ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age- act.13 「永遠のアルカディア」
2008 / 10 / 03 ( Fri ) 無印のラストと比べると、意外と綺麗に終わりましたね。Second Ageでは一番面白いお話かも知れません。
タナトスの本拠地は、崩壊したアルカディアの姿をしていました。そこにはかつての姿の陽だまり亭が・・・。あっさり誘い込まれて、あっという間にアンジェとその他に分断されてしまいます。みんな単純すぎるというか、お人好しというか・・・。 ヒュウガ、ジェイド、ニクスは偽アンジェに誘惑されますが、あっさり彼女らを否定します。一人ぐらい惑わされないかなと意地悪な想像をしましたが、そういう風にはならないですね。 しかし、ここで彼らは問いかけられます。アンジェリークを一人で聖地に行かせていいのかと。前回は彼女の意志に従うということで、彼らがどう考えているか、うやむやというか先送りになった感じがするので、この展開はいいですね。偽アンジェは、女王になれなかったかつての女王の卵なのでしょうか? アンジェもまた、ニクスにこのままここに残れば皆で暮らせると魅力たっぷりの誘いを受けています。 いままでの彼女たちだとあっさり誘惑に乗ってしまいそうですが、今回は何故か無駄に格好いいです。ヒュウガたちはアンジェの意志は女王になることと、結局は前と同じ結論に至りますし、彼女もまたかつてのニクスの言葉を思い出し、彼の申し出を拒否します。偽りの陽だまり亭はいらないという彼女の台詞がいいですね。 ニクスとアンジェの一騎打ちが始まりますが、彼女の剣の腕前は全然成長しなかったのか、弱すぎですね。しかし、言っていることは格好いいです。いつも通り奇麗事ですけど。ただ彼女たちの言葉は一瞬彼に届いたので、このまま上手くエレボスを封じることができるのかなと思いましたが、そうそう都合よくはいきませんね。 倒したと思ったら真の姿を現してもう一戦という何処かのRPGのボスキャラみたいなことをしていますね。ニクスはエレボスに飲み込まれてしまいそうになります。ちょっと怖い姿ですね。 お約束のようにニクスがエレボスの動きを封じて、アンジェが彼を貫いて決着がつきます。最後にニクスに生きてくださいと声をかける彼女がいいですね。 女王になった彼女が綺麗でした。聖地へ赴く彼女に行くなと駆け寄るレイン。ちょっとほっとしました。こういう子がいないと面白くないですからね。 あとは後日談な展開です。皆がアンジェに会いに行く方法を探しているのがいいですね。こういう諦めの悪さがいいです。ジェットが生きているのがよかったです。 ラストに出てきた女の子の名前がアンジェリークだったりすると面白いのですけど、エンドロールでは少女なのでがっかり・・・。
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