大河ドラマ 『龍馬伝』 第14回 「お尋ね者 龍馬」を観ましたー☆
今回の井上佐市郎暗殺シーン(『龍馬伝』では以蔵のみにスポットが当てられていましたが、史実では、以蔵を含む土佐勤皇党の4人が、井上の身柄を拘束した上で絞殺したと言われています)ですが…岡田以蔵の心情を表したかの様な…強風吹き荒れる闇夜の町並み(舞台美術)・以蔵を背中から照らす月明かり(照明)・途中 無音となるSE(効果音)…これら数々の演出が件のシーンを見応えあるモノとしており、私的には これまでの『龍馬伝』の中でも上位に位置する名シーンだったと感じました。特に、以蔵の頭上背後で輝き放っている月明かり…あの月は もしかしたら 以蔵にとっての 武市半平太を表しているのかもしれない等と私的には思ってしまいました。 しかし…『龍馬伝』での以蔵は驚くほど繊細に…まるで純真な少女の様な人物として描かれていますね。半平太に利用され「人斬り」となって行く過程で、この少女(以蔵)の半平太への想いはどうなって行くのか…何ともロマンチックでいて乙女チックな今回のドラマツルギーに惹かれた方々も多いのではないでしょうか。。。 おいらなどは、史実で伝え聞く以蔵とは随分と掛離れていて、『龍馬伝』の以蔵には ちょっとビックリしてしまいました。
さて、今回から第2部スタートという事ですが、第1部からの時間経過が 3ヶ月しか経っていないのですね。脱藩して3ヶ月での あの龍馬の変わりっプリ…薩摩でよっぽどの修羅場を潜ったのでしょうかね。。。かと言って あの変わり様は 達観から来るモノには到底観えず、、、どちらかと言うと単なる開き直りから来るモノに おいらなどは観えてしまい…アレはいわゆる「なんちゃって志士(幕末当時 最も流行した職業であり、志士の名を騙り 放蕩三昧する輩の総称)」の典型なのでは…と感じてしまい「龍馬 大丈夫か?」とドラマを観つつ思っちゃいました。実際のところ 史実でも龍馬が志士として本格的に活動するのは、勝麟太郎(勝海舟)の弟子になってからと言っても差し支えないと思いますので、『龍馬伝』での龍馬は 江戸に着き、麟太郎の弟子になるまでは「なんちゃって志士」なのかもしれませんね。
勝麟太郎と言えば…今回の『龍馬伝』に 武田鉄矢さん演じる麟太郎が登場しましたね。おいら思えば 『青春グラフィティ』という映画で 武田さん演じる 魅力溢れる素敵な坂本龍馬を観たのが、龍馬に興味を持った最初のキッカケだった様な気がします。そして、龍馬の事をもっと知りたいと思い 龍馬関連の書籍を読み漁った記憶があります。おいら…武田さんが居なければ、龍馬に、幕末に興味を持っていなかったかもしれず…こんな事を言うのは大変痴(おこ)がましく恐縮なのですが おいらにとって、武田さんは 龍馬・幕末の師匠とも言える人物なのかもしれません。なので、武田さんが演じる麟太郎が登場する 今後の『龍馬伝』が今まで以上に楽しみです♪♪♪
あと…今回 後藤象二郎のシーンが気になりました。『龍馬伝』での 近江屋 龍馬暗殺の首謀者は…私的に 象二郎となりそうな予感がします。。。
さてさて、次回は「ふたりの京」という事で、龍馬が京都で 平井加尾と逢引きをする話となる様です。次回の龍馬も「なんちゃって志士」全開爆進となりそうですね(笑)
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絞殺そのものは史実だったんですね、ありがとうございます。
龍馬伝、着色と史実の比較表があるといいのに。 すっかり疑心暗鬼になってます。
イゾウのお目目、大きいですなあ、ウルウルって、、いつぞやのCMのチワワを思い出しました。
そいえば、冒頭で弥太郎@明治が「龍馬を英雄扱いするな」みたいな事言ってましたよね。もう、遅くね?
どもども、chocoさん。
ええ。井上佐市郎の絞殺は史実だと言われています。
『龍馬伝』では、以蔵が一人で実行していましたが(苦笑)
以蔵…ウルウルしてましたね。。。
確かに あの CMのチワワみたいな澄んだ瞳をしてました。
史実での 以蔵は最終的には 武市に利用された感があるので、
ドラマでの描き方も分かるのですが…なんとも乙女チックでしたよね。。。
弥太郎@明治は、きっと龍馬に嫉妬しているのでしょうね(笑)
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JUGEMテーマ:エンターテイメント第2シーズンの幕開けは、第1の冒頭と同じく明治15年、岩崎弥太郎に高知から来た新聞記者の坂崎がインタビューするところから始まります。「龍馬を英雄扱いするような本をかくならワシゃ答えんぞ」と力みながらも、弥太郎は吉田東洋暗殺後
とうとう第二部が始まりました。始めは第一部の始まりと共に岩崎弥太郎のシーンから始まります。ヨーロッパ視察のためのお金を出せという申し出についてお金に関わる内容についてはシビアになるといい、どうせお遊びになってしまうといった資金提供を断ります。そのときに...
政界にも財界にも龍馬かぶれがうようよ跋扈する平成22年度が始まりました。桜は咲いても春とは思えない花寒の毎日、皆様いかがお過ごしでしょうかあああっ!!!わああれらが龍馬伝にあらせられましてはいよいよ第二部!開始!!脱藩して一皮むけた龍馬君の活躍やいかに~...
笑点見るのやめて大仏開眼みたけど
何かあっさりしすぎで、主人公弱々しすぎて
彼の偉さがよく分からなかったしぃ。
まるで龍馬のような?と思ってたけど
さすが第二部
いつの間にやら
龍馬覚醒!
まあ主人公登場するまでに
20分近くかかったから
その間に...
龍馬伝ですが、明治の岩崎弥太郎(香川照之)は三菱創始者の大富豪で横浜中の芸者あつめて飲めや唄えの大騒ぎです。そんな弥太郎は明治の元勲・板垣退助&後藤象二郎(青木崇高)の欧州留学費用を無心されるほどですが、かつての上士に対し「遊びに行くだけで無駄な金」な...
---龍馬が脱藩して3ヶ月後---
龍馬は凄みのある男に代わっていたと回想する弥太郎・・
。
龍馬は東洋暗殺の嫌疑がかかり お尋ね者に・・
...
冒頭で成り金の岩崎弥太郎が例の如く豪遊して
後藤象二郎と板垣退助の頼みをエラソーに一蹴していたが
明治15年当時にはまだ明治新政府に120万円以上の借入があった筈で
とても、とてもあんな態度にでられたとは思えない。
この後は政府をバックにつけた三井と血を血...
あらすじ 龍馬(福山雅治)は土佐を脱藩し、姿を消していた。吉田東洋(田中泯)を暗殺した武市半平太(大森南朋)は、藩を動かす...
~お尋ね者龍馬~
4日大河ドラマ「龍馬伝」第14話を視聴した。
今回は土佐を脱藩した龍馬は土佐から薩摩へ向かっていた。
一方弥太郎は東洋が暗殺されたことで役職が
降格となり宙ぶらりんな状態にあった。
土佐は完全に半平太が主導権を握っていた。
そんな中弥太郎は龍馬を捕まえ...
また再会するも休止するも私のブログは五遷筲始ブログ休止のお知らせチョッパーさんへ『テガミバチ REVERSE』 のレビューが、途中なってしまって、心苦しい限りなのですが…ちょっと、思うところがありまして、ブログを休止させて頂きました。休止という事で、サラダオブログ休止のお知らせサラダヲさん、先日からお邪魔させて頂いておりましたがレビューが更新されてなくて何かあったのかな!?と思っていましたが、ブログ休止されると言う事で本当に残念で仕方あチョッパー大河ドラマ 『龍馬伝』 最終回 レビューRe: Re: 大河ドラマ 『龍馬伝』 最終回 レビューtarouさん。コメントありがとうございます。
そうですね。歴史や史実の出来事って、とても興味深い事柄が多く、時には 創作物よりも刺激的で面白いですよね(^-^)サラダオ大河ドラマ 『龍馬伝』 最終回 レビューRe: Re: 大河ドラマ 『龍馬伝』 最終回 レビューどもども、chocoさん。
あの吉田東洋の足蹴りは、確かに衝撃的でしたよね(苦笑)
けれど、chocoさんの仰る様に、あの演出のおかげで、楽しい一時を過ごせました。
実サラダオ大河ドラマ 『龍馬伝』 最終回 レビューRe: 大河ドラマ 『龍馬伝』 最終回 レビュー実史の出来事がたまりません。tarou