2010年3月31日水曜日
演歌よ今夜も有難う:湖本恭子さんの「クラ歌謡」
東京右半分:荒川のエレクトリック三味線ランド
オレサマ商店建築:池袋カフェ・ド・巴里
ゆったりと間隔を取った席の配置。装飾や段差を積極的に導入して、目線を分散させるレイアウト。昼の2時までモーニングをやっていて、それもセットで600円からという安さ。そしてなにより、日曜をのぞいた全日、24時間営業!というサービス精神。要するにここには、昔の喫茶店にあったもの、いまのカフェにないものが、全部そろっている。そういう日本式喫茶店システムの、ひとつの完成形なのだ。
ガーナのビートボックス郵便局!
韓国の焼酎美女
2010年3月24日水曜日
ネットライブDOMMUNE、あしたです!
『さむくないかい』まさかのDVD化!
紀伊國屋書店『scripta』:仁侠手帳!
アサヒカメラ 今夜も来夢来人で:宮崎県
門川で生まれ育ったキヨミママ。「ちょっといろいろあって」水商売に入ったのが35歳ぐらいのとき。3人の子どもを育てながらの生活だったので、昼間働くよりは、夜の商売のほうが「昼間はずっと子どもといられるでしょ」というわけで、スナックを働く場所に選んだのが始まりだった。
東京右半分:カンカラ三線で歌う明治大正演歌
ウェブマガジンMOONLINXでインタビュー掲載
2010年3月17日水曜日
岡林のリメイク『私たちの・・』、いいです!
東京右半分:ながれのかばんや・えいえもん
DOMMUNE スナック芸術丸:次回は25日木曜!
69歳のおばあちゃんDJ、ヨーロッパをロック中!
その後のスナック魅酒乱:そしてあすかはどこへ・・・
2010年3月10日水曜日
e-hondana、新入荷アップしました!
ネット・ライブ『DOMMUNE』から生放送:14日夜7時〜
東京右半分:東京蛍堂
疾風怒濤!!! 北村大沢楽隊
2010年3月3日水曜日
こんなクラシック・コンサートなら!
http://www.youtube.com/watch?v=VS1tRoCAr-Q
友人から教えてもらった動画です。シモンボリバル・ユース・オーケストラというのは、ベネズエラのカラカスを拠点に活動する、若年貧困層の更正活動の一環。ストリート・チルドレン、麻薬売買や強盗に手を染めていた若者たちを更正させたり、子どもたちを放課後に音楽活動に誘うことで非行から守るために、設立されたそうです(Wikiより)。
バーンスタインの「マンボ」でのノリもすごいけど、音の厚みもすごい! ふつうオーケストラって、50人ぐらいだと思うけど、ここんちはステージに200人ぐらい出ちゃうそう。それで踊りながら演奏して、しかも音がビシッと決まってるんだから、最高です。指揮のグスターボ・ドゥダメルもかっこいいし。ぜんぜん知らなかったけど、2008年にはマルタ・アルゲリッチをピアノのゲストに迎えて(!)、来日してたそう。悔しい・・。
クラシックというと、とかく裕福な環境で育つものという先入観があるけれど、こういうのが現在進行形のクラシック音楽なのかもしれない。勇気が出ますよ!
東京スナック魅酒乱:青山ブックセンター六本木店でトーク
発売と同時に、掲載させてもらったスナックから注文がたくさん入ったりして、ちょっとうれしいきょうこのごろの『東京スナック魅酒乱 天国は水割りの味がする』。来る3月11日に、青山ブックセンター六本木店で、ミニ・トークをします。
「都築響一ワイドショー」と銘打った(恥ずかしい・・)連続企画の5回目なので、来てくれたことあるひとはおわかりでしょうが、なにしろ会場が売り場の一角なので、狭いんです! なので、早めの予約と来店、よろしくお願いします。取材裏話とか、いろいろお話しさせてもらいます!
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201003/20100311_tsuzwideshow_5.html
宗教と現代がわかる本2010:仏恥義理で愛羅武勇
演歌よ今夜も有難う:ストリートにいたる道
巣鴨駅の改札を出た通路脇に、きょうもあのひとが立っている。きょうも革のジャケットに革パンツで、マイクにかぶさるようにしながら、しわがれ声を振り絞っている。
言いたい奴には 言わせておけと
黙って飲み干す 手酌酒
ひたすら人生 生きてきた
路地裏 ちょうちん 影法師
笑顔のおまえが 心のささえ
『ひたすら人生』 作詞:ないとうやすお 作曲:長浜千寿
裕力也さん、67歳。老舗材木屋の長男としてなに不自由なく育ちながら、どうしても学校制度になじめず、中学、高校を転々としたあげく、ドロップアウト。歌手を目指して歌謡学院に通うが、親のコネでゼネコンの熊谷組に入社。21年間勤めたあと、自身の会社を興し、バブルの波に乗って成功するも、バブル崩壊と共にすべてを失い、家族とも別れて、いまはひとり。失った夢を取り戻そうと、数年前からストリートに立って、雨の日も風の日も歌いつづける。毎日、朝から晩まで。
道行く人のカンパと年金で命をつなぎながら、ストリートに生きつづける。音楽のジャンルとしてではなく、生きかたとしてのブルース・シンガーという存在が日本にあるとするならば、それはこのひとのことを言うのだ。