2020年02月21日

伝統でないと価値を見出さない?

2月16日エントリの続き。

選択的夫婦別姓の反対派が信奉する
「伝統的家族」を根拠を示して反証することを、
「不用意にカチカンを否定して反発を招く」と
反対派を擁護するツイートについてです。

 
これまでにお話したようなことを、
わたしはツイッターで直接ご本人に反論しました。



そうしたら反対派(非共存派)を擁護す
ツイートのかたは、「『あなたが伝統だと
思っているものは伝統でない』と言われて
納得する人は、はじめからそれに価値を
見出さない人だ」と言ってきました。


そんなことはないでしょう。
「自分が伝統だと思っていたものが
実は伝統でない」と根拠をもって証明されれば、
納得するのは「理性的、実証的に
ものごとを考えられる人」です。

その対象に価値を見出している人でも、
伝統でないことを証明されれば、
それに納得することはあると思います。


「伝統」だと思わないと価値を
見出せないという人は、「伝統」という
一種の権威に頼らないと自分の信奉を
維持できない脆弱な人だろうと思います。
間違った認識にもとづいた「信奉」なので、
不健全であるとも言えます。

反対派の信奉する「伝統的家族」は
他者のカチカンを侵害します。
脆弱な精神構造のために、他者がカチカンを
侵害されるいわれはないです。

その選択的夫婦別姓の反対派本人が、
自分で自分の精神構造の脆弱さを
克服することで、解決していただきたいです。


posted by たんぽぽ at 22:53| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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