みけパパ's 毎日が Photo Special Days

“Photo Special Days” は 「その子らしさ全開の写真で、育児の今と未来を明るくする」 ためのプロジェクトです。代表:光をあやつる子供写真家、三家 寛生(Hiroki Mike)。ブログでは、最新情報や撮り方のコツなどをお届けしています。

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【ねこ以上に、古民家の温もりが見どころかも?】 猫写真集「ほわほわ兄弟」

キョウコさんへのクリスマスプレゼントだった猫写真集「ほわほわ兄弟」が、わが家で人気です。

猫写真家、関由香さんの写真集ですが、ちょうど10年目のメモリアル写真集とのこと。

生まれたてでまだ毛があまりない4匹の写真から始まり、ちょっとずつ大きくなって草っぱらを走り回っている様子が写されています。最後のほうでは木に登ったりもします。目のキラキラ感、毛のフワフワ感が手に取るように感じられる写真ばかりで、まさに「ほわほわ」です。

子供たちも普段から犬や猫には興味津々で、近くを犬の散歩が通るとそのままついて行ってしまう勢いなのですが、うちでもこの写真集を眺めて「いいな~」とか言っています。(普通のマンションなのです)

↓ 2歳児もめくるので、早くもカバーが破れてしまいました…(汗)

ほわほわ

写真の撮り方的にも、光がきれいに回りこむ角度ばかりでとても印象的な写真がたくさんあります。ちょうど日陰にぎりぎり入ったところを撮ることで猫だけが浮き立つように写っていたり、木登り中の猫を見上げて木漏れ日を背景にすることで明るい印象を際立たせていたり、「うちの子撮り」にも刺激になる一冊なこと、間違いなしです。

さて猫の写真集ではありますが、僕が最も気になったのはどこで撮っているの?ということでした。床の木がとても年季が入って味があったり、かやぶき屋根の軒下に木の荷車があったり。古い木ってそのものが醸し出す雰囲気だけでなく、表面がツヤツヤしていないぶん反射した光にやわらかみがあるし、とても暖かい感じの色味になります。そのやわらかい光を楽しむのも、この写真集の見どころだと思います。

巻末の撮影協力欄に「日本民家集落博物館」と、「夢花」というのがあったので、きっとここで撮影されたのだろうなぁ、と思い所在地を確認。

日本民家集落博物館は大阪市豊中区、夢花は静岡県賀茂郡東伊豆町とのことで、どちらもすぐには訪問できそうにはないですが、いつかきっと行ってみよう!と思ったのでした。



猫写真家・関由香さんのブログ
http://ameblo.jp/seki-yuka/

有峰書店新社(出版社さん)のページ
http://www.arimine.com/howahowa.html

日本民家集落博物館さんのページ
http://www.occh.or.jp/minka/

かけ流しのお宿 夢花さんのページ
http://www1.ocn.ne.jp/~yumehana/15.html


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