[ドイツ発] 「白やぎさんからお手紙ついた 黒やぎさんたら読まずに食べた♪」と歌う童謡があるように、山羊は紙を食べる動物として知られる。
それを知っていたはずのドイツの農場経営者が、ペットのヤギに1万ユーロ(約155万円)分の紙幣を、ちょっと目を離した隙に全部食べられてしまうというハプニングがあった。
ローゼンハイムに住むマーティン・ラドルベーガーさん(34)は、近々トラクターを一台購入する予定があり、そのために準備した現金、100ユーロ新札100枚をテーブルの上にデンと置いていたそうである。電話が鳴ったので彼は現金をそのままにして、キッチンを出た。
5分ほど電話で話した後、キッチンに帰ってみると、あろうことか雌ヤギのステフィが今まさに、最後の新札を食べ終わるところであった。
マーティンさんは即座に獣医を呼んでヤギの緊急開腹手術を依頼した。彼曰く、「お金のほとんどは取り戻しました。ステフィにとっても辛い教訓だったわけですが」
獣医は手術代として、ヤギのお腹から出てきた湿ってグチャグチャになったお札のうち3枚を差し引いたそうである。
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- 2007-08-18 12:55
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