誰もいない墓地で、テスラ車のセンサーがバイクに乗る人を探知。そばにはトイバイクが供えられた墓石

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誰もいない墓地で、テスラ車のセンサーがバイクに乗る人を探知。そばにはトイバイクが供えられた墓石

[アメリカ発]　ラスベガスのとある墓地を訪れたとき、ティックトッカーの「mywackytees」さんらは、テスラ車のモニターに複数の人影が表示されているのに気づいた。人影は歩いたり、バイクに乗ったりしている。しかし、墓地には誰もいない。

テスラ車にまつわるこの手の話は、当ブログでも過去に取り上げたことがある。最近、よく見聞きするようにもなったが、このエピソードが他と一線を画すのは次の展開。

不可解な現象に興味をそそられた彼らが、謎を探るべく車を降りたら、近くにあった墓の1つにおもちゃのバイクが供えられているのを発見したのだ。

モニターのバイクとお供え物のトイバイク。こんな偶然ってある？

「Palm Downtown Cemetery」にて
- 2024年8月20日撮影 -

ここで改めて動画を確認してみると、トイバイクが置かれた墓に眠るのは昨年7月、94歳で亡くなったご老人。墓石に刻まれた名前はヒスパニック系の男性のものと思われる。

さらに、人影の数と墓の数も同じことがわかった。

モニターに映る人影は、最初は2人だった。それが3人に増え、そこに子どもらしき小さな人影が加わった。しめて4人。一方、墓の方に目をやると、くだんの墓石の隣には2つの墓石が仲良く並んでいる。そのまた隣には土がむき出しのスポットが見える。おそらく、ここには誰かが埋葬されたばかりなのだろう。墓石がないのは、たぶんそのせい。というわけで、断言はできないが、隣接し合う墓の数も4基。

これもまた、興味深い偶然だ。できれば、他の墓石の生没年も調べるなどして、そこに子どもが埋葬されていないか確かめたいところだが、それはかなわない。

赤丸でマークされた4人の人影と4基の墓

「mywackytees」さんが投稿した動画は世界規模でバズっていて、これまでに3200万回再生されている。さまざまな言語で書き込まれたコメントも4600件にのぼり、「死後の世界ってあるんだなあ」などという驚嘆の声であふれている。

常識的に考えれば、これは車の衝突回避センサーが何らかの理由でバグってるだけのこと。でも、本当にそう言い切れるだろうか。もしかしたら、テスラには映画「シックス・センス」の少年のように幽霊が見えているのかも。

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