[アメリカ発] 終戦から65年目を迎えた今月、広島に原爆を投下したB-29爆撃機「エノラ・ゲイ」の元搭乗員がロシアのテレビ番組に出演、インタビューを受けていた。
セオドア・バンカーク氏(89)は12人いた搭乗員の最後の生き残り。当時、24歳だった彼は航法士(ナビゲーター)として同機に乗り込んでいた。戦後は復員し大学で化学工学を学んだ。卒業後、米の化学会社デュポンに入社、35年勤め上げた。現在は養老院暮らしで病気を抱える身だが、当時を振り返る彼の記憶は今も鮮明だ。そんな彼は、原爆投下は日本侵攻を回避し、日米双方の多くの命を救ったとその正当性を主張する。さらに、同じ状況下なら、原爆をまた落とすと言い切って憚らない。
原爆投下を戦争犯罪と見る側からすれば、いろいろ異議がある発言だが、今回は歴史的資料の一つとして取り上げることにした。そのため、インタビューの内容を理解しやすいよう、日本語字幕を付けた。
「'I'd drop atomic bomb on Hiroshima again if needed' - Enola Gay last living member」by RT
- 2010年8月6日放送 -
以下は字幕を書き出したもの。参考までに関連リンク、画像、動画も付け加えた。
ソース
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- 2010-08-25 17:24
- 歴史・考古学
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