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会議が嫌いな貴方へ贈る、会議で必ずイニシアチブを取る方法

今では当たり前のクールビズですが、導入初期は喧々諤々の議論があったのです。
全社一斉にクールビズ導入!という訳ではなく、個々の会社によって対応は異なりました。
そのゴタゴタを今回漫画にしてみました。
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社長が、クールビズ導入の是非について管理職に聞く訳です。
営業部からは、特に年配の顧客にとってクールビズは失礼だと受け取られる等の
反対意見がありました。中間派(先送り)、賛成派の意見もあり一筋縄でいかない問題でした。

しかし何を思ったのか、社長が会社のトップや省庁関係者が集まる会合に出席した際
クールビズの人が多かったことを思い出し、クールビズ推進という結論を出してしまうのです。

そこで活気づいたのは、今まで議論の行方を伺うだけで発言もしなかった
渡辺&部長の総務コンビです。社長より「クールビズ推進!」という錦の御旗が掲げられ、
官軍が判明すると、賊軍であるクールビズ反対派を叩き出すのです。

硬直化した経営組織の会議では官軍を見極め、賊軍を打つという立ち回りをするのが
サラリーマンとしての生き方かもしれませんが、多様な意見を封殺することにもなり
競争力低下を招くと思うのですが、どうなんでしょう。

やだ!上司の武勇伝・・・全部ウソ!?

何も知らない新人若手に、上司が武勇伝を誇張して話すという儀式は
日本の会社で行われている若手へのマウンティング・イニシエーションですね。
それを思い返すと腹がたつので漫画にしました。
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総務部長は自分の業績について、嘘、大げさ、紛らわしいの3本の矢で誇張しまくる人で
それに我が社の社長はまんまと騙され、「総務部長は営業でも優秀だった!」などと
非常に信頼を置いておられました。

私が若手の頃、総務部長と御飯を食べに行くたびに
「○×社は俺がやった案件なんだよな~あれはしんどかったな~」などと
下手糞な芝居を打つ訳ですが、まさか嘘を言う訳はないと考える若手は簡単に騙され、
「部長ってすごいんだな。営業部で苦労したから禿げたのかな…」
と羨望のまなざしで部長を見ておりました。

しかし、我が社の反茶坊主ネットワークの宇野さんが、洗脳された若手に、
部長の営業部での真の成績を教えてくれ、洗脳を解いていくのです。
宇野さんによると総務部長は営業部時代、ぱっとしない人だったらしいです。
総務部長は自分以外の同部署の人間が関わった案件や、当時の上司が取ってきた案件も
全て自分の手柄のように話しているらしく、総務部長単独で取ってきた案件などは
営業としては最低レベルの数値だったらしいです。
それを証明するかのように、総務部長は営業部を数年で出されて管理畑を歩んでいくのです。

皆さんの会社にも、こんな人はいるんじゃないでしょうか。