2008年09月15日

“何も持たずに存在するということ”

角田光代「何も持たずに存在すること」です。

角田光代さんの本はよく読んでますね~。

彼女の文章は淡々として、クセがなく読みやすいのです。

同世代の女性を多く書いているし。

小説を読んで、あ~、あるある!!と思うこと多いし。

だからカン違いをする。

この作家さんは自分と「同タイプ」の人間ではないか?って。

エッセイを読むと、あまりにも自分と違いすぎる人でびっくりすることがあります。

喫煙する人としない人の違いくらい、違います。
既婚者と独身者くらい違います。
料理する人としない人くらい違います。

実際に角田さんは喫煙者で、わたしは違うんだけど。
角田さんは既婚者で、わたしは負け犬なんだけど。
角田さんはお料理が大変得意で、わたしはやればできるけどしない人なんだけど。

それで、思うのは、文章の好き嫌いと、その人の人間としてどうのこうの~っていうのはあんまり関係ないのね、ってこと。

角田光代さんのエッセイは、やっぱりするすると読めてしまうのだ。

何も持たず存在するということ
角田 光代
幻戯書房
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タバコの話に関してはほとんど理解ができません。

でも、あ~喫煙者も大変なのね~、とは思います。
今の時代、禁煙してたほうが、絶対生活しやすいのに、それでも喫煙を続けるのは根性がいると思うのね。え?違う??

「あなたが結婚に至ることができない理由はなんだと思いますか?」

とインタビューされ、インタビュアーの無邪気な結婚崇拝にたまげたそうだ(もちろん質問の無礼さにもたまげたそうだが)。

わたしも何年か前に、友人のめでたい結婚披露宴の、既婚者独身者入り交ざった友人席で、真顔で、

「ねぇ、○○さん(わたし)はなんで結婚しないの?」

と聞かれて、ワインを噴出しそうになったことがある。

今日は友人の結婚を祝う日で、ヒロインは友人で、わたしのことなんか、関係ねぇだろーが!!と思ったものだった。

角田さんは書いている。

結婚に至ることが出来ない理由は、ダイビングの免許を取らないことと同じでそれらに等しく興味が持てないからだと。


上手いことを言う。

それ、使わせていただこう。

そんな角田さんが何故入籍したかは、この本には書かれていないが、理由は知っている。

ま。そんなことはどうでもいいこと。

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ラベル: エッセイ
posted by くみ at 21:49| 静岡 ☁| Comment(8) | TrackBack(3) | 読書(角田光代) | 更新情報をチェックする

2008年09月14日

“コードギアス 反逆のルルーシュR2 TRUN23「シュナイゼルの仮面」”

コードギアス 反逆のルルーシュR2 TRUN23「シュナイゼルの仮面」

あと2話ですな。

超展開すぎて、もう何があっても驚けないような気がするR2。

ハッピーエンドは望んではいないが、せめて、せめてナナリーだけは救ってくれ!!と祈らずにはいられないR2。

そんなナナリーもヤバくなってきたぞR2。

「シュナイゼルの仮面」

ブリタニア帝都ペンドラゴンがフレイアによって消滅し、ブリタニアの兵士のなかにも動揺が走る。
それを諌める空から降ってきたジェレミア。

そのジェレミアの前に咲世子さんが現れる。

「ルルーシュさまにお取次ぎを・・・」

ナナリーは生きていた!!

シュナイゼルが救っていたのだった。
それをいままで隠していて、出したところが絶妙なタイミングなシュナイゼル。

ナナリーはペンドラゴンにフレイア弾頭が撃ちこまれたのを知っていた。

ルルーシュもスザクも自分に嘘をついていた、というナナリー。

ナナリー相手に手も足も出ない出せないルルーシュとスザク。

「お兄さまがゼロだったのですね。
どうして・・・それは私のためですか?もしそうなら・・・」


ルルーシュはナナリー相手にも嘘をつくしかない。

「お前のため?我が妹ながら図々しいことだ。
誰のためでもない。
俺は俺自身のために世界を手に入れる。
お前がシュナイゼルと手を組み、我が覇道の前に立ちはだかるというなら容赦はしない。
叩き潰すだけだ」


ルルーシュの手は震えていた・・・。

シュナイゼルはナナリーに「ペンドラゴンの人々の避難誘導は済ませていた」と嘘をついている。

都合の良い真実だけを明し、都合の悪い真実は伏せている。

ああ、ナナリー。

シュナイゼルの手に触れてくれ。

ルルーシュの言葉はナナリーに間違った覚悟をつけさせてしまった。

ナナリーの手だけは汚さぬよう、ルルーシュの行動はすべてそのためにあったのに。

「私にフレイアの発射スイッチをいただけませんか?
私は戦うことも守ることも出来ません。
だからせめて罪だけは背負いたいんです」


コーネリアはシュナイゼルがナナリーに言った言葉に、不信感を持つ。

アヴァロンではルルーシュがブチ切れです。

やはり、ナナリーが絡むと途端にダメになる男、ルルーシュ。

そんなルルーシュに喝を入れるスザク。

「ルルーシュ。戦略目的は変わらない。
ナナリーが生きていたからと言って立ち止まることは出来ない。
なんのためのゼロ・レクイエムだ。
約束を思い出せ」


「僕は彼の剣だ」

「君は盾になってくれ。守るのは君の役目だ」

とCCに言うスザク。

ペンドラゴンに撃ちこまれたフレイアはトウキョウ租界に撃ちこまれたものより、はるか甚大な被害を及ぼした様子。

ニーナによると「リミッターを外した」ということらしい。

信頼していたシュナイゼルの行った行為にショックを隠せないニーナ。

これで、ニーナはフレイアの無効化の開発を行う決意をしたのか?
前から研究はしていたような描写はあったが。

コーネリアはシュナイゼルがナナリーについた嘘について言及する。

「ペンドラゴンの住民には消えてもらったよ」

と涼しい顔して言うシュナイゼル。

ルルーシュのギアスで支配されるよりましだろう、とも言う。

ナナリーについた嘘は「嘘も方便」

シュナイゼルは、ダモクレスで戦争を行うすべての国にフレイアを撃ちこむ予定だと言う。

システムと力で平和を実現すべきだと。

「人類を教育するつもりですか!?
そのようなことは神でなければ許されることではない!!」


というコーネリアさまに

「だったら神になろう」

とあっさり言うシュナイゼル。

ディートハルト大喜びのカオスです。

ルルーシュの暴虐を経験した民衆は、よりましなアイデアにすがるしかない。

そのためにルルーシュの行動を見過ごした。

それが最も被害の少ない方法だと言うシュナイゼル。

シュナイゼルを止めようと剣を抜いたコーネリアは仕掛けに撃たれてしまう。

「悲しいね、コーネリア」

って、ええっ!?ネリさまってお亡くなり・・・??

シュナイゼルは、どこまでも自分の手は汚さない。

咲世子さんがジェレミアに語ったこと。

死亡したナナリーは囮だった。

替え玉だったのか!!

「ナナリーさまを利用してルルーシュさまを操ろうなんて・・・」

で、咲世子さんは無事だったナナリーの方と一緒だったわけですね??
それで逃げてきたんですよね??

「よく仮面を被り続けたな。ナナリーの前で」

ルルーシュをなぐさめるCC。

もうナナリー一人のためだけに立ち止まるわけにはいかない、とルル。

ここから、映像のみで声なし効果。

効果・・・効果でいいんですよね??
わたし、一瞬、そんなに製作ギリギリなんか??と思っちゃった。

ニーナ、ロイドさん、セシルさん、おそらくフレイアの無効化を研究中。

ピンクのランスロットも製作中。

星刻、血!!血が!!

何故に南がカレンの着ぐるみを運んでいるのだ!?

玉城、何が何やら。

扇とヴィレッタさん。あれ?あれれれ??これは!?

ジノは黒の騎士団とともに戦うことに。

カレンと会話。

「今なら君の気持ちも少しはわかる気がするよ」

「え、えーと、どういたしまして」

「なんだそりゃ」

フラグとまではいかないな、こりゃ。

ペンドラゴン消滅でブリタニアの内政は麻痺。

決戦のタイミングは絶妙に富士山上空。

アヴァロンには各国の代表が人質として乗っている、とあいかわらず汚い手を使うルルーシュ。
神楽耶と天子さまが映し出される。

しかし、各国代表はすでに代行が選出されたとシュナイゼルは撃つ気満々です。

星刻がすかざす「撃つなよ!!」言ったときは、思わず噴いた。

「私はね。一度だってルルーシュに負けたことはないんだ」

勝負は「頭脳戦」

見えない攻撃が二人の間を行きかっている。

ルルの傍らにメイド姿の咲世子さんがいるのがいいな。

ルルーシュは黒の騎士団を過小評価しすぎていたようです。

ランスロットとジェレミア以外は、ギアスによって奴隷にされた兵士のみ。

ブリタニア軍は不利に!!

またまたルルーシュお得意の仕掛け炸裂!!

富士山のサクラダイトを使い噴火させましたよ!!

自軍の地上部隊を巻き添えです。

これによって斑鳩撃沈。

ブリッジをかばったのはカレンと、ななななーんと玉城だった。

玉城・・・こんな見せ場を作ってもらってなんて幸せな男なんだ!!

それに比べて、扇は「なんで生きてるの?」みたいな扱いで・・・。

わたしは扇、普通の人間の視点でやっぱ必要と思うんですが・・・.
でもヴィレッタさんがや~は~り~オメデタってことで、扇をそこまで幸せにする必要もないと思った。

ナナリーにフレイアを撃たせるシュナイゼル。

「お兄さま。罪は私が撃ちます」

あああああ・・・ナナリー・・・。

空中のフレイアは、あれれ?止めたの??

ルルーシュはフレイアを撃たせ続け弾切れを誘う策略らしいですが。

最後はニーナ頼みですか。

ニーナを押さえておかなかったのは、シュナイゼル、失敗だよな。

しかし、シュナイゼルはついに本性を現す。

「ルルーシュ。
もし私を倒そうと考えているならば、君はそこまでだ。
仮面を使いこなせない人間に勝利は無い」


すいません。

来週も超展開ですか??

あと2話、あと2話!!


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“マクロスF 第23話「トゥルー・ビギン」”

マクロスF 第23話「トゥルー・ビギン」

マクロスFも残り2話となりました。

毎週、毎週楽しみにしていたアニメが終了してしまう、というのは淋しいもんです。

しかし、いっそ一年放映してくれ!という気持ちにはなりません。

マクロスFは、コンパクトに25話できっかりさっぱり潔く終了する。

その方が、アニメで一番大切な「クオリティ」を保てるではないですか。

とか何とか言いながら、「劇場版」とかは、一から作り直してくれるならOっK-☆なわたしです。

「劇場版」・・・やらんかなぁ・・・。

ほら、わたしは初代「超時空要塞マクロス」世代だからさ。

さて、「トゥルー・ビギン」

今回の記事は、わたしなりに、より「独断的」に、おのれの「欲望」に忠実に、キャラ偏愛で(1にランカ、2にランカ、3にシェリルさまさ・・・)、妄想大暴走でいってみたいと思っております。

長文になります。読みにくいです。

意見が対立するグレイスとランシェ。

自分の提唱するインプラントネットワーク理論とバジュラのゼロタイムフォールド通信を組み合わせれば、世界を変えられる、とグレイス。

その意見に反対したランシェ。

おのれがV型感染症に犯されていても、バジュラと言う種族を犠牲には出来ないと言ったランシェ。

ランシェがグレイスに反対したのは、何故か?

それにはランシェが2人の子の母だったことが関係する、とわたしは考えました。

まずはランシェは最低限、ぎりぎり、人間の命を救う以外のインプラントに反対だったのではないか?

インプラントですべてが繋がった、現在のグレイス状態を彼女は、「幸せ」とは考えなかったのではないか?

子どもの未来を考えたとき、人間はできうるかぎり人間のままでいて欲しいと彼女は願ったのではないか?

そして、2人の子どもたちの未来が、一つの種族を犠牲にして成り立つものであって欲しくなかったのではないか?

共存ができるものを、わざわざ敵に回し、犠牲にするようなことをしたくなかったのではないか?

グレイスとランシェの意見の対立は、科学のみを追求するものと、科学と母を両立するものとの意見の対立であり、相容れないものであったのではないか?

矛盾点を含め、すべて推測です。

おっとグレイスとランシェの意見の対立がランカの夢であったことを忘れていました。

幼いランカの傍らにいた男の子と、ブレラの声が重なる。

フロンティアに残ったアルトは中尉に昇進し、部下もついたようです。

アルトのくせに部下を持つとは生意気なっむかっ(怒り)むかっ(怒り)

その部下に「シェリルと付き合っているのはマジっすか?」なんて聞かれています。

ほほう・・・。2人の仲はうわさになるまで・・・。

アルトはバルキリー乗りのジンクスを持ち出しますが・・・。

バルキリー乗りのジンクス:作戦中に女のことで人をからかうといきなり撃墜。

柿崎のことは、ジンクスとしてマクロス世界では人の記憶に残っているのですな。

そんなアルトをシェリルさまが「アルト~ハートたち(複数ハート)とお迎えです。

「ひゅーひゅーだよう」(古!)などと言いたくなる2人の様子。

アルト、シェリルさまのために手料理を振る舞います。

指を切ったシェリルさまが、怪我をアルトに触られまいとするところ。

なんか辛いな、と思いつつも、先週はやはりチューどまりであったか、と思う次第です。

アルト、料理上手いです!

「こういうの、ずっと夢だったの」

「やだ、おいしい!アルトのくせに生意気!」

「帰っちゃだめよ。ずっと側にいなさい」


シェリルさまの様子を

「急にはしゃいだり、甘えたりらしくないぜ」

などとアルトは言いますが・・・。

早乙女アルト・・・こいつはほんとにもう・・・なんでこいつばかりモテるのかむかっ(怒り)むかっ(怒り)

ブレラとともにバジュラ本星にたどり着いたランカ。

自分のわがままにつきあってくれてありがとう、と言うランカに

「お前の歌を聴いたとき、俺の中に何かがあふれた」

というブレラ。

ランカは何故、あの曲「アイモ」を知っているのか?とブレラに問います。

ブレラはあの曲を唯一の記憶だと答えます。

あの曲が唯一の記憶なのはランカも同じ。

バジュラの防衛部隊が気がついて襲ってきました。

ランカは「大丈夫」と「アイモ」を歌います。

途中からハーモニカも加わって、兄妹の競演です。

マクロス・クォーターはランカの歌を察知しました。

どうなってるねん?この時代の科学は!?

ランカの歌は察知できても、ギャラクシーの行方はわからんのか??

ランカの歌を察知したであろうフロンティアの黒幕どもがどう動くか?

クォーターは黒幕どもの動きを見極めるつもりです。

ハーモニカをランカの首にかけるブレラ。

「お守りだ。お前の願いが届くように」

ものすごい、ものすごいあからさまな死亡フラグが!!

いやしかしオズマの例もありますので、ここはどうなるかわかりません。

その頃、フロンティアではアルトがレオンに呼び出されていました。

ビルラー氏の意向もあったそう。

中尉ごときに真実を話すとは、なんとも胡散臭いです。

探査機がランカの歌をとらえた。

バジュラ本星がわかった、とレオン。

バジュラはランカを足がかりに人間を抹殺しようとしている、とレオンは語ります。

バジュラは腸内のフォールド波を放つ細菌のネットワークによって情報伝達を行っている。

ネットワークはバジュラの群れ全体にも拡大される。

一個体が一つのシナプスのような位置づけ。

個体や自己といった概念はない。

一つの群れ、一つの種族で一個の生物のように振舞う。

バジュラの細菌は人間の腸に定着しないどころか、脳を犯し、死をもたらす。

ランカは母体内で感染し、バジュラとの共存を選んだ、バジュラも彼女を利用しようとした、という特殊な例。

「彼女は人類とバジュラをつなぎ、我々を滅ぼす尖兵となろう」

バジュラという生命体についての説明は本物でしょう。

ランカが母体内での感染例であることも。

しかし、バジュラが人間を抹殺しようとしている、とか、ランカが尖兵となるだろう、ってところは、自分たちの都合の良いように説明したにすぎませんな。

バジュラに人間を敵だと認識させたのは、もしかして、かつてのグレイスではないでしょうか??

先に手を出したのが人間側だとしたら・・・??

そもそもレオンだってグレイスに利用されているんだし、レオンだって真実を知らない可能性もありますな。

バジュラから逃れ、潜むブレラとランカ。

自分が命に代えてもかならずランカを守る、というブレラにランカは言います。

それじゃダメ!!なんとか止めたいと思って来たのだから、と。

そこへ、離れ離れになっていたアイくんが登場です。

アイくんにランカは話しかけます。

「みんなに伝えて。わたしあなたたちに伝えたいことが」

ここ、以前のランシェのセリフと被りますね。

「伝えたいの」

しかし、ランカはアイくんに捕らえられてしまいます。

瞬間!ランカの記憶が!!

「お兄ちゃーん!!」

そしてそのままランカはまっしぐらに他のバジュラが母星へと。

他のバジュラに襲われつつ振り切ったブレラには恐るべしグレイスから通信が!!

トレーサーを切ったぐらいではグレイスからは逃れられないようです。

「大佐」とグレイスのことを呼ぶブレラ。

グレイスはギャラクシーの大佐か。

グレイスの裏にはさらにギャラクシーがあるのでしょうか??

それともギャラクシーさえもグレイスによって踊らされているのでしょうか??

「妹さんとの逃避行は楽しかった??」

ランカが妹だと聞かされ驚くブレラ。

驚かない我々視聴者。

「でも、もう魔法の時間はお終い。12時の鐘が鳴るわ」

ブレラ、強制モードに。

さすが17歳。非道です。

フロンティアのシェリルさま。

薬をすすめるルカに言い放ちます。

「何よ、今更。薬を飲むのをやめた分、私の力は強くなっているんでしょ」

「人を道具として使うつもりなら、とことん冷酷になりなさい」

「優しいのは罪よ。それが同情だと思っていても、甘えたくなるから・・・」

アルトに病気のことを知られたくなかったのはこのため。

病気のことを知ったら、きっとアルトは自分に優しくする。

それが同情だとわかっていても、きっと自分は甘えてしまう・・・。

こんなシェリルさまの想いを、鈍感姫は理解しているのでしょうか??

シェリルさまの付き添いで来たのか、アルトも病院にいます。

一度倒れた父の車椅子の様子を見て、父の背中が小さく見えるとアルト。

そんなアルトに矢三郎兄さん戻ってくるよう再び言います。

矢三郎兄さん、開眼です。

「アルトさん。私にはあなたが成り行きで戦っているようにしか見えない。敵がいてもいなくても、パイロットになったのですか!?」

「あなたは根っからの役者です。その時々で望まれた役を演じてしまう、演じられてしまう。もう一度よく考えてみてください。あなたの望み。あなたが何故、何を求めているのかを」

眠り続けるナナセの傍らの、ナナセの描いたランカの絵を見て考えるアルト・・・。

一方、バジュラに攫われたランカは記憶が戻ったようです。

ブレラに救出ポッドに乗せられたことを思い出しました。

「みんな・・・わたしのせいで・・・」

そんなランカをどこから見ているのか17歳。

インプラントってどこまで可能なんすか??

「深淵への扉が開く」

アルトは病院の屋上でクランと話します。

クランは軍人の家系だから、軍人になるのが当たり前だと思っていたらしいです。

アルトも役者になることを当たり前だと思っていた。

でも空に憧れて、パイロットコースを選んだ。

そしてランカに出合って・・・ランカを守るためにSMSに入った。

いや、実はわたしね、そうじゃないかと思ってたんすよ・・・。

きっかけはランカだったんじゃないか?と。

ちょっとこのアニメ、たしかに説明不足なんですけどね。

ブレラに「お前はあの娘にふさわしくない」と言われるたびに、アルトはいらだっていたから。

ランカを守るブレラにいらだっていたから。


もうどうにもこうにも、

アルトがそうだって

言っているからそうなんです!!!


たぶん!!!

おそらく!!!


「確かに俺は今まで逃げてたのかもしれない。いろんなものに気がつかない振りをして。でももう、それも終わりだ」

「ランカがバジュラの道具にされるなら。あいつの歌が俺たちを滅ぼそうとするなら、

俺はランカを殺す」

いきなり、「俺がこの手で殺す」と激しい愛宣言です。

びっくりさ。

しかし・・・レオンの言葉を鵜呑みにしすぎているのですが・・・。

そんなアホウにランカを殺させるわけにはいかねぇえええっむかっ(怒り)むかっ(怒り)

「アルト・・・それがお前の愛か・・・」

クランは涙を流す。

涙を流す女性がもう一人。

シェリルさまは2人のやり取りを聞いていました。

アルトの想いがランカにあることをシェリルさまは知っていた・・・。

「わかっていたことよ・・・でもいまだけ・・・もう少しだけ・・・」

シェリルさまの飛ばした紙飛行機が、途中で落下するのは、一体なんの暗示??

紙飛行機くらい飛ばせてやれや!!!

バジュラの母星は居住可能惑星Aランク。

フロンティアは30光年の最後のフォールドをします。

「聖なる戦いを始めよう」

ギャラクシーはフロンティアに戦わせて、静観するつもりなのか??

ここまで来て出てこない。

怪しすぎる。

次回「ラスト・フロンティア」

決戦の歌、銀河に響け。



See you next Decalture.


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posted by くみ at 18:49| 静岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(5) | アニメ(マクロスF) | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

“東京日記 卵一個ぶんのお祝い。”

川上弘美著「東京日記 卵一個ぶんのお祝い。」です。

川上弘美氏といえば、代表作は第115回芥川賞受賞作品「蛇を踏む」なんでしょうか??

実は川上氏の小説をまだ読んだことがありません。

「芥川賞」を敬遠してしまう悪いクセがあります。

わたしは小説家さんの小説を読まないで、エッセイを先に読んでしまうのを、後ろめたく思ってしまいます。

なんか、作家さんに・・・悪いか、な??・・・とか。

が、このエッセイは母が図書館から借りてきてて、「面白い」と言っていたので読んでしまいました。

母も、川上氏の小説は読んだことがないそうだ。

エッセイにややこしい感想なんて必要ないと思う。
「ふーん」「ほー」と思えればそれでいいのでは?
読まれる側の作家さんも肩の力抜いてる感じ、というか。

だから、小説を読んでないからとか、本当はこだわる必要ないと思うんだけど。

最近、どうもややこしいもの、複雑なものを読めない気分なので、エッセイが調度いいです。

立て続けに読んでます。

仕事で神経がカリカリしているので、肩の力が抜ける文章を読んで、自己暗示。

「楽しいこと」「できたこと」「妙なこと」たまに「さみしいこと」

そういうことを毎日綴っていたら、人生、よろしそうです。

ってわたしは日記つけるのは苦手なんだけど。



このエッセイは川上氏の生活の5分の4ほどほんとうの生活を綴ったアレコレです。

普通に生活してても、結構「いろいろなこと」って起こっているんですよね。

わたしもねぇ、思い出してみたら「いろいろと」あったんですよ。

せっかくブログやってるんだから、そういうことも書いとけば良かったな~とか思ったり。

でもなんでもない毎日をこのエッセイのように、ほわほわしている、楽しい、幸せな、ときにせつない毎日に書き上げてしまうのは、やはりプロの小説家だからなんですよね。

こういう文章が書けたらいいな~と思ったのですが。

自分は「腐り切った妄想から狂喜乱舞し…(略」(byシャチョー)みたいな文章が自分らしいと・・・。

お医者さんに行くのに

「はりきってよそゆきのブラジャーにする。

迷ったすえ、パンツもよそゆきのにする」


とい文章に、あ~あ、とうなずいてしまいました。

明日は会社の健康診断なので、わたしも気をつけようと思います。

「東京日記 卵一個ぶんのお祝い。」の続巻がこちらです↓。


「東京日記 ほかに踊りをしらない。」

「東京日記」というと「働きマン」松方弘子の愛読小説家、内田百聞のもの有名ですが、それを意識して、表紙の「東京日記」の文字は小さくしてあるそうです。


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ラベル:エッセイ
posted by くみ at 22:26| 静岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | 読書(エッセイ) | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

“コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN22「皇帝ルルーシュ」”

コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN22「皇帝ルルーシュ」

ルルーシュの衣装は非常に評判悪いですが、っていうか笑っちゃう、って感じですが、わたし、あの手のデザインをどっかで見たことあるな~と思ったですよ。

ルルの被っている帽子がね、FSSのダイ・グ・フィルモアのものにそっくりですわ!!
あとルルの衣装の後ろ姿も!!

もちろん、ダイ・グのものは本当にカッコいいですけど。

あぁあ~、永野デザインって、常にアニメデザインの先駆者ゆえに、常に後にパ○られる運命にあるのですな~。

ま、デザインの話は置いといて、

「皇帝ルルーシュ」

ルルーシュ・・・わたしの中では、スザクと手を組んだために株が暴落↓↓↓。

わたしの唯一の癒しはCちゃん。

常に隣にいるんだからさ、もう「嫁」ってことにしとけよ!!

皇帝の隣でも彼女だけは治外法権。

そんなCちゃんはルルーシュのやることを黙って見ていますが、表情は暗い・・・。

ルルーシュは今までのブリタニアを完全否定しました。

皇帝陵を破壊。貴族制度廃止。財閥解体。ナンバーズ解放。

「超合衆国」からですらルルーシュを指示する声が多いという。

そんなルルさんはギアス使ってやりたい放題です。

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。お前たちは私の奴隷となれ!!」

「イエス・ユア・マジェスティ」

あ~あ・・・堕ちるとこまで堕ちたな。

ロイドさんとセシルさんはルルとスザクのやろうとしていることを知って、自分たちでも知らない間にルル側に・・・ってことらしいです。
シュナイゼルには回収してもらえなかったのね・・・。

ニーナはアッシュフォード学園に潜伏中。
「フレイヤ」をつくったせいで各国に狙われているらしい。
ニーナもシュナイゼルに回収してもらえなかったのね・・・。

アーニャはシュナイゼルのところにいたな。

ルルーシュとスザクは今までの確執がウソだったみたいに話してますが、

この1ヶ月で2人に何があったのか!?

わたし、そんな同人誌みたいな展開、いやんですからね!!←何もないところから萌えるのが腐女子なんでね。

「これから俺は多くの血を流す。虐殺皇女の名が霞み、人々の記憶から消え去るほどに」

「ゼロ・レクイエム」(まずこのネーミングセンスをなんとかせんか!?)とかなんとかのために、まず「世界征服」を、らしいです。

「覚悟」というより「開き直り」??

そんななか、ナイトオブラウンズと直属部隊が帝都に向かって攻めてきます。

シャルル皇帝に忠義を誓ったラウンズなら当然よね。

攻めてきたラウンズたちを一人で相手にするスザク。

まずナイトオブフォー・ドロテアさんを瞬殺。

続いてわたしの個人的お気に入りキャラだったナイトオブトゥエルブ・モニカさんを瞬殺。

モ、モニカさんのパイロットスーツの設定は何のためにあったんだーーー!?

ナイトオブスリー・ジノにいちゃもんつけてぶっ飛ばし。

ついにVSナイトオブワン・ビスマルクのギャラハットです。

ビスマルク、やはりギアス持ちでした。

ビスマルクのギアスは「未来を読む」ギアス。

しかし、しかしランスロット・アルビオンのマシンポテンシャルは異様に高かった!!

未来が読めても、避けることができない!!

なんだか気に喰わないがスザク勝利。

この戦いは全世界に中継されておりました。

ここで皇帝ルルさんが世界に向けて表明です。

「超合衆国」への参加を希望。

決議の場として、日本・アッシュフォード学園を指定。

ルルさん、CCとわずかなSPを連れてやってきちゃいましたよ。

ルルーシュに大声で呼びかけるリヴァルとか・・・かわいそう。

「超合衆国」の決議なのですから、警備は当然「黒の騎士団」

ルルーシュの案内役はカレン。

ルルーシュはカレンに少し遠回りをしたい、と言います。

クラブハウスを「懐かしい」というルル。

カレンは自分の素直に言います。

「私、あなたには感謝してる」

ゼロがいなければ自分たちはここまでこれなかった。
ゼロに必要とされてうれしかった。

いま、スザクと何をしようとしているのか?

ルルーシュは何も答えない。

「ルルーシュ、あなたは私のことをどう思っているの?
どうして斑鳩で『君は生きろ』と言ったのよ!?」


カレンからのキスにわたしが驚いちゃったよ。

ルルーシュが動じてなくて、ああ、なんかな・・・違うな・・・と思った。

「さようなら、ルルーシュ」

「さようなら」

ルルーシュの言葉はカレンには届かなかった・・・。

さて決議。

神楽耶、ギアス対策済み。

超合衆国議長、神楽耶は言います。

超合衆国の投票権は各国の人口数に比例する。
ブリタニアが超合衆国に参加するのはのっとりに等しい。

ルルーシュは神楽耶に問います。

世界を統べる資格とは何ですか?

神楽耶は「矜持」と答える。

その答えを褒めたたえた上でルルーシュは言う。

世界を、自分自身を壊す覚悟が必要だ、と。

その時!上空からまっしぐらに決議上に降りてきた機体・・・あ~、ランスロット・アルビオンでした~。

ルルーシュは神楽耶らを「脅迫」

それと同時に、東京湾上にブリタニアの奇襲。

さすがルルーシュ!!やることが汚いです。

あ!!ルルったら神楽耶を泣かせた!!

その頃、逃げてたリヴァルとニーナ。

自分をどうしてかばうの?ミレイちゃんに頼まれたから?というニーナに

「馬鹿!!友達だからだ!!」

とリヴァル、いい奴。

しかしニーナ、さっくりロイドさんに「保護」されてしまいました。

ルルーシュ、ニーナを押さえましたな。

さぁさぁさぁ民主主義!!と神楽耶に迫るルルに一報が入ります。

帝都ペンドラゴンに「フレイア弾頭」

一瞬にして半径百キロメートルが消失。

これがシュナイゼルの言っていた、ダモクレス。

天空要塞ダモクレス。

速攻、引き返すルルーシュに通信が入ります。

シュナイゼルはルルーシュを「困ったちゃん」扱いです。

シュナイゼルはルルーシュを皇帝と認めていないと言います。

では、シュナイゼル自信が皇帝にふさわしいとでも??というルルーシュの問いに

「違うな、間違ってるよ、ルルーシュ。ブリタニアの皇帝にふさわしいのは彼女だ」


こ、こここ公式サイトの大嘘つきーーーーっ!!!

まさに

最 終 兵 器 登 場

「お兄さま、スザクさん。

私はお2人の、敵です」


生きてたーーーー!!!

生きてたのは良かったよ、ナナリー!!!

咲世子さんも生きてた!

この超展開、ストーリー的にはいかがか?とも思うが。

ナナリーのためなら土下座もする男。
ナナリーのためなら世界を敵に回す男。
ナナリーのためなら「小学生の日」も良しとしてしまう男。
ナナリーのためならとにかくなんでもする男。

それが、ルルーシュ。

どうする??



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“マクロスF 第22話「ノーザン・クロス」”

マクロスF 第22話「ノーザン・クロス」

「早乙女アルト、お前の翼は何のためにある!!」

今回はこのセリフがすべてを語っていると言っていいでしょう。

キノコ・レオンのところに報告が入ります。

フロンティアはもって三ヶ月。

三ヶ月あればなんとかなる、というキノコ。

問題は“彼女”のかわり。

「いずれにせよこの辺りが」←キノコ。

「潮時ね。せいぜいその椅子の座り心地を楽しむがいいわ」←17歳。

キノコ、そろそろ「廃棄」が近いか?

アルトとルカは新兵器をもってバジュラに怒りをぶつける戦闘をしているらしいです。

ナナセはまだ目を覚まさないらしい。

でも、今はまが目を覚まさないほうがいいのかもしれない。
ランカがバジュラとともにフロンティアを出て行ったことをナナセになんと説明したらいいか・・・とルカ。

「簡単な話さ。ナナセが目を覚ますまえにカタをつけてあいつを連れ戻せばいい」

と、アルト。

うーん・・・簡単に言うなぁ~。

シェリルさまは歌手活動を再開しておりました。

マネージャーはエルモ社長です。

完全にチャリティーとして活動しているらしいです。

「今のあなたの歌には愛があります」

とエルモ社長。

シェリルさまは雰囲気が変わったようです。

わたしは、「私の歌を聴け!!」なシェリルさまが好きだったので、なんとも複雑なところです。

そんなシェリルさまのもとに「大統領」からのお迎えです。

オズマとキャシーは、廃墟でボビーさんと再会しておりました。

一方、クランはアルトに、自分たちのようになって欲しくない、とシェリルさまの病気のことを話します。

SMSに戻ったオズマとキャシーはレオン・三島の大統領暗殺のことを艦長に話します。
他にも、レオン・その他の胡散臭いところを語ったのでしょう。

父を亡くしたキャシーをなぐさめるボビーさん・・・恋敵に・・・いい人や・・・。

カナリアはオズマに、ランカが残した手紙を渡します。

ランカも決意したことを悟るオズマ。

SMSのオーナー・ビルラー氏から、SMSは解隊され、新統合軍に編入される、との通達が届いていたそうです。

それぞれが決意を下すときがきたSMSの面々。

大統領府のシェリルさま。

ルカから説明を受けます。

V型感染症は初期ならば血清で治る。
しかし、末期になると、脳に最近が定着し、毒素を排出しだす。

シェリルさまは「末期」だそうです。

「楽しい?お前は死ぬんだってわざわざ難しい言葉で説明するの」

しかし、だからこそ「可能」になったことがある。

シェリルさまの歌はフォールド波を出すようになっていたのです。

ランカほど強力なものではないが、身につけているイヤリング(フォールド・クォーツ)が増幅装置となって、フォールド波を出している。

シェリルさまに協力を求めるキノコ。

え~、シェリルさまが自然に早乙女の屋敷に帰ったのことはスルーで。

その頃、キャシーとオズマはSMS全員にメールを送ったのでした。
おそらく、大統領暗殺の件と、2人がつきとめた真実をそのまま。

「本当の敵を見極める」とオズマ。

屋敷に帰ったシェリルさまを待っていたアルト。

そこでシェリルさまが倒れてしまいます。

シェリルさまと話がはじまってときに例のメールが入ったため、メールをスルーするアルト・・・。

シェリルさまは、自分には歌しかなかったとアルトに語ります。

「やめろ!もういい、もういいんだ、シェリル!!」

「聞いたの?そっか・・・あんたにだけは知られたくなかった」

「もういい、もう無理して笑わなくていい!!歌わなくていいんだシェリル!!」

アルト・・・その言葉はランカちゃんに言って欲しかったよ・・・。

だってシェリルさまは歌しかない、って言っているじゃん。

「嫌よ!!私は歌うわ!!私にはもう歌しかないの。それだけが私の生きた証なの」

「でも怖いの・・・怖くて、淋しくて・・・」

「俺がいてやる!!お前が歌うなら、その最後の瞬間まで俺はお前の側にいる!!」

「アルト・・・私に勇気を頂戴。ずっと歌い続ける勇気を・・・」

えと・・・とりあえず、チューはしたかと。

今回は“唇の歌”だしな。

いいシーンでしたが、2人の会話は微妙にかみ合ってませんね。

アルトがまずいわ・・・。

これでトライアングラー決着とかって私は思ってないわよ!!

後・・・メールを見て驚くアルト。

今日のランカちゃんの出番は一瞬でした。

おいおいおいおいおい、ランカ、バジュラと会話できるようになってるよ!!!

レオン・三島の大統領就任演説はどーでもえーです。

「いやーんな空気」Byボビーさん。

さて、キャシーとオズマが送ったメールに賛同したものはSMSのおよそ七割。

「諸君、正義を気取るつもりはない。

だが我々はただ上の命令に従うのみを良しとせず、自らこの選択の余地のあるSMSに入ったはずだ。

我々は現時刻を持って兵隊から海賊へ鞍替えする。

最初の獲物はこの船だ。


行くぜ!!野郎ども!!」

艦長、素敵です。

マクロスクォーターを奪取し、フロンティアを出て行くSMS。

その姿を敬礼し見送るクラン。

ミシェルだったら、生きていたら、きっと出て行くほうを選んだ。

クランが残ったのはミシェルとの思い出のあるフロンティアを離れたくなかったからか?

それとも、わざと残ったのか??

クランの真意はわからないけれど、敬礼する姿に「決意」を見ました。

レオン・三島の就任式で歌うシェリルさま。

歌はノーザン・クロス。

就任式で歌う歌としては微妙に合ってないが、戦闘のBGMとしては最適です。

追っ手としてやってきたのは、アルトとルカとその他。

ルカの問いに

「皆が右を向いていると、つい左から見直したくなる性分でな」

と余裕の艦長。

あいかわらずの戦闘シーンは神クオリティ!!

アルトやルカじゃ、オズマの相手にはならんな!!

融通の利かないアルトは巻き込みたくなかった、とオズマ。

「気に喰わんトップのために血を流すのはしゅみじゃなくてな。
俺の大事な女たちを守るのにはこれがベストなやり方なのさ」


それが大人の言うことか!?と反論するアルトに

「悪いが、俺は大人じゃなくて男なんだよ」

余裕のオズマ。

「お前こそ、ただ流されているだけじゃないのか!?状況に!?その時々の感情に!!??」

「早乙女アルト、お前の翼は何のためにある!!??」

ひよー!!

「アルト、ランカは自分の道を選んだ。俺も俺自身の道を行く。お前はどこへ行く」

まだまだ、青いアルトはコックピットで叫ぶしかなかったのでした。

ところでランカとブレラはある惑星へとたどり着きました。

それを知って興奮する17歳。

キノコの刺客もあっというまに処分でしたね。

グレイスに手を出すなんて一万年と二千年早いわ!!って感じ。

「バジュラの真のクィーンの住まう場所。私たちの宝島!!」

次回「トゥルー・ビギン」

運命の歌、銀河に響け。


See you next Decalture.


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posted by くみ at 16:19| 静岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(3) | アニメ(マクロスF) | 更新情報をチェックする

2008年09月01日

“コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN21「ラグナレクの接続」”

コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN21「ラグナレクの接続」

本当に落書きすればよかったのに。

「今はマリアンヌ。ルルーシュとナナリーのお母さんよ」

スザク、この状況をよく受け入れることができたな。

1回観ただけじゃ理解できないんですけど。
何回観ても同じか。

ラスボスと思われていた皇帝との対決を最終局面に持って来ずに、このタイミングで終らせ、シュナイゼルとの対決を次に持ってくる辺りは斬新ですね。

シュナイゼルの出方次第でストーリーの終結の予測も大きく違いますね。

とにかく、ルルーシュの明かしたい謎のひとつ

母マリアンヌ皇妃暗殺事件の謎

は、若本皇帝から直接語られましたな。

ああ、もう、ルルーシュ・・・お母さまに美しい思い出を持ちすぎてましたな・・・。

あの母では「庶民上がりの皇妃」と他の皇族からよく思われてなかろうと、痛くもかゆくもなかったこと間違いなし。

皇帝とルルの「嘘問答」は、ま、皇帝の言っていることは突拍子もないことだけど皇帝は「マジ」ってことで。

理解しあえば争いはなくなる。

そんな夢みたいなことが、すぐに現実になる、と言う皇帝。

マリアンヌさまは

「大きくなったわね、ルルーシュ」

とあっけらかーんと出てきちゃって、ルル、目が点。

シャルルとVVは幼い頃約束した。

「嘘のない世界をつくる」「神を殺す」

その盟友となったのがマリアンヌさまとCC。

しかし、8年前、VVはマリアンヌさまを殺してしまう。

シャルルはマリアンヌと出合って、互いに理解しあうのが楽しくなってきたらしい。

このままでは自分だけ置いていかれてしまう。

「神話の時代から男を惑わすのは女だって話」

マリアンヌは死の瀬戸際、唯一の目撃者・行儀見習いで王宮にあがった少女・アーニャ・アールストレイムの精神にギアスの力で渡った。

シャルルはVVにこのことを問う。

しかしVVに「嘘」をつかれてしまう。

「嘘のない世界をつくる」と2人で誓ったはずなのに。

シャルルはVVの目を欺くため、ナナリーとアーニャにギアスをかけ記憶を塗り替えた。

そしてルルーシュとナナリーを日本に送った。

「本当に大切なものは遠ざけておくものだ」

マリアンヌの身体は「身体さえあれば元に戻れる可能性」があったため保管。

マリアンヌは表層意識に上がればCCとの会話が可能であると知った。

そのことを知ったCCは嚮団をVVに任せてブリタニアを出た。

シャルルとマリアンヌの目的は「アーカーシャの剣」で「Cの世界」=人類の集合無意識=神に干渉すること。

そうすれば、人はありのままの自分でいられ、生と死の概念もなくなる。

皆が一つでいられる世界。

その世界をナナリーやユーフェミアが望んだ「優しい世界」と表現するシャルル。

・・・・・・人類補・・・・・。

ルルーシュはその世界、考えを否定する。

シャルルたちの言っている世界は「自分に優しい世界」

ナナリーやユーフェミアが望んだのは「他人に優しくなれる世界」

CCとスザクもアーカーシャの剣にやってくる。

「押し付けの善意は悪意に他ならない」

シャルルとマリアンヌは、「ルルーシュとナナリーのため」と言いながらも、計画を優先させるため、日本との戦争を止めなかった。

ルルーシュとナナリーは両親に捨てられたのだ。

計画が遂行されれば、「生」も「死」も概念のなくなる世界になるから。

スザクの「君は何のために戦ってきた?」との問いに

「ナナリーのため」

と言うルルーシュ。

ナナリーを言い訳に使うな、と言われルルーシュは答える。

「俺は俺が守りたいもののために戦ってきた」

ルルーシュはなんと!集合無意識に対し、ギアスを使う。いや願う。

ルルーシュのギアス、ついに両目に!!

「神よ!!集合無意識よ!!時の歩みを止めないでくれ!!」

出来るわけがない!!

「それでも俺は明日が欲しい!!!」

ルルーシュは両親に言う。

ナナリーの笑顔の意味を知っているか?と。

「ナナリーは目も見えず、歩くことも出来なかった。

だから世の中には自分一人で出来ないこともあるって知っていたんだよ。

ナナリーは、ナナリーの笑顔はすべてへの感謝の気持ちなんだ!!」


「消えうせろーーーーっ!!!」

壮絶なモンスターペアレンツとの親子喧嘩でした。

消えうせていくシャルルとマリアンヌの身体。

CCは消えない。

「すまない。気付いてしまったんだ。お前たちは自分が好きなだけだって」

シャルルとマリアンヌが消えた後、CCはルルーシュとスザクに問う。

お前たちはどうするんだ??

「ルルーシュはユーフェミアの仇だ」

「だから?」

どんな修羅場があったのが何があったのかわからんが、いきなり一ヵ月後。

い、1ヶ月!?

1ヶ月ぶりの国民の前に皇帝が姿を現す、ということで衛星中継。

ルルーシュが堂々と現れ(しかも学生服で)、皇帝シャルルを殺したことをその場で白状。

ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが第99代皇帝であると宣言。

衛兵たちはなんと、スザクが排除。

スザクに「ラウンズを越えるラウンズ」として「ナイトオブゼロ」の称号を与えた、とルルーシュ。

なんじゃそれ!?どこの同人誌!!??

ルルーシュとスザクは別々のルートで行って欲しかったなぁ~。

ダメ押しでギアス。

「我を認めよ!!」

「イエス・ユア・マジェスティ」

「オールハイルルルーシュ!!」

衛星中継でシュナイゼルに宣戦布告ってことですか??

今度は兄弟喧嘩か。

っつか1ヶ月の間にさっさと皇位につかなかったシュナイゼルが不思議です。

ルルーシュが出てきてやりやすくなった、とシュナイゼルは不敵な微笑み。

彼は何を求めているのだろう?

公式の相関図見たら、ラウンズたちはスザクを除いて皆、シュナイゼル陣営にいるし・・・。

シュナイゼルはそもそもシャルル皇帝に対しクーデターを企てたのに・・・??

ま、そういうわけで、シュナイゼルとの戦いが始まる。

皇帝の座に着いたルルーシュを若干憂い顔で見つめるCC。

それでもCCはルルーシュの傍らにいるのでしょう。

ルルーシュはブリタニアを内部から変えていくつもりなのでしょうが・・・何か、嫌な予感。

もう9月ですよ。

今月で「コードギアス」は終了なんですね。



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