中国と仲良しの韓国 朝鮮有事の際 在日米軍出兵は日本の了解が必要に反発
安倍首相は15日、参院予算委員会に出席し、朝鮮半島有事の際、在日米軍基地から米海兵隊が出動するには、日本政府の了解を得なければならないと述べた。
これを受け、韓国軍関係者は16日、「真偽を確認中」とした上で、「真偽はともかく、日本政府が朝鮮半島有事の際に、在日米軍の投入について介入できる根拠がない」と指摘したと聨合ニュースが伝えている。
在日米軍は、米国の利益だけではなく、日本の安保上の利益も兼ねている。そのため、在日米軍が韓国へ参戦すれば、日本の安全が脅かされる事態に陥る。何のための米軍の日本駐留か。そのため、在日米軍の駐留費用や施設代に対して、膨大な資金を日本は提供している。
韓国に駐留している米軍に対しても、韓国政府は駐留経費の何割かを負担して支払って、駐留してもらっている。在日米軍が、日本の安全保障上・日本の利益外で出兵する場合は、日本の許可が必要であることは当然といえる。
聨合ニュースによると、韓国軍の関係者は、在日米軍は、有事に後方軍需支援や戦略的支援などの基本任務を遂行するために基地化されていて、朝鮮半島有事には在日米軍も自動的に投入されると説明。別の関係者は「朝鮮半島を直接防衛する役割を持つ在韓米軍が、ほかの紛争地域に投入されるには、韓国政府と協議し、了解を得なければならないが、在日米軍は異なる」と指摘した。
と、韓国は、米軍が、韓国に駐留する米軍を、他の紛争地域に投入するには韓国の了承が必要だと述べ、日本の米軍は韓国有事の際には、自動的に韓国の支援活動を行うと自分の都合のよいことばかり述べている。世界が韓国中心に回っているとでも思っているのだろうか。韓国軍関係者のそうした発言は、そう希望したいとの思いだけの戯言である。
韓国においては、1897年以前のように何千年も続いた中国の(実質)属国ともなれば、北朝鮮との戦争もなく、韓国政府はそうした疑心暗鬼になる必要もなかろう。
ただ、そうなれば、超短気な国民性から、韓国軍が日本を攻撃してくる可能性がある。先々代大統領の盧武鉉が日本攻撃を検討したように。
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