米過去の失敗忘れ安倍首相訪朝の自制要求 制裁解除にも不快感
今や韓国は、朝鮮戦争で中国軍らにほとんどの領地を占領されたことも忘れ、中国の謝罪もなく、例の未来志向により、手に手を取り合い、中国による属国化が進んでいる。
竹島問題は、済州島では島民大虐殺、朝鮮戦争ではソウルから一番先に脱出逃亡した超ワンマンの李承晩が、急先鋒の反日であったものの、徹底した反共であっ たため、米のマッカーサー等が、海上に勝手に李承晩ラインを設定(竹島強奪と日本の多くの漁民が拿捕され犠牲となった)するなど、やりたい放題の李承晩に 対して影響を及ぼさなかったことに最大の原因となっている。米国にとって、北朝鮮・中国・ソ連等の共産連合軍に対峙させるにはそうした人物が、都合がよ かっただけの話である。そうした戦後処理問題が、日韓関係で、李承晩の亡霊とともに今浮上している。
ケリー米国務長官が7日、岸田文雄外相との電話会談で、日本政府の拉致問題対応に関し「安倍晋三首相が北朝鮮を訪問すれば、日米韓の連携が乱れかねない」と自制を求めていたことが分かったと16日に報道されている。
首相訪朝を検討する場合は米側と事前に協議するよう要請し、拉致再調査の進展に伴い段階的に独自の経済制裁を解除するとの日本の方針に不快感をにじませたという。
核・ミサイル問題での日米韓連携を重視するオバマ米政権が「日朝接近」を警戒している実態が鮮明となった。拉致問題の早期解決と、日米同盟の強化を並行して実現したい首相は難しい立場に立たされた格好だ。
以上、報道等。
日本はアメリカの金魚の糞ではない。しかし、現実は軍事費用が大幅に削減され続けるアメリカの口車に乗り、軍事的には属国になろうとしている。
また、政治的にはアメリカや韓国に対して、主体性も持ち、対応してもらいたいものだ。日本人特有の一番大事なときでもウヤムヤな処理をしていては禍根を残すものとなる。
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