85歳女性 1500万円詐欺
警視庁は5日、「新幹線の回数券を買って国会議員に売れば、手数料がもらえるので金を預けてほしい」などと嘘を言って、知人から9回にわたり1500万円余りを預かり、騙し取ったとして、東京・港区の無職、小川恒子容疑者(85)を逮捕した。
小川恒子容疑者は、被害者の女性(60代)からお金を預かったあと、手数料として現金を渡すなどし女性を信用させていたが、実際には回数券を購入したり、転売したりしておらず、預けた金が戻ってこないことを不審に思った女性が警視庁に届け出たという。
小川容疑者は、金を受け取ったのは間違いないが、騙し取ったわけではないなどと供述し、容疑を否認しているという。
[ 2014年9月 5日 ]
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