キラキラ☆プリキュアアラモード 第21話感想
- 2017/07/03
- 21:35
「キラキラ☆プリキュアアラモード」第21話「なんですと~!? 明かされるシエルの正体!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、商店街を歩いていたシエルは、いちかが前話作ったパンケーキに沢山のキラキラルが宿っていた事について考えていました。
同じ頃、そのいちかは、難しい表情で青果店にいました。
どうやら、品定め中のようです。ちょうどその時、シエルがやって来ました。
「ねえ、教えてほしいの。どうして、あなたのパンケーキには、あんなにもキラキラルが?」
「キ、キラキラルですか・・・? それは、たぶん私が・・・、」
「マ・・・、マズい・・・。キラキラルの事は・・・。」
「あ・・・、キラキラルって言っちゃ・・・。」
「ソ、ソーリー・・・。何でもないの。気にしないで!」
「は、はい! 何もなしで!」
あれ? いちかはともかく、シエルもかなりのドジっ娘? いいね、いいね。こういうの好きよ。フッ、やっぱり、シエル派についた私の目は曇っていなかったようだぜ。(笑 & しつけえよ)
2人は、イチゴを買って、店を出ました。
「はあ・・・。キラキラルとか、危ない、危ない・・・。そういえば、いちか、キラキラルの事・・・。」
「ふー・・・。キラキラルの事言ったら、プリキュアだって事、バレちゃうとこだったよ・・・。あれ? 何でシエルさん、キラキラルの事?」
ああ、それはアレだよ。この影響でしょ。
適当にネットサーフィンしてたら、こういった画像が出てきて、その後は流れで、このアニメにハマったんだよ、きっと。(それ、「キラキラル」じゃなくて、「キルラキル」な(笑))
~ Aパート ~
それからしばらくして、辺りは夕方となった頃、何かが草むらに移っていました。
いちかは、おそるおそる近付いて、飛び込みます。
すごい格好やな、いちかは。これで、カメラアングルが良ければ・・・。
いや、ダメだな。下手をすると、BPOからの勧告で放映終了になりかねないし。そうなると、ブログ更新意欲も激減しちゃいますね。うん、これで良かったと、心のどこかで舌打ちしながら、満足しておこう。(笑)
直後、ひまり、ペコリン、長老が、いちかの元に来ました。
「あ・・・、青い火の玉が・・・。お、お化け・・・。」
心当たりのある長老は、キラキラパティスリーを畳んで、いちご山に向かうよう言います。
そして、いちご山に来た一同。
ペコリンと長老の指示で、いちかは傘を差しました。すると・・・、
その頃、公園では・・・、
「ここにも帰ってきてなかった・・・。一体どこにいるの・・・?」
ちょうどその時、シエルは、先程の花火を目にしました。
「ウ・・・、ウソでしょ・・・?」
そして、いちか達の周りには・・・、
これらは、かつていちご山に住んでいた妖精達。さっきの花火は、集合の合図だったようです。
彼らは、ここまで大変な思いをしてきました。いちご山に起きた大爆発により、仲間達が散り散りになって、遠く離れた場所で、隠れながら過ごしていました。
そんな時・・・、
現れたのは、ガミー。
「いちご山に戻れ。長老とペコリンが待ってるぞ。」
他の妖精達も同様です。
こうして、かつての仲間がいちご山に戻りました。
そこで、いちかは、スイーツパーティーをやろうと提案。皆、賛成します。
という事で、キラキラパティスリーを開店。伝説のパティシエの看板があるのを見た妖精達は、すごいと感心します。
そして、いちか達が、その伝説のパティシエ・プリキュアである事も知り、さらに喜びました。
そんな中、あの2人にも会わせてやりたかったという声が聞こえてきました。
その2人とは「キラリン」「ピカリオ」という双子の妖精。スイーツ作りの修行で、海外に出たとの事です。
2人とも、すごく素敵なスイーツを作るようです。いちかは、会ってみたいと意欲を膨らませます。
同じ頃、シエルは、いちご山に向かって走っていました。
少しして、キラキラパティスリーでは、ムースケーキ作りで盛り上がりました。
外では、パーティーを盛り上げるための飾り付けなどに取り掛かっていました。
『キラキラキラル! キラキラル!』
「皆の者! 宴開始ジャバ!」
『美味しいー!』
「いちご山が・・・、元に戻ったジャバ・・・。」
ちょうどその時、シエルがやって来ました。
その頃、敵のアジトでは、イルが大量のキラキラルの気配を感じていました。ビブリーは、今度こそキラキラルをノワールに届けようと意気込みます。
しかし、ジュリオが、自分にやらせてほしいと待ったをかけます。ですが、ビブリーは聞き入れず、負け犬だと言い残して、出撃しました。
「オレはこんなところで終われない・・・。」
「必ず越える・・・。アイツを・・・。アイツを見返してやるために!」
「その思いがある限り、私はお前の力となろう・・・。」
「ノワール様!」
そして・・・、
シエルは、妖精達の無事に感極まっていました。ですが、妖精達は、長老も含めて、シエルが何者なのか分かっていません。
「何で分からないの? 私だよ! 私!」
「キラリンキラ!」
『え!?』
『えーっ!?』
「え!?」
『ええーっ!?』
皆さん、驚き過ぎだよ。私なんか、この感想を書いた22日前に知ってましたから。やっぱり、先見の明があると、何か嬉しい気分になりますね。(前々話を見た視聴者全員が知っている事だからな?(笑))
~ Bパート ~
「驚いた・・・。まさかシエルさんが、妖精のキラリンだったなんて・・・。」
キラリンが戻ってきた事で、他の妖精達は喜びます。また、人間の姿になれるのは、パリでの修行の成果とか。
いちか達が長老と知り合いだと知っていたら、すぐに、自分がシエルだと話していたと、キラリンは言います。ですが、プリキュアである事を明かすのは秘密ゆえ仕方ありません。
「え・・・? 今・・・、何て言ったキラ?」
いちかが自分がプリキュアだと明かそうとした時に、ビブリーが現れました。ビブリーは、イルに大量のキラキラルを吸収させて、イルを巨大化。
この余波で妖精達は吹き飛ばされ、イルは、ノワールの元に続く穴に逃げようとしていました。そうはさせまいと、いちか達5人は変身します。
「ええーっ!? いちかがプリキュアキラ・・・!?」
何だ、この作画は。あまりの興奮にヘブン状態になっているのが、よく分かりますね。よし、この感想を書き終えたら、この可愛い生き物をお持ち帰りするか!(笑)
すぐに、プリキュア達はイルの動きを止め、優勢のように思えましたが、ビブリーは、自分のキラキラルをイルに与えて強化させます。
「アハハ。いい気味。二度とジャマできないようにしてあげるわ!」
「それは、こっちのセリフだよ・・・。」
「やっとみんなに会えた。そのお祝いのパーティーなんだよ・・・。みんなで作ったスイーツなんだよ・・・!」
「その気持ちを・・・、奪わないで!」
しかし、ビブリーは聞き入れず、イルは攻撃を仕掛けます。その時・・・、
「いちかは・・・、いえ、プリキュア・・・。あなた達は、私達妖精にとって、一番の憧れなの! だから・・・、」
「負けないで・・・、キラ・・・。」
「キラリンさん、みんな。この場所は必ず守るから! もうみんなをバラバラにはさせないから!」
その直後、5人は、キャンディロッドの個人技を放ち、イルに大ダメージを与えました。そして、ワンダフルアラモードで撃退。
こうして、いちご山は元に戻りました。
「みんな、ありがとう! キラリンさんも!」
「そんな事より・・・、」
「キラリンを・・・、弟子にしてほしいキラ!」
「ええーっ!?」
「キラリンは、みんなと一緒で、伝説のパティシエ・プリキュアになるために頑張ってきたキラ! だから、キラリンを弟子にしてほしいキラ!」
「そ、そんな事言われても・・・。」
「何だってするキラ! 雑巾がけでも何でもしますから!」
「ホイップと同じ事言ってます・・・。」
「立場逆転ね。」
ほう? 「何だってする」と言ったな?
だったら、今日から8月いっぱいまで、平日毎晩11時頃に、私の元に来ていただこうかな。いやー、今日から平日は激務続きでさ、ハードな毎日を乗り越えるためにも、キラリンをモフモフして元気をもらいたんだよね。もちろん、人間態も含めて。
このブログの円滑な運営のためにも、ぜひ私の元に来て下さい、キラリン様!(お前には、警察官が来て逮捕されるのがお似合いだよ(笑))
しかし、その直後・・・、
「勢揃いか。好都合だ。」
「こ、この感じ・・・、もしかして・・・。」
「みんな、倒してやる・・・。プリキュア・・・、勝負だ!」
今回は、これで終了です。
次回:「やめてジュリオ! 憎しみのキラキラル!」
またしてもジュリオがプリキュアの前に現れました。
ノワールの闇の力により、ジュリオは、これまでよりも格段に強くなっています。その一方で、冷静さも失われているようで・・・。
そんな中、キラリンは、ジュリオを見て、何かを感じます。キラリンとジュリオの関係とは? そして、両者の過去に何があったのか?
【まとめ】
いちご山に、かつて住んでいた妖精達のほとんどが集まり、シエルが妖精「キラリン」である事が明かされました。
さて、今話は、次回のジュリオ戦、そして、キュアパルフェが登場する次々回を盛り上げるための準備回のようなものだったでしょう。タイトルには、「明かされるシエルの正体!」とあるものの、シエルが妖精である事は、前々話で知られており、そこまで特別感はなかったと思いますね。
むしろ、注目すべきは、「ピカリオ」という双子の妖精がいる事でしょう。そして、ほぼ間違いなく、ピカリオ = ジュリオでしょうね。
また、東映公式ホームページの次回予告によると、ジュリオはシエルの弟との事ですので、18話感想の推測は正解になりそうですね。まあ、そう予想できた人は結構いますかね。
ただ、推測と違っていたのは、ジュリオがスイーツ嫌いとなった経緯ですね。シエルはジュリオの元を離れてスイーツ修行に海外に行ったと思ってましたが、2人ともスイーツ修行に行っていたのは予想外でした。
「必ず越える・・・。アイツを・・・。アイツを見返してやるために!」というセリフを考えると、スイーツ作りの才能が、スイーツ嫌いとなった要因でしょうか。それに、「アイツ」というのは、シエルの事でしょうね。
ジュリオにとって、シエルは、スイーツ作りの良きライバルだったのでしょう。しかし、周りからは、自分よりもシエルの方にその才能が注目され、それがジュリオに絶望感を与えてしまったのでしょう。
そして、そこをノワールに付けこまれて、ライバル意識が憎しみへと塗り替えられ、スイーツを嫌う事にも繋がったんじゃないかと思いますね。
とまあ、推測は尽きないですが、真実やいかに?
また、プリキュア達は、ノワールの力により強化されたジュリオにどう立ち向かうのか? キラリンの役目は? 次回は、今話以上に各キャラの行動にしっかり注目したいと思います。