ソードアート・オンライン アリシゼーション 第4話「旅立ち」感想
やっと話が動いた!
登場人物
神酒原 「旅立ったね」
酒原 「……? まぁ旅立ったな」
神酒原 「OP映像でやってる人差し指にキスして頭上にふいって上げるやつやらないのかな?」
酒原 「あのキザが溢れ出てるやつか」
神酒原 「本編でやると中二病感が強すぎるからやらないのかな」
酒原 「ちょっと痛々しいもんな」
神酒原 「え、かっこいいじゃん」
酒原 「え?」
神酒原 「え?」
酒原 「…………」
神酒原 「セルカの村娘姿超可愛かったな」
ついに旅立ち
神酒原 「思い……出さない……!」
酒原 「ギリギリで思い出さなかったな」
神酒原 「まぁ過去の片鱗が見えただけでもよかったけどね。まだまだ核心には近づかなさそうだ」
酒原 「とはいえ、大木を切り倒して旅立ちを決めるまでの展開はスピーディだった」
神酒原 「そこは爽快だったね! 遅々として進まない、数百年レベルの時間をかけて倒さなければならない木がガンガン削られていくのは気持ちがよかったよ。そこからユージオの働きが村に認められて、みんなに祝福されながら旅立ちを迎えたのも楽しかった」
酒原 「ユージオが剣士として急成長を見せたエピソードでもあったな。6年間ずっと思い悩んでいて、キリトが現れたことで捉えどころのない気持ちが一気に形になった感じか」
神酒原 「テイルズオブシリーズの旅立ちはだいたい鬱々しいので心配してたんだ」
酒原 「……確かにそうかもしれんが、なぜテイルズ?」
神酒原 「僕はテイルズが好きなんだ。今回の『SAO』のアンダーワールドもなんだか世界観似てるじゃん? 村八分にされて追い出されるとか、村を壊滅させられるとかなくて本当に安心した」
酒原 「まぁ、せやな」
神酒原 「そしてセルカはやっぱりアリスまでの中継ぎヒロインだった」
酒原 「お前ちょっとそのへんの言い方考えない?」
神酒原 「だってもうしばらくは出てこないじゃん」
酒原 「そうかもしれんが……村娘姿が可愛かったんだろ?」
神酒原 「それはめっちゃ可愛かった。ただの村娘じゃなくて、ちょっと現代の視聴者を意識したようなカラフルな色合いもあったが、なんにせよ可愛かった」
酒原 「お前いちいち少しだけ毒を混ぜるよな」
神酒原 「気のせい気のせい。普段が敬虔な修道服姿だからね、ギャップもあったぜ」
酒原 「そうそう、そうやって素直に楽しんでればいいんだ」
神酒原 「でも次からのヒロインはアリス」
酒原 「…………」
神酒原 「そのアリスもまだしばらくは出てこなさそうな雰囲気だなー。今回みたいな楽しい展開が続いてくれたら嬉しい」
1話以来の本気アクション
酒原 「今回はアクションもあった」
神酒原 「素晴らしかったね!」
酒原 「ご満悦か」
神酒原 「満悦満悦。2話、3話と、話も進まないのにろくなアクションもないのがちょっと気になってたんだけど、ここにきてド迫力の剣戟でとても楽しかった。とはいえ、SAOらしい、俺TUEEEEEでスタイリッシュなバトルではなかった。ストーリー上仕方ないとはいえ、まだまだスカッとする展開ではないね」
酒原 「キリト自身、この世界についてまだまだ分かってないもんな」
神酒原 「アインクラッド時代からのソードスキルが使えて、これまで持てなかった武器が経験値上がることで持てるようになる……みたいなゲーム要素もあるんだけど、切られると出血してめっちゃ痛い。「どういうことなんだ?」っていう推理要素も今後はあるのかな」
酒原 「それは分からんが、分からなさすぎるとモヤモヤが残っちゃうな」
神酒原 「そうなんだよなー。分かってきたらきっと楽しいんだろうけど、それはいつなんだろうな? 」
酒原 「さぁ」
神酒原 「長丁場になるし、気長に待つとするか」
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