とある魔術の禁書目録III #04「学園都市暗部」 感想
展開早い。でも楽しい!
登場人物
神酒原 「今回から始まった暗部編、まぁ原作のエピソードをだいぶカットしてるんだけどさ」
酒原 「うん」
神酒原 「黄泉川先生のところカットせずに尺作ってくれて本当によかった」
酒原 「え、そっち? お前じゃん先生好きだったっけ」
神酒原 「特にそうではないんだけど、黄泉川先生出てくるとなんか安心しない? 『禁書目録』と『超電磁砲』合わせるとなかなかの登場頻度だよね」
酒原 「まぁ確かによく出てるけど」
神酒原 「アクセラレータとも知り合いだし、美琴とは何度も一緒に戦ってるし、上条さんとも共闘してるし、なんなら魔術サイドのシェリー=クロムウェルとも交戦してる。すげぇ」
酒原 「まぁ……そうだな……」
組織と登場人物入り乱れの暗部編
酒原 「黄泉川先生はいいが、今回楽しめたのか?」
神酒原 「超楽しかった! けど展開が目まぐるしくて、登場人物も無駄に多くて、ついて行くの大変だったね」
酒原 「確かにそうだな」
神酒原 「というわけで、ちょっと整理してみようと思うよ」
酒原 「そもそも、どれだけの組織が今回関わってんだ?」
神酒原 「そこからだよね。アクセラレータたちがいる『グループ』、超電磁砲でお馴染みの『アイテム』、今回初登場のレベル5がいる『スクール』、海原が潜入した『ブロック』が入り乱れてる状況だ」
酒原 「で、いろんな事件が起きては起きての連続なんだが、結局発端はなんだ?」
神酒原 「『スクール』が不穏な動きを見せたのが最初かなぁ。『スクール』はレベル5の垣根帝督、ドレスの少女、輪っかの少年、雇われスナイパーの4人がいる組織ね。『アイテム』が前のスナイパーを警告代わりに始末したという話をしていたね。で、『スクール』は冒頭のマネジメントさんを使ってスナイパーを補充して、親船の狙撃作戦を決行したわけだ」
酒原 「親船さん生きてたんだな」
神酒原 「だよな。ちょっと死んだと思ってたよ」
酒原 「親船を狙撃したのは、ある施設が手薄になるのを狙ったためだったという話だよな」
神酒原 「そう。で、『アイテム』の麦野が気づいて乗り込んで、輪っかの少年を始末したけど、『スクール』は目当てのものを見事せしめたわけだ」
酒原 「それが垣根帝督の言ってた『ピンセット』か。ところで『アイテム』や『グループ』はなんで正義の味方っぽいことをしてんだろうな?」
神酒原 「どっちも上の命令なんだろうけど、学園都市暗部にはいろんな思惑のやつらがいるってことなんだろうね」
酒原 「『ブロック』は?」
神酒原 「そっちは具体的な動きが不明だが、潜入した海原が寄越した情報によると、外部との接続ターミナルやら宇宙なんとかやらの破壊は『ブロック』の計画のようだね。『グループ』はそこまで分かったので、アクセラレータが計画阻止に向かったのがラストか」
酒原 「悪いことしようとしてるのが『スクール』と『ブロック』で、『アイテム』は『スクール』とドンパチやってて、『グループ』は両方にちょっかい出してる感じか」
神酒原 「後半の『アイテム』の動きが分かりやすかったよね。その分『グループ』の動きが複雑で、主役がどっちか分からなくなっちゃったよ」
酒原 「不満ポイントか?」
神酒原 「何を言う! めちゃくちゃ面白かったよ!!!」
酒原 「耳元でうるっせ」
神酒原 「こっからさらに楽しみだよねー!」
アイテム
酒原 「『アイテム』の再登場だな」
神酒原 「原作の順番的にはこっちが最初で、『超電磁砲』のほうが後なんだけどな」
酒原 「でも時系列的には『超電磁砲』が先だろ?」
神酒原 「まぁそうだな。なんにせよこの面々がまたアニメで見られるのは嬉しいよね!」
酒原 「今回は浜面がメンバーに加わってたな」
神酒原 「男なんていらないのにな」
酒原 「おい……」
神酒原 「それはそうと絹旗が超可愛かった」
酒原 「…………」
神酒原 「絹旗最愛ちゃんが超可愛かったんです」
酒原 「そうか」
神酒原 「絹旗なんであんなに超可愛いの?」
酒原 「なんでお前はそんなにどツボなの?」
神酒原 「あのニットワンピはなかなかの破壊力だと思うんだよね。しかも『超電磁砲』ではショーパンにシャツにパーカーっていうボーイッシュなスタイルだったんだぜ? このギャップやばいよ。浜面のバニーガールにわりと真面目に反応してるのも面白い」
酒原 「なるほどな」
神酒原 「でも滝壺が一番」
酒原 「なんなのお前」
神酒原 「滝壺めっちゃ可愛い……気が抜けた感じなのに能力がえげつないのもいい……」
酒原 「…………」
神酒原 「フレンダも超可愛いよね」
グループ
酒原 「カエル医者が「もうアビニョンから帰ってきたのかい?」って言ってたけど、前回からどれくらいなんだろうな?」
神酒原 「翌日かな」
酒原 「やっぱそれくらいのスパンか」
神酒原 「帰国当日かもしれない」
酒原 「そんなに……?」
神酒原 「アクセラレータと土御門はアビニョン帰りなのにまじで大変だよね。それでいて学園都市ではこの4人が集まるんだもんなぁ」
酒原 「この4人かっこいいよな」
神酒原 「かっこいい。そしてバックアップ待機中の結標の暇そうな感じが可愛い」
酒原 「お前けっこう細かいところ拾ってくるよね」
神酒原 「結標は紅一点だけどさ、結標の紅一点感はすごくよくない?」
酒原 「…………?」
神酒原 「なんだかすごくバランスがいい気がするんだ。『グループ』の4人がかっこいいのは、結標の存在が意外に大きいんじゃないかと思ってるよ」
酒原 「ふむ。よく分からんけど分かった」
神酒原 「それはそうと、今回のアクセラレータはよかった」
酒原 「アクセラレータか? 今回何か、特別なことをしたような感じではないが」
神酒原 「最後のスポーツカー強制ヒッチハイクね。ストンって席に収まって爽やかに髪なびかせてて笑った」
酒原 「…………」
神酒原 「上条さんとは違うダークサイドの主人公、アクセラレータの次回の活躍も楽しみだね!」
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