2024年11月、日本ヘリコバクター学会による「H. pylori感染の診断と治療のガイドライン2024改訂版」(以下、本ガイドライン)が発行された。若年層でのヘリコバクター・ピロリ(以下、ピロリ菌)感染率の低下が以前から指摘される一方、耐性菌の増加で除菌に難渋するケースも少なくない。胃がん予防のための除菌治療も重要な課題になっている。8年ぶりに改訂されたガイドラインの主な内容について、日本ヘリコバクター学会ガイドライン作成委員会副委員長を務めた広島大学総合内科・総合診療科教授の伊藤公訓氏に聞いた(文中敬称略)。
シリーズ◎ポストピロリ除菌時代の胃疾患診療
インタビュー◎広島大学総合内科・総合診療科教授の伊藤公訓氏に聞く8年ぶりに改訂されたH. pyloriガイドラインのポイントは除菌率を最優先し、あえて保険適用外の推奨も
2024/12/06
小又理恵子=日経メディカル新規に会員登録する
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