過食症で食べたもの 4合のご飯と・・過食するときのルール

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過食症の歴も長くなっていくと、過食するときのルールが自分の中で出来上がっていきました。
それは、うまく吐く為。食べたものを全部排出できるように経験から導き出された知恵ですね。

思い出して書いてみようと思います。

ご注意)これは、決して過食嘔吐を促すものではありません。
ただ、過食嘔吐はすぐにはなくなりません。だからせめて吐くときの負担が少なくて済むようにアドバイスさせていただきますね。

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上手く吐く為のルール
1. 食べ始めから2時間以内に吐く。
2. 吐きやすい食べ物をなるべく選ぶ。
3. 吐いた後は、飴をなめる。
4. 吐いた後は、歯を磨く。
5. 水分を取りながら食べる。


1.食べ始めから2時間以内に吐く。
食べ始めから吐くまでの時間は短いほど良いです。また、だらだら食べるよりは、一気に食べて一気に吐く方が、多く吐けたように思います。
2時間って長いようで短い。
特に疲れているときは、そのまま寝ちゃうときもあって、そうなるとなかなか吐けない・・

起きたら顔がパンパンになってて気分は最悪。こういうときが多々ありました。
特に寒い時は要注意でしたね。寒くて動けなくなっちゃうから。

2.吐きやすい食べ物をなるべく選ぶ。
おそらく、過食症の人ならそれぞれに吐きやすい食べ物と吐きにくい食べ物が決まってきているのではないでしょうか?私の場合は。

吐きやすい食べ物:
パン、ケーキ、うどん、パスタ、納豆、ビスケット

吐きにくい食べ物:
お餅、チョコレート、ごはん(あまり出てこなかった)
大きなお肉(吐くとき喉に負担がかかる)
カレー、キムチ(刺激が強く喉が痛くなる)
ポテトチップス、フライドポテト、大学芋、(思いから沈むのかな?吐きにくかったです)

もう、忘れちゃったな~。とにかくポテチは吐きにくかった!
ご飯もね、時間が経つと吐きにくくなるので、食べる時は4合ぐらい一気に食べてましたね。
お米は実家から送ってくれていたので、いつも大量にあったのです。

3.吐いた後は、飴をなめる。
 これは、以前も書きましたが、低血糖予防です。特に時間が経ってから吐く場合は、ほぼほぼ震えがでてましたね。飴をなめると予防できていたように思います。
過食症の合併症 震えが止まらない・・むくみ・・顎が痛い・・歯が溶ける・・

4.吐いた後
・歯を磨く。
・リップを塗る
・顔に乳液を付ける。
これは、もうルーチンでした。リップや乳液をつけていた理由は、嘔吐するときって口を大きく開けるので、吐いた後に肌が突っ張る感じがしました。お肌の保護目的で毎回つけていました。

5.水分を取りながら食べる。
 水分を取らずに吐くと一番最悪でした。吐けない。出てこない。だからとにかく水分。食べて飲む。食べて飲む。胃の中で混ざるように、がポイントでした。ジュースは吸収されるのが嫌で水かお茶を飲んでいましたね。夏場はコカ・コーラゼロが多かったです。

それでも、吐き続けていると、吐けない時期が多くあったように記憶しています。
その時は、気が付けばトイレに2時間こもっていたことも珍しくありませんでした。
とにかく、すべて吐きたかったんですね。
わたしは、基本的に手しか口の中にいれませんでしたが、吐けないから割りばしやハサミやいろんなものを入れて吐こうとする人もいるみたいですね。
気持ち、ものすごく分かります。
とにかく、とにかく、太るのが嫌でした。

でも、過食症が治った今も太るのはいやですよ!
頭の中が食べ物で支配されることは無くなりましたが、
あ~食べ過ぎた。う~。となることは結構ありますよ(笑)
これって普通です。

過食嘔吐は治りますよ。

今日も明るく楽しい1日でありますように。
ここまでお読みいただき感謝です。

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