投資信託購入はSBI証券が1番 証券会社のポイント還元比較
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証券会社によっては、保有している投資信託の残高によってポイントが還元されるポイント還元サービスがあります。
今回は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券の3社のポイント還元サービスを表にまとめました。
証券会社による投資信託残高に応じたポイント還元比較
一番条件の良い項目に色を付けています。
証券会社 | 月間平均残高 | ポイント | 備考 | 外貨MMF | |
---|---|---|---|---|---|
1千万円 未満 | 1千万円以上 | ||||
SBI証券 | 0.10% | 0.20% | SBIポイント | インデックスe,SMT,eMAXIS等全て対象 | 対象外 |
マネックス証券 | 0.08% | 0.08% | マネックスポイント | eMAXIS,ニッセイ日経225は対象外。インデックスeは取扱無 | 対象 |
楽天証券 | 0.048% | 0.048% | 楽天スーパーポイント | インデックスe,SMT,eMAXIS等全て対象 | 対象外 |
対象投資信託の月間平均保有額が1,000万円未満時:年率0.1%のSBIポイント
対象投資信託の月間平均保有額が1,000万円以上時:年率0.2%のSBIポイント
がもらえます。
SBI証券の円MMFや外貨MMFは対象外ですが、低コストの SMT、eMAXIS、CMAM、Funds-i インデックスファンド ももちろん対象です。
SBIポイントは、Suicaポイントやnanacoポイント、yahooポイントなどに等価交換できます。
また、住信SBIネット銀行に85%の換金比率で現金交換もできます。
私は、Suicaを利用しているので、1000ポイント以上たまると、券売機でSuicaにチャージしています。
月中平均残高の0.08%分の1/12を毎月マネックスポイント(1ポイント=5円)としてもらえます。
年間換算では、年率0.08%分のポイントが還元されます。
円MMFの他、eMAXISインデックスシリーズ , 日経平均インデックスにはコスト最安のニッセイ日経225インデックスはポイントサービスの対象外です。
また、私がイチオシのインデックスeシリーズ(旧CMAMインデックスe) をそもそもマネックス証券で取り扱われていないのも痛いです。
楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」および、「楽天銀行ハッピープログラム」に登録している場合、投資信託の残高10万円ごとに毎月4ポイント(4円分)がもらえます。(年率0.048%相当)
上記ハッピープログラムを利用していない場合、代わりに、資産形成ポイントとして残高に応じて以下のポイントが貰えます。
50万円以上~200万円未満:50ポイント
200万円以上~400万円未満:100ポイント
400万円以上~600万円未満:150ポイント
600万円以上~800万円未満:200ポイント
800万円以上~1000万円未満:300ポイント
1000万円以上~2000万円未満:500ポイント
2000万円以上:1000ポイント
残高によっては、資産形成ポイントの方が有利になる場合もあります。
SBI証券やマネックス証券よりポイントが貰える率は低いです。
SBI証券同様、低コストインデックスファンドも全てポイントサービスの対象です。
ポイント還元は圧倒的にSBI証券が有利
現時点では、圧倒的にSBI証券が一番条件が良いので、私もSBI証券をメインにしています。
吊られた男さんも同じ理由でSBI証券で投資信託を購入されています。
SBI証券で投資信託を買うとポイントがお得 | 吊られた男の投資ブログ (一般人の投資生活)
投資信託購入資金も、待機中も金利の良い(年0.12%) SBIハイブリッド預金 で運用できます。
残高が1千万円以下の場合も、年0.1%分の還元(1千万円以上は年0.2%)なので、実質的に信託報酬が安くなっていることと同等です。
SBI証券でファンドを購入すると、下記の各ファンドの実質コストから、0.1%が引かれるだけでも低コスト化の影響は大きいです。
SMT、eMAXIS、CMAM、Funds-i インデックスファンド実質コスト比較 (2012年6月更新)
関連記事
[2012.12.11追記] 実質コスト比較表を最新版に更新しました。
低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2012年12月)
ただ、ポイント還元サービスは証券会社の販売促進なので、今後変更の可能性はあります。
(クレジットカードのポイント還元率に似ています)
その時々に応じて、一番還元率の高い証券会社で購入するようにすればよいだけです。
同じ投資対象に投資する投資信託の信託報酬を0.1%以内で細かく比較するのと同じように、現時点では、確実に最も条件が良いSBI証券をメイン証券として利用し、ポイント還元を受けるようにしています。
SBI証券は以下より資料請求・口座開設できます。
SBI証券
関連記事
[2015.11.17追記]
ニッセイ外国株式インデックスファンド等超低コスト3ファンドがSBI証券のポイント付与対象外へ
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