2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

フィデリティ証券に続き、SBI証券、楽天証券など主要ネット証券5社も全ファンドをノーロードに

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コーヒーとノートとペン

フィデリティ証券に続き、SBI証券、楽天証券など主要ネット証券もそろって全ファンドの販売手数料が恒久的に無料(ノーロード)となります。



フィデリティ証券に続き、ネット証券5社もファンドが全てノーロードに

SBI証券

 SBI証券、各種手数料の無料化のお知らせ | SBI証券

2019年12月16日(月)から、①すべての投資信託の販売手数料、②ETF・REIT等の信用取引の取引手数料、③夜間PTS取引の手数料を無料化することといたしましたので、お知らせいたします。




楽天証券

 すべての投信買付手数料を無料化 | 楽天証券

2019年12月16日(月・予定)に、楽天証券で取り扱うすべての投資信託2637本の買付手数料を無料にすることを決定しましたのでお知らせいたします。




マネックス証券

 すべての投資信託がノーロード(申込手数料0円)に | マネックス証券

2019年12月13日(金)申込受付分(予定)より、マネックス証券で取扱うすべての投資信託の購入時申込手数料をノーロード(0円)といたします。




松井証券

 投資信託の購入時手数料を完全無料化します  | 松井証券

松井証券は、2019年12月9日(月)約定分(予定)より、投資信託 (ETF、ETN、REIT除く) の購入時手数料を完全に無料化します。



auカブコム証券

 auカブコム証券のサイトにプレスリリースは見当たらなかったのですが、以下の日経記事によると年明けから投資信託の販売手数料が無料になるようです。
 SBI・楽天、証券取引手数料を一部無料化 | 日本経済新聞




投信販売のビジネスモデルの大きな転換期に

フィデリティ証券 全ファンドの販売手数料を12月より撤廃へでもお伝えしたように、顧客にファンドの乗り換えを頻繁に行わせることで、販売側が販売手数料を効率的に稼ぐが使えなくなることになります。

主要ネット証券計6社が全てのファンドの販売手数料を0円(ノーロード)にすることで、今後は信託報酬のみが収入となります。
そのため、顧客への運用アドバイスの対価として収入を得るビジネスモデルに移行することが予想されます。

もちろん、資産運用について詳しい方は、最初からノーロードのファンドしか購入しませんし、それで十分だと思います。
一方、どういう資産配分比率にすればいいかわからない初心者の方には、正当な運用アドバイスと正当な対価であればありだと思います。
ただし、ネット証券の場合は対面販売でないため、具体的に運用アドバイスをどう実現するかは今後の課題になりそうです。


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 [2019.12.25追記]
 ソニー銀行も、取り扱いファンドが全てノーロードになります。
 ソニー銀行 主要ネット証券に続き、2020年1月より投資信託の販売手数料なし(ノーロード)に
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SBI証券、楽天証券などネット証券4社にて1日50万円以下の株式売買手数料が無料に
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SBI証券での投信積立にて購入手数料が全ファンド無料へ(2019年8月27日より)