空深ク、彼方へ ―

遂に始まりました！秋の期待作 『僕は友達が少ない』
原作はMF文庫Jのライトノベルで、既読です。


まぁ原作を知っているアニメの感想ってあんまり(というかほとんど)書いたことないんですけど、
とりあえず正直な感想を述べると、とにかく ｢手堅かった｣ のではないかなぁと思います。

まだ7巻特装版のOVAは観てないので、はがないのアニメはこれが初めての視聴だったわけですが
初回としては上手く纏めていましたし、この作品の面白さも見せてくれていたので、
一原作ファンとしては納得の出来でした。

それに、この作品が面白くなり出すのって今回登場した小鷹、夜空、星奈の3人が
一緒に行動しだしてからなのと、他のキャラが出揃ってから更にという感じなので
まぁこの作品ならではの魅力が控えめになってしまうのは仕方ないんですよね。

なので逆に言えば、この初回で 『凄い楽しめた！』 という方がいれば、それはもうこれからの展開においても十二分に楽しめる作品になるのではないかなと思います。





それと個人的には小鷹の表情の描き方が凄くいいなぁと思えました。友達が少ないことへの嘆き、
そして憂鬱。そんな彼なりのモヤモヤみたいなものが滲み出ているあの表情は見ているだけでも
その感情を察することが出来たりする上に、色々と語りかけてくれていいですね。

また、独白のシーン、突っ込みの間なんかもこうしてアニメで音声化されるとなかなかいい感じで
テンポもいいですし、非常に聞きやすいし観やすいなと思えました。

後なんだか若干ですが、電波女と青春男みたいな感じもしましたね。雰囲気的にも、やり取り的にも。
（共通点はブリキさん、というところしかないのですけどね。）


　


また、物語的にはやっぱり ｢友達って何だろう？｣ 的な部分も当たり前ですがあったりすると思うので
その辺りをアニメでどのように描いてくれるのかなぁという期待はあります。

原作通りでも面白いとは思いますけど、アニメ化だからこそ描けることというものも節々で描いていって
欲しいものですね。あとは本題でもあるキャラ通しによるカオスで面白馬鹿馬鹿しい展開にも期待。

ただ、その点では初回でもあったようなネットスラング（2ch語？）的なものは今後も結構出てくるので
そこが苦手だなぁと思った方にとってはちょいと難しいアニメになってしまうかも知れませんね。
またパロディ的な要素も結構強かったりするので、その辺はかなりキーポイントになってくるかも。


　


しかしながら、やっぱり萌えは正義！！

基本はキャラに萌える作品ではあるので、やっぱりどれだけ好きなキャラを見つけられるか、、
という点が最大のポイントにもなってくるのだと思います。

ちなみに管理人は星奈派ですが、夜空もフッと見せる素顔が可愛いいので大好きですw
まぁ基本的に登場人物はほとんどが難ありな子たちなので、
その辺も含めてどれだけキャラを愛せるかですね。

これから物語が進むにつれて、どんどん登場人物のそういった長所も短所も見えてくると思うので
とにかく今は色々な意味で期待しておいて下さい！！って感じです。

私も彼女たちと小鷹の今後の活躍をこれから温かく見守っていきたいなぁと思います。
これからが楽しみです♪




次回　 ｢電脳世界は神様が居ない（゜д゜）｣



しかし、サブタイの顔文字はなんかイラッ☆としますねwww

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