日常　#10　『日常の第十話』　感想

人ってやっぱり褒められるのは嬉しいし、喜んでもらえるのはもっと嬉しいわけで
だからこそそういう反応をとってもらえると余計に頑張っちゃったり、
気合とやる気が沸いてきたりと、いつも以上にテンションが上がっちゃうものなんですよね。

そして、それは純粋な相手を疑らない心というものを持っている人にしてみれば
余計にそうなることでもあって、その最たるものが子供という存在でもある。

もちろん、そういった子供の行動などは可愛いものでもありますし、例え子供でなくたって
そういう前向きな心向きっていうのはとても重要なことでもあるわけで、
それ自体はいいことであるとポジティブに考えることで、周りに与える影響というものも
必然と大きくなることは間違いないと思います。

ネガティブに考えてたって前には進めないですし、周囲の人間も気が滅入っちゃいますからね。
煽てるのも、煽てられるのも時として重要なことではあるのです。

　日常10話　シーン2

けれど、時としてその行為というのは行き過ぎると気合も空回りしてしまって、逆に相手の
迷惑にも成りかねないという危険性も持ち合わせていたりもする。

それは例えば、そうやって煽てられいい気分になってしまうことで自分の力量以上のことを
成し遂げようとしてしまう無謀な挑戦。

いや、別に実力以上のことを目指してそれに励もうとすることは間違いじゃないのですよ。

でもその時に、相手を危険に巻き込んでしまうか、しまわないのかという判断力がないと
それは場合によってはただの無謀な挑戦に成り下がってしまうことがあるよということで、
その辺の見極めというのは凄く大切なことなんですよね。

　日常10話　シーン3

そしてその判断力がないと分かる相手に対しては、煽てる側も気をつけて上げなければ
いけないというか、巧くその人をコントロールすることが出来なくちゃ駄目なわけです。

だからその点で言えば、なのもまだまだだと言えるし、無闇に博士を煽てちゃ駄目だよという
そういったことが今回の話からは観えてくるのではないかなと思います。

そして何より、そういう立場にいるのが阪本なわけで、彼女たちの両親的な立場に居る彼が
この家に来なかった時のことを考えるとかなり不安な気持ちになってしまうというか。。
まぁとにかく彼が居てくれて本当に良かったなぁと。

やっぱり必然的にそう思えちゃうところではありますよね(笑)

　日常10話　シーン4

というわけで、まぁだから詰まるところ “皆さんも心の浮つき過ぎには注意しましょうね” と。
まさに調子に乗っちゃだめーwwwwwってなわけです。

もちろん、何度も言うようにそれ自体はそこまで悪いことではないのですけどね。
でも、そうしたい時は周りの状況というか、調子に乗ってもいい時かいけない時か、
そして、それはデメリットが生じる時に自分以外の相手にも影響を与えてしまうのかどうか。

そういったことをよく考えましょうと。つまりは空気を読みましょうねと。
そういうことですよね。

故にだからこそ、私も今後はそういったことに出来る限り注意を払いつつ今回の話を戒めとし、
これからもこのブログという多少の自由を満喫できる憩いの場で、
羽根を伸ばしていけたらなぁと思いました。うん。これからも頑張っていこうと思います。

次回　「日常の第十一話」

しかし悟空さんゲストは卑怯だわwwwww