fc2ブログ

アニメの感想やその他諸々について色々と書き綴るブログ。

  »   日常  »  日常 #07 『日常の第七話』 感想

日常

日常 #07 『日常の第七話』 感想

 日常7話 シーン1


出会いは唐突に、噂は必然に。巡り巡って出逢えた奇跡。


ついにきましたウッドキューブ回ということで、あの話はかなり楽しみにしていたわけですが
実際、こうやってアニメ化されるとなんとも微妙だったかなぁという・・・笑

少し尺を取りすぎたのかちょっと間延び感があったかも知れません。
どちらかと言うと0話の日常の褒めに近いような印象かな。。
それに加えて、ゆっこもみおもいないですし強弱があまりなかったのもありましたから
致し方ない部分もあったかとは思いますが、まぁこういうこともあるよなということで(苦笑)

(もちろん、面白くて吹き出した瞬間だってありましたよ!)

それでも次回予告のウッドキューブさんのCVも含めて、声優がめっちゃくちゃ豪華だったことは
やっぱり笑いというか度肝を抜かれたところではありましたw
そういったサブキャラ的な配役に注目していくのもまた、この作品の楽しみ方なのでしょうね。


というわけで話は変わって、遂に時定高組と研究所組みが交差し偶然の出会いを果たした
わけですが個人的にもこれはここからの展開が非常に楽しみになってきました


まぁ原作で言えば一巻の時点で出会っているなのとあの3人組なわけですけど
そこを敢えてここまで引き伸ばしたところにどういった意味があるのか・・・。
またはそこからオリジナルの展開を用いて話を膨らませてくる可能性はあるのかなど
色々と期待してしまう部分が多いです。

(もっとも、何の理由もなくただ引き伸ばしただけなのかも知れませんが・・・汗)


 日常7話 シーン2


もちろん、最初はみおも姉からの話を聞いてなのの存在を知ったわけなんですけど
やっぱり口コミってすぐに広まるものなんだなぁと改めて思い知らされましたね。

まぁ彼女の場合は背中にとてつもなく分かり易いシンボルマークがついているわけで
そりゃあ直ぐにでも見つかるよなとも思うのですけど、それでもたった一日で
姉伝手の再会を果たしてしまう辺り、やっぱりこれって運命的な出会いなんだなぁと思えたり。

また違った視点から考えれば、“こうやって人の輪は広がっていくんだよ” ということも
今回の話は如実に、そして単純に表現していたと思うわけなんです。


日常7話 シーン3日常7話 シーン4


またそういったところは、今回使用されていたアイキャッチにおいても巧く表現されていました。

“小耳に挟んだ一つの出来事が、どんどん連なってやがて一人の人物に伝わっていく”

クリップの色が一つだけピンクなのも、これはおそらくピンクのパーカーを着ていたなののことを
表現していて、いつか彼女にも今回の出来事を通して新たな出会いが訪れるんだよと
そういったことを訴えている暗示にも見えてきますよね。またそれが “出会い” というものであると。


日常7話 シーン5


彼女だってああやって博士と阪本と楽しく過ごしてはいるものの、やはり寂しさとかって
凄く感じているはずなんですよね。

博士を諭し、阪本に諭られ、日々忙しく時間に追われるような日常を送っているのだけれど
彼女には同列に日々を同じ目線で楽しんでくれる “友達” がいない
考えようによっては博士だって友達と呼べるかも知れませんけど、基本的にこの二人の関係は
家族なのであって、それ以下でもそれ以上でもないと思いますから。

だからこそ、なのだってもっと女の子らしい暮らしを送ってみたいと思うはずだし
そういう娘達を見れば彼女が憧れてしまうのだってもはや必然的でもあるのですよね。

故に、今回の出会いっていうのは些細なものではあったけれど、なのの心に火を付けるのには
十分過ぎるほど大きなものでもあって、こんなことでもあることに対しての切欠になるんだよと。


そして、それはもちろん彼女が学校に通えるようになることへの切欠になるのだろうし
こんな光景を見せられた者としては、早く彼女の夢が実現してくれれば嬉しい限り。

次回には彼女の満面でいて希望に満ちた笑顔が見れればいいですよね。
と、そんなこの作品には似合わないような想いを述べて今回の感想は締めさせて頂きます。


まぁ、でもどんな作品にもキャラクターはその中で生きているわけですから、そうやって
僅かにでも色々なキャラに対し感情移入できることって悪くはないのかなとも思います。

むしろこういったギャグ作品であっても、そういったことを感じさせてくれる演出を施す
京アニさんて素晴らしいなぁって思えたりで、まぁ色々な角度から楽しめる作品ですね。




次回  「日常の第八話



日常のブルーレイ 特装版 第1巻 [Blu-ray]日常のブルーレイ 特装版 第1巻 [Blu-ray]
(2011/06/24)
本多真梨子、相沢舞 他

商品詳細を見る


関連記事

Comment
Trackback

日常の7話 感想 やっぱり面白い

1~7話までの間、均等に面白さを保っていられるこのアニメのすごさを感じます。EDはこちらの方が個人的に好みかもしれませんね!

日常:7話感想

日常の感想です。 2つの話が交わってきそう。

日常 7話

日常 7話 『日常の第7話』 ≪あらすじ≫ 今日も「ゆっこ」「みお」「まい」の三人は何気ない日常を、ちょっとした非日常へと変えていく。卿は「ゆっこ」の誕生日。「みお」が用意した誕生日プレゼントとは...

日常 第7話「日常の第七話」 感想

エキセントリックですね(笑)。 今週は冒頭からいつもとは違う雰囲気でしたが 蓋を開けてみればいつもの日常でしたね。これをいつも、って形容するのもアレですけど その上にとうとうなのとゆっこ達の出会いも近くなったようで ますます先を観るのが楽しみになり...

日常 第7話 「日常の第7話」 感想

非日常が日常に落ちる瞬間を、初めて見てしまった。 「日常」公式サイトはこちら! →http://www.shinonome-lab.com/ 日常 第7話感想です。 最高のスタートでした!(笑) 見るアニメを間違...

日常 #7

【日常の7話】 日常のブルーレイ 特装版 第1巻 [Blu-ray]出演:本多真梨子角川書店(2011-06-24)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 忘れちゃったYO-!ォィォィw 

日常 第7話 たまに直球もいいじゃないか。

どもども日常 第7話 見ましたよ。

日常 07話

アルベルト王は捕まる。

『日常』 第7話 感想

キャストの順番おかしいやろwww トップが兵士8番ってw

日常 07話 感想

高崎白衣大観音(´・ω・`)

日常 第7話「日常の第七話」

みおちゃんの髪留めにはそんな壮大な設定が!w なんて豪華な声優の夢オチなのかと(^^; このまま1話分終るのかと心配する長さだったですね(ぇ)  ▼ 日常 第7話「日常の第七話」  泉先生に恋してる学先生。 たけのこ、たくさん生えすぎですが(^^; ...

日常~第7話

 高校1年生の相生祐子(ゆっこ)の、のんびりのほほんとした日常生活。 ほのぼのシュールな世界の短編シリーズ、第7話☆ プレゼント 宝くじで3等10万円あたった、家でも買...
Trackback URL
Comment form













管理者にだけ表示を許可する

【向日葵の教会と長い夏休み】応援中!
プロフィール

Author:Shirooo

御用の方はこちらからお願いします ⇒ mail
QLOOKアクセス解析

リンク一覧 (相互)
応援バナー
Counter
ブックマークエントリー
人気記事ランキング
zenback

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ ブログパーツ