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宮之原貞光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮之原貞光
みやのはら さだみつ
生年月日 1917年10月4日
出生地 日本の旗 日本 鹿児島県大島郡龍郷町
没年月日 (1983-10-29) 1983年10月29日(66歳没)
出身校 鹿児島県師範学校卒業
(現・鹿児島大学教育学部)
前職 日本教職員組合中央執行委員長
所属政党 日本社会党

選挙区 全国区
当選回数 2回
在任期間 1971年7月4日 - 1983年7月9日

その他の職歴
日本社会党選挙対策委員長
1977年 - 1982年
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宮之原 貞光(みやのはら さだみつ、1917年10月4日[1][2] - 1983年10月29日[1][3][4])は、日本の政治家。日本社会党参議院議員(2期)。日本教職員組合中央執行委員長。龍郷町名誉町民。

経歴

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鹿児島県大島郡龍郷町生まれ[2]。戸口小学校から鹿児島県立大島中学校 (旧制)に進学し卒業。1938年鹿児島県師範学校(現・鹿児島大学教育学部)卒[1][5]。鹿児島県内の小中学校の教員となる[5]。鹿児島県教職員組合から日本教職員組合に入り[5]、書記次長、書記長、副委員長を経て[5]1962年に中央執行委員長に就任した[1]1971年第9回参議院議員通常選挙全国区から日本社会党公認で立候補して当選[1]。2期務める[1]。国会内では建設委員長、公害及び交通安全対策特別委員長などを歴任した[5]1977年12月13日の社会党党大会続開大会で飛鳥田一雄が委員長に選出された[6]。これに伴う役員人事で選挙対策委員長に就任した[7]1982年の党大会後に退任した[8]1983年第13回参議院議員通常選挙に出馬せず引退。同年10月29日に膵臓癌のため死去した[4]2005年に龍郷町名誉町民となる。

脚注

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  1. ^ a b c d e f 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』604頁。
  2. ^ a b 参議院名鑑 : 1890年から現在・貴族院含む 524コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 『議会制度百年史 参議院議員名鑑』421頁。
  4. ^ a b バンガード 4(12)(48) 42コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ a b c d e 『議会制度百年史 参議院議員名鑑』420頁。
  6. ^ 山陽年鑑 1979年版 51コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  7. ^ 月刊社会党 (255) 22コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  8. ^ 月刊社会党 (310) 127コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション

関連項目

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  • 槙枝元文(宮之原が日教組委員長時代の書記長)

参考文献

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議会
先代
大塚喬
日本の旗 参議院建設委員長
1980年 - 1981年
次代
吉田正雄