釘宮病
釘宮病(くぎみやびょう、en:Kugimiya Disease)とは、釘宮病ウイルス(学名:Retroviridae Kooguencephalitisvirus Kugimijavirus/レトロウィルス科釘宮脳炎ウィルス属釘宮病ウィルス、通称Human Kugimiyapathy Virus(HKV)/ヒト釘宮病ウィルス)により引き起こされる世界三大イタ病の1つで、正式には「釘宮ウイルス過敏性大脳皮質炎(くぎみやういるすかびんせいだいのうひしつえん、en:Kugimiya Virus Hypersensitive Cerebral Corticalitis)」と言い、略称は「KVD(Kugimiya Virus Disease)」である。
概要[編集]
2000年代から2010年代前半にかけて大流行した疾病の一つで、患者数は日本国内だけでも100万人いると言われている。2020年現在では小康状態にあるが、いつまた大流行の兆しを見せるか不透明であるとして、今も警戒が続けられている。患者の年齢層も幅広く、下は幼児から上は80代まで、さらにはネコにまで感染例がある。当初は男性のみが罹患すると思われていたが、2003年10月以降は女性患者への感染も急激に増えている。N型ウイルス(後述)が出現した2007年以降は、幼児や小学生への感染も多数確認されている。
海外での感染例も報告され、一時期には極めて深刻な状況となっていた。その感染力は、あの丹波被曝症や般若病をはるかに超え、日本国内においては旧伝染病予防法(1999年に廃止)では、「法定伝染病」に指定されていた。現感染症法では「極類感染症」に指定されている。国際的にも世界保健機関が制定したLaboratory biosafety manual(和訳:実験室バイオセーフティ指針)に基づき、バイオセーフティーレベル4.1と定められている。また、WHOは釘宮病の被害はHIVよりも深刻であると発表し、東南アジア諸国では今までウイルスの発生源が無いと思われいていたが、近年シンガポールで釘宮病患者(S型)が確認されている。また、2010年1月31日に台湾で行われるサイン会のチケット150人分が10秒で完売したことから台湾には最低でも150人の釘宮病患者がいるものと推測される。
くぎゅうーっ!! く、くーっ!! クギュアーッ!!! ギュアーッ!!!!!!クギュウウウウ!!!!
感染経路[編集]
釘宮病の元凶は、声優の釘宮理恵(くぎゅ)である。釘宮理恵本人からウイルスが感染することもあるが、釘宮理恵が演じるキャラクターを媒介として感染するものがほとんどである。これらを視聴することで感染するという極めて特例な感染経路であるが、メロンパンや酢昆布やタコスから感染する症例も確認されている。飛沫感染や接触感染、空気感染は今のところ報告されていない。感染していなくとも、感染源がロリキャラ化することで抵抗力が著しく低下し、感染するケースもある。シャナたんやナギ(幼女時代)などが相当する。
感染力は確かに強いが、空気感染などをしないことからウイルスの強度そのものは弱いと思われる。恐らく空気中の酸素によってエンベロープやカプシドが速やかに酸化されるからだと思われる。また、紫外線によっても簡単に分解されるという説も存在する。しかし感染源の視聴によって感染する視聴感染はそれを補って余りある感染力を有している。更にこの視聴感染の原理がよくわかっていないのが更なる脅威となっている。
ウイルスの特徴[編集]
国立感染症研究所の2007年10月の発表によると、このウイルスはレトロウイルスの一種であり、感染すると染色体のDNAに組み込まれ、自己複製を行なう。この際、遺伝子逆転写を5000塩基に1つ間違えるため、極めて変異速度が早い。また変異ウイルス同士が融合し、新たな性質を持つようになることも報告されている。もっとも特異な点は膜融合を行い、細胞融合を誘発することである。感染した細胞は、SET8がノックダウンされず、p53が発現しないことにより、アポトーシスが回避され、その暴走によって速やかに癌化する。感染力が強く、エボラ出血熱のおよそ19倍といわれている。また発病後の進行も極めて速く、確実に死に至る病である。現在までの統計データによると罹患後100年間における死亡率はほぼ100%と推定されている。ただし、稀に釘宮ウイルスと共存して不死状態となる患者が存在する。
このウイルスが細胞内に進入する経路として、膜タンパクTLR(Tsundere-Like Receptor)が同定された。特にI型感染患者の90%において765番目のアミノ酸がプロリンからイソロイシンに置換された変異(P765I)が発見されており、機能解析の結果通常型と比較して10倍のウイルス親和性を持つことがわかった。これらの結果から、感染には遺伝的要因の関与が強いことが推測されている。L型、S型その他のウイルスについては今後の研究が待たれるところである。
神経毒「Tsunderazin」「Kugyutoxin」[編集]
「Tsunderazin」(ツンデラジン)「Kugyutoxin」(クギュトキシン)は、釘宮病ウイルスが感染することにより発生する神経毒であり、その毒性はフグ毒テトロドトキシンの約172倍である。感染初期段階では特に異変は見られないが、感染が進行するにつれ、一部が非侵襲的に大脳皮質内に蓄積し、その領域が断層画像等により図画のように識別できることが国立感染症研究所により確認されている。
進行により情動を司る腹側部の活動が亢進し、かつ認知を司る背側部の活動が低下する。これにより自制能力が著しく低下し、末期においては己の年齢や性別などをわきまえず「くぎゅうううううう」という奇妙な鳴き声を発するなど、社会的な予後は極めて悪くなる、場合によっては死に至ることもある。前頭眼窩皮質においては、釘宮理恵に関する微小な刺激に対しても過敏に反応する傾向が見られる。そのたびに多幸感を覚え、ついには幻聴や錯覚に意識を支配されてしまう状態に至る。
濃度がある程度高まる(個人差はあるが感染から1日〜1週間程度)と、次に示すような症状が現れ始める。
症状[編集]
- 初期症状として不眠が現れることがあるため、不眠症と間違われることがある。
- 「ツンデレ」、「ロリ」(妹属性も含まれる)、「貧乳」への依存。(いわゆる三大症状である。)
- 釘宮ボイスを聞かずにいられなくなる。釘宮ボイスを常時聞いている患者が多数報告されている。
- 釘宮ボイスで下記のような幻聴が聞こえる。
- 「うるさいうるさいうるさい」(S,N,L型患者に報告例多し)
- 「バカ犬〜!」(L型患者に報告例多し)
- 「バカバカバーカ!」(N型患者に報告例多し)など
- 場所を選ばず「くぎゅうううううう」や「おでましー!!」と叫ぶ。(末期患者に共通して多い)
- 聞き返す時に、つい「マジでか」と言ってしまう。
- 「なに? あんたそんなことも知らないの? バッカじゃない!?」と、釘宮ボイスに罵られないと生きていけなくなる。
- 釘宮理恵そのものに恋をしてしまう劇症型もある。
- 劇症型では、釘宮理恵の話題が尽きなくなり、周囲からうんざりされてしまうばかりでなく、釘宮病ウイルスを撒き散らす原因となる。しかしながら、その症状の悪質さに辟易とした周りの人間が自衛に走る、すなわち、抗体の形成が起こるとする研究もある。
- 抵抗力が極端に低下し、合併症を引き起こす。(例:千和病・水樹病・花澤病など)
- 新たなる釘宮病のウイルスが発見される頃、大概は既に感染してる人物が多発してる世界で発見の早いウイルスの1つとも言われている。
検査[編集]
- 血液検査、尿検査を実施し、釘宮病ウイルス培養により、血液1デシリットルからの最大培養濃度の計測を行う。その他、ウイルス抗体値、Tsunderazin-Kugyutoxin濃度の測定が行われる。
- 培養したウイルスに対しての、治療薬耐性の検査も行われる。
- 末期患者では先述の通り、脳の断層画像(特に核磁気共鳴画像(MRI)のT2強調画像)で脳実質内に図画のような輪郭(釘宮サイン)が出現する。しかし末期患者では通常MRIの撮像中(30分程度)に釘宮ボイス欠乏症状により安静を保つことができず、画像がぶれてしまい診断が困難となる。そのため、通常は鎮静薬で寝かせて撮像する。
- 末期患者では脳血流SPECT検査で、大脳辺縁系(情動に関与する)などの血流亢進、前頭葉(自制に関与する)などの血流低下を認める。
- 心理検査も有効である。多動性や活動亢進から発達障害(ADHD、自閉症)や躁病との鑑別が必要となるが、釘宮ボイスを好む特有の病歴および症状から、心理検査での診断は容易である。
予防法[編集]
予防法はない。web上に「釘宮病ワクチン」や「釘宮病の特効薬」などと謳っている動画やサイトがあるが、症状が悪化するウイルスが含まれている可能性が高い。興味本位で見て感染・進行してしまった者も数多くいる。留意しておきたい事項である。
簡単にできる予防法としては
- テレビの視聴を控える。
- 特に深夜は控える。釘宮病ウイルスは深夜のアニメに多く見られるからだ。
- 「釘宮」という語を避ける。(大分市民は特に注意。パッケージに書いてあれば危険。検索は論外)
などが挙げられる。ただし、前述のとおりこれらの方法は完璧な防御策ではない。
運悪く釘宮病ウイルスに接触しても、意識を他の方向へ向ければ、感染を防ぐことができるかもしれない。ただし、釘宮病ウイルスから逃れるには相当の根気とエネルギーを必要とするため、素人にはとても難しい予防法ではある。
緩和法[編集]
以下の方法で症状を和らげることができる場合がある。専門の医師の診断無しに行うと逆効果になる場合があるので、注意する必要がある。
- 釘宮ボイスを積極的に聞く。
- 飽きることによって欲求がなくなることをねらいとする。
- 逆に聞かない。
- 欲求不満を別の方向に向け、昇華させることをねらいとする。ただし、最新の研究報告によると、この治療を受けている間に症状が急激に悪化する例が相次いでいる。
- 釘宮病であることを素直に認める。
- その状態を楽しむことで緩解状態となることをねらう。ただし、ほとんどの患者は耐えることができない。
- 解毒性のある台詞を探す。
- 中毒性の高い釘宮ボイスであるが、中には解毒性があるのも存在する。しかし、実行した者の実に6%もの被験者が「田村ゆかり」や「かないみか」などのロリ声優に流れていく傾向を示した。さらに残り94%の患者は症状が末期まで進行するなど副作用もかなり重く、非常に危険な手法である。
- 本物の中の人を凝視する
- 究極の荒療治でもあり、軽度の患者なら簡単に病状が退いてしまうそうである。だが、免疫を持っていると余計に慢性化するおそれがあり、逆に免疫が弱い場合はアレルギー反応を起こし、ショック死する恐れが懸念されている。特に2次元しか知らない患者は現実を知らずショック症状に見舞われる。
主な感染源と類型[編集]
釘宮病は3桁を超える感染ルートが存在する。著名な感染源には類型が付けられている。本節では型名が付けられた感染源について説明する。
特に「釘宮病の三大感染源」と呼ばれるのが、シャナ、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、三千院ナギの3人である。この3人を媒介した釘宮病ウイルスは特に感染力が強く、患者数も多いため、十分な注意が必要である。ウイルスの種類により、それぞれS型ウイルス・L型ウイルス・N型ウイルスと分類される。これらの混合感染も知られており、釘宮病患者のほとんどは、2種類以上のウイルスに感染していると言われている。混合感染は劇症型に進行しやすく、合併症も重篤である。また、逢坂大河を媒体としたTi型ウイルスも観測されている。
近頃は健常者や女性やショタに感染しやすい神楽を媒体とするS1K5型ウイルス、泰麒を媒体とするTK型などもある。
三大感染源[編集]
- S型
- 釘宮病S型ウイルス(HKV-S, Kugimijavirus Shanae)は、最も早く発見された釘宮病ウイルスであり、釘宮病感染者を爆発的に増やしたことで知られる。
- S型ウィルスの色は元来燃え上がるような赤であったが、流行地域を御崎市に移して以後黒く変異し、活動が活発になると赤に変化するという特徴を持つに至った。ただし、黒い状態のときに症状が弱いことはなく、むしろ赤い時は戦闘ばかりでツンデレ成分が薄く、黒い時の方が危険であるという説も支持されている。国立感染症研究所釘宮病研究チームによれば、S型の亜種の存在が確認されており(S-II型)、現在のS型感染者の増加はこのS-II型によるものである。ただし、従来のS型ほどの爆発的な増加ではない。しかしながら、S-II型の出す毒素は抵抗力を弱め、川田まみ症候群への感染(JOINT)率を高めるという。また、S-T型という亜種も確認されている。こちらにはツンデレ成分以外のプラス要素が加わっており、このプラス要素が症状を更に悪化させているという。国立感染症研究所によると、S-F型という新型ウイルスが確認されたとのこと。流行すれば、さらなる感染者の増大を招くことになるのは必至である。
- また、後述の細胞癌化防止のための食料などから抽出したビタミンCなどの摂取は推奨されるが、次のものはS型発症者には与えてはいけない、寧ろ禁忌であり与えれば末期症状が現れやすくなる。
- L型
- 釘宮病L型(HKV-L, Kugimijavirus Luise)ウイルスは、S型の感染が落ち着きを見せると、ほどなく新種の釘宮病ウイルスとして発見された。
- ウイルスの色が従来の赤からピンクに変わっている。釘宮病ウイルスの中でも最も強力と言われている。最もHN-Re:Aウイルスに変異しやすいウイルスでもある。
- 2007年7月から9月にかけては亜種であるL-fttk型によって、第2次流行が起きたが、S-II型の流行の始まる気配とともに終息した。しかし2008年7月から9月にかけて、L-fttk型とは別の亜種であるL-psrd型の感染が報告された。
- 重篤なまでに感染すると、カードゲーム「ヴァイスシュヴァルツ」のトップクラスのレアカード「虚無のルイズ(SP)」を集めようとまでする衝動に駆られる。小説の公式絵に加えてくぎゅの金箔サインがあり、封入度が異常に低い事で有名。効果もデッキ圧縮と同時に成功時墓地からの回収と結構強い。そのためレートは1枚最低1万円は軽く行く。ちなみにこのカード、3種類別になってるがレア度が上がるにつれてセリフがデレデレしていく。それぞれ4枚ずつ集めてる人間を見たら、間違いなく末期患者と思えばいい。
- また、新型ウイルスL-F型が発見されたとの情報が国立感染症研究所から明かされた。同じく新型のS-F型と合わせて、釘宮病が大流行する危険性があるのではないかとの見解を出している。
- N型
- 釘宮病N型ウイルス(HKV-N, Kugimijavirus Nagie)は、L型の流行が一時的に落ち着いた頃に発見されたウィルスである。
- それまでのS型やL型は深夜に発症するケースが多かったが、N型は初めて朝昼に発症が多く見られた。2007年はじめに発見されたあと徐々に患者数を増やし2007年春頃に激増、その後も猛威を振るっている。当初はL型ほど患者数は多くなかったが、感染力の強さはS型やL型とほぼ同等である上、下記のような特徴を持つため瞬く間に広がり、現在では感染者が最も多い。ウイルスの色は黄色に近い金色となっている。
- 感染症を研究していた小学館大学のK.Hata博士は、自身が開発したウイルス媒体が非常に強力な釘宮病ウイルスの感染源となりうることを、自身に感染したS型ウイルスを用いた実験により明らかにした。この媒体を実際に強力な感染源とするためには、釘宮理恵本人から媒体に直接ウイルスを感染させる必要があったが、小学館大学の全面的な援助により実現した。その結果現われたのがN型ウイルスであり、Hata博士の予測通り強力な感染源となった。
- S型やL型と違い、低年齢層(幼稚園児〜小学生)の感染者数も非常に多いのが特徴である。彼らは3年から5年の潜伏期間を経た後(思春期を迎えた頃に)発病してしまう運命にある(極稀に潜伏期間を経ずに発症する場合もある)。このため、数年後に第二次釘宮病大流行期が訪れるのは確実である。
- なお、アニメに興味がない30〜40代の男性が、大量にN型ウィルスに感染する事態も確認されている。これは、子供によるかのウイルス媒体の視聴時に同一空間にあったことによるものと推定される。他に裏番組のCM中のZapping感染や、新潟県や石川県、愛媛県では情報番組を見ていた主婦による継続視聴による感染も報告されている。この場合、発症のタイミングが数日〜数ヶ月と他のケースより早かったり、口コミにより伝染しやすい傾向にある。
また、2011年、夏に劇場版ハヤテのごとく!が上映されるのでN型釘宮病患者が大幅に増えることが予想されたが、注意が呼びかけられたためか、大流行にまでは至らなかった。
三大感染源以外の著名な感染源[編集]
- Ti型
- 釘宮病Ti型ウイルスは、観測された当初はL型とK型の併合型と目されており感染力は低いだろうと思われた。ウイルスの色は茶色。
- 初期はツンとデレの対象が別々であり感染する確率は高く無いというのが一般的な見方だった。しかし、2009年に入り急激な変化が観測された。Ti-19型と呼ばれるそのウイルスは、これまでとは違い高い有毒性を持つことが分かった。感染力が低いと思って視聴していた者はなすすべも無く大感染を起こした。
- だが、Ti型はさらに進化した。Ti-24型、Ti-25型と呼ばれるその新型は、釘宮病ウイルスの中でも最も強力と言われているL型並み、もしくはそれ以上の強い毒性と感染性を有している。
- S1K5型
- S1K5型ウイルスは、N型と同じく少年誌をフィールドとするキャラを媒体とするので、健常者への感染力がものすごい。
- 他の型に比べると弱毒性だが、思春期直前からアダルト世代にまで人気のあるジャンプの力と、カカロットやケンシロウと言う後ろ盾もあり、終わる終わる詐欺を繰り返しているアニメ同様に、長く影響を残すであろう。
- C型
- 2007年から2013年にかけて(但し2011年は確認できず)毎年観測されていた、弱毒性だが感染力の強いウイルス。色は瑠璃色である事が確認されている。媒介がメインキャラクターの本物の「妹」であり、ツンデレ対象がその姉に限られるのが特徴。この為表面的な威力は低いが感染者の絶対数は多く、少なくとも日本武道館を満杯にする程度は居るとみられている。また、特に急性増悪新谷症候群(Shintani Acute Exacerbation Syndrome, SAE)との合併症を引き起こした例が数多く報告されている点に特筆性がある。
- 2007年の放送当時、媒介の名称こそ暗示されていたものの、その詳細は「謎の存在」として原作を熟知している者にも最終回まで秘匿され、それが釘宮病の感染源である事も伏せられていた。そして3月29日(東京地区。全国的には4月12日)、この「謎の存在」の正体を見届けようとした者たちが放送開始直後、一斉に感染した。この件は小規模予告バイオテロとして問題視され、放送したTBSは謝罪会見を開く騒ぎとなった。以降は公然と断続的に散布され、その中には「電話を通した媒介の声」だけで感染したという報告もなされている。
- Tk型
- それまで男性のみに感染されると考えられていた釘宮病ウイルスの中で、最初に女性(特にショタや腐女子)への感染が確認されたウイルス。いわゆる三大感染源よりは早く2002年頃に流行したものの、時間の経過と共にくぎゅボイスが変質したことから、比較的短期に収束した。
- しかし後述するUt型やHst型など、この種から派生したものは結構多い。
- Ut型
- 感染力は過去最低とも云えるかもしれないが、その中毒症状の弱さからショタや健常な少年少女・女性が知らず知らずに感染している事が多い。
- しかも、Tk型とは違って媒体のくぎゅボイスが変質せず、今後は女性患者の増加が予想される。
- Hst型
- クトゥルー神話のなまらすげー邪神が宇宙から持ち込んだ変種。いまでは稀になったショタ型で、襲来してきた邪神の中で最も無害そうな奴が媒介となっている。
- 感染者の多くは男性で多くがBLに目覚めるという症状を発するが、最近はその手の素質を有しない感染者も急増している。
- I型
- 観測された当初でこそあまり感染力は強い種とは言えず誰からも注意を払っていなかったが、この型に感染したPと名乗る者たちが某非生産的サイトにてウィルス入りの動画を投稿したことから、一挙に感染爆発。終には運営が非常手段を取る事態にまで至った。
- J型
- とある萌え麻雀漫画が電波に乗ることで最初のうちには感染が急拡大したが、タコスを媒体としていることが判明したことから原作と同様急速に感染が収束する結末へと辿った。
- KHA型
- 2011年に発見された。感染者は従来の型で見られた「くぎゅー」等の他に「風穴開けるわよ」と発することが確認されている。
- CuA/Ag型
- 2013年7月に発見された。N型同様日曜の朝に確認される。特に幼年女児の感染者急増がみられる。
- S型とN型の両方の特性をあわせ持つ。突然変異を起こしやすいことが判明しており、CuA態とAg態の2種類の形態が存在し、型名もこの両者を混合してつけられた。CuA態は幼年女児に、Ag態が男性の感染者が多い。国立感染症研究所が釘宮病パンデミックになる危険性があるとして注意を呼びかけているたが、数か月後にSu型が確認されたことで少なくとも予想以上の流行とはならなかった。
- Ki型
- 2010年9月(七耀暦1204年)に発生した新種である。
- 感染経路は「釘宮なる叡智」という薬によるものであり、服用すると身体能力が飛躍的にアップする。ギャンブルに勝ち続けたり、見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりなど、いいことがおきる一方、凶暴性が増すなど、生活に支障をきたす副作用もある。
- 製作者自身は医者であったものの、服用が過ぎた上に
とある金融機関の妄想癖にも振り回されて最後には自分自身が身を滅ぼすこととなった。加えて製作者自身が勤務していた病院から感染者が広がり、ついには貿易都市の警察によって鎮圧されるものの後の国際問題の前触れでしかなかった。 - Su型
- CUA/Ag型の発現が確認されて暫く後、前述の方と同じ時間帯にとある海賊アニメで確認された。
- 小学生から大人に至る男性の感染者が多く見られ、クレープを媒体として感染した者を全てオモチャにしてしまうという恐ろしい症状を持つ。が、激辛クレープによる超絶リアクションで感染を抑えられることが判明し、パンデミックには至らなかった。
- An型
- 形状パターンが非常に多種多様で、成熟型、成長期型、ローポリゴン型、ロボ型等が確認されている。
- 元々は衛星軌道上でデータ化され、厳重な管理下に置かれていたが、とあるハッカーの行動が切っ掛けで地上に流出した。その後一度は回収されるも、前述のハッカーの所為で再び脱走。外宇宙への放出も提案されたが結局地球に居着いてしまった。感染場所が非常に少ないことから最初はあまり注目されていなかったが、予想外に人の出入りが多いらしく急速な感染拡大が懸念されている。
- Vy型
- 2014年3月以降から分布が確認。一般的に女性キャラに反応しやすい釘宮病であるが、この型は竜や獣などの愛好者が発症しやすいとされ、「ビィくぅぅぅうううん!!!」という奇声を上げたり、10万円もする抱きぬいぐるみを購入するなどの奇行に走る。
- Vp型
- 2011年には存在が確認されていたが、2015年9月ごろから上記のVy型が広まっている地域にて感染が拡大。感染者の特徴として自分のことを「けんぞくぅ」としか考えられない。
- Vp-Az型
- 2017年に発見され、翌年に新種の釘宮病ウイルスと認定された。形状や感染者の特徴などがVp型とよく似ているが完全に別物。この型独自の症状として第二次世界大戦期の兵器に異様に詳しくなったり、英国面に墜ちたりする事がある。
- LSCM-A型
- 2016年初秋に発見された強力な新種の可能性がある。外観こそロリ体型であるが、実年齢が40代半ば頃と想定される人物の形をとる。声色も今までとはかなり違い、釘宮病の感染がロリ系だけではなくなることはほぼ間違いないと思われる。
- RQ型
- 日曜日の夜に感染者が出るという新種。発症者はゾンビ化してしまう。深夜アニメを観ない層にも釘宮病を伝染させるため危険である。
- 世界的製薬会社アンブレラ社が作り出したと噂されている。
- at型
- 270万年前より存在する古来のウィルス。「鋼の錬金術師」終載と同時に絶滅したと見られていたが、南極にて冷凍個体が発見されたため、地球温暖化と共に再び蔓延する可能性があり、注意したい。
- Nb型
- 2015年に確認されたタイプ。初期段階は安土桃山時代に思いを馳せるようになる程度だが、進行が進むとになると空気を読まないメタ発言や意味のわからない発想をし始める。
- 末期患者は「ノ」と「ブ」のみを組み合わせた言語パターンで会話し、UFOに乗ったりロボットになったりする。
- G41型
- 2015年頃に中国で発生し、2018年夏頃に日本でも確認され始めた新種。一説にはAI・アンドロイドの研究を行う企業が開発したナノマシンウイルスとも言われているが詳細は不明。
- 感染すると副次効果として銃(特に独のH&K社の銃)に詳しくなるが、「ご主人様」という単語を聞いた途端に他の釘宮病と同じ様な暴走を起こす。
- Fe型
- 2024年4月から観測された新種、遺伝子の要素はL型に酷似しているものの構成が真逆であり過去にL型を疾患したものの抗体をすり抜け再度発症させるという感染力を持つ。またとある曲を聞くと踊る姿を想像せざるを得ないと言われている。
その他の類型[編集]
ウイルスの型は多数存在する。媒介するキャラの数だけあると考えてよい。深夜に多く存在し、差はあるがどのウイルスも感染力は非常に強い。従って、「自分の感染源はSでもLでもNでもない」などと油断していると、気づいたときには末期まで進行する取り返しの付かないことになるので、要注意である。
その派生種などを含めると莫大な数(2013年7月現在120種類強が存在する)が存在する。そのひとつひとつを紹介しているとユーモアを損ねてしまうため、遺憾ながら本項では省略させていただく。詳細はクソ真面目な百科事典を参照して、嘘八百科事典に存在するそれぞれの出演作品及び個々人の独立項を参照されたい。しかし、三大感染源と比べても基本的性質はそう変わらないから見なくても問題はない。
ちなみに三大感染源以外は基本的にイニシャルをそのまま型名としているが、それではかぶる場合がかなりある。この問題を回避するため、基本早い者勝ちとして、かぶったほうに適宜添字を付けていく等してかぶらないように命名する。例えばN型だと三千院ナギがオリジナルであるが、ネーナ・トリニティという別種が登場、そのままではN型としてかぶってしまうことから、議論の末、ネーナ由来のものは「III(トリニティ)型」と呼ばれることとなった。
ただ今後も極めて強力なウイルスが発見された場合は追記していく。
治療[編集]
細胞のガン化を防ぐ目的で、みかんやりんごなど天然由来成分のビタミンCの大量投与が行われる。だが重症患者は神経毒により脳が冒されているため、一時的にウイルスの増殖が抑制されたとしても後遺症として症状が残り悪化し続ける。この釘宮病ウイルスのDNAに直接作用し、高い抗ウイルス活性を実現する、新しい治療薬Kuvitec(成分名Kugunavir)が、現在一部の医療機関で臨床研究が進められている。これについては、2007年11月の臨床試験結果最終報告により、L型、S型、の一部に有効であるとのデータが得られているが、N型ウイルスと、ワクチン耐性型釘宮病ウイルスには効果がないという結果に終わった。
J.C.Staffによる対処[編集]
釘宮病ウィルスを最も多く飛散させているアニメーション会社「J.C.STAFF」は、アンチや空気解読障害患者、もしくはオタクアレルギー患者から釘宮病に関する大量の苦情を受け、灼眼のシャナ第2期において大規模な原作破壊を決行。2007年終盤のS型釘宮病ウィルスの飛沫が最小限度に抑えられた。それにより不治の病と思われていた釘宮病からの回復を遂げる患者が相次いだが、2008年に入ってからは、損害の拡大を防ぐためJ.C.STAFFが原作破壊を中止したのでS型釘宮病ウィルスが再び大量に飛沫し、一度減ったはずの患者数を前よりもさらに増加させてしまうという結果に終わった。この原作破壊は、他にも様々な意味で失敗とされている。2008年中盤では毎年恒例のゼロの使い魔第3期が始まったが前年の第2期同様に原作破壊が継続されている為、L型ウィルスは沈静気味。なお、2009年春から始まるハヤテのごとく!!〜双月の執事〜の制作を担当する事になったらしいが、何をトチ狂ったのか構成が黒田洋介になった事から色々な意味で患者数の増減に注目が集まっている。
ワクチンの開発[編集]
現在、日野聡抗体(HNST-4ワクチン)の開発が進められている。しかし、このワクチンに耐性を持つ釘宮病ウイルスによる感染が増えているため有効率は低くなる傾向にある。研究者が感染する事故も少なくないため、ワクチンの開発はほぼ滞っている。なお、HNST-4ワクチンに耐性を持つウイルスにKuvitecは無効であるばかりか、Kuvitecの重大な副作用である萌え反射消失、精神神経症状などが起こりやすくなる。
2009年以降、間島淳司抗体(MJM-JJワクチン)も発見されるも治癒効果がTG型のみと薄かったため、抗体認定が見送られた。が、2011年にてJ.C.が3大感染源とTG型を複合した新種・KHA型が蔓延した際に、日野ワクチンを上回る効能が発揮されたため、学会より正式に第二の抗体として認められた。
WHO(世界保健機関)にも、対策本部を設置する予定であったが、立ち消えになった。立ち消えになった理由は、お察し下さい。
媒介するキャラクター及びその感染力[編集]
ここでは感染源となりうるキャラクターとその感染力の強さを表す感染力指数を示す。感染力指数とは感染源を見てから72時間以内に発症する確率(%)を、感染源を見てから感染するまでにかかった平均の時間(h)で割ったものである。また、この指数は過去の事例から統計的に算出したものであり、あまりにも感染力が強いもの(三大感染源など)や、あまり知られていないがために過去の資料が少ないものは指数にずれが生じやすい。
感染力指数の横に示してある数字は釘宮病治療薬有効指数(以下「治療薬有効指数」と表記)である。これは、日本薬剤師会の研究により作成されたもので、KuvitecやHNST-4ワクチンなどの釘宮病治療薬を用いた場合の有効性を表している。最高を100とし、数値が高ければ高いほど治療薬の有効性が高い。
特に「ツンデレ」「ロリ」「貧乳」の要素があるキャラクターは、感染力指数が高い一方で治療薬有効指数は低い傾向にある、三大感染源から釘宮病に感染した場合、治療薬は非常に効きづらいので要注意である。(三大感染源は太字で示す)
忘れられがちだが、油断していると男性キャラクターからも感染する恐れがあるので注意したい。
感染力指数の求め方[編集]
感染力指数とは感染源を見てから72時間以内に発症する確率(%)を、感染源を見てから感染するまでにかかった平均の時間(h)で割ったものであるが、最近では感染力が強大なものにより、正確さを失ってしまった。そのため、新しい計算方法が考えられている。
感染力指数(Infectivity index)は次のように求めることができる。
[math]\displaystyle{ I=\frac{td+hm+2\left| 20-a \right\vert}{3k}\times100 }[/math]
t(0≤t≤10)はツン度(Tsun degree)、d(0≤d≤10)はデレ度(Dere degree)を表し、キャラクターのツンデレ値を表している。また、h(0≤h≤10)は作中の日野聡との絡み具合を表す日野係数(Hino coefficient)で毎回絡みがあれば10になる。m(0≤m≤12)は放映時間の午後3時からの距離(Time distance)で、たとえば午前8時なら9、深夜2時なら11である。a(Age)は、キャラクターの年齢であるが、実年齢が外見年齢を大きく上回るようであれば、外見年齢を採用する。ここでは、成人年齢である20歳との距離を示している。a≥40の場合は、絶対値記号は外して考慮する。k(Kugyuage)は、放映時期の釘宮理恵の年齢である。
また、治療薬有効指数(Cure index)は次のように求めることができる。
[math]\displaystyle{ C=\frac{100}{I}\times100 }[/math]
この指数が100を超えた場合は治療薬有効指数は100とする。ただし、KuvitecやHNST-4ワクチンが効果が認められない類型については数値のいかんにかかわらず0となる。(ごくわずかな効果が得られる類型は低い数値をつけている場合もある)
日本政府の対応[編集]
日本国政府は釘宮病に対する危機管理体制の整備を急いでいる。防衛省は、釘宮病が蔓延し、感染する恐れがある国を随時発表している。国民保護法制定直後に開かれた全国都道府県知事会議では、ある地域がKSL-3以上とされた場合、その地域を管轄する都道府県知事は直ちに自衛隊に国民保護等派遣を要請しなければならないことが取り決められた。また政府は、首都圏がKSL-3以上とされた場合を想定して、以前予算面の都合で導入が見送られた政府専用機三番機に、アメリカの国家緊急空中指揮所(NEACP)に相当する機能を持たせての再導入を検討している。羽田空港の再拡張は釘宮病判明以前の計画であるが、2010年10月完成・供用開始のD滑走路は、このNEACP導入を想定し、対釘宮病防護のための最新のテクノロジーが投入されると言われている。
釘宮病をめぐる裁判[編集]
2010年3月24日、東京地方裁判所に対して釘宮病被害者団体から、国を相手取った訴状が提出された。釘宮病蔓延は適切な処置をとらなかった国の責任であり、釘宮病を公害として認めたうえで慰謝料の支払いや、釘宮病の治療がうけられる国立病院の設立などを要求する内容。また、国の責任を明確化にしてほしいと謝罪も求めた。これを受けて鳩山総理(当時)は25日、釘宮理恵の故郷・熊本で、慰謝料の支払い以外の部分については「被害者の方々に元気を与えるためにも、ぜひ前向きに検討したい」と話した。
最新の研究[編集]
釘宮病は現在進行で感染が拡大しており、研究が進められている。
感染状況の地域差[編集]
福井県及び沖縄県では比較的感染例が少ない。これは、地元の民放が県民が釘宮病に感染しないよう対策を講じているためであるが、一部ではケーブルテレビやYouTube、CS放送経由での感染例がある。福井県・沖縄県を含む日本海側や東北及び四国や九州地方では、太平洋ベルト上の県よりも比較的感染率が少ない傾向にある。
しかし、山梨県はケーブルテレビの普及率が90パーセントで、TOKYO MXやtvk、テレ東などの局から多くのアニメを視聴できるため感染者が多い。2位は中京都市圏で、テレビ東京より過激なテレビ愛知が原因と見られる。3位は大阪府、近畿広域圏。やはりTBSテレビの何倍も過激な毎日放送や独立U局とTVOのタッグにより危険性が高い傾向にある。さらに4位は···やはりテレ東系列がある福岡のTVQ九州放送。放送本数が少ないからといって油断しているとあら不思議。いつの間にか釘宮病ウイルスに感染していたという例も多い。
富山県のチューリップテレビでは当初、メルヘヴンの後枠にハヤテのごとく!を開始する予定であったが、N型のウイルスが非常に危険である事を確認したため、急遽放送を中止する措置をとった。結果、県内での3大感染源の流行をある程度おさえる事はできたものの、県外局・衛星放送・YouTubeによる感染者が居たため流行の完全な阻止は至っていない。
また鹿児島県の鹿児島テレビ放送では、深夜アニメで放映する番組が系列のCXの作品よりも最近ではTX系が続いており、特に釘宮出演の作品が意図的に3作連続している状況を察するに、急激な局内感染、局内汚染か、番組スポンサーでの社内感染、社内汚染の危険性の声もある。
最近では岡山県や香川県でテレビから聞こえてくる「パンナポンパ」の歌についつられて歌ってしまう重症患者が現れている。
なお、かつて市長の名字が同じで、感染拡大が懸念されていた大分市では、その市長が何を思ったか市長を辞職して大分県知事選に出馬するも落選し、政界から姿を消したことにより終息したようである。
患者数[編集]
厚生労働省が発表した釘宮病の患者数は以下のとおりになっている。ただし、海外の患者数は概算であり、不正確なものである。
国内 | 海外 | 計 | |
---|---|---|---|
S型 | 202,750 | 92,438 | 295,188 |
L型 | 153,728 | 81,113 | 234,841 |
N型 | 130,150 | 49,223 | 179,373 |
その他 | 740,632 | 257,336 | 997,968 |
計 | 1,227,260 | 480,110 | 1,707,370 |
類型は、三大感染症とその他に分類して表記してある。複合感染型は、最も早くに罹病したものに限りカウントしている。なお、頭狂帝國大學医科学研究所釘宮病研究チームによる報告と誤差があるが、これは感染はしているが発病はしていない患者や、海外の調査の不正確な部分があるためである。実際の海外発病者はこの2倍はいると推定されており、全世界には300万人もの発病患者がいることになる。
「α波」の存在[編集]
09年夏、某国犬ブリッ痔大学の研究会において以下のような論文が発表された。
「釘宮病の原因である釘宮理恵の声からは『α波』が発生していることを我々は突き止めた。 なぜなら彼女の特殊な美声、彼女の声から発する釘宮病を発症させる謎の物質、なによりも患者達の症状がそれを示している。 クラシックでたとえるとしよう。一部のクラシック通には『α波』を求めて何度も聞く者がいる。 釘宮病患者もそれと同じでキャラクターの美声を求めて何度も彼女の声を聞く患者が多々いる。 よって釘宮病の感染原因に『α波』が関連しているのではないかと我々は推測する。」
根拠はまだないが、研究会ではこれを未知なる波長『kugimiyα波』として、研究を進めていく方針である。
萌え分による重篤化のメカニズム[編集]
釘宮病自体は釘宮病ウイルスの感染によって起きる。 しかしウイルスの感染から発症し、重篤化するメカニズムはよくわかっていなかった。
'10年代に入り、ウイルスは神経毒の生成だけではなく、感染者の脳下垂体にある萌え分受容体(レセプター)の肥大化と過敏化を起こすことがわかってきた。感染者は萌え分、特に「釘宮声由来の萌え分」の曝露により、平均的な萌え分受容体に比べて異常に発達する傾向がある。
過敏になった萌え分受容体は、わずかでも釘宮声を感受すると副腎髄質にアドレナリンを放出させ、興奮状態を起こす。しかも釘宮病ウイルスは大脳皮質に炎症を起こす疾病なので、これが脳への深刻なダメージを起こすというものである。感染者の萌え分受容体は釘宮声だけでなく、ツンデレ、幼女といった様々な萌え分にも反応し、相乗効果によって加速度的に劇症に至る例が絶えない。
しかしこれらの萌え分の拡散は厚生労働省によって注意喚起がなされているが、実質的に野放しの状態であり、対策と規制を急ぐよう、研究者から声があがっている。
萌え分の過剰摂取には依存性があり、医療の現場から治療として萌え分の遮断を試みたところ、感染者が錯乱と暴動を起こしたという報告があった。安易な萌え分の遮断は禁断症状の原因となりうるため、年月をかけてゆっくりと摂取量を減らすプログラムが有効という提言がなされている。
Q&A[編集]
- Q.赤やピンクの髪が、みんなツンデレに見えてしまうのですが、何か病気でしょうか。
- A.釘宮病ウィルスへの抵抗力が低下している可能性があります。感染しないよう、十分注意してください。
- Q.なぜか釘宮さんのキャラを見ると、「くぎゅうううう」と言ってしまうのですが…
- A.末期症状に近づいています。ただ、自覚している分まだ希望はあります。治療に専念しましょう。
- Q.グーグルで釘宮病と検索するとこのページが一番目に表示されるのですが、なぜでしょうか。
- A.それもお察し下さい。
- Q. Am I weird, just reading this article?
- A.日本語でおk。
- Q.くぎゅうぅぅぅぅぅぅ…!
- A.余命は約3年でしょう。
関連項目[編集]
- ツンデレ
- 釘宮理恵
- 使い魔(犬)
- 日野聡 - この世の中で唯一抗体を持っているとされる人物。
- 間島淳司 - 日野に次ぎ、抗体を持つ事が確認された人物。
- 朴璐美 - 日野・間島に次ぎ、抗体をもつ人物と噂されているが未確認。
- 神奈延年 - 上記の3名に次ぎ、新たに抗体をもつ人物と噂されているが調査中。
- 國府田マリ子 - 声で感染する釘宮病と声で洗脳する國府田マリ子には様々な共通点がある。余談だが釘宮は高校時代、國府田のラジオのリスナーだったとの事。
- ロリコン - 釘宮病と併発している患者も多い。
- ロリ画像 - ロリ画像の傾向・種類などを実例を交え解説。釘宮キャラのほとんどはこの画像に分類される。
- J.C.STAFF - 釘宮病3大ウイルスを蔓延させた化学テロ組織。年々懲りもせず様々な新種・亜種をばら撒いている。
- 中二病 - なぜ関連項目かはお察し下さい。
- 雛見沢症候群 - なぜ関連項目かはお察し下さい。
外部リンク[編集]
- 覚え書きオブジイヤー - 釘宮病チェック・エキスパート版
- 釘宮病とは - はてなキーワード
- アキバOS 「つまり、10人に1人が釘宮病である─。」ソフAM館でSEGNITYが販売
- 皇帝φ機構-Emperor System Zero- - 釘宮病感染ウイルス
- テクトイックス・タブロイド - 釘宮病拡大の恐怖! 凶悪化懸念…強制入院執行も
- アキバ総研 - 「釘宮病の薬をください」と伝えるだけでゲームの予約が可能
- 釘宮病治療センター
……見ての通り、この記事「 釘宮病 」は書きかけなわけだけど…、はぁ!?何言ってんの?勘違いしてるんじゃないわよ! べっ、別に加筆して欲しいわけじゃ無いんだから!まぁ、アンタがどうしても加筆したいって言うのなら、加筆させてあげてもいいんだけど…… (Portal:スタブ)
↑これが釘宮ボイスで再生されるなら、あなたは立派な釘宮病です。
「律!!私の代わりに釘宮病を執筆して!!」「じゃ、添削どうすんだよ」
「私がやるから!!」「それじゃテンプレ貼付どうすんだよ」「それも私がやるから!!」 (Portal:スタブ)