津軽線

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津軽線(つがるせん)は、青森駅から三厩駅まで、本州最北端を走る貨物街道並びにド田舎路線である。

概要[編集]

  • 起点:青森駅
  • 終点:三厩駅
  • 駅数:18(起終点含む)
  • 複線区間:残念。1か所もない。
  • 単線区間:全部。
  • 電化区間:青森〜中途半端なところ(交流20,000V 50Hz)

運行形態[編集]

貨物とか[編集]

本州北海道を結ぶ一大ルートの上にあり、かつては「津軽海峡線」という架空路線の一部という扱いになっていた。そのため、単線にもかかわらず大量の渡り鳥金太郎が押し寄せる。当然、単線で捌ききれるはずもなく、複線の海峡線にたどり着くまでにどこかで運転停車する。これを解消できればJR東日本の良い金づる路線になるはずであるが、何の変化もない。

かつては、一部のセレブのために豪華仕様のボロ列車2つとポンコツ列車1つを運転していたが、残念ながらセレブになれない人がいるので、その人たちのために懐かしの夜行急行列車を申し訳程度に運転していた。

普通[編集]

本州各地からの貨物列車が一堂に会する貨物街道では、普通列車は肩身の狭い思いをするのはある意味仕方のないことである。しかし、だからとはいえ、乗客にまで肩身の狭い思いをさせる車両を投入するとは何事か?

蟹田以北では基本的に単行の気動車が少ない乗客を運ぶ。1日5往復なんて珍しいわけでもないが、ど田舎唯一の有人駅である三厩駅でさえ1日20人ちょいしか使わない。以前は燃費ガン無視の国鉄型のボロ車両を使っていたが、2021年3月より最新型のなんかすごいやつに置き換わった。

主要駅[編集]

全部赤リンク。誰か書くやついないのか!

青森駅
無駄に大きい。しかもスイッチバックなので怒った北斗星は横を通るだけ。カシオペアは展望席の関係からスイッチバックするが、ドアが開かないため乗り降りできない。でも、北斗星もカシオペアももう来ないので仕方なく止まる。
奥内駅
屋内にある訳ではない。駅舎は15年近く前に燃えてしまったが、儲かっている特急街道区間なのですぐに再建された。
中沢駅
交換駅なので、特急の多くはここで足止めを食らう。単線とか田舎すぎ仕方ない。
蟹田駅
まだ津軽線は先があるが、ここから先はど田舎すぎて誰も気にしない
中小国駅
2016年まではここで海峡線が分岐するということになっており、時刻表や切符や運賃計算の注釈でも出てくる、ある意味有名な駅。しかし、単式ホーム1本の秘境駅で、海峡線が分岐するどころか停車する気配もなかった。駅名表ですら海峡線の表記はない。2016年からはただの駅に逆戻り。
新中小国信号場
かつては何故か中小国から2kmも離れた中途半端な所に分岐点があり、単線の田舎路線から複線の海峡線の線路が離れていった。しかし津軽線は1ミリも複線化されないことに怒りを覚える住民も多い。宇野線を思い起こしなさい。連絡船時代はどうだったの?
津軽二股駅
この駅付近で、一度離れていった海峡線の複線の線路がまた近づいてくる。こちらには駅舎すらない。海峡線はJR北海道所轄で、駅もある。本来、駅名は隣接する場合、先駆に開業した駅に合わせるものだが、JR北海道は二股を敬遠してか駅名を津軽今別としている。
2016年には、嫌みのように立派な新幹線駅まで作られている。そちらの駅名は奥津軽いまべつとなったが、JR東日本はよっぽど二股プレイが気に入ってるようで、当駅名を変える気配がない。
今別駅
今別町という最果近い街にある代表駅。しかし、実態は構内が行き違いできぬため、単なる停留所だ。
三厩駅
終わり。駅員が一人いるだけだが、無人駅よりはまし。しかし田舎すぎて利用者が50人くらいしかいないため、駅員の存在意義が疑われる。

列車[編集]

普通[編集]

701系
遠くから701系で乗り継いできた皆さん、これで最後です。我慢してください。
GV-E400系
最近のJR東日本のローカル線の主役。ハイブリッドではないらしい。

かつて運転されていた列車[編集]

白鳥・スーパー白鳥
渡り鳥で、数年前に南からやってきた。一部は南にいた頃と(ほぼ)同じ車両。
北斗星トワイライトエクスプレスカシオペア
津軽線をただ通過するだけの恩知らずたち。え?運転停車?何それ。
はまなす
札幌〜青森間の夜行急行列車。札幌〜函館間の区間利用なんて許さない。青森まで乗れ。
キハ40・キハ48
2021年3月まで普通列車として運用。全国どこにでもいた国鉄の遺産。

未来の津軽線[編集]

かつては特急街道になっていた津軽線であるが、大昔はキハ20がトコトコ走るような路線であったため、ローカル需要にも限界がある。そのため、北海道新幹線開業後は青森駅もろとも冷遇扱いされている。しかし、貨物列車やブルートレインは新幹線が嫌いなようで、新幹線開業後も津軽線を通って無理やり新幹線区間に突入している。

また、朝にE751系が図々しく準備運動をしていたが、これもついに廃止となった。津軽線に明るい未来はあるのか?

もうちょい未来の津軽線[編集]

水害で被害を受けた津軽線だがJR東日本は、新中小国信号場まで(旅客は蟹田駅まで)、修復、運転再開したものの、その先、三廐までは運休したまま放置プレイ。このまま廃止説(新中小国信号場-三厩間)が高まっており、実際JR東日本はその区間を廃止した上でバス代行を沿線自治体に提案し青森市外ケ浜町蓬田村はそれに応じたが今別町だけ反対していた。しかし2024年5月に今別町も一転して廃止を容認したため新中小国信号場-三厩間の廃止が決定的となった。

関連項目[編集]

この「津軽線」は、延伸の案が出ています。延伸して下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ)