周辺国の歴史など
石破 茂 です。
年始以来、朝鮮半島情勢がより不透明な状況です。平昌オリンピックを間近に控えて、北朝鮮がこれに乗じて南北融和を演出し、日米韓間の離反・デカップリングを企図していることは明白で、この状態は日本や地域の安全保障にとって決して好ましいことではありません。
韓国の思考には日本人の理解を超えたところがあり、しばらくは静観する他はないようにも思われます。
国会閉会中のわずかな時間を利用して書籍の整理をしていたら、読みたいと思いながらそのままになっていたいくつかの本を発見して改めて読み直してみたのですが、その中の一冊「なぜ朝鮮民族は日本が嫌いなのか」(杉山徹宗・光人社・2007年)はなかなか興味深いものでした。
著者は客観的な立場から朝鮮民族を批判的に論じているのですが、同時に「歴史は繰り返さないが、もし日本が日韓協約を結ぶことなく、軍事同盟者として大韓帝国を取り扱っていたならば、朝鮮民族の『恨』をこれほど受けなかったであろうこともまた事実である」「帝国主義時代における日本の植民地支配は、完全に被植民地の主権を奪うものであったから、漢民族王朝への従属以上の屈辱感を朝鮮民族に与えた」「日本人は21世紀の現在においても朝鮮民族の『恨』の感情を理解していないが、一つには日本の歴史教科書では中国の歴史ほどには隣国・朝鮮の歴史を教えていないことが原因となっている」とも述べています。
「韓国は日本を理解していない」のは確かですが、「日本も韓国を理解していない」のもまた事実であって、日本外交のクオリティを高め、より国際社会での発言力を強化するためにも、朝鮮半島の歴史を学ぶ必要性を改めて感じさせられたことでした。北朝鮮については「中朝関係の実像」(村井友秀・日本戦略研究フォーラム季報・2018年75号)から多くの示唆を得ました。
防衛庁長官在任中、出張先のシンガポールでリー・クアン・ユー上級相(元首相)と会談した際、一通りの話が終わった後「ところで貴兄は日本のシンガポール占領時代を知っているか」と問われて返答に窮したことをよく覚えています。過去の歴史を真摯に(そしてあくまでも公正・客観的に)学ぶことは、未来のために必要不可欠なことだと思っています。日本のシンガポール占領時代については「日本のシンガポール占領 証言『昭南島』の三年半」(シンガポールヘリテージソサエティ 2007年)がいまのところ手に入る資料のようです。
今週は、各種の新年会が多くあったことに加えて、昨日急遽沖縄県南城市の市長選挙応援日程が飛び込んできたため、落ち着いて当欄を記す時間がありませんでした。ご容赦くださいませ。
週末は1月20日土曜日が滋賀県議会・奥村芳正議長の新春感謝の集いにて挨拶(午前11時・草津エストピアホテル)、日本青年会議所2018年度京都会議にて講演(午後3時45分・京都国際会館)の予定です。
皆様ご健勝にてお過ごしください。
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コメント
お疲れ様です。
投稿: mr | 2018年1月19日 (金) 20時49分
石破様、こんばんは。日本と韓国との関係を学ぶことは大切なような気がします。お互いのことを知らないで、一方的に相手を非難することは間違っているからです。歴史認識は若干の違いはあるでしょうが、歴史を真摯に受け止めて話し合いをすればきっと接点が生まれ、友情を築くことも可能ではないかと思います。日韓関係がうまく築ければ、対北朝鮮問題、対中国問題、対アメリカ問題もぐっと改善されるのではなかろうかと思います。石破様、期待いたします。
投稿: hitomugi | 2018年1月19日 (金) 20時51分
石破閣下
ポンコツモデラーのポンコツコメントです
朝鮮半島と日本の関係は難しいところがあります。確信を持って言い切るには日本の歴史であやふやなところがあります。そんなことから朝鮮史を一言で言い切るには無理がありますが、歴史的に対立関係が潜在、顕在的に続いて来たことは事実だと思います。朝鮮人による内乱や国家建設(日本の中に朝鮮人国家)があり、朝廷の勅令で取り潰してきたことを正史では触れていません。その延長戦上で考えれば言いがかり程度など大人しい方です。
朝鮮半島では北側が戦士と工業の国で、南側は商業と農業の国でどちらかと言うと北側が上位にあるようです。労働者としてみた朝鮮人は優秀かつ器用で体力的持続力があり、高所や寒冷地、熱帯地方においても高い労働力を発揮してきました。過酷な労働条件で日本人の三倍の働きをすると聞いたことがあります。
現在の朝鮮半島人が歴史的に以前と同じとは言い切れません。大陸では日本と違い、民族が移動するということを見落としがちです。半島人特有の脅迫観念というものを理解しておけば特有な現象も有り得ると思います。常に脅迫心理状態にありパニック発作を起こしやすいと思われます。
東洋の真珠とよばれたシンガポールを陥落させのが日本、アフリカの牙とよばれたトブルクを陥落させたのがドイツでした。大英帝国の世界支配が音をたてて崩れたのでした。そしてアメリカ合衆国の未来を左右する日が来るでしょう。リー・クアン・ユー上級相(元首相)の著作か寄稿文でそんな内容を見たことがあります。日本が唯一の敵国とは実は世界共通の認識であるという印象を受けました。
世界的な異常気象に見舞われています。数学的に証明できるそうです。計算が苦手な私にはチンプンカンプンですが、物理的概念としては想像できる気がします。東北の豪雪列車事故が関東地方にまで下ってきたときの対策を想定しておいたほうが賢明だと思います。日本には(政治家も)なさねばならないことが多いような気がします。乱文・乱筆お許しください。
投稿: 野村嘉則 | 2018年1月19日 (金) 21時48分
現在自民党公明党が安倍首相を何が何でも韓国のオリンピックに送り込もうとしていますが、
北朝鮮の工作員を大量に受け入れることを決定した危険なところに送り込もうとする意図はなんなんですかね
投稿: いちろう | 2018年1月20日 (土) 00時30分
日本人が恨を理解していない、台湾は親日なのになぜ韓国は日本を裏切り、嫌いなのか?しかしそもそも隣国が隣の国に対抗心を抱かず、戦争も無く、何時も友好的でないといけないという強迫観念はいけません。朝鮮半島の人々が日本を嫌い、もしくは敵対心を持っている原因は様々な本で読んだつもりだが幾ら理解したとしても日本人と朝鮮人と漢民族は違い、同じと考える方に無理がある。現代は共産主義やらグローバリズムやらで全く別の民族が友好的で争いも起きず、お互いに理解し合い、何の問題も無いかの様な幻想を抱いているが問題はあるのであり、現実化して始めて相手を叩き出すという手段を取っている。政治家ならそういう争いを利用したり、票にしたり、戦争を煽り立て国内を纏める事にも利用出来るだろうがトラブルを被り、近所に共に住んで解決しようとする国民は堪らないと思う人達もいる。差別と何と言われようと欧米人なら未だ騒いだり迷惑をかけられても我慢が出来るし学ぶ事はあるが他の民族の場合、汚いわ、嘘は吐く、強制してきても平気で図々しいとなると我慢がならなくなる。外国に居ても日本人は白人街に住み、他民族の中に住もうとしない。なぜかと言えば迫害や嫌がらせに遭うのが分っているからだし、人口は向うの方が圧倒的に多いので日本人はやらない。観念で他民族や共産主義者、独裁国を受け入れると酷い目に遭う。台湾が同じ民族だからといって中国共産党を受け入れて、3万人も虐殺されたのはそういう事だ。反日暴動で日本企業が焼き討ちに遭ったのも利用出来る間は利用し、力がついたので仕返ししたに過ぎない。つまり信用する訳にはいかないという事だ。竹島を奪い盗り、日本人を殺す、これが彼らの本性であり、金を毟り取るのが根性の浅ましい所だ。北は韓国から金を毟り取り、又裏切るだろう。騙される方がお人よしなのだ。他民族を簡単に信用しない事だ。競争が無い、ゆとり教育だと馬鹿な教育を受けた日本人が外国に行ったら騙され、脅かされ、殺されても驚くに値しない。世界はそんなに甘くないし、日本は政府と米国が守り、警察組織がしっかりしているので平和ボケしているだけの話であって目を覚まさないと痛い目に遭う。だから憲法9条も変えて、武器を持ち仕返しが出来るぞという抑止を持たないと駄目だ。馬鹿にされ続け、他国の信義に基付き平和が保たれる時代は終わったと認識した方が良い。力の均衡はもう崩れたのであって幻想はいけない。
投稿: 忍者 | 2018年1月20日 (土) 08時19分
観念と現実は面白い物で戦争を知っていますか?日本統治時代を知っていますか?観念は戦争や日本の統治時代を経験しない人達が本で読んだり、人から聞いた事です。しかし経験や現実も人それぞれあり、地位や状況に拠り感じ方が変わって来ます。戦争や日本の統治時代でも良い思いした人もいれば、悪い思いした人もいるでしょう。統治時代に朝鮮では日本帝国軍人になれましたが台湾では軍人になる事が許されない時がありました。大学も格上の大学を朝鮮に作り、台湾には格下で時期も遅れて作られました。朴初代大統領を見ても日本の教育により優秀だった人は上に上がれた訳です。在日朝鮮人は日本語が堪能で経済的にも法律上も恵まれた人達が存在しますが日本は台湾を国交も認めず、中国との関係を優先した為に彼らを常に辱めている状態を保っています。皮肉な事に朝鮮人からすれば日本は追い越せる存在であり、目の上のタンコブで邪魔な存在ですが台湾人からすると日本は憧れている国な訳です。最近日本人でも米国人に対して物を言い、議論出来る人達が増えました。つまり戦後は憧れだった米国も最近では対等になろうという教育を受けた人達がいる為に渡り合えると思っている人達が多くなってきたという事です。安倍総理の外交を見ても分りますがトランプ候補に会いに行き、他国の首相がトランプ大統領の事を総理に聞きに来る様になるとは誰が思ったでしょうか?中国が全世界を支配するというのは観念ですが現実には無理です。日本が米国と共に世界を良い方向に持っていこうと努力するというのは現実で可能性はあります。日本で今ホームレスの人に日本は景気が良いと言っても観念的にしか聞こえません。しかし石波さんが総理になれるかもしれないと言えば現実的な射程距離には入っているかもしれません。どの時代でもその時の状況を上手く利用出来た人、又それを上手く利用出来ず指を咥え、嫉妬と恨みに思う人はいるという事です。人間は自分が置かれた状況の中で上に行ったり下に行ったりしながら産れ、死んでいくしかない訳です。
投稿: 忍者 | 2018年1月20日 (土) 08時49分
ハンの歴史、何ゆえハンは生まれたのかはたまたそれは本当に歴史によるものなのかという疑問すら最近は出て来ます。
中国に娘を献上する屈辱の歴史、恨み憎しみ劣等感
国民連鎖による事実歪曲の自覚不全
真実を誰も知らないまま教えられそれを継承する文化に加え解析されたDNAの変異、生得的に刻まれているハン
隙あらばやり返せの心根な彼らに何かを伝え諭すという考え方は欺瞞
日本は憲法により戦争しない事を知って足元見て嫌がらせをするだけですから1日も早く憲法改正し戦える備えを私はしたいのです。
石破さん、どうかよろしくお願いいたします。
多忙な日々、御体だけは充分お気をつけください。
投稿: 無格 | 2018年1月20日 (土) 09時13分
防衛大臣時代の話しは、当時シンガポールに赴く前に「相手国の情報全てを把握し、日本国益を第一に突き詰めて考えて相手と対峙する外交姿勢」が無かった(or油断した)との反省ですよね
今では、外国に訪問せずとも常に「日本国益(防衛)」のために各国とどの様な関係を構築した方がいいのか、歴史や国民性を含む情報を全て突き詰めて考え抜いた石破議員の「外交構想」はあるのですよね(情勢が変われば当然その状況に合わせての)
ただ、石破議員の「外交構想」が必ずしも「日本国益」とは捉えられないと日本人が感じるものもあるでしょうが…
シンガポールでの話しは「防衛大臣時の石破議員が準備不足?」と驚き少々衝撃を受けてしまいました 確かに 日本人より特定の方に肩入れしていると感じがする時期があったものですから、なるほどそうだったのか思わないわけでもないですが…
河野外務大臣の仕事ぶり(外交態度、英語発信)は日本国を愛する日本人には対前任者より高評価のようですね
石破議員も日本人日本国民の国益のために活動いただけるよう宜しくお願いします
投稿: 外交 | 2018年1月20日 (土) 11時55分
普天間第二小学校上空を米軍のヘリが飛んだ、飛ばないで神学論争が又始まっている。名護選挙が近くあるので自民党や防衛省側も米軍に抗議の姿勢を示して最小限に選挙への影響を弱めたいのが本音だろう。そして共産以下オールじゃない沖縄共闘反基地野党は基地問題や米軍による反基地感情に火を着けて叫び周りたいのは何時もの事であり、第二普天間小学校では米軍機による避難訓練をしている。さすが日教組による共産共闘集団は子供を巻き込み政治思想を植え付け、子供を集会で演説させ被害者ビジネスに子供を利用して同情を買おうとする。キレイな海を埋めないでと子供に叫ばせ辺野古は反対するが、那覇空港や中城港、西原や豊洲での広大な埋め立てには全く反対の声も聞こえない矛盾だらけの批判には沖縄県民も気付き始めている。オール沖縄という嘘も過去の4選挙での連敗に加えて、宮古や与那国での自衛隊配備を見れば中国の脅威があるにも関わらず、嘘を垂れ流す翁長知事の主張が如何にオカシイか分る。沖縄県民が選挙で革新系候補を落選させない限り沖縄を変える事が出来ないと県民も思い始めている。我那覇や八重山日報が立ち上がった背景には本土の人から沖縄県民は日本人なのか?と疑われるのを危惧している危機感がある。誤解されるメッセージを発し続ける事は危険極まりない。戦前に方言を話すとスパイじゃないのか?と疑われたのと同じ様に中国に心が行ってるのか?と疑われても仕方が無いメッセージを翁長は何時も発している。総理夫人がメラニア夫人にあなたはなぜ何時も韓国の話をするのか?と言われるのも似た様な事で日本人なのになぜ日本の安全保障や同盟国に配慮せず、他国への優先順位が高く公平な選択や判断をしないで偏向した見方しか言わないのだろうか?左に傾いた思想と頭では幾ら言っても通じる訳は無いが選挙で落とせば少しは痛い思いはするだろう。
投稿: 忍者 | 2018年1月20日 (土) 13時26分
南城市長選挙に限らず沖縄に限らず、全ての応援演説で、補助金のバラマキなどカネで票を釣るようなご発言はなさいませんように‥。
為念。
投稿: 黒山椒 | 2018年1月21日 (日) 08時54分
生活保護者の見直しが必要と思います。
投稿: 江藤公俊 | 2018年1月21日 (日) 10時35分
何故彼ら(韓国、北朝鮮)はかくも日本に苛立つのか、何故日本との約束を軽々しく反故にするのか、そして嫌いなはずなのに執拗に粘着し過去を蒸し返すのか。
この彼らの情緒パターンは長年にわたる反日教育の結果だと巷間言われることですが、それならば何故その反日教育がかくも有効性を保っているのか。彼らは少なくとも第2次大戦後の日本が極端に平和志向で、アメリカによって管理された事実上の「非戦国家」であることを隣国として知悉しているはず。にも関わらず、常に日本は戦前の帝国主義的覇権国家に回帰しようと狙っているかのような根拠のない被害妄想に捉われている。これは何故か?
この不思議なメンタリティは彼らの東アジア観を抜きには理解できないと思います。彼らの東アジア観は言うまでもなく華夷秩序によって形成されている。中華帝国が底意地の悪い厳父だとすれば、常にその顔色を窺い、その文化文明をコピーして、厳父への忠誠心を卑屈なまでに露わにして生きてきたのが長兄である彼らであります。そして彼らから見て海の向こうの未開の蛮族が日本。その未開の蛮族に中華の文化文明を伝え、末席の弟として遇してやったのが日本でしょう。つまり、厳父>長兄(朝鮮)>末弟(日本)という関係秩序がそこにあり、それは厳然として動かし難いヒエラルキーだったはずなんですね。
しかし、不出来な末弟のはずの日本が徐々に力をつけ、独自性のある文化文明を持ち、経済的にも軍事的にも長兄を脅かすようになってきた。さらに明治維新以後の日本は長兄たる彼らを呆気なく併合し、それを走狗として厳父中華にまで牙をむいた。これは彼ら(朝鮮)にとって許すべからざる秩序の破壊なんですね。単に併合された植民地にされたという悔しさではなく、彼らの思想基盤である朱子学的な世界観のちゃぶ台返しなわけで、これはもう受け入れ難い展開なのです。
儒教的秩序を所与のものとして世界を認識していた長兄、あれこれと上から目線で弟を見下していた長兄が、突如零落れ、父から引き継いだ会社を潰し、弟の経営する会社の警備員に雇われたと喩えれば多少は伝わるでしょうか。これは再度長兄が盛り返して弟の会社を吸収合併する位まで行かないと、決して消えることのない心の傷であり疼きであります。たとえ弟が「兄さんが起業したいなら出資してもいいよ」と好意的に申し出たとしても、まさにその言い草が心をかきむしる。出資金欲しさに弟に諂っている自分も許せない。七転八倒身の置き所がないほどのコンプレックス。
これが「恨」であります。
しかも日本への「恨」には決してあからさまには出来ない厳父中華への潜在的な敵意も転嫁されてるんですね。厳父中華から虐待されればされるほど、その持って行きどころのない「恨」を末弟日本への敵意のエネルギーに変換充填してほとばしらせる。現代の日本人には全く理解し難い儒教的で家族主義的な世界観。この深層心理への刷り込みが様々な形に姿を変えて現れる。これが日本と朝鮮(韓国、北朝鮮)の救われない兄弟関係の真相だと思われます。
別に韓国人が約束を守れない劣った国民ということではなく、末弟日本ごときとの合意など何ほどのことがあるか!とゴミ箱に投げ込む。こと相手が末弟日本となると、身の丈よりも自分を大きく見せずにはおられないコンプレックスを抱えた兄上さまなのですよ。実に拗らせた厄介な兄でありますなw
ちなみに日本も儒教国家でありましたが、日本の儒教は封建体制の身分制度として表像され、その身分制度が徐々に崩壊してゆく過程で実学的な経世済民の学として変化して行けました。一方、朝鮮はあまりに中華のコピーが完璧すぎたため、教条的でゴリゴリの朱子学(性即理)が今日まで社会の通奏低音として流れ続けています。韓国の極度の学歴主義は明らかに科挙の残滓でしょう。
中華帝国から海を挟んで距離をとれたことが日本にとってどれ程運の良いことだったか。そこに思いを致せば、単に韓国や北朝鮮を罵倒して済む問題では無いと思いますが。
投稿: 八幡氏子 | 2018年1月21日 (日) 15時50分
【南北対話のつもりが文大統領への批判になるとはね】
産経に記事があった。やはり、唐突に合同チームを作った背景に国民の了解がなかったと云う事のようだ。
『【ソウル=桜井紀雄】国際オリンピック委員会(IOC)が20日にスイスで開いた4者会談で、平昌五輪への北朝鮮選手の参加を正式に決定したが、主催国の韓国国民の多くが手放しでは喜べない状況にある。特にアイスホッケー女子の合同チーム結成をめぐって、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が掲げてきた「公正」や「当事者優先」に大きく反するとの憤りの声が上がっている。
「(慰安婦問題をめぐる)日本との合意を『被害者が排除された』と批判した政府が合同チーム結成では、選手らの同意も求めず、失望した」
韓国紙の朝鮮日報が伝えた大学生の声だ。「公正な社会を作ると公言した文政権の独断に憤りを感じた」ともいう。・・・「無理をして合同チームを結成する必要はない」との回答が72・2%に達し、19~29歳では反対意見が8割を超えた。大統領府ホームページへの反対署名は、18日の1日だけで1万件を超えたという。』
お粗末な話の展開になったのは、自分の都合のことしか考えていないことが国民にバレタ。まあ、そういうようだ。
日韓合意について、韓国の国民は納得していないと云う事を表に出していたのに、対北朝鮮との問題になると国民が何を思うのかまでは考えが及ばない若しくは、スポーツについての無知があって、人気のないスポーツなら何をやっても許されると独断で進めたのだろう。そして、決めてしまってから、国民に知らせるわけだ。朴政権と同じですね。
日韓合意については我が国も国民に向かって事前に説明を尽くしていたのではないが、我が国の世論は、『最終的に不可逆な解決』という言葉に不安半分であったが、女子バスケットのチーム編成に影響を与えるほどの具体的な衝撃がない。文大統領の独断は禍根を残しそうに見えますね。なんせ、被害者としてごねれば飴を一個、よけいに戴ける国民なんですよ。チーム編成など既に終わっているのに大変なことをしてしまったという自覚が17日までになかった韓国政府一同です。愚かな政府と云うしかない。
「無理をして合同チームを結成する必要はない」という事態になれば、合同チームそのものを撤回しなければいけなくなります。仮に撤回するとなれば、今度は北朝鮮が、嵩にかかったような態度に出てくるのではないかと思いますね。一度合意をしている事ですからね。
2国間の合意です。また覆す作業を3週間以内に始めないといけませんね。忙しいですな。韓国のメデアが伝えた発言によると、文大統領は、何を根拠にしたのかわかりませんが『合同チームの誕生で世界は感動するはずだ』と仰っておられたそうです。それを撤回すると云う事になれば、物凄い勢いで広がりますね。
さて、対岸の火事とは言え、外交政策の行方を見ておく必要がありますね。彼等は2国間の合意をどう思っているのかについての見本になります。
投稿: 旗 | 2018年1月21日 (日) 16時17分
コメントのアップありがとうございます。
もうすぐ2月です。
今年のNHKの大河ドラマは鹿児島が舞台です。ʕ•ᴥ•ʔ
最近見てなかったですが、鹿児島は食べ物が美味しくて好きなので観れそうです。
今週もお仕事頑張ってください。
投稿: くま | 2018年1月21日 (日) 19時18分
【西部邁さんがお亡くなりになったそうだ】
産経に記事があった。
『21日午前6時40分ごろ、東京都大田区の多摩川河川敷で、「男性が川に飛び込んだようだ」と110番通報があった。駆けつけた警視庁田園調布署が男性を救助し、病院に搬送したものの、まもなく死亡が確認された。死亡したのは評論家の西部邁(すすむ)さん(78)で目撃情報などから自殺とみられ、同署で当時の状況を調べている。』
我が国にはおそらく、数少ない反米の保守派ではないかと思います。米国の行動に嫌悪する保守派の人が、お亡くなりになると、私などはそこにCIAが関与しているのではないかと妄想してしまいますね。根拠はないとは思いますが、CIAならやりかねんという思いもありますので、本当に自殺なのか、自殺を装った殺人なのか、判断の別れる問題です。
遺書があったとしても、この場合はそれを鵜呑みにしない方がいいような気もいたしますね。
それはともかく、彼は若い頃は左巻の人であったそうだ。反省することがあって、転向されたのだろう。私がテレビを持っていた時代に知ることになった頃には左巻を批判する発言と米国を批判する発言ばかりであったような印象が強いですね。好みの別れる人なのかもわかりません。福田恒存氏を高評価する人なのを知ったのはかなりたってからでした。我が国の行方を心配されていた人です。
ご冥福をお祈りいたします。
投稿: 旗 | 2018年1月21日 (日) 23時43分
【シナ帝国の空母】
ライブドアにその記事があった。
『中国メディアの新浪網は18日、同国にとって4隻目の保有となる空母の建造が始まった可能性があるとする記事を発表した。
記事によると、建造場所は上海にある江南造船所。根拠として、同造船所が最近になり新たに8万トンクラスの大型船舶の建造場所を設けたことと、1万8000人分の進入許可カードを発注したことを挙げた。民間船・軍艦を含めて、それほどの人数の建造関係者を必要とするのは、大型空母以外にはないという。
記事は003について、「戦闘力としては米国の10万トンクラスの原子視力空母に追随」「中国は003の次には原子力空母を建造する」とする専門家の意見を紹介。003の完成は2025年前後になるという。』
記事では、原子力空母では・・・。という内容になっています。またあの漢級原潜と同じように放射能に汚染された海軍兵士を大量に作るつもりなのでしょうか? 怖い話ですね。
原子力空母を2隻という事は、何時作戦があっても対応できる体制を作っておきたいと考えるわけなので驚くような話ではありません。しかし、莫大な費用の掛かる金食い虫を2匹かかえる事になる。通常動力型の空母でも大変なのに、そして、その訓練の練度も、こなしきれるほどには成熟しているとは思われていないのに、外洋が舞台になる原子力空母の開発とは、まさに米国に向けた挑発と見えますね。記事にある2025年の世界は、どうなっているのか予想するのは難しい。
まあ、この頃になるまでに、旧ソ連の後を追いかけていたシナ共産党政権の寿命は既に尽きているはずなので、実現が無いような気もします。
基地外に刃物とはこういう事ではないか?
恐ろしい話です。
投稿: 旗 | 2018年1月22日 (月) 01時14分
【冬場のこの時期は、老人にとって日常生活の些事に危険がある】
ヒートショックという言葉があります。冬場の風呂で気温差が原因で意識障害他を引き起こし倒れてあの世に召される老人の事故です。
そう云えば私の祖父も30数年前に風呂場で斃れて脳の血管が破れて意識が戻らないまま2日ほどで亡くなった事を思い出します。
老人は、気を付けているつもりで自分は大丈夫だと、根拠もないまま自信をもって何の警戒もしないので年間11000人の事故死があるのだそうだ。(これは東京都健康長寿医療センターに書かれたデーターの受け売りです。平成11年に東京都が作成したデーターを基礎にしているらしい)まあ、この数字だけでも交通事故死者数を上回っているのに驚きます。ともかく、報道されていない隠れた災害ですね。対策につていは健康長寿医療センターHPにもしっかり書いてありますので、ご覧になったほうがいいですね。日常生活の中で起きる事故については警戒を怠ることがないように不断の注意力が必要です。60歳を超えると若いわけではない。安部総理も60歳を超えて体力がついていかないなどと漏らされております。外遊でも大変だと思いますね。環境の異なる世界へ出かけるというのは好奇心だけで勤まるものではないと思いますね。
それが日常となればなお大変である。政治家はこういう処をスルーするわけにいかないので、見ていて頭が下がる思いがいたします。石破さんも気を付けて、日常の中にある危険について注意を払ってください。
投稿: 旗 | 2018年1月22日 (月) 04時17分
65票差で自民党候補負けましたね。石破さんが沖縄に来たけど、とどきませんでした。次は名護ですがこれも自民党にはキツい戦いになるでしょう。この間、橋本さんとの対談を観ましたが倉吉を飲むペースが速いのに驚きました。今度、機会があれば買ってみたいと思います。日本の借金と核の話についてはお互いの意見が違い参考になりましたね。それだけでなく、石破さんが本音で語れるのは楽しいとボソッと言っていたのが印象的でした。猫もそうですが酒が入ると人間味が出て面白いですね。
投稿: 忍者 | 2018年1月22日 (月) 05時57分
核の話は興味深いが橋本氏が容認したくはないが北の核を認めざるを得ないという意見を聞いた時、やはり何か違うのではないか?と思う様になった。彼の言い分は分るし、インドやパキスタンも始めは批判に晒されたが結局認めざるを得なかったという物だ。インド人が歓喜しパキスタンと核競争で核保有国同士の戦争が起る一歩手前迄行った事も承知している。しかし北朝鮮の場合は少し違う。何が違うのかと言うと他国に対して核恫喝をする国だという事実だ。そして未だ選択肢がある前に米軍が叩くというオプションも捨てられた訳ではない。そしてもし北朝鮮が核を持ち、認める事があるとイランだけでなく、米国に敵対する国は北朝鮮の核を買い、核が拡散する可能性が大いにある。それだけではなく、日本が戦略核を持つ事に踏み切る為の世論が一気に高まるだろう。そうなるとベトナムやブラジル、インドネシアや韓国も核を持とうとするだろう。北朝鮮には悪いがそうならない為に放棄するか、犠牲になって貰うしかない。やられるならやる。米国もまともな日本人ならそう思うはずだ。着弾してから撃ち返すとか甘い事は言わないで能力を持つ前に叩く方がどれだけ安全か誰にでも分る。死んでも何もしない?馬鹿な話だ。
投稿: 忍者 | 2018年1月22日 (月) 08時36分
韓国を知る上で、韓国と日本の両方をよく知っている「呉善花氏」の著書「北朝鮮化する韓国」が参考になります。客観的に論じています。是非ご一読をお願いします。多分「えっ」と思われることが多々出てくると思います。
投稿: ロダンツー | 2018年1月22日 (月) 19時52分
石破先生
今晩は!!。
寒の戻りが日本列島を再度襲い、全国至る所に爆弾低気圧が発生していて、大雪警報が出されています。
東京都心でもかなりの積雪が予想され、その為不要不急の外出は出来るだけ避けるようにとも言われ、企業も従業員の帰宅を早めるようにとも言われ、日本列島が寒波にすっぽり入り込んでいるようです。
そのような中にあっても、本日より国会が開かれ、今日は安倍内閣の姿勢方針演説より始まりました。石破先生に於かれましてはこの国会審議に、又週末の地方講演にと年初より多忙が予想され、大変お疲れ様であります。小生は先生と同郷、鳥取県出身の者であります。
本日は①財務省の報道発表より、②韓国文政権について、③アメリカの政府機関の機能一部停止についてとの題にて、拙論を述べさせて頂きます。
1、財務省の新聞報道より
先日、新聞報道によれば財務省は本年度より国有財産の売却価格は原則公表すると発表がなされました。昨年の森友学園への国有地売却が不当な値引きによるものではなかったか?との国民からの疑惑に対する処置とも想われます。しかし、今後の方針はともかく、未だに解明されていない森友学園への、財務省の忖度による国有財産の不当値引き販売を幕引きとしたい意図が芬々と匂っています。何故かと言えば、更に本日21日の発表では財務省のメールの送受信は60日を持って従来通り消去するとも発表され、国交省も同様な扱いを行うと述べ、システムも更新すると言います。他の省庁はそのような取り決めも無く、疑惑の絡みやすい財務省、国交省の今回の措置は、国民の一人としてとても納得出来るものではありません。森友学園への国有財産の不当値引き販売疑惑は、現在大阪地裁などで調査中ではありませんか?国民の約80%がこ森友学園への国有地不当値引き販売のみならず、加計学園疑惑をも納得して居らず解明の調査中の最中であり、これ等の疑惑解明なくして何を持って国民の信頼性を得ようというのでしょう?憲法改正への国民的論議など及びも付かない事であります。
2、韓国文政権について
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は選挙中より、同一民族である北朝鮮とは対話路線をと常に述べ、大統領選に勝利しました。米国とべったりの依存体質ではない方針が国民の支持を大きく得たようであります。しかし、選挙公約を実施すべき政策が国内での支持を保持する為であろうか?ポピュリズムに走りやすく、従軍慰安婦問題でも国と国との正式な合意にも関わらず、日韓の基本的合意は「従軍慰安婦個々の納得を決して得ている訳ではない」として、再度謝罪を求めると言う『愚劣さ』であります。
小生は個人的な民族関係はないものの、隣国韓国は古代より我が国皇室と歴史的にも大変関係が深く、民族的嫌悪感などはまったくありません。現天皇も平安の御代の桓武天皇の母、高野新笠(たかのにいがさ)も半島よりの渡来であったと認められている程であり、隣国の韓国は遠い親戚のような感覚であります。
しかし、文政権は今回平昌オリンピックを開催するにあたり、自身の選挙公約を実現する事にとって絶好の機会と捉えていて、北朝鮮の平昌オリンピックへの参加、南北会談の実現も図り、半島統一は他国の介在を許さず、「同一民族の手による」などを合意を行い、北朝鮮の国際社会への道を開くべくと大変意気盛んであります。しかし、北朝鮮の金正恩は若いにも掛からわず相当なしたたかさを持っている人物であり、文大統領の下心を見透かし、無理難題もふっかけているようであります。
世界を二分するアメリカ合衆国のトランプ大統領と丁々発止の駆け引きを行う程の切れ者であり、韓国文政権の軽はずみとも思える北朝鮮への歩み寄りは、隣国である中国、日本は勿論、主要同盟国のアメリカへも足を引っ張る事にならないか?ととても懸念致します。北朝鮮は韓国文政権の思いとは裏腹に、その間でも「核開発と核ミサイルの開発」に躍起となって居る事が眼に見えるようであります。
3、アメリカ政府機関機能一部停止について
トランプ政権は、国境の壁作成を含めた予算を再度議会に提出を行い、野党共和党との支持を得られず予算の合意に失敗しました。その為政府機関の機能の一部が停止すると言う事態が発生しました。
彼トランプ大統領の国民を分断する政策がアメリカ全土に不支持を広め、「トランプNO!」の100万人デモが起こりました。トランプ政権は今年で2年目を迎えましたが、法人税減税の発表により財界の一部からは支持を得て、確かにニューヨークダウの株の高騰も続いています。しかし、現実の国民生活は我が国日本と同じであり、雇用の拡大、収入の増大は実感出来ておりません。トランプ大統領の自国利益追求の内向き政策は、近い将来破綻も現実となる事は眼に見えているようです。
小生は常に述べていますが、世界の政治・経済を二分する一国の大統領が「一企業の経営者」であればいざ知らず、リーダー国との自覚もなく世界の他国と協調を行いバランス良く指導しなければ、その結果アメリカ合衆国自体の政治・経済の権威を失い、アメリカの失墜は世界の平和と安定を大きく崩壊させる原因ともなり兼ねないのです。このままのトランプ政権の政策が続けば、アメリカ議会及び、アメリカ世論は彼を追放へと動くものと考えられます。その辺りがアメリカ追随のみの政策ばかりではなく、前回述べました「トランプ後」も考慮すべき喫緊の課題であると存知ます。
いつもながら、縷々僭越な申し条をご容赦下さいませ。インフルエンザが流行って居ります。くれぐれも多忙な折柄、御身を労わり下さいませ。
投稿: 桑本栄太郎 | 2018年1月22日 (月) 20時28分
【196回国会における安倍総理の施政方針演説】
基本的には、国力を結集して未来を拓いて行くというのがあり、そのために学校教育のさらなる拡充、教育の無償化への取り組み、これの先には高等教育の無償化を課題にしていますね。教育にかける期待は大きいのはよく解ります、しかし、現場にいるのは、あのやってはならない天下り事業を平気で長年に渡り継続して国民を騙し続けていた文部科学省であり、そして、未だに学校教育の現場から苛めの撲滅や、各種教育的指導の名のもとに行われている体罰や、教師自身の劣情を満足させるために行っている各種わいせつ行為や盗撮強姦痴漢その他の性犯罪等々人としてやってはならない行為を平気で行う野蛮人の姿があった。その野蛮人を任命する人事権を握るのが苛めによる自殺を防ぐことに無力なだけでなく問題教師の監督指導も満足にこなせない各地教育委員会が、無能なまま存在し続けていることについては何も問い掛けることがないのは実に残念な気がします。こういう事が改革対象にならないのは画龍点睛を欠くことにならないのだろうか?
あの元事務次官が使いもんにならない人物であったことも教育の現状に取り返しのつかない悪さを残しているような気がして不安である。国会の貴重な審議時間がこういうヤクザのような元官僚のおかげで無駄にされたことは残念というしかない。教育現場には無能な教育委員会と犯罪者のような教師、それらを監督するよりも自分達の天下り事業に重大な関心を寄せている文部科学省の役人が、たちはだかっている事を忘れてはなりませんね。彼等を改革の対象にするのは誰なのか?
中等教育以下の学校の現場から生徒児童による自殺が減るだけでも大きな進歩になります。見て見ぬふりをするどころか、積極的に自殺に追い込んだ事件と云うのが昨年発覚しています。問題教師を処罰することがないのは該当する教育委員会が何も動いていないことで解りますね。被害者の親ができるのは民事裁判だけなのだろう。
それはともかく、未来を拓くには、どうしても教育に寄せるしか有能な人材の確保がない。文部科学省と各地教育委員会及び教育学部を持つ大学そして学校教育基本法なども改革の対象にしたほうがいいような気がする。手遅れが起きないうちにやっておかないとアホばかりの国民が集う国が出来上がってしまいそうだ。教育業界関係者には公正な人材がない。どこか歪に偏った人々が集うのはなぜなのか? 妄想なのかもわかりませんが、業界ごと反日主義者の巣窟にされてしまっているのかもわかりませんね。
無能な人ばかりが目立つ業界だという印象を持ってしまいます。
過去の施政方針演説との違いでは、韓国に関する呼びかけが変わっていったのは大きな進展を感じさせますね。あの国は我が国にとっては何の役にも立たないだけなら、まだましな呼びかけをしたと思います。しかし、はっきり言うが、今では、相手にする値打ちもない国だ。外交政策に力を注いで毎年、歴代総理が一度も訪問さえしてこなかった国に赴き我が国に関心を持ってもらうように努力をされておられる。その中にあって、反日だけで過去と現在と未来に生きているあほな国がある。それが韓国だ。
今回の方針に盛り込まれた中にはシナ帝国とも協力できることがあれば協力をすると呼びかけておられますね。北朝鮮を巡る望外の効果がここにあります。シナ帝国の立場は微妙ではある。習近平の顔が金氏によって泥まみれにされていると云うのも事実である。
シナ帝国も南京でっち上げ事件とか騒ぐ反日ではあるが、まだが話し合いの場が持てる国である。そこが非常に大きな違いとなっている。
韓国と北朝鮮は『同じ穴の狢』である。そのように呼びかければよかったのだ。
投稿: 旗 | 2018年1月23日 (火) 04時50分
石破様
昨日の雪は大丈夫でしたでしょうか。
石破さんの韓国と日本、お互いがお互いをもっと知らなければならない、本当にそう思います。
ずっと慰安婦問題等で両国の友好が結べないのはお互いの利益以上にとても残念と思います。
話は違いますが。
今、建設業界が人手不足と言われてます。
が、実際は若く能力ある方々が仕事がなくて生活に困ってる状況です。
昨年施行された保険制度の政策で、入らない方々が仕事を出来ない状況です。
入らない方々の、なぜ入らないかを今一度お考えいただきたく思います。
皆一律の制度に縛られての低賃金では、未来を夢見ることはできません。
もう一度、以前の働く意欲を高める制度に戻していただくわけにはいかないでしょうか。
勝手なお願いで紙面を汚してすみません。
よろしくお願い致します。
時節柄、お身体を大切になさってください。
投稿: チャーボー | 2018年1月23日 (火) 07時14分
日経:森友交渉 財務省が関連文書を開示
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26013090T20C18A1CC1000/
あらら。
予て安倍晋三を神輿に担いだ日経まで報道してます!裏切りですか?
佐川は覚悟していたに違いありませんが、安倍晋三はどうですか?
安倍神輿の担ぎ手、安倍提灯持ちらは慌てているでしょうね。
これも前川喜平効果なのでしょう。
石破さんは軽くあしらってましたけどね‥。
投稿: 黒山椒 | 2018年1月23日 (火) 16時29分
鳩山由紀夫氏が、突き詰めて考える石破議員と韓国についてある同じ考えをしていることがわかりました。自称日本軍強制慰安婦について「相手(韓国)が許すまで日本は謝り続けるしかない」と。石破議員は自称被害者の証言が事実であるとの確認を突き詰めた結果の発言ですよね。証言が事実であると認め日本軍人が朝鮮人少女を強制連行し卑劣な蛮行をさせていた鬼畜だから子々孫々まで日本人は韓国に対し償っていかなければならず許してもらえるまでは謝罪し続けなければならないと。石破議員は声をあげた被害者の味方であり犯罪者(日本人)の子孫は許されるまでは未来永劫罪を継承し謝罪し続けなければならないと。
安倍総理の「当事者でない未来の子供たちに負わせてはならないこと」とは真逆ですよね
北朝鮮に対する文政権のオリンピック合同参加のための対応をみっともないと思い見ていますが、戦後から第二次安倍政権以前の日本政府が韓国にしてきた外交と同じ行動なので韓国を笑えません。
もし石破議員が政権を担ったら又もとに戻り今の文政権のようになる可能性大ですよね。石破議員が「日本人は許されるまで謝り続けるしかない」と発言したのを韓国人も知っていますしね。日本を、家族を守るために命を落とした日本軍人や日本人慰安婦の人権名誉は敗戦した時点で無し。また日本人が戦後朝鮮人にされた蛮行の諸々は日本が敗戦国であり併合加害者だから石破議員は当然の報いであるから強姦略奪殺害されたことを言うべきでないと。戦勝国の米国に言えないのだから朝鮮人にも?たしかに朝鮮は独立軍で戦勝側だと主張してますからね。大多数の朝鮮人は同じ日本軍だったんですけどね。日韓基本条約でも慰安婦合意でも納得出来ない韓国に石破議員はどう対応するつもりなのでしょう。是非総裁選で対応索を聞かせて下さい
投稿: 鳩山氏と石破議員が同意見 | 2018年1月23日 (火) 22時28分
今日付けの新聞では総理がピヨンヤン五輪?平昌五輪に参加の意向を語っていた。内容は釘を刺しに行くという物だが日本は韓国に、韓国は北に物を言うという事だが今迄まともに聞いた事が無い相手だ。南城市選挙結果は現職が落選するという脇の甘い戦いが露呈してしまったが離島で又米軍ヘリが不時着してる様で中々与党の味方になってくれない。名護市長選挙を控え、総理も公明党の要請に応じるかの様に韓国へ行き、名護での選挙協力も取り付けた矢先に又、ヘリが不時着した。さすがにもっと整備ちゃんとして飛ばせよな!基地反対派に支援してんのか?と思いたくなる。外交と沖縄の内政を切り離せない県民を理解しているのか、していないのか日本は米軍を助ける役にはなっても米軍とイマイチ噛み合っていない。防衛省が余りに頻発し過ぎるとボヤくのも分るし同情する。
投稿: 忍者 | 2018年1月24日 (水) 06時53分
石破先生、お疲れ様です。
自民党幹事長の代表質問を聞いていて一言。なぜ首相が平昌オリンピック開会式に合わせてわざわざ行かなければいけないのか?なぜパラサイト公明党の具申も考慮し過ぎるのか?韓国からすれば今迄の流れからして、慰安婦問題(合意)はなし崩しにはされ、履行はされる事はまずないと思うのですが?
これについては他の方のコメントにも書いて有りましたが、民族的問題が根深く又、儒教思想の間違った教えが根底にあると思われる所大です。一度相手が謝る事により自分が全てに於いて優位立つ思想で、危険かつ呆れて物も言えません。
そういう民族性に首相が行って話をした所で徒労でしょう!
幹事長の態度にも何かしら疑心暗鬼になりますね。支那や韓国の御用聞きなんですかね?あんな代表質問では自民党支持している国民の方はがっかり、落胆、溜息のみです。
投稿: 畠山敏三 | 2018年1月24日 (水) 21時52分
【国民に向かってしっかりした説明ができないことはするもんじゃない】
安倍政権になって、対韓国に絡む説明不足と思える行動は、これが4回目になる。
これらは通貨スワップ協定に関する会合が発端となっている事に注目したい。ご存知のように我が国と韓国の間にはアジア通貨危機の騒動が経済活動に多大な破壊をもたらすことを危惧して国際金融の世界には何の力を持たないウオンを助ける意図があって通貨協定を結ぶことになえい2012年までには巨額な金額になるまで成長していた。ところが韓国は国内向けには日本を助けるためにやっているのだと常識で考えても理屈に合わない説明を自国民にやっていたという事情もある。
時の李大統領が竹島上陸を強行したり、今上陛下に向けて侮辱的な発言をやった事で、彼等を見る目が変わります。そして、彼等を助ける必要がどこにあるのかという世論が起きることになる。そして通貨スワップ協定の延長は、その必要がないと云う事になって旧民主党の野田政権の代(2012年10月31日)に基本契約の中の増額していた巨額の方の協定が期限の終了に至った。そして、安倍政権になって2013年6月にチェンマイ・イニシアティブの100億ドル分以外の30億ドル分の通貨スワップ協定について、期限の2013年7月3日をもって終了すると発表し期限の終了を見る。そして、2015年2月16日、日本政府と韓国政府は「日韓スワップ協定を延長せず、予定通り2月23日で終了する」と発表。これによりチェンマイ・イニシアチブ下の100億ドルの融資枠が延長されず、2001年7月に始まり13年半の間続いた、日韓スワップ協定が終了した。
普通ならここで、この手の話が今後出てくるためには何かよほどのことがない限り、新たに通貨協定の話がぶり返すのは難しいはずだ。李元大統領の謝罪もない。野田前首相からの親書も送り返すという事件もあったり、産経新聞ソウル支局長を言論弾圧する事件が起こったりして、韓国を相手にするほうが馬鹿を見るという変な方向の新時代がやって来たと思います。
そして、何の脈絡もなく大使館前の売春婦像が撤去さることもないまま、唐突に2016年8月27日、ソウルで開催された第7回日本韓国財務対話において、韓国側が提案した双方同額の新しい通貨スワップ締結について、議論を開始することで合意したという次第になる。これの下地になっているのは経済団体を動かして財務省を籠絡した韓国側の行動があるわけだ。これについても国民に向けた説明がなかった。これが第1回目だ。
我が国と韓国は2015年12月日韓合意を締結した。これは韓国が五月蠅くごね続ける歴史問題の解決を意図した2国間の合意である。これに反する事は起きてはならないという戒めになっているわけだ。しかし、2016年(平成28年)12月30日に、釜山広域市の在釜山大韓民国日本国総領事館前に、市民団体が慰安婦像の設置を強行したことから、慰安婦問題日韓合意違反と見做し、2017年(平成29年)1月6日(金曜日)に、韓国への抗議措置として「日韓通貨スワップ協定に関する協議の無期限中断」を日本国政府が発表した。韓国は、ここで政経分離を主張するが、同じことはシナ帝国が相手なら何も言わないという厳然たる事実がある。
我が国は、韓国に舐められていたと解したほうがいいわけだし、我が国が何時まで経っても韓国の意向を忖度するような対応をしてきたから図に乗っているとしか思えないこともある。政経分離が無駄な抵抗なのは、駐韓大使の召還を迅速に発令したことによる韓国の対応で解る。
我が国は本気であると云う事が伝わったのではないか。しかし、これが僅か数週間後、謎の政府関係者が2017年1月、テロ朝系テレビ報道他の暗躍で崩れ去る寸前にあった。安部総理が外遊中に政府関係者と名乗る氏名不詳の馬鹿がクーデターを起こしていたとしか思えない活動を行っていたのである。外交を行う権限は内閣にあるというのに、『政府関係者』が勝手に大使を帰任させようとしていたことが発覚した。これは国民に向けた説明が一切行われなかった事件である。政府を詐称した者が内閣の専権である外交に容喙したわけだ。当然、検察が動くべき事件であったと思うのだが、検察も沈黙していた。これが第2回目である。安倍総理はこのクデーター未遂のような政府関係者を処罰しなかった。
我が国の統治システムの頂点に誰がいるのか? 今も大きな謎である。
それはともかく、4月になって、満足な説明もないまま、突然、駐韓大使の帰任が公表された。帰任するには何か成果があったのかと思うが何もない。釜山の売春婦像も移動がない。何も変わっていないままなのだ。なのに、大使の帰任を強引に進め、その説明はあの頼りにならない岸田がやっているのをネットで見た。これが第3回目である。
こういうことをするからつけあがると云う事であるが、なぜ十分な説明もなしに帰任を公表することにしたのか?
そして、2017年12月に、韓国側の一方的な主張と行動で日韓合意の扱いを根本的に破棄する様な宣言があった。そして、包囲締結に至る両国間の協議内容もまた勝手に暴露される事態となった。我が国は、日韓合意の順守を求める立場にある事をわからせるためにオリンピック開会式については出席しないという回答を昨年末に口頭で韓国の外相宛に伝えてきたつもりである。
その後、平昌オリンピックは何時の間にか、平壌オリンピックと陰で呼ばれるようになり、今や北朝鮮のための政治ショーのような物に成り下がっている事もあり、政治を持ち込まないスポーツの祭典とは程遠い興業に成り下がっている。
なんと!!IOCが率先してアイスホッケーのルールの改竄に加担して、政治ショーの演出を行っているという話だ。世も末とはこういう事である。アイスホッケーが人気の国から轟々と批判が起きているそうだ。
歴代の冬季大会から見ても異様というしかない大会の開会式に総理を出席させろと言い出したのは16日頃からである。総理が我が国に帰国していないその時期に自民党幹事長の二階と公明党の井上だ。彼等の会談の記事を読んで、出席する理由がなにもないのに驚く、よくこれで記事が書けたなあと呆れる次第である。これは前にも書いたが、昨年の大使帰任を謀った謎の連中と同一人物ではないかと思うばかりである。これが今回、つまり第4回目だ。
我が国国民は、韓国に対して、2012年以降、備にその行動と発言に注目するようになっている。李元大統領が愚かなことをしたことがその発端である。謝罪のないまま今日に至っている。彼等に対応する政治家は我が国国民から発言と行動について説明責任を求められることを自覚しておかないといけませんね。曖昧なままでは済まなくなった。
韓国朝鮮人は約束や契約の意味を解さない未開人だという事実を認識しておかないといけません。価値観も異なっている。法治国家ではない。盗人国家だ。盗んだ仏像の返還もできない馬鹿な国だ。オリンピックに関して言えば、国際ルールを無視した北朝鮮を優遇するのが目的になった政治ショーである。
そのような国に出向くことが国民の理解を得られるのかどうかもう一度考えたほうがいいのではないか? 国民の支持を失うのは実に簡単なことである。二階や竹下森山井上が何を言っても相手にされることがない。この4人の云う事を聞くだけで、支持率は10%を割るだろう。そして、我が国は、政治ショーに加担した国という汚名まで残る。
情けない話である。この4人の国賊級の政治家は我が国の未来に無責任な連中なのだ。
自民党と官邸にはメールで抗議をしたが効果はないでしょう。
政権の維持が、この行動で終わりますね。自民党は下野することを真剣に考えたほうがいいと思います。信頼を失うのは簡単なことです。
投稿: 旗 | 2018年1月25日 (木) 02時25分
石破先生、お疲れ様です。Twitterにて自民党内での首相の韓国訪問に反対する波が大きくなって来たコメントがありました。当然です。愚かな行為はもう止めさせて頂けませんかね?25日付の旗さんのコメントもズバリ納得です。
自民党内だけの問題では済まされない事を再考して欲しいものです。日本人の誇りなど微塵もない幹事長には党員以外政治に関心がある者として、怒り心頭物です。
投稿: 畠山敏三 | 2018年1月25日 (木) 20時14分
【米国を蝕む犯罪】
AFPに2つの記事があった。
『【1月25日 AFP】米ミシガン州ランシング(Lansing)の裁判所は24日、治療と称して150人以上の少女らを性的に虐待していたとして起訴された米国体操連盟(USA Gymnastics)の元チームドクター、ラリー・ナサール(Larry Nassar)被告(54)に対し、最低40年、最高175年の禁錮刑を言い渡した。』
そして、
『【1月25日 AFP】米国では今年に入り、学校での銃乱射事件がすでに11件発生しており、学校が突発的な銃暴力に対し脆弱(ぜいじゃく)であることが改めて浮き彫りになった。当局には、こうした事件を未然に防ぐすべがないようにも見受けられる。
米ケンタッキー州ベントン(Benton)の町にあるマーシャル郡高校(Marshall County High School)で、新学期の初日を迎えた今月23日、15歳の男子生徒が拳銃を発砲し、14人が撃たれ、15歳の男子生徒と女子生徒計2人が死亡。銃撃以外の原因で負傷した5人を含め、10人以上が負傷した。』
米国の闇が一つは裁判で暴かれ、もう一つは解を求めてもがいている現状を嘆いているのである。
体操界の性犯罪事件は2016年9月に最初の告発があって漸く全容が解り、医師資格を持った男が、実は性犯罪者であったと云う事が解り175年の禁固刑が言い渡されたという事件報道である。昨年映画界を賑わせた映画プロデューサーの事件は、この事件の告発より1年以上経過してからのことを考えればこの米国女子体操界の事件こそが発端になっていることが解りますね。この事件はこの性犯罪者を大学の教員として雇っていたので、被害者の数が恐るべき数になってしまっていたことも注目されています。大学当局も最初は言いがかりに過ぎないと言って匿う姿勢であったために彼の犯罪に加担したかのように扱われ罪状が明らかにされるに従い大きな勘違いをしていたことに気が付き学長は辞任しているのだそうだ。金メダリスト等150名ほどの選手が彼の被害者であると云う事は、仕事の名を借りた行為が彼の個人的な趣味を満足させることになっていたようだ。怪しまれない立場を利用した犯罪である。判決を得るのに時間がかかったのはこの犯罪の被害に殺人等がなかったからである。性的虐待、『sex abuse』はこれ以上の意味がなく痴漢行為の酷い物というのかもわからないが、殺人というような重罪的な意味とは全く異なる破廉恥な犯罪である。しかし、医師であるという立場と同時に大学の教員でもあり、全米体操代表チームのオステオパシー医師(このオステオパシーは米国の医師の称号になるらしいが代表チーム専属という意味を、この場合、指しているような気がする)という立場にいたことで、その被害者数が物凄い数になっていたことから一人当たりの禁固刑X人数のような算式があったのだろうと推測することができますね。それで、禁固175年という恐ろしい判決に成ったのだろうと思います。他にも児童ポルノの動画とかを所持していたこともばれています。この児童ポルノ所持の罪については既に懲役20年が確定しているらしい。彼は最長で195年間刑務所で生活することになる。
我が国にもいるが学校教員になっている性犯罪者の問題は深刻である。
次に、今年になってまだ25日が経過しただけというのに、米国の学校では銃の乱射事件が続発しているという記事である。
そしてその解決策がないと云う事である。
教育環境についての異変を喚起しているような記事と見るのだが、行政の無能が問題だと云う事なのか? そこがよく解りません。
学校に銃を持ち込むのは生徒である。記事にも指摘がある。しかし、それをどう発見するのについて無力なのだそうだ。
危険な国と突き放すのは簡単であるが米国は海外渡航制限を受けている国ではない。同盟国なので、それができないのかもわからない。何かできることがないのか考える時期に来ているような気がする。
投稿: 旗 | 2018年1月26日 (金) 00時10分
Reuters: Despite sanctions, North Korea exported coal to South and Japan via Russia - intelligence sources https://reut.rs/2rELG79
あらら。あはは。
安倍政権があれだけ声高で強硬に叫んでいたのに。これはこれで大変なことですね。閉鎖的な日本のメディアがこれを報道するのか?興味深い。
それにつけても、安倍政権が躍起になって解禁した日本の武器輸出で、取って付けたような禁止事項(紛争地域への再輸出禁止など)なんてこの程度の「ざる規制」なんですよ、端から。
投稿: 黒山椒 | 2018年1月26日 (金) 09時01分