戦略爆撃報告書など
石破 茂 です。
台風10号の進路がとても気がかりです。被害が大きくないことを切に願います。
これだけ災害が多発していながら、その都度都度に雑魚寝状態の避難所が開設され、復旧に常に補正予算と予備費が投入される状況は、何としても改善されなければなりません。自然災害の発生をすべて防ぐことは困難でも、発災後に起こる被害はすべて人災であるとの覚悟と決意を持って、災害関連死は限りなくゼロにすることを目標とすべきであり、皆が懸命に全力を尽くした、という美談にすり替え、我慢を強いてはならないのです。
防衛庁長官在任中、有事法制と国民保護法制を手掛けたことで、アメリカの「戦略爆撃報告書」の存在を知りました。その中に、「日本政府には国民を守ろうという意思が全く無かった」と書かれているのを読んだ時の衝撃を今も忘れることはありません。
昭和20年3月10日の東京大空襲(無辜の民を殺戮の対象とした無差別爆撃であり、国際法違反であったことはここでは措くとして)で一夜にして10万人もの生命が失われたことをはじめ、なぜ空襲の数がドイツよりも少なかった日本でこれほどの死者が出たのか、アメリカは戦後徹底的に調査を行い、その結果をまとめたのが「戦略爆撃報告書」でした。そしてその中で、米当局は死者数が多かった最大の要因として、空襲を受けた市民に対して逃げることを禁じ、ほぼ不可能な消火活動を強いた「防空法」の存在を挙げています。
今回の台風でも、国民は大きな不安に駆られています。気象庁は予算も人員も権限も乏しいため、防災省への編入を見据えてリソースを強化するべきですし、国、都道府県、市町村とばらばらに分かれている河川管理の一元化は、西日本豪雨の教訓としても必要な措置です。急いでやらなくてはならないことだけでも山積しているのです。
このように考えると、戦後の日本は戦前と訣別したことになってはいても、どこかで負の面の連続を抱えているように思われてなりません。
私も今まで、総裁選において防災省の設置を強く訴えてきましたが、未だに実現を見ておりません。もはや総理大臣として設置を決定する以外に、その実現の方策はないのではないか。これは、私が今回立候補するに至った大きな理由の一つです。
そして防災に限らず、目の前の票やカネにはつながらないけれども、政治が本来果たさねばならない役割というものがあるはずですし、それらについても最大限に主張したいと思います。
今回の総裁選挙では、投票権のある自民党員にとどまらず、広い国民のご支持が絶対に必要です。
私自身は決して若くもありませんし、イケメンでも華やかでもありませんが、己の足らざる点を反省し、改善に努めて参ります。どうかよろしくお願い申し上げます。
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コメント
石破様、こんばんは。誰かが真実を語り続けることはとても大事なことと思います。国民主権なので国民の力で一つ一つ問題を解決していく姿勢が大事なことと思います。国民も自分の身に危険を察知すれば声ををあげて協力していくものと思います。石破様期待しています。
投稿: hitomugi | 2024年8月31日 (土) 18時17分
【石破政権誕生の期待】
石破さんが八頭町の福本白兎神社にて「38年間の政治生活の集大成」「最後の戦い」と断言され、この国を背負う覚悟を感じました。石破政権となれば日本は一流国に復活できる、他の政権となれば三流国に成下る道をさらに進むと考えます。
石破政権誕生のために、国民が解決を強く望む人口減問題に関して、他の候補者とは異なる、かつ実行可能な政策を打出し、国民の納得と共感を得ることを強く願います。
【人口減に関する集団催眠】
政治家、行政・鉄道関係者、メディアを始め国民の大半が「人口減は決定事項」「それを前提に対策しなければいけない」との“集団催眠”に掛かっています。
そして、人口減の下では大規模投資は費用対効果が見合わないと判断され、日本中で「交通インフラを整備しない」「大規模施設を立地させない」「鉄道を便利にしない(既存インフラを遊ばす)」競争をしている状況です。
その結果、社会全体の利便性・効率性・経済性・生産性を下げ、消費を、生産を、所得を、雇用を減らし、国民生活は豊かにならず、企業は競争力を下げています。地方には充分な雇用がなく、広い家に住めない東京に一極集中するばかりで、日本中で子供を産み育てにくくなり、国民が一致団結して人口減を推進している有り様です。
【人口減に関する真実】
社人研の人口推計は現在のトレンドが将来も続いたと仮定した場合の計算値で、交通インフラの整備や大規模施設の立地を考慮していません。従って、つくばエクスプレス沿線の流山・守谷・つくば市、北陸新幹線沿線の金沢・富山市、大規模な半導体工場が立地する熊本県菊陽町・北海道千歳市、ボールパークが立地する北広島市などは、社人研の計算値が当然に外れました(ます)。
すなわち、「人口減は決定事項」ではなく「それを変える対策をしなければいけない」のです。
【人口増への転換】
日本中で「交通インフラを整備し」「大規模施設を立地させ」「鉄道を便利にする(既存インフラの有効活用)」ことで、社会全体の利便性・効率性・経済性・生産性が向上し、生産が、消費が、雇用が、所得が増え、国民生活を豊かにでき、企業の競争力を向上できます。
地方が元気になることで東京への一極集中は緩和され、多くの国民が広い家に住め、日本中で子供を産み育てやすくなり、国民が一致団結して人口増へ転じられます。
【10年前の議論と政権の無作為】
以上のことをこの国は10年前に真剣に議論していました。
「経済財政運営と改革の基本方針2014」(骨太の方針)にて以下を閣議決定しました。
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/
・50年後に1億人程度の安定した人口構造を保持することを目指す
・少子化・人口減少の克服や地方再生などに総合的に取り組む
内閣府が2014年11月に発行した『選択する未来』では以下としました。
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/sentaku/
はじめに
50年程度先の日本について明るいビジョンを描こうとするならば、縮小傾向にある人口、経済、地域社会のトレンドを反転させることが是非とも必要
第1章 概観
人口減少を半ば「仕方がない」こととするのではなく、人々の意識変化や政策動員によって人口減少を緩和することは可能であり、日本の未来像も様々に描くことは可能
しかし、その後の10年間の政権は上記を分かりやすく国民に説明せず、「人口減は決定事項」との“集団催眠”が続いたままで、日本中での「交通インフラを整備しない」「大規模施設を立地させない」「鉄道を便利にしない」競争は変らずです。人口減が続くどころか加速しているのは当然の結果です。
【社人研の発表と岸田政権の無理解】
2023年に発表された『日本の将来推計人口(令和5年推計)』の序文に以下のように書かれています。
https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2023/pp_zenkoku2023.asp
・将来推計人口とは、けっして確定した運命を示したものではない
・将来推計人口とは真に実現したい社会と現状との距離を測るための測距儀
・どちらの方向に進むかはわれわれに託されている
岸田政権は上記を理解せず、国民の「人口減は決定事項」との“集団催眠”は相変らず続いています。
【出生率の向上】
石破政権が誕生し、正しい政策により国民が「人口減は決定事項」との“集団催眠”から目覚め、社会全体の生産性を向上させる流れが生れ、若人の大半が普通に家庭を持ち子供を2~4人ずつ持てるようになったとしても、「少母化」から脱却できるのは20年以上先で、人口増に転じられるのはその先です。
しかし、出生率の向上は国民に勇気と希望を与え、この国の空気をガラッと変え、「昨日より今日、今日より明日が明るい」と思えた田中角栄の時代のようになれるはずです。
出生率の向上は全ての産業を元気付け、企業は過度な海外進出でなく国内立地を指向し、雇用を、所得を、消費を、そして出生を増やします。交通インフラ整備や大規模施設立地が次々と肯定されるようになり、社会全体の生産性を上げ、雇用を、所得を、消費を、そして出生をさらに増やします。
【日本列島創生論】
石破さんは2017年に『日本列島創生論』を発表されましたが、「人口減は決定事項」を前提としたものでした。
https://amzn.to/4e42R4A
総裁選に向け、「人口減は決定事項ではない!」「人口増へ転換するための政策を実行する!」と宣言し、新たな『日本列島創生論』を発表されることで、広く国民的な支持を広げられのではないでしょうか。
【国家存亡の危機を救う石破政権】
人口は国家や民族の力そのものです。人口減は国家・民族の存亡の危機です。
https://youtu.be/A24bs5M0SeA?t=45s
国民は、政治の不毛による失われた30年間を振返り、さらに、人口減は決定事項ではないと10年前に明らかにされたのに政権がそれを理解しなかったことを知るならば、人口減を人口増に転じてくれる新たな為政者を求めるはずです。それはもちろん石破さんです。
投稿: 阿部 等 | 2024年8月31日 (土) 18時27分
【日本の負けの理由】
我が国はこの30年間、他国と比べ成長が滞り、企業の競争力は低下し、富裕層と非富裕層、大都市と地方、都市と町村の格差が拡大し、少子高齢化が進み、人口増から人口減へ転じました。
その原因をリストアップしてみます。野村監督の名言通り「負けに不思議の負けなし」で、この国が沈み行くばかりだった理由はあります。
・所得税の累進性を引下げ
→国民の格差を拡大、トリクルダウンなど起きようがない
・法人税を引下げ
→企業は労働分配率を下げ、投資を控え、内部留保を拡大
・金融所得への課税を減免
→国民の格差を拡大、知力の高い労働力をマネーゲームへ誘導し社会損失
・所得税と法人税の減税を消費税ではカバーし切れず国の資金が枯渇
→以下の財政出動の抑制が国力を低下
・適正なインフラ投資をできず
→建設業の雇用喪失を起点に地方経済が疲弊
社会全体の効率性・生産性も防災強度も向上できず
・地方交付税交付金、北海道開発予算、沖縄振興予算を減額
→地方の雇用・所得・消費が激減
東京への過度の集中
地方の若者離れと東京の高い生活費で日本全体が少子化、
・国公立大学への交付金、私立大学への補助金を減額
→高等教育・研究体制が衰滅
・鉄道の利便向上への補助金が昔ながらに少額
→既存インフラが有効活用されず
客貨とも脱炭素に逆行する交通システムのシェアが増大
さらに、コロナ禍による人命被害と社会衰滅を比較衡量せず、過剰な行動制限により経済沈滞とともに男女交流を阻害し少子化を加速させました。
【勝ちに転ずる方策】
ならば、この国を蘇らすためにすべきことは以上の逆で以下ではないでしょうか。
◎財源確保策 →は付帯効果
・所得税の累進性を引上げ
→国民の格差是正
・法人税を引上げ
→企業は労働分配率を上げ賃金上昇、投資も積極化
・金融所得へ適正に課税
→国民の格差是正
知力の高い労働力をマネーゲームから真っ当な労働へシフト
◎財政出動 →は直接効果
・適正なインフラ投資
→建設業の雇用創出を起点に地方が活性化
社会全体の効率性・生産性や防災強度が向上
・地方交付税交付金、北海道開発予算、沖縄振興予算を増額
→地方の雇用・所得・消費が増大
東京への過度の集中を緩和
地方出身者の地元定着
・国公立大学への交付金、私立大学への補助金を増額
→高等教育・研究体制が充実
・鉄道の利便向上への補助金を増額
→既存インフラの有効活用で人の移動と物の運搬を効率化
社会全体の生産性向上、生活は豊かに、企業活動は活発に
脱炭素
【人口増への転換】
以上の財政出動全てが人口増(出生率の向上)への転換に効果的です。人口増への転換は我が国の最重要課題と考えます。それには、別投稿したように、国民が「人口減は決定事項」「それを前提に対策しなければいけない」との“集団催眠”に掛かっていることから目覚めることが重要です。詳しくは別投稿をご覧下さい。
【実行上の留意点】
◎富裕層へ納税金の有効活用を約束
富裕層は所得税課税が少ないことで短期的には豊かになれても、日本そのものが三流国に成下がることは願い下げでしょう。ドトールの鳥羽名誉会長が「志ある政治家への個人献金の上限が150万円とは低過ぎ!」と言われるように、富裕層は有効活用されるなら喜んで資金供出するはずです。それをシステマティックに徴収する方策は、約束を守り国民から信頼される政府による徴税です。
◎社会狂乱時はそれまでの納税実績に応じて還付
法人税は利潤の中から納めるので、引上げても企業を財務破綻させることはありません。企業が海外へ逃げることを避けるために、国家間で法人税引下げ競争が続きますが、コロナ禍のような社会狂乱時にそれまでの納税実績に応じて還付するルールとすることで、企業は国内定着し、また安心して内部留保を減らすはずです。大都市から地方への資金の流れを減らしておきながら、ふるさと納税制度により、富を産まない事務コストに多額を要し、富裕層が得するなど不合理です。
◎株や仮想通貨への投資減による暴落を防止
金融所得へ適正に課税すると、株や仮想通貨への投資が減少し暴落しかねず、それを防止する措置を欠かせません。そもそも国民に額に汗せずに稼ぐことを奨励し、知力を持つ人材の労働力をマネーゲームに投じさせることは大きな社会的損失です。
【諸々の問題解決】
人口増への転換以外にも、社会全体の生産性を向上させてこそ、インフレを上回って賃金を上昇でき、富裕層と非富裕層、大都市と地方、都市と町村の格差を是正でき、国際競争力も防災・防衛強度も向上できます。
石破政権が誕生し、この30年間の日本の負けの理由を国民に詳らかにし、その逆の正しい政策を実行することで日本を蘇らすことを強く念願します。
投稿: 阿部 等 | 2024年8月31日 (土) 18時29分
石破先生 もう一度日本の独立再生、経済、食、エネルギーの確保、そして防衛の独立と日本として世界に貢献できる国造りをお願いいたします。いつも応援しています。
投稿: 高野誠鮮 | 2024年9月 1日 (日) 05時57分
自民党員でず。応援してます。自民党を立て直してください。
投稿: 窪谷文克 | 2024年9月 1日 (日) 17時25分
なぜ、議員たちは防災省の創設に消極的なのでしょうか。今回の総裁選でも、河野氏、あるいは小林氏から疑問が出ています。もし石破さんが総理になって、総理の権限で防災省を作っても、議員たちの反対にあうのではないか、私はそれを心配します。防災省に賛成する議員を増やすのも、これからの石破さんの仕事になるかもしれませんね。
防災省には疑問が多々あります。
災害時に、防災省はどこまでやるのか(職務の分担は?)
警察や自衛隊との関係は? (以前の総裁選で、菅さんがこの点を取り上げました)
核シェルターと防災省の関係は?
屋上屋を架すことになるのでは?
内閣の危機管理システムとの関係は?
石破チャンネルにありましたが、火山庁を作る? 火山庁や気象庁を防災省に組み入れるのか?
それらの疑問に答えられるプランが必要ではありませんか。
私は、常設の防災省を作るべきだと思います。南海トラフ地震では、あの東日本大震災の10倍以上の犠牲者が出る可能性があります。果たして、そのような巨大災害に直面した時、私たちは「今までと同じやりかた」で対処できるのでしょうか。富士山や阿蘇山、あるいは鬼界カルデラが火を吹いたらどうなるでしょう。どこかの役所に、佐々さんみたいな、やり手のキャリア官僚がいて、彼が指揮すれば、物事は上手くおさまるのでしょうか?
誰がトップでも動く組織を作る。教訓が残る組織を作る。少しでも犠牲者を減らせる組織を作る。
それには石破さんの政治力が必要です。犠牲者を減らすために、どうかお力をお貸しください。
長文失礼しました。
投稿: 大川光夫 | 2024年9月 2日 (月) 07時46分
初めてコメントさせていただきます。先生の総裁選出馬表明。テレビで拝見させていただきました。「国を守る。国民を守る。地方を守る。未来を守る。」誠の言葉には言霊が宿るのだと感じました。私は建設関係の会社を経営しておりまして、毎年激甚化する自然災害に憂慮しております。にも関わらず以前、先生が国会中継で訴えられていた「スフィア基準」と「シェルターの必要性」を拝見した際に、全く意識していなかたった自分を恥ずかしく思いました。そこで、弊社の営業を通して市役所等の各自治体に周知させていただいているのですが、反応が薄いのが現状です。勿論私の力不足が原因でもあるのですが、やはり国からの周知徹底は必要だと思います。台風10号では多くの方々が亡くなられました。これからの自然災害に対しては既存の家屋では守れないと考えます。直ぐにシェルターに避難するという事を当たり前にしなければならないと考えます。その為にも先生が内閣総理大臣になるべきだと思います。長々と申し訳ありません。先生のご健闘を応援しております。
投稿: otai | 2024年9月 2日 (月) 09時22分
石破先生、こんにちは。
確かに「日本政府には国民を守ろうという意思が全く無かった」とはアメリカだけではなく、日本国民の多くもそう思っていると、私は感じます。
何故ならば、伝わってこないんです。
皆が皆、公務員ではないでしょ。会社員もいるし自営業だっている。行政は悪意はないんだろうけど、開示が弱いんですよ。
昔から見れば随分開示しているのかもしれない、けれど弱い、伝わってこない、全然伝わってこない。
例えば、私は母の介護を看取りまで自宅でした経験があるのですが。
その時にケアマネは役に立たない、訪問看護は知識を間違えて認識していたので、私が切り込み隊長になって、調べて調べて調べまくった。
そしたら道は開いたんです。
けれど、そこまでする人は、百人に一人のような気がします。
日本は類まれなる福祉国家だと、私は本当に感動しました。
問題なのは、情報を知っているのにも関わらず「聞かれなければ教えない」というところにある、私はそう思います。
「言わなくていいこと」と「聞かれてないから教えない」は違うんです。
ニュートラルに考えて「言わなくていいこと」というのは、余計なことを言わない、だと思うんですけど。
「聞かれなければ教えない」というのはサボっているのと同じ。
介護ってね、親を施設に預けている人も、在宅で介護している人も、多くの人が「どうしてきちんとしてくれないの?」という不満を感じているんですよ。
先日youtubeで、ある人が石破先生は芸人としては好きって言っていました。
世の中って色々な人がいる、だから世の中なのですが、私は、怖いもの見たさではなく、石破先生好きですよ。一緒に飲んだら楽しいと思います。
石破先生の良さは、わかりやすく説明してくれるところなんです。
しょっちゅうブログにコメントはしないけど、石破先生のことは、応援しているんです。
私は頑張っている人に頑張れって言いません。
すごく応援しています!
私の住む町は、大手のスーパーが閉店して、いつもその広場で選挙の演説とかしていたのに(私はそこで菅先生とグータッチしました)
これからは石破先生もいらしたあの狭い駅前になるのかな。
季節はこれでも進んでいるのかな、今日はとても暑いです。
お身体にお気をつけてくださいね。
投稿: 石破先生の一ファン | 2024年9月 2日 (月) 13時35分
石破先生
今晩は!!。
あれ程過去最大級との前評判であり、鹿児島へ上陸するまでの一週間まえより連日きめ細かく報道されました台風10号も、上陸後はぐずぐずとなり、9月2日今日には温帯低気圧となりました。
前評判ほどの勢力は無くなったものの、日本列島の遠隔地まで線状降水帯が発生し、各地に大きな水害やがけ崩れを齎せました。
然し、地球温暖化の所為でこれからはこのような熱帯性低気圧の台風が多くとなると、気象の専門家の間では云われているようであります。
石破先生に於かれましては、8月24日に総裁選へ出馬表明され、その後は連日その対策へ多忙なる事と拝察いたします!!。
地元鳥取県の選挙対策本部事務所の光景がSNSにてチラッと出て、見ることが出来ました。
大変お疲れ様であります!!。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う」者であります。
今回はこの自民党総裁選について、拙論を述べて見たいと存じます。
さて、自民党総裁選へ出馬表明している議員より次々に正式に立候補発表がなされ、連日のように報道やニュースに載っております。
小生も「BSフジプライムニュース」、「報道19・30」、「深層ニュース」を初め、個人ブログなどのSNSにより総裁選へ出馬表明を行っている各議員の過去の発言や懸念事項、或は資質、総理への「適不適」など、いや~「出るは!出るは!」推しの意見、フェイク的な意見など各報道機関による世論調査を交え、驚くばかりであります!!。
概して、一般有権者では「総理に相応しい議員として」石破先生が22%、小泉進次郎議員が20%、自民党内では小泉議員が22%、石破先生が20%であり、二人の争いであろうと云われているようであります。
その他河野太郎議員、高市早苗議員が後に続きこれらの議員の争いになるのではと見られているようです。
石破先生に於いては相変わらず「背中から打つ」、「過去に多くの同僚議員を裏切った」、「ひと付き合いが無い、これで与党内人脈が作れるのか?」、「経済的な理論が弱いのでは?」などが良く上がり、小泉進次郎議員は「過去の女性問題は?」、「小泉構文などと云われ発言が意味不明?」、「余りにも経験不足では?」、「あれで総理になれば習金平、プーチン大統領、トランプ大統領などと、世界外交の場においてわたり合えるのか?その場面が考えられない」、などと云われ、河野太郎議員は「過去の発言に於いて変節が多い」、「提言の内容が強引である」、「何故麻生派を抜けないのか?」、「麻生派を抜けなければ裏金問題などの抜本的規制策は難しいのでは?」などが挙げられ、高市早苗議員は「安倍元総理を信奉していただけに右傾化では?」、などが挙げられているようであります。
小生は勿論石破先生の過去の防衛大臣、幹事長、創生大臣なども歴任された知見と経験、それに何と言っても『民意第一との政治姿勢と、自民党の第一のリベラル派の代表、尚且つ野党からも支持者が多くあらゆる分野でバランス感覚が取れ、人への優しさ』などにより「必ず自民党総裁選に就任して頂きたい」のであります。
小泉進次郎議員は若さもあり、『一見かっこ良い』ものの、それだけで良いのであろうか?高市早苗議員は女性総理へ一番と見られているものの、「女性であればそれだけで良いのか?」とも想うものであります。
「総理へ誰がなるのか?はとても重要な事ながら、その後の衆議院解散総選挙、来年の統一地方選挙、その後の参議院選挙もあり、その辺りの事を自民党員のすべて、自民党国会議員は『弁えて居る』のであろうか?ととても懸念致して居るところであります。
その上で、大変僭越であり申し上げにくい事ながら、「石破先生の最近の会見でのご発言は目線を下に落とし、如何にも自信なさそうに見える事が気掛かりであります。
『ぐっと前を見つめ、力強くご発言されたく』存知ます。
大変申し上げにくい事を、失礼致しました!!。
投稿: 桑本栄太郎 | 2024年9月 2日 (月) 21時00分
石破さん お疲れ様です。
憲法改悪反対です。
自衛隊が、憲法違反だとか、国民の支持を得られていないからと言う理由で憲法に自衛隊を書き込むのは、間違いです。
日本国憲法の根幹を全く潰してしまうからです。
日本国が日本国で無くなってしまうような暴挙です。
暴挙で愚挙で退行で日本国憲法を毀損するものです
憲法に国防を書かないことを断固たる意思前提として書かれているからです。
勿論書き忘れたのでも、武装解除の目的でもありません。
あらゆる事態を想定して、それでも尚、承知で、理解して、決意を持って憲法に国防を書かないことを決断したのです。
その間の理念も理屈も論拠も石原さんは十分ご理解頂いていることと思います。
其れを、総裁選や国民世論や時勢委流されて捨ててしまうのですか。
間違いです。
憲法に国防を書かない決意は、憲法に国防を書くことでも国を守ることは出来ないと承知しているからです。
武力によって、国を守ることが出来ないと理解しているからです。
全く簡単なことです。
侵略する中国に対して、武力で如何に守りますか。
守ることが出来ますか。
戦争が、兵隊が隊列を組んで、死体を積み重ねて其れを踏み台にして城壁を乗り越える時代では無くなっているのです。
最早、日米安保条も、核兵器も、戦争を予防することも止める手段でも無くなっているのです。
武力によって、国家間の紛争を解決しないという決意こそが、武力に依らない戦争解決の唯一の手段です。
其れで、此の国は戦後80年一人の国民の命を失うこと無く過ごしてくることが出来たのです。
其れが現実に起きた事象です。
平和憲法で国を守ることは出来るのです。
平和憲法だからこそ、国を守ることが出来たのです。
国防を憲法に書き込むことこそが国を破壊する根拠を敵に与えます。
武力があるなら、当然にして、攻撃される危険があると相手が判断することに正当な理由を与えてしまうからです。
武力を持たなければ、攻撃する根拠を相手に与えることにならないのです。
勿論、国家間の予期せぬ暴力は当然にしてあります。
それでも、其れは不法不当な犯罪であり、如何なる正当性も与えるものでのです。其の不当な暴力を正当化しないためにも、武力を持たないことこそが、必要です。
それでも、国家間の不当な武力行使を無くすることが出来ないから、暴力を正当化する武力の保持、行使はで無く、武力の不保持と行使の禁止を書き込むことによって不当な攻撃を排除する根拠を世界に向かって宣言したのです。
其れが平和国家宣言です。
その上で、国家が近隣諸国の友好親善に期待して平和裏に国家が存在する権利を有することを宣言したのです。
其の権利の行使のために、自衛権があり、専守防衛があり、自衛隊があるのです。
自衛隊を憲法に書き込まないからこそ、自衛隊は武力組織でないのです。
そのことを国民に向かって宣言し、世界に受かって宣言することで、日本国は其の生存権を維持することを可能にしているのです。
自衛隊は攻撃するための暴力装置ではありません。
だから、憲法に書かないのだと、国民を納得させ、世界を納得させるのです。
石破さんお願いです。世界に宣言すべきはそのことです。
憲法に自衛隊を書けば一切の釈明も説明もなしに、相手国を攻撃する暴力装置を持つことを世界に宣言することにしかならないのです。
現行憲法が守り作り上げてきた平和国家日本の世界観をどうか壊さないでください。
平和国家日本を破壊しないでください。
自衛隊は、憲法に書かれていない現在でも既に十分な能力を持っています。
自衛権とは、自衛して守り抜いて生き延びる権利です。
自衛出来ない自衛権は既に自衛権ではないのです。
自衛権は憲法に書こうと書かなくとも正当な性善権として既に存在しているのです。
だから自衛権も自衛隊も憲法に書く必要がないのです。
其れを敢えて憲法に書くことは、即ち自衛権を恫喝の威力として後ろ盾に使う暴力装置と宣言することです。
国民にそのことを語ってください。
お願いします。
投稿: かも | 2024年9月 3日 (火) 09時04分
こんにちは。
また石破さんがたくさんニュースでみれるようになりました。嬉しい。
頑張ってください。
投稿: くま | 2024年9月 3日 (火) 12時50分
石破先生
今晩は!!。
昨日2日に引き続き、今日3日は二度目の投稿であります。昨日の記述において足りない所を本日は又、述べさせて頂きます。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の「国の将来を憂う者であります。
さて、石破先生の「今回の総裁選挙では、投票権のある自民党員にとどまらず、広い国民の支持が絶対必要です。」との趣旨に則り、全国各地の拠点を遊説との御由にて、連日地方巡りを行われて居られるものと想い、大変お疲れ様であります!!。
その中で、静岡5区選出の自民党細野豪志議員自身のSNSの投稿を見る機会がありました。
細野議員が石破先生を案内の上、丹那盆地への遊説との現状視察と云うものであります。
完成当時は、清水トンネルに続く全国第2位の丹那トンネルの上にある丹那盆地は、トンネル掘削後に水が出なくなり、牛乳生産の酪農の農業に切り替えたこと。石破先生も「地元鳥取には大山乳業など大きな牧場があり、夏場には学校が夏休みとなり給食用の牛乳の出荷先が縮小になる。休み中の学童保育の場へも使えるようになれば良いのに」、と話されていた。流石に地方創生も担当されていたこともあり、キメの細かい視点であった」と細野議員は報告して居りました。
又、その他ではテレビ番組では「深層ニュース」に於いて石破先生の総裁選での政策発表とも云うべき内容を具に拝見致しました。
石破先生の公約とも云うべき、五つを守る政策「ルールを守る自民党」、「国の安全を守る」、「日本国民の安心を守る」、「地方を守る」、「若者と女性を守る」などを熱意をもって語って頂きました!!。
小生はこれらに加え、「消費税減税」も希望するものであります。
現在我が国日本のGDPは2024年に於いて、アメリカ、中国、ドイツに次いで第4位と云われているものの、次年度は5位のインドにも抜かれそうであると云われ、石破先生も対談の中でそのように述べられて居りました。
ご存知のように、GDPとは(Gross Domestic Product)の略であり、一年間など一定期間に国内で算出された付加価値の総額で、国の経済活動状況を示します。又付加価値とは、サービスや商品などを販売した時のコストを引いたものであり、端的に言えば「儲け」の事であります。
一般的にGDPの60%は、国内に於ける消費が占めるとも云われて居ります。賃金が上がらず、上がっても物価の上昇に追いつけず、国民生活は今や困窮を極めております。
その為には、消費を上げる刺激材のためにも、消費税減税は絶対不可欠であります。
消費税減税の不足分は企業の540兆円以上にもなる「内部留保金への課税」、「外為特会の残高」は令和4年では28兆円もあり、その一部を充てても、相当な金額になります。
更に言えばGPIF「年金基金運用機構」の運用益は254兆7千億円にもなり、その一部でも年金受給者へ還元すべきであります。
この様に原資となるものは幾らでも考えられ、歪とも想える国や一部企業による溜め込みは、国家運営を危うくするものと云えるのではないでしょうか?
何時も乍ら、僭越なる申し状をご容赦下さいませ!!。
投稿: 桑本栄太郎 | 2024年9月 3日 (火) 21時10分
>「投資への課税強化」
まぁ貴方に経済政策を期待する人間なんぞ居ないのは当然ですがね。課税強化ってんならせめてそれとともにパイを大きくする政策ってんのも対で上げたらどうなんですか。それを絞り出すアタマがあればの話ですけど。どうせ財務省の言いなりになるだけなのが目に見えているし、他の政策にしてもフワフワしたものしか言えないんでしょ?
それか自分好みの意見が出てくるまで議論が足りないってしますか?時間は待ってくれないですけどね
投稿: nh | 2024年9月 3日 (火) 23時12分
お忙しそうですね❗
久々に、日本国憲法を改めて読み直しました。
部分的に思うところはあるのですが、世界に誇れる素晴らしい憲法だと考えます。
人間の尊厳と地球の全てを守ることを明記しています。
私は先人(人間が存在してから、亡くなった人々)が、神と考えます。
人間は平等ですが、日本は神武天皇以来2684年続く国であり、唯一の原爆被爆国です。
日本は、地球上の全ての人々が幸福になるための役割を神から与えられた特別な国なのです。
日本国総理には、そのことを自覚して頂きたいです‼️
国の在り方を間違った時代もありますが、神から何らかの役割を与えられているのです‼️
投稿: kojikoilove | 2024年9月 4日 (水) 16時20分
石破さん連日お疲れ様です。
アメリカでも大統領選、いよいよ佳境を迎えてこれまた大変な状況になっています。
ウクライナです。こちらも膠着状態が続き抜け道のない隘路に迷い込もうとしています。
私は、この際、問題はゼレンスキーにあると考えています。
閣僚を変えて、政治体制を変えて、決戦に持ち込もうとしています。
その要求もf16に加えて更なる足の長い攻撃兵器を要求しています。
此、間違いです。
自らの戦力で出来ない戦争は撤退するしかないのです。
其れを援助を求めてする戦争などそれ自体で既に間違いです。
戦争は.どちらか一方が完全に正しいなどと言うことはありません。
ウクライナが絶対正しくてロシアが完全な間違いだから、世界の全ての国が力を合わせて戦って勝たせると言う話ははウクライナに都合のいい話でしかないのです。
そのウクライナに加勢して、当事国でもない、武器援助をした国が攻撃を受けたらその埋め合わせは誰がするのでしょう。
ウクライナのためにパリやロンドンが攻撃されることを世界は容認出来るでしょうか。
或いは、世界がロシアを追い詰めてウクライナの言う通りに戦後賠償も復興支援もロシアにさせることなど可能でしょうか。
出来るはずがないと考えるのが自然です。
其れが間違っているか正しいかどうかではなくて、戦争において勝つとは、負けるとはをどう考えるかです。
この点で、私はトランプの主張が正しいと思います。
善悪、正義不正義の話ではなく、どんな条件ででも戦争を止めさせる。其れしかないのです。ロシアを勝たせれば何が起きるか。
其れはロシアが自力で何の抵抗もなしに勝ったときのことです。
既にロシアもも疲弊しています。
トランプの停戦案を受け入れるでしょう。
停戦案の肝は、プーチンの顔を潰さないことです。
ウクライナを沈黙させることです。
支援が出来なければ負ける戦争はしてはいけないのです。
負けるしかないからです。
その為に近隣諸国を巻き込んで犠牲を拡大させることこそ、害悪だからです。
トランプがするからではなくて、敗戦国日本がする敗戦論を持ってウクライナに敗戦を受け入れる覚悟を決断させることです。
今の状況で支援してウクライナを勝たせることは間違いです。
その覚悟を日本が持って、停戦を調停することです。
其れを石破さんがやってください。
投稿: かも | 2024年9月 6日 (金) 01時53分
「真心をもって真実を語る」石破先生の様にありたいと思い、この言葉を胸に、日々、自分の仕事に取り組んでいます。
総裁選、頑張ってください。応援しています。
投稿: ようこ | 2024年9月 6日 (金) 21時43分
こんにちは、石破さん。総裁選に出馬表明
嬉しく思ってます。派閥が無くなり、意地悪する人も居なくなり、時が来た!と思ってます。それでも一部の人は私利私欲の為、あれこれ画策してるみたいですが、何処を向いて仕事してるのか、何のために政治家になったのか、情けない!見た目が良いからとか
どうでも良い、この人なら日本を任せられる
日本を私達を守ってくれる、それは石破さん
だと思ってます。最後の戦い勝利し、
総理になれる事、祈ってます。
投稿: 鳥取市民 小谷 | 2024年9月 7日 (土) 10時48分