八ッ場ダム視察
石破 茂 です。
今日は、谷垣総裁に同行して、民主党・前原国交相が建設中止を言明した群馬県・八ツ場(やんば)ダムの現場に行き、地元住民の皆さんや知事、県議、町議の方々の切実なお話を聞いてまいりました。
費用対効果については、専門家の間でも諸説あって、これが唯一の正解である、と断言することは出来ません。費用は計算できますが、効果を数値化するのは極めて困難です。
今後の国会論戦に備えて私たちも可能な限り研究するのは当然ですが、むしろ問題は中止に至る手法にあると思っています。
前原氏は「民主党のマニフェストに『八ツ場ダムは中止』と書いてあり、これが支持されて政権を握ったのだから、建設中止は当然」の一点張りだったそうですが、これは本当に正しいのでしょうか。詳細はまた論じますが、マニフェスト絶対主義ともいうべきこのような手法は代議制民主政治の根幹を揺るがす極めて危険なものと断ぜざるを得ません。
はっきり言えば、マニフェストの詳細までどれだけの人が読んでいたのか、甚だ疑問です。
仮に熟読していたとして、例えば十項目掲げられた公約のうち、七つは支持するが三つは支持しないという人がいたとしても(すべてに賛成、などという人はまずいないでしょう)、投票すれば公約すべてを支持したことになるのか。
「自民党が嫌いだ」「子育て手当てが貰えたらいいな」「農家に戸別所得補償がして貰えたらいいな」などという理由で投票した多数の人々には、八ツ場ダムなんて殆ど何の関係も関心も無かったはずです。
マニフェストが絶対なら、基本的に議会なんか要らない。論戦の過程でいかにその非が明らかになろうと、政府が四年間解散しなければそのまま行ってしまうことになりましょう。
日々の暮らしに忙しい国民一人一人に専門的に知識があるわけではなく、それを知悉する暇も無いし、その必要もない。だから代議制民主主義が採用されているのではないか。
政治のシステムに完全なものはありませんが、代議制民主主義はまだベターなものではないかと思っているのです。
このような手法が採られ、国民の支持も比較的高いのはとても恐ろしい。しかしこのような事態を招来したのも、自民党の責任であることを思うとき、党の再生の重要性を思わずにはいられません。
ご批判は謙虚に承りつつ、それでも全力を尽くす他はないのです。
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コメント
石破会長も視察行ったの〜?知らなかったわい(*^_^*)
投稿: 茂子 | 2009年10月 2日 (金) 21時17分
お疲れ様です。
石破先生のお考え、どれも共感出来ます。国会議員が内閣を構成し、国政を担う以上、全ての根底には、国会における議論ありきなのです。
その点では、大臣としてご答弁されていた時にも、質疑に対して常に真摯に誠実にそして丁寧に語られていらっしゃったと思います。
今後、お立場は逆になりますが、国会での論戦の際には、他党のように粗探し一辺倒ではなく、政策を精査し、より良い政治を実現すべく、否定すべきははっきり否定し、協調すべきは協調して、責任政党の在るべき姿を国民に示して頂きたいと思います。
そして政権交代を実現し、石破先生には是非とも総理大臣になって頂きたいと思います。
投稿: あひる | 2009年10月 2日 (金) 21時25分
確かに中止ありきで現場へ向かわれた前原大臣の対応については、もっと違ったアプローチがあってもよかったかなと思います。
ただ、マニフェストを重んじる態度は大切だと思います。やはりマニフェストを掲げて選挙が行われたのですから、その内容は選んだ人、選ばれた人との間の大事な「約束」ではないのでしょうか。
約束は守る、このことを大人が実践していくことはこの国のあり方として大切なことだと私は思います。
それだけ大切な約束だからこそ、いっぱいは約束してくれなくていいです。今はマニフェストに書き込まれている範囲も量も多すぎるのでは?
今回の議論のようなプロセスを経て、マニフェストにはこれぞというものを挙げ、そしてちゃんと実践するという形へ、マニフェストの認識や運用が深まるといいなと思います。
投稿: みさぽん | 2009年10月 2日 (金) 21時43分
八ツ場ダムについては、官庁試案だけでなくいろんな試案が今出てきています。どれが正しいのかはさておき、決定事項だからと税金をつぎ込むのはどうなんでしょう?
マニフェストに基ずいて政策を実行することが、間違いですか?
郵政選挙で、その一点で過半数以上を占め、白紙委任だと言って(何人かの議員がテレビの中で、そう言ってました。)、4年もの間、政権をたらいまわししてきた自民党に、そのような事を、言えるのでしょうか?
投稿: ai | 2009年10月 2日 (金) 22時32分
ニュースで先生の姿をお見かけいたしました。流石、ですね。
というのは二つの点がございまして、先生の有名なご発言として「見ないで批判するのはいかんだろう」というものがあることはこの場の多くの方がご存知のことだろうと思いますが、今回も八ッ場ダムを視察され、現場の声をお聞きになったというのが一点です。
私は、政治家は現実に拠りすぎても、理想に拠りすぎてもいけないと思っています。机上で積み上げられた論理だけに頼るのは学者でも一部だけにしかあってはならないことで、現場に足を運ぶことが、最も確実な「真実」の受け止め方だと思います。一方で、論理や筋道の通らないことを雰囲気で通すのはさらに下で、政治家であるからこそ、論理を積み上げた上で、現実を見据えなければならないのではないかと。
そういう意味で、現役の衆議院議員でありながら、マニフェストの詳細なんか殆ど誰も読んでいないと受け止められる記述は、流石というより他にありません。
マニフェストが国民に支持されたから民主党は何が何でもそれを実現するべきなのだ、という論理については、仰る通り、大きな疑問があると私も思います。
マニフェストに書いてあるから実行しなければならないのではなく、マニフェストには日本に、日本国民に資することを書かねばならない筈です。であるならば、もしそれが、実際に調べていく内に問題があると分かれば柔軟に対応し、時にはマニフェストを翻すほどの勇気が必要だと思うのです。たかが選挙時の約束が、政治家としての本分よりも大事だとは思えません。
今回のエントリで少し触れられた、子ども手当に関しても、経済的に全く問題の無い世帯にも配られること、(配偶者控除と扶養控除の問題で意図してはいないとはいえ)専業主婦に不利に働くことなどから、私は反対の立場です。
結局のところ、今の鳩山政権の支持率が高いのは、かつての自民党政権に見られたような、所謂『ご祝儀』的な面が強いと思っています。何せ、自民党が第一の政党からはじめての転落、確固たる政権交代という初めての事態ですから、ご祝儀が多くて当然かなと。
さすがに、大手のメディアが与党にべったりという大問題な姿勢を取るとまでは思えませんし、子ども手当と高速道路無料化への反対の大きさ、戸別所得保障制度への不安や、補正予算の凍結による行政その他の機関の一時停止とそれに伴う損失、時間の不足による粗など、新たな与党に議論を挑んでいくべき点が少なくないのは、勉強が必須で非常に大変な反面、やりがいのある野党としての仕事なのではないでしょうか。
投稿: ベリアル | 2009年10月 2日 (金) 22時42分
こんばんは
毎日お疲れ様です。緊急経済対策など、予算の執行を停止されたら、資金繰りに困る企業は山のように出てきます。
執行停止するのは、果たして国家国民のためになるのか、民主党はよく考えて頂きたいものです。なるほど、公約は守らなければなりません。プライドもあるでしょう。しかし、経済対策で、本来執行されるべき予算が執行されなければ、資金繰りに行き詰まる企業も山のようにあります。
投稿: dora | 2009年10月 2日 (金) 22時43分
これは、いい悪いではなくて基準をしっかりしめすべきなのではないですか?ダムはたくさんあるのですから…それと、民主党のマニュフェスト絶対は絶対におかしいです。この頃テレビでは報道されないですが、民主党の議員さんも納得されているのでしょうか…間違っていると気づいたとき、時代の流れが変わってしまったとき…大衆に迎合するのではなくて、認めることが大事だと思います。自民も立て直して欲しいけれど、政治のありかたも変えて欲しいです。人で選びたいです
投稿: 001 | 2009年10月 2日 (金) 23時40分
石破さんを前にして言うまでもないことではありますが、「ダム建設推進」という単純な対決構図ではなく、他地域や他施設(実行中および計画含む)の見直し提案を自民党に期待します。本件を含むこれまでの公共工事の立案、実行には自民党が深くかかわってきたのは間違いのないことでしょうから。自戒を十分踏まえた上での足元対応と今後のあり方、まさに自民党再生のロードマップそのものだと思います。付け加えさせて頂きます。ご活躍を期待致します。
投稿: 一読者より | 2009年10月 3日 (土) 00時32分
八ツ場ダムに限らず、建設中止対象となっているダム問題は、そもそもは自民党政権下で行われてきたことが発端ですから、自民党がこの問題にどのように取り組み、民主党のように「No!」という単純な回答ではなく、国民のため(もちろん住民も含みます)にどのような落としどころ(感情の問題だけでなく、具体的で実現可能な「改善策」)を作るのか?作れるのか?
私は、今後の自民党再生を占うのに、このダム問題は一番の見どころだと思っております!
いわゆる野党と違い、自民党は野党であっても「前与党」であることが、何より一番大きいと思っています。
ですから、単なる野党ではない「政策と論議」そして「実行」を期待しております。
日本のために、どうぞ全力を尽くして下さい!
投稿: 一国民 | 2009年10月 3日 (土) 01時44分
うーん、マニフェストに関しては一理あるとは思いますし、前原氏のやり方自体はやや急進的だったとは思いますが、基本的にマニフェストを基準に進めていくのは当然だと思いますよ。今回の批判は批判として一理はあってもあまり意味がない批判かと思います。多くの人が関心がなかったテーマかもしれない、などといってもじゃあ方向性自体やぶっていいのかという話になりますから。
投稿: 一条 | 2009年10月 3日 (土) 01時45分
視察、お疲れ様でした。
私は去年まで群馬県に住んでいました。(ちょうど長野原の方々と同じ選挙区でした。長野原からちょっと距離が有りましたが)
八ツ場ダムを実際に見た事有りますが、大きくてびっくりしました。あれを今更建設中止にするんですか…?!信じられないです。費用云々の事はわかりませんが、あのダム建設の為に、長年尽力していたであろう方々の気持ちはどうなるのかなぁって思いました。説得に応じた方々の気持ちも勿論。これまでの経緯には妥協も有ったかもしれないけど、誠意とか信頼みたいな言葉じゃ表現出来ない様なものも存在したはず。そういうのをあっさり無駄にするんですかね?
マニフェストというのを理由にするのはズルいです。だったら、何故、長野原が含まれている選挙区に民主党は候補者を立てなかったのでしょう?民意を聞く1番早い方法は知っていたはずです。民主党にも事情は有るんでしょうが、あそこの選挙区に限ってはそんなの知った事では有りません。
民主党の政策の全部を否定するとかそういうわけではないですが、『マニフェスト』って都合の良い言葉なんだなってどうしても思っちゃいます。っていうか日本語にして欲しいですが。
投稿: あおこ♪ | 2009年10月 3日 (土) 02時16分
民主党に投票した有権者の中でも、そろそろ疑問を感じ始めたり、後悔してる人達が、少なからず存在するはずです。それに支持率だって、ろくろく何の結果も出す前から高い支持率なんて、可笑しくないですか?少し私達国民は、冷静にならなければいけないと思います。
投稿: りさ | 2009年10月 3日 (土) 03時15分
先の選挙において各党のマニフェストを積極的に読んで投票した人がどれだけいたのでしょう・・・
内容はともかくのインパクトある受身の情報が圧倒的に選挙に影響する現状が怖いです。
投稿: やす | 2009年10月 3日 (土) 03時30分
石破先生こんにちわ、久しぶりにお邪魔致します。
この八ッ場ダムに限らず、民主党のやり方は本当に乱暴で異常ですよね。
意固地になってると言うか何と言うか、民主党の勝因はマニフェストが支持された訳では無く、自民党への批判票が集まっただけだと散々言われているにも関わらず、藤井財務大臣を筆頭に「マニフェストが支持されたのだから、何が何でもその通りにします。」と言う感じでしょう。
国民世論の反対も多い「子ども手当て」や「高速道路無料化」など、意地になってるとしか思えず国民無視ですよね。
ましてや高速道路無料化なんて、一人のシンクタンク代表(山崎養世氏)が唱えてた事を鵜呑みにしただけの話です。
おまけに鳩山総理に至っては、「CO2を90年比でー25%削減します」と、経済や国民の暮らしに悪影響を与える無謀な事を、国民の意見も財界の意見も無視して平然と国際社会に表明してしまいました。
これもマニフェストに書かれていたからです。
ここまで来ると、もうマニフェストが宗教化してるようで不気味ですね。
何とかの一つ覚えの如く、マニフェスト・マニフェスト、口を開けば二言目にはマニフェストです。
これは個人的な話なのですが、私は慢性C型肝炎の患者です(薬害ではありませんが)。
既に肝硬変に近づいてる状態で、もう少し経済的に余裕が有れば新型インターフェロン治療を受けられるのですが、なかなか厳しいのが現状です。
それを救ってくれると思っていた法案が選挙前に民主党によって廃案に追い込まれました。
麻生内閣時代に、肝炎対策基本法と言う法案が提出されましたが、民主党が麻生さんを追い込む為に行った審議拒否のお陰で廃案にされてしまいました。
患者団体が何年も掛けて集めた数千人分の署名も全てパーです。
人の命に関わる問題までも政争の具にしたのが、小沢一郎と民主党の正体です。
そのくせ、今度は薬害肝炎原告団の福田衣里子を小沢が利用し、擁立・当選させて一躍ヒロイン扱いです。
彼女がまた署名集めを行ってるそうですが、「何を今更」と言う思いで一杯です。
万事がこの通りで自民党時代の良い物も全て否定し、時間を浪費して結局同じ様な案を対案として出し、自分達の手柄にする積もりみたいですが、本当にふざけた話です。
石破先生、谷垣新総裁達と共に一刻も早く自民党を立て直して頂き、どうか現政権をやり込めて叩き潰して下さい。
どんな汚い手を使っても構いませんから(笑)
幾ら汚い手を使っても、小沢一郎の汚さに比べれば何てことは無いですよ!
最後になりましたが、石破新政調会長のご活躍と自民党の再建に期待をしております。
益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
投稿: 憂国の鉄ちゃん | 2009年10月 3日 (土) 05時29分
石破政調会長の見事な洞察力それに自民党を反省再生させる決意は良くわかりました リオ・デ・ジャネイロが次のオリンピック候補地になりました あたらしい南米の時代もくるでしょう 本日 防衛大綱の見直しについて与党三党で委員会をつくるそうですが纏まる筈がないとおもいます 中国の軍事パレードの模様またそれにともなう今後の民主党の対応がBSフジで昨日放送されてました 政調会長として野党自民党の最強の防衛論者として石破先生が国会の舞台で活躍されることを望み楽しみにしております
投稿: 西村宏之 | 2009年10月 3日 (土) 05時42分
中止ありきの上から目線(に見える)態度を取り、バカの一つ覚えみたいにマニフェストマニフェスト繰り返すのは正直器量を疑いますが、無駄の塊の八ツ場ダムを即座に中止する考え自体は正しいと思います。前原さんの根拠の言い方は、石破さんの仰る通りバカ丸出しですが。
投稿: てつや | 2009年10月 3日 (土) 07時13分
石破さんの言う通りだと思います。今回の選挙をきっかけに会社で民主政策を話したりします。私が驚いたのは知らない人が多いこと。新聞を読めば分かることを知らないこと。テレビが絶対全てを教えてくれていると信じていること。例えば二酸化炭素を取引して帳尻を合わせていたこと。外国人参政権を進めようとしていること。教えても「他の議員が反対するよ」と気にしていない?こと。石破さんのようにテレビに出て語りかけないと皆気付かないですよ。これから頑張ってくださいね。
投稿: ひすい | 2009年10月 3日 (土) 09時08分
八ツ場ダム周辺の地元住民の皆さんや色々な立場の方から切実なお話しを聞かれたとの事ですが、現地の方が全員反対だとは思えません。
民主党のマニフェストで工事中止に賛成で期待されている方も当然いるのではないでしょうか?
聞く人選が偏っていれば切実な話ししかでません。
全ての人が納得できるプランは存在しませんので、必ず誰かが反対し賛成もします。
当然そこには利権も絡んで。
現地には賛成の方も沢山いるのではないでしょうか?
そして、マニフェストの修正は良いと思いますが、真逆の結果になるのは駄目なのではないでしょうか?
それくらい、各党の選挙でのマニフェストの責任は重いものだと思います。
マニフェストにのせてしまう前にそれを実行した場合としなかった場合の支障も含めて、細かく調べ上げたうえで支障が多いのであればのせるべきではないですし、実行出きる内容ならのせるべきだと思います。
国民は、その候補者の所属党が今後国をどの方向に動かそうとしているのかもマニフェストで確認をして、当然選挙での投票の参考にもします。
最終の結果を簡単に変えられるような内容にしてしまうなら、党はマニフェストに責任を持つ必要も無くマニフェストは何の意味もありません。
マニフェストは、最重要視されるべきで、内容が国民に開示される前に各党が責任を持てる内容かどうかも考えて、変更の場合は修正案も考えたうえで実行できる案をのせるべきです。
それでも蓋を開けてみて思った以上の支障が出るようであれば、真逆に変更されるのではなく、考えていた修正で打開させる方法を考えるべきです。
八ツ場ダムの事を皆が詳しく知っているわけではないので、そういう意味では現地の方で気の毒な方もおられると思います。
公共工事は自分のおかれた立場や関わる人によって、とらえ方は様々で無駄である無駄でないも考え方が違うと思います。
ただ、選挙では無駄な公共工事の排除をするという民主党が国民から選択されたのは事実で、無駄かどうかのすったもんだはあっても良いですが、担当政権が最終決断すると思います。
八ツ場ダムの中止は民主党マニフェストのトップではなかったでしょうか?
そこの結果には当然拘ると思います。
ただ、中止の場合は振り回され続けている期間分、現地の方の生活環境は目まぐるしく変わっていると思いますので、生活保障は単発、短期での保証ではなく、中止した事で発生する生活の支障など、何十年と検証と保証の変更もしていかないと安全な生活を送れないと思います。
そこは長期で真剣に取り組んでもらいたいと考えます。
投稿: J | 2009年10月 3日 (土) 10時23分
石破先生、こんにちは。
ダムの件も、そうですが、先生のおっしゃる通り、どの党でも、このマニフェストに関しては、こちら。あのマニフェストに関しては、あちら。と、いうように、正直、全て賛成しして投票した訳ではありません。それを、理解してくださっている先生に感謝します。
私は、ダムが出来た方が良いのか、当事者ではないので、わかりません。でも、住民の皆さんは、長年に渡り、色々考えてダムに賛成される方が多いのであれば、一番影響の多い、住民の皆さんの意見を、もっともっと聞かれる事を願うばかりです。
先生も、お忙しく、大変ですが、くれぐれも、お体に気をつけて、ご活躍をお祈りします。
投稿: ゆみ | 2009年10月 3日 (土) 11時06分
八ツ場ダム視察、ご苦労様です。
何かと話題の多いダムですが、視点を
変えれば、ダム中止は国の一方的な
契約破棄ということと思っています。
最終的には、住民側が契約の履行を求める
訴えを裁判所に起こせば、ダムの工事は
再開するしかないようにも思っているの
ですが、どうなんでしょうか?
またダムを中止することに、法律の根拠も
ないようで、したがって、中止に伴う
賠償の規定もないわけですから、
新しく賠償に関する法律を制定する
ようですね。
言葉の例えは悪いかもしれませんが、
ダム中止は、一種の「権力の濫用」に
当たると思っています。
公共工事のムダをはぶくという大儀名分
に隠れてしまって、「契約」というもの
が軽視されてしまうのも残念な気がして
なりません。
投稿: 有権者のひとり | 2009年10月 3日 (土) 12時53分
質問です。人権擁護法案に賛成なのでしょうか?ある掲示板に石破さんが売国奴って書かれたので。
投稿: ひすい | 2009年10月 3日 (土) 13時08分
どうか、派閥だけは解散させて下さい。
このままでは、自民党に変化なしと報道されてしまいます。
今のままでは、参院補選に勝てません
自民党復活の狼煙を上げて下さい
投稿: 竹嶋 | 2009年10月 3日 (土) 14時35分
はじめまして。
今回の八ッ場ダム中止の話は県内に住む人間として怒りを覚えます。
前原大臣の手法が法的に問題がないとしてもたくさんの関係者に禍根を残す後味の悪い結果になると考えます。
彼の方は前回も偽メール事件で失脚をしています。
今後の国会での追及を期待しています。
投稿: 小俣 大治 | 2009年10月 3日 (土) 15時21分
石破さん、こんにちは。遅くなりましたが、政調会長就任のおめでとうを伝えます。おめでとうございます。自分は谷垣さんのことを何もわからないので、批判も絶賛もする立場にはありません。ただ、これからの自民党再生に期待します。頑張って下さい。
さて、八ッ場ダムの件ですが、国民からしたらマニフェストに書いてあっても気に掛けていないと思います。もちろん、住民の方々にとっては、重要なことですが、その他の国民にとって関係ないことと認識されていると自分は思います。
今から書くのは、あくまでもただの子供の意見です。気にしないで下さい。自分は八ッ場ダムの建設は進めるべきだと思います。なぜなら、もう莫大なお金をつぎ込んだのは、事実だし、この建設のために、苦渋の選択をした住民の皆さんにとって失礼だと思うからです。無論、この計画をしたのは、何年も前の話だから、現国土交通大臣の前原さんに罪はありませんが、進めるべきではないかなと思います。
中止にするにしろ、続行するにしろ、しっかりと吟味して、住民の皆さんが少しでも納得いく結果になってほしいです。もちろん、自分にこのダムはなんの関係もありませんが、同じ国に生きるものとして、多少のことは知ろうと思います。
投稿: サトウ | 2009年10月 3日 (土) 16時26分
こんにちわ~
はっきり言って前原さんも気の毒なきさえします! あの方も生真面目で~
問題は複雑で満点の解答はないでしょう!
自民党の”尻拭い”でも有るのですから~
是非、自民党が今より良い道を国民に解り易く提案して下さい。
投稿: 内藤 晴子(おたん) | 2009年10月 3日 (土) 18時56分
八ツ場ダムの建設中止の件ですが、私はいままで漠然と『何かおかしい。何か違う。』と考えておりました。ところが今回、石破先生のご説明によって、漠然とした『何か』がはっきりとしてきました。確かに、マニフェストが絶対なら議会など存在する必要はありませんし、そもそも民主党に投票した方々全員が、マニフェストについて完全に賛成という訳ではありませんよね。
早速、野党としての腕の見せどころとなる訳ですか。
これからも、政治問題を分かり易く説明していただけると嬉しいです。
投稿: 猫好き | 2009年10月 3日 (土) 19時20分
ご苦労様でした。
見て知事さん達と語り合ったのですね。
長野原の掲示板もひどく荒れていました。
とうとう書き込めなくなりました。
一体この国は何が起きようとしているのか・・・妙な雲行きですね。
投稿: とき | 2009年10月 3日 (土) 22時49分
はじめまして.
今日のテレビでおっしゃってたことを見てコメントさせていただきました.
政治資金関係について,民主党に対し追及するとともに,自らも襟を正さなければならないとおっしゃってました.
では,自民党の二階衆議院議員の問題はどうなのですか?
なぜかマスコミは全く報じませんが,個人的に納得いかないのは,民主党の政治資金関係の問題については世論調査が行われるのに,二階さんのことについて世論調査をしているのを見たことがありません.
なぜでしょうか.大きな力が働いているのでしょうか?
現状では野党の議員の問題だからとおっしゃるかもしれませんが,与党であった時代から明らかであった疑惑です.
当時の野党の党首,代表代行の疑惑については追及し,現職の大臣に対して追及しないというのは不思議でなりませんでした.
まず,追及する前に,自民党の疑惑の塊である二階さんについて調査するのが先決ではないでしょうか.
石破さんの見解が聞きたいです
投稿: 元鳥取県民 | 2009年10月 4日 (日) 17時00分
私も石破先生に賛成かなと思います。
私はまだ大学1年生なので、まだ選挙権はなく、八ツ場ダムについてのマニフェストを知ったのは報道で騒がれてからでした。
政治家の方達は必死に公約を守ろう守ろうとしていますが、それこそ先生の言う『じゃあ議会はいるのか』って話ですよね。
国民の為にも、八ツ場に住んでいる方達の為にも、もっとすべきことがあるんじゃないでしょうか...
一大学生が、生意気言ってしまいましたが
石破先生、お体にお気をつけて!!!ヽ(*≧ε≦*)φ
投稿: Ruru | 2009年10月 5日 (月) 01時22分
はじめまして。
八ツ場ダムについて、40数年前は地元は大反対でした。
自民党および官僚が必要と言い続け、地元住民に補償などで無理やり説得をし、同意をし現在に至っています。
必要性は自民党が国民が納得できるように説明して下さい。
民主党は治水、利水の面から不必要だと言っています。それを覆すくらいの必要性が自民党、石破さんに言えますか?
野党に転落し、地元の意見もみたいなことを言うのなら、なぜ当初反対した地元の意見をくまなかったのですか?
投稿: 高居松次 | 2009年10月 5日 (月) 08時05分
こんにちわ。八ツ場ダムの話ではないのですが、
中川さんの急死が悲しくて悲しくて残念で残念で仕方が有りません。
この機会に、しかるべき治療に繋がって欲しかったけど、そうは出来ないのがやはり政治家の世界なのかなと思ってしまいました。原因として世襲の事も取り沙汰されていますが、同じ世襲議員としてどう思いますか?私は世襲が悪いとは決して思いません。むしろ世襲議員の方々がいなくなってしまったら、ますます荒れると思っています。きっと答えはないのかな。
小泉政権の時からそうですが、マスコミが余りにも騒ぎ過ぎて、国民が翻弄され、物事の本質を見させない様にしている気がします。
政治家の方は国民の代表(代議士)なのだからその想いや考えを知って貰いたいのはきっと当たり前。でもそれを邪魔しているのが、マスコミ、そんな感じもします。マスコミの全部が悪いとは勿論思いませんが…。実際私だって石破さんなどが出ているテレビは観たいと思うし。まぁ、言いたい事はわかって貰えると思います。
中川さんの死で、自民党はまた大きなものを失った気がします。
それを無駄にせず、本当に本当に変わって欲しいです。
投稿: あおこ♪ | 2009年10月 5日 (月) 13時29分
石破先生。お忙しい中、ブログ更新ありがとうございます。
前原国交相、八ツ場ダムの中止や日航再建案への政府見解
など、メディアに対し軽々しくコメントするのは控えるべき。
石破先生のブログで、個人批判はしたくなかったのですが、
色々と我慢しきれないので、書きます。お許し下さい。
八ツ場ダム問題、前原氏発言は下手な手品のよう(表現を軽く
しております。言いたいこと、お察し下さい。苦笑)
選挙前:費用効果の無い公共事業を即時中止すれば、税金の
無駄遣いを減らし、節約になる。
浮いた予算は子ども手当て等の公約実現に充てます。
選挙後:費用効果の無い公共事業を即時中止すれば、環境は
守られ、癒着関係を破壊できます。その為には、建設費以上の
費用が掛かっても仕方が無い。
マニフェストだから、やり遂げます(`・ω・´)キリッ
選挙の前と後で、言う事が違いすぎ。
変わってないのは「公共事業中止」だけ。
中止すれば多額のお金が節約できるし、それを他に使うことが
できるという主張を信じたからこその高支持です。
中止に至る条件に「ダムが生む費用効果(捏造や夢物語と
反論されない根拠や数字)」、「中止に掛かる補償や建築材
撤去に必要な金額」を加えた選択肢で「中止賛成・反対」で
再調査したら、支持の行方は大きく違ってくるはずです。
話は変わりますが、鳩山政権の高支持率。これも下手な手品の
ようです。
何もしていないから、判断できない→期待感維持で高支持。
こんな事をいつまでやるつもりなのでしょう。
この時期の首相外遊は、補正予算も終わり一息ついた時期に
組まれる行事であって、全ての行政をストップさせて再構築を
しようとしている時期にするものではありません。
責任感の欠片もないのか、現状を正しく判断できていないのか
とも思えてきます。
行政をストップさせて、全ての予算を白紙にしておきながら
自分は金を使いまくる。政府専用機を動かすのに、幾らかかる
と思っているのでしょうか。
既に入札が終わっている契約も破棄。マニフェストだから。
これ、契約違反で訴えられたら、負け確定ですよ。
訴えは大臣や与党へして欲しいですね。訴訟費用や違約金を
税金から払うのは止めて欲しいです。
これを無駄遣いといわず、何を無駄遣いというのか。
腹立たしい事ばかりです。
自民党には、一刻も早く再生して欲しい。
そして、日本の針路を間違うことなく正しく導いて欲しいと強
く願っています。
投稿: ふかかぎ | 2009年10月 5日 (月) 14時12分
中川昭一氏、突然の訃報にショックを受けています。
勤勉で有能な方であっただけに、大変残念です。
謹んでご冥福をお祈り致します。
石破先生。中川氏の悔しさは魂を切られるほどであったと
思います。保守自民党として、志強く自民党を立て直し
ていって欲しいと心から願います。
投稿: ふかかぎ | 2009年10月 5日 (月) 16時33分
石破様、
八ッ場ダムの事は良く分りませんが、実際にここに辿り着くまでの年月は自民党だけで公共事業を推し進めただけではなく、住民やその土地の市長、市会議員、県会議員と大勢の人達が拘っていた問題であり、只過去の与党だけが推し進めた問題ではない筈ですね。ここに至るまでには協議に協議を重ねてきた問題なので、簡単に無駄だと切り捨てる民主党の政策では何ともまるで人権無視のような気がしてなりません。
ここまで来たらお金云々と言うよりも人間として、と言う問題になってしまう以外有りません。 感情が先走りしている中その現場の中心にいる人達それにその工事に関連する人たちはかなりの人数に上ると思います。近隣の都県にまで影響があったわけですから、簡単に’中止’と言うべき事では有りません。 前原国土大臣は、その辺の経緯について八ッ場の人達そして国民に対して論理的且つ誠意を持って説明した上、相手の納得を有る程度経て中止するなら’中止’、又は思い切って政策を’撤回’するかにしなければいつまでも平行線を辿る事になり民主党の信頼は築けません(何事も全員一致などという事は無い)。
兎に角納得の行く説明責任は大変大事だと思います。
確かに現政権は極めて過酷な日本の現状(不況)を変える(克服する)為に必死(無駄を省く)になっていますが、先ず最初に人々の心を豊かにする事が何よりも大切だと思っています。只お金をない人達に配れば責任が果たせたと言うのではなく、どうすれば夫々が優しい心を持って思いやりのある日本の社会を築く事が出来るのかを示す事も’政治家の力’だと思います。
難しい問題ですが、冷静に判断していかなければ成らない事ですね。
投稿: 原田 | 2009年10月 5日 (月) 16時39分
いまだに自民党VS民主党という構図を見せられることに嫌気がさしています。
たとえばダムならば、党にしばられることなく、「政策」で議論する政治になって欲しいです。自民党の中から政策で優れた人は民主党政権のなかでも大臣に登用されても違和感はありません。
太田総理の方式と言えば、わかりやすいでしょうか。
投稿: ikepon | 2009年10月 5日 (月) 17時27分
効果を評価することは困難だと思いますが、政治家や行政者は、その考え方をしっかり語れなければならないと思います。
これまでのような事業のための事業であれば国民に受け入れられる事はないでしょう。
根本的な問題は国の将来ビジョンを示せないことで、従来の公共事業を惰性的に続けていることにあると思います。
問題を安易に単純にyes/no,2極化して語るのではなく、複雑な物を的確に分析して分りやすく語ること。
そういうパワーのいることをしっかり実行することが政治家の役割だとおもいます。
なんだか、釈迦に説法状態で恥ずかしいですが、私は、石破先生に期待しています。
投稿: ひろ | 2009年10月 5日 (月) 22時17分
石破様
いつも冷静な判断、発言をされていますね。反対意見を述べる相手の意見はちゃんと聞いた上で、納得のいくように説明をされる姿勢は、政治家では、稀な気が致します。とても尊敬できます。
私は、この夏まで政治に興味はありませんでしたが、今は日本がどう変わっていくのか気になり、ニュースからネットから、情報を集めています。
八ツ場ダムの必要性は私には、よく分からないんですが、必要だと思って自民党が進めてきたのなら、前原氏と自民党の担当者と地元民がなぜ徹底的に話合わないのかと思っていました。谷垣さんと石破さんが視察に行かれたとのことで、やはり、頼りになる方だと思いました。今後、どうなるのか、見守っていきたいです。
中川さんのこと、残念でなりませんね。どうか自民党を復活させ、いい報告ができるといいですね。
○○党みたいに、揚げ足取りや、漢字読み間違いなどどうでもいいことの追及はいけませんが、民主党が間違った法案を通さないように、どうか厳しく目を光らせて、日本が滅びないようにお願いします。マスコミの風当たりも強い気がします。
お忙しくても、睡眠はきちんとおとりになって、元気に活躍なさってください。
投稿: つばさ | 2009年10月 6日 (火) 02時47分
頼もしい存在に心から信頼申し上げます。有り難うございます。
八ツ場ダムで底に沈むと語り続けられた川原湯温泉の共同露天風呂は谷肩にあります。新緑に迫られたロケーションは時が止まるようにしく美しく希少でした。まだ実在するのでしょうか?地味で小さな温泉場なのですが可愛らしい白人のツーリストの方もお湯に浸かっていましたよ。
石破さんも是非次回の訪問時には共同湯を愛でて感じてきて欲しいです。
投稿: ママ | 2009年10月 6日 (火) 13時40分
ダム中止にしろ補正予算の削減にしろ、中止や削減にいたるプロセスがいまいち分かりません…
民主党は、どのような手続き・議論をへて決定してるんでしょうか?
民主党の政治主導の理想は良いんですけど、一歩間違えば独裁政権になりかねない危険性があると思います。
野党としての自民党の責任は、非常に大きいですよ。
投稿: あ | 2009年10月 6日 (火) 23時35分
石破さん お元気ですか
お久しぶりですね
政権交代からもう幾日かたっていますが、連日放送されるニュースに少しウンザリ気味です
「子供手当」の件を一つとっても、実に4割近くの方が反対側だそうです。
だいたいの理由は「私達は対象ではないから(得にならないから)」というものでした
私には、「他人の喜びは、自分の喜びにはならない」というように聞こえて、日本はもうそんなレベルなのかなと考えそうでした。
「自分」を中心とした考えからは、良いものは何も生まれませんね
私は、沖縄県民ですが、今は普天間基地移設問題が大きく取り上げられています。
…が、沖縄には軍雇用員希望者が200万人以上を越え、年々増えています。
私の回りで「基地内に就職したよ~」という人は、みんなの憧れであり、基地に就職するための塾もあるほどです
地元の人はよく知っているこのような大きな矛盾は、全国ニュースでは流れないんですよね
「基地反対~!」と平和行進しながら、家庭で暴言はく人はどれくらいいるのでしょうか
国が分裂したら、どのように前進するのでしょうか
八ツ場ダムの件も、本質が見えるといいですね
投稿: キリ香 | 2009年10月 7日 (水) 01時46分
石破会長、就任おめでとうございます。
そして、話は飛びますが、中川昭一氏がお亡くなりになった事、かえすがえすも残念でなりません。
私は不躾ながら、中川氏の急逝後に、彼がどれだけ有能な方であったかを知りました。
心からの冥福を祈るばかりであります。
八ツ場ダムの話に戻すと、
「結論ありき」で意見交換など出来るはずもない。
民主党は、マニフェストが100%国民の信任を得ているとでも勘違いしているとすれば、それは石破会長、国会の場で、悉く「勘違いするな!」と論破して頂きたい。
八ツ場ダムのある選挙区に候補者を立てなかった民主党を、そんな勘違いから目を覚まさせることは容易ではないかもしれませんけれども。
とにもかくにも私は、いち早く国民が、この「流行りもの」から脱却してほしいと願うばかりであります。
投稿: peruri | 2009年10月 7日 (水) 04時59分
石破大臣!中川氏の分も長生きしてください!やっと私も立ち直りましたよ。いや、ショックでした。。。
投稿: Segreta | 2009年10月 7日 (水) 09時00分
自民党大阪府連なにわ塾2期生の木村修です。石破先生の出演なさったサンデープロジェクト、本日の読売新聞の掲載記事を読ませていただきました。まさしく地方議会を全くないがしろにしているのは大問題だと私も思います。地方主権と言いながら一方的な中止は法治国家を根底から揺るがすことになりません。本当に必要か否かを精査し地方議会と共に検討して行く過程で結論を導き出すのが法治国家のあるべき姿と思います。このままでは独裁国家になりかねません。やはり自民党の保守本流の政治哲学が日本国民を幸せに出来ると信じています。石破先生のご活躍にご期待しております。
投稿: 木村 修 | 2009年10月 7日 (水) 12時13分
(下流に住む1千万人の水害を防止するために)先祖代々の土地を渋々提供された元住民の方や、生活環境を破壊されながらも住み続けられてきた住民の方に対し、ダム建設中止の説明が『マニュフェストに書いてあるので』では、納得されないのは当然だと思います。マスコミは、「とりあえず弱者側に立って、行政担当者の批判をする」という定跡通りの報道姿勢ですが、ゲル会長におかれましては、「前原君のお手並み拝見」などと高みの見物をされることの無く、本質的な議論をお願いします。
「中止」の判断・説明・後始末は現政権の仕事ですが、自民党は先月まで永らく政権を担当されていたのですから、この問題に対しては「健全野党」としてではなく、「責任野党」として取組んでいただきたい。国会では、「マニュフェスト原理主義」の是非を問題にされるのではなく、「(国家百年の大計である)治水はどうあるべきか」を堂々と議論していただきたい。その中で八ッ場ダムのB/C(費用便益)を精査していただき、その結果「中止すべき」との結論になったら、ゲル会長も前原氏と共に住民に説明に行っていただきたい。
かつての某野党のように「住民の意向に沿って建設続行を(とりあえず)叫びながら、最後には与党に強引に押し切られるフリをする」のだけは、絶対に止めていただきたい。そのほうがマスコミや世論受けが良く、ポイントが稼げると錯覚される選対がいるかも知れませんが、自民党が復活するためには「責任野党」として王道を進むしか道はないのです。
ダム無用論(B/Cの過小評価)の対極にあるのが、「スーパー堤防」です。これはダム建設に劣らず、住民の転居負担や、巨額の補償・建設費用がかかりますし、防災機能も万全とは言えないとの指摘もあります。一昨年の「道路国会」での議論で、国民は「道路政策」を理解できるようになりました。今度は、攻守を代えて「治水」や「防災」について集中審議されてはいかがでしょうか?「マニュフェスト原理主義の是非」など些細な論点ではなく、どちらが真に「国民の生命と財産を守る気があるのか」が分かるような本質的な議論を期待します。
自民党は野党になられたわけですので、官僚に質問を代筆してもらうわけには行きません。ゲル会長と政策秘書氏が国会図書館で調べるにしても、あまりにも専門外だと思います。そこで出番が来るのが、鳥取2区(米子)の星・赤沢亮正です。今回の選挙で、小選挙区で生き残った数少ない2年生で、元国土交通省のキャリアです。多少専門は違っても、彼の能力からすれば、すぐにバリバリの河川通になれると思います。ゲル会長の職権で、「八ッ場ダム」担当に指名して、国土交通委員会へ投入してください。
投稿: 浜野 芋太 | 2009年10月 7日 (水) 16時30分
自民党公式HP「党役員のテレビ・ラジオ出演一覧」をチェックすれば、石破先生の出演される番組がわかるんですね。
これで、見逃さずにすみます(*・・*)。
8日のBS「IN side OUT」と9日の「大田総理・秘書田中」楽しみにしています。
事務局様、自民党公式HPの石破先生お写真が「若すぎ」ではないですか?近影にしていただけるよう、働きかけをお願いします><
若い先生を見るのも嬉しくはありますが、一瞬、別人??って思っちゃいましたもの。いや、なかなかイケメンでないかい?とは思いましたが、今の方が素敵ですから。
投稿: ふかかぎ | 2009年10月 7日 (水) 20時40分
>費用は計算できますが、効果を数値化するのは極めて困難です。
私も同感です。
費用対効果という言葉は民間企業なら成り立ちますが、行政としてはどうなのでしょう・・・
いつから費用対効果で公共の事業(特に工事関係)は評価されるようになってしまったのか。
糖衣錠もずっと口の中で転がしていると苦くなります。
今はよくてもその先はどうなるのか。
未知の不安を感じます。
静かに確かに日本の未来を見据え、適切な時期に最適な進路を執っていただけたならと願っています。
投稿: Myrte | 2009年10月 7日 (水) 22時00分
まさに多数の論理で強行採決をしてきた自民党のなせる業です
自分たちがしてきた責任が大きいのですよ
投稿: 奈美 | 2009年10月 7日 (水) 23時33分
> 費用は計算できますが、効果を数値化するのは極めて困難です。
ここの記述だけは、ゲル会長らしからぬゴマカシを感じます(^^)。実際はその逆で、治水には一定の効果は期待できるものの、ダム完成まで(設計変更などの)追加の費用がいくらになるのかの見極めのほうが困難なのではないでしょうか?貯水量1億立米のダムが、残り1,400億円だけで本当に完成するなら、中止するのは確かにもったいないことです。住民感情が絡む問題は丁寧に対応するとして、それ以外の問題はしっかり精緻に議論すべきです。両派の主張には、それぞれ理解しがたい点があります。
建設推進派(≒自民党?)は、「残り1,400億円のコストでダムは完成する」かのように言い、「この段階での中止は、もったいない」との世論誘導しているように思えます。しかし、「ダム建設の費用は当初見通しから、どんどん膨らむ」のが慣わしです。これを隠す議論は不誠実だと思います。ダムサイト岩盤の再調査や、地すべり対策の再評価などをしっかり行い、「安全なダムを完成させるのに必要な資金は1,400億円の他に、○千億円程度必要」と明らかにしてB/Cの議論に入るべきです。
建設中止派(≒民主党?)は、過去のデータだけで評価された予想流量を根拠に「八ッ場ダムは不要」と切り捨てられているようで、怖いものを感じます。異常気象の程度が更に悪化しても、『ダムは急には作れない』のですから、「降雨パターンの変化」や、それに伴う「河川流量の変化」を再検討した河川計画を作るべきです。数年後に利根川が氾濫すれば、「降雨パターンが想定の範囲外でした」と謝られるのでしょうが、それは「責任政党」のすることではありません。これからダムの対案として提案されるのは、「スーパー堤防」を含む堤防強化策でしょうが、その問題点も明らかにしながら、B/Cの議論に入るべきです。
道路建設の場合の便益は、主として(交通が便利になって)新たに生み出されるプラス効果で測られます。これに対し、ダム建設や堤防強化などの治水事業の便益は、河川氾濫による被害(=マイナスの便益)の防止効果で測られます。同じB/C(費用・便益)分析でも、政治的には違ったアプローチで臨む必要があります。個人的には、追加のコスト4,000億円程度で「安全な」ダムが作れるなら、建設を続行したほうが良いように思います。直感です、もちろん精緻な検証・政治的な議論は必要です。
投稿: 浜野 芋太 | 2009年10月 8日 (木) 17時09分
八ツ場ダムのある吾妻郡は、先の衆議院議員選挙では自民党の候補である小渕優子さんが当選していますね。
民主党は候補者すら立てていませんでした。
これで「民意の結果」だ!ダム建設中止!と居直るほうがおかしいと思います。
投稿: sasa | 2009年10月 9日 (金) 01時46分
災害対策費を母子加算の財源にするという報道を見ました。
民主党は、災害対策を無駄遣いと考えている。
さすが、阪神・淡路大震災時の被害拡大を先導した党ですね。ブレない対応だわ(怒)
民主党になど、政権を任せておいていいわけない!石破先生。一刻も早い自民党再建をお願いします!
投稿: ふかかぎ | 2009年10月 9日 (金) 12時36分
選挙も終わり、冷静な論者がカムバックしてきつつあるのは歓迎すべき事ですね。
小泉郵政選挙で得た数の暴力を背景に崩壊していった安倍政権を見ても解るように、数を暴力装置として使えば民意の鉄槌が下るのは当然です。
民主党政権を早期に潰すのは可能でしょう。某厚労大臣の退任時には、官僚が皆で見送りに出て別れを惜しみました。某大臣は官僚にとって理想のボスだったのでしょう。対して民主党の新大臣が来た時のムードは最悪でした。官僚に都合の悪いボスだから。
官僚も、可愛い自民の為なら、民主のスキャンダルを提供してくれる筈です。ですから、この情報を素早く的確に使うことです。
そのためには、(自爆を防ぐため)党の引締めはもちろん、情報戦の専門家を登用することです。前原氏みたいな、ガセを信じて進退窮まるようなことの無いようにしないといけません。
また、官僚たちに見捨てられる前に党を再建しないといけません。民主党政権が続くと思ったら、やはり人の子ですから、民主党に同心する者も増えましょう。
民主党の弱さは党内の情報戦のプロが、実はアマチュアな点です。国防に詳しい石破閣下には仏の耳に何とやらでしょうけれども。
投稿: 図書 | 2009年10月 9日 (金) 12時43分
石破先生がんばってください。
公共事業について言わせて下さい。
ダムが何故欲しいかというと、工事という仕事が欲しいのです。(政治家は票と政治献金が、役人は権益と存在理由が、業者はお金と仕事が)道路も港湾も空港も国としての戦略ではなく既得権益保護の土木工事が永遠に欲しいのです。
確かに地方には農林漁業の他に公共工事しか仕事がないので失業対策、雇用対策という意味で今まで公共工事を必要性の有無に関わらずずっとやってきました。
今は高度経済成長期ではないので、インフラがそれ以上の富を産めません。これ以上の公共工事は財政の垂れ流しとなってしまいます。
政治家が考えるべきは、公共工事をむやみに推進することではなく、地方が自立できる産業を地方で興すことを手助けする施策をみんなから聞いて考えて、国民に提示し、納得させることではないでしょうか?
投稿: 地方の一建設労働者 | 2009年10月 9日 (金) 13時19分
シャドウキャビネット案がなくなったそうですね。
野党の手法としてはアリなのでしょうが、緊急性、実現性を考えると流れて当然だったのかもしれません。
対して民主党からは毎日絶望させられるようなニュースが舞い込んできます。
台風の真っ最中に総理は官邸にも行かず、目玉商品「子供手当て」の財源を災害時のためのお金から出すと。
一体国民の安全をどう考えているのでしょうか。
本当に早急な政権交代が必要です。
投稿: 八郎 | 2009年10月 9日 (金) 13時54分
私は、マニフェストに書いてあるからやめるとか前の政府がしたという民主党の新人議員やらよくテレビでいいますが、そこの住民の声を聞かれましたか。今回だけ見に行くのではなく、すべてのところをみてほしい。今建設関係やら仕事がないです。
いかれてよかったとおもいます
投稿: はや | 2009年10月 9日 (金) 15時46分
マニフェスト絶対主義には疑問を抱かざるを得ません。
実現可能な公約を2つが3つにしぼるべきです。これほどマニフェストが独り歩きしているのは異常だと思えます。
マニフェストに書かれていないもっと重要な法案(外国人参政権など)に関してはどうなんでしょう。わざとマニフェストに書かなかったのか。
国民に聞こえのいいことだけマニフェストに書くのならマニフェストの意味さえ空ろになるのではないでしょうか。
中川氏のブログの引用ですが、まさにヤミ鍋を国民は食べさせられていると思います。
公約のひとつに、国債は発行しないとありましたがすでに予算が足りず5兆円発行するそうです。
これは早々に公約違反です。
八ツ場ダムのことでマニフェストを守るというなら、こちらの公約も守らないと筋が通らないのでは。
石破さん、民主党の矛盾を追及し、国民に不利益な法案が通らないように国会で頑張ってください。
投稿: たいち | 2009年10月10日 (土) 12時45分
与党の議員さんがやり繰りしてますが新税を作りかねないと思います。
投稿: しん | 2009年10月12日 (月) 21時45分
先ず、もし本当に、地域住民の声が、反映されてきたなら、八ツ場ダムは、計画当初で、なくたっていたでしょう。周りを、固めて、反対できなくしてきたのでは、ないですか?
きっと、官庁は、時の政府の計画が、執行しやすい数字を、これからも出し続けて行くことでしょう。
国民の多くは、無駄な公共事業は、なくすべきだと考えています。処が、八ツ場ダムを始め、計画中止に対する反対の声が、上がっています。マスコミも、そういう声を、どんどん取り上げています。総論賛成、各論反対の見本市です。
マニフェストに掲げた以上、中止を前提にすることは、当然のことです。国会の論戦・住民、関係都市との話し合いで、如何するのかは、是からでしょう。
反対のための反対ではなく、国民のために是々非々で臨んでほしいものです。
投稿: ai | 2009年10月14日 (水) 12時28分
私の母の田舎は青森です。そして母の村はもうありません!!!何故なら八ッ場ダムと同じでダム建設のために村がダムに沈むからです!!!その村に住んでいた人たちは立ち退きたくて立ち退いたんじゃありません!!!それに一度ではありません二度目です!!!ダムは永遠に使えるものではないとか維持費がかかるとか維持をするために働く人間がどれだけいるなどの説明などを自由民主党と官僚のかたたちは説明はされたんでしょうか?青森のダムは今だにできていないようです!!うちの親戚が村から引っ越ししたのは自由民主党が政権運営されている時からです!!!!それって自由民主党さんの責任なんじゃないでしょうか?
投稿: レイフォン | 2009年10月16日 (金) 20時26分
今日のNHKを見てガッカリしました。石破さんは是々非々でものを言っていただける方だと思っていましたが、結局揚げ足取りですか?
民主党の政策の悪い影響のみ調べ、それを調べさせる。
なるほどね!っ言った感じ。
物事を変えるとき、必ず、全て、絶対、良い面と悪い面、得する人と損する人は必ず出てきます。
悪い面だけ取り上げればメディアは喜んで飛びつきますよね。
私は、誰が政権取るかではなく、誰かが日本をまともな国にしてくれるかだと思いますが。
政権取りばかり考えるのはやめてほしいです!!!
投稿: 春木良夫 | 2009年10月16日 (金) 21時36分
こんばんわ石破せんせい
こないだは、すいませんでした。やんばダムとか、民主党議員に怒りをかんじてました。こないだはっきり民主党の議員にきかれてよかったとおもいます。工事やめましたや予算減らしましただけでは、わたしは、なっとくできません。具体案を出してほしいと思います。なぜなら誰が負担です。
きたがみさんのぶろぐではこめんとできないです。民主党ノブログにはコメントできないので石破先生のブログにこめんとします。か山本先生のほうでコメントします。すいません
投稿: はや | 2009年10月16日 (金) 23時06分
石破さん、初めて投稿させていただきます。
私は、反自民の者ですが、自民党の存続を切望する者です。
私の記憶では、石破さんは、小沢さんに近い議員で在った様な気がします。
しかし石破さんは、小沢さんの下を去った数多の国会議員の方々とは異質の人と思っていました。
でも石破さんの最近の言動を見ると他の小沢さんの下を去った人と同じに見えます。
民主党政権に対するネガティブ発言が目に付きすぎです。
相手をを貶める発言より「自分はこう思う、こうします。」という言動こそが石破スタイルだったと思います。
国民に”NO”を突きつけられたはずなのに自らの政策や政権運営に対する反省・総括が出来てもいないのに政権発足1ヶ月の与党のアゲアシ取り・攻撃というネガティブ発言連発ですか?
確かに前原さんは、脇の甘さが民主党代表時代から目に余るものでしたが、攻撃するのは早過ぎますよ。
今は、民主党と協力して政策を推し進めるべきです。
さもなくば、自民党支持者以外に支持を受ける事は出来ないと思います。
私は、石破スタイルの復活を切望します。
そして、NEW自民党の誕生と石破総裁の誕生を期待します。
そうでなければ、小沢さんに自民党は抹殺され、ここ十数年の自民党政権の様な国民に”NO”を突きつけられる民主党政権が出来るような気がします。(小沢さんの年齢を考えると小沢さん不在の民主党を指します。)
自民党を復活させ、民主党の対抗軸に出来るのは石破さん以外に残念ながら自民党にいません。
ですから、相手を貶めるような言動を慎み、新生自民党を感じさせるような言動を先頭を切って石破さんにお願いします。
投稿: あらいぐま | 2009年10月17日 (土) 14時31分
こんにちはひすいです。小沢王国東北地方のダムは中止しないみたいですね。ダムは無駄とか言いながらこのていたらくに頭がきます。
投稿: ひすい | 2009年10月17日 (土) 14時45分
先ほど23時から日テレ系列の番組「ZERO」で観光誘致に予算257億円と放送していました。八ツ場ダム及び河川工事は必要だからしているのではないかとおもいます。もし…もし異常気象で水害等起こりうる可能性もあり尊い命が奪われたら政府は何をしてくれるのでしょうか?
貧乏人は死ぬと言う事なんでしょうか?高い税金を納めて観光誘致などに使う予算があるならば…と思います。観光誘致にお金を257億円かけるのであれば必要最小限の工事をしたらどうなんでしょうか?予算は私達が一生懸命働いて納めた汗と血の証しです。
投稿: ぷぅ~さん | 2009年10月19日 (月) 23時57分
初めて書き込みします。よろしくお願いいたします。
八ツ場ダムはどんな利点があるのかご存知でしょうか?費用の面ばかりが報道されていて、本当に無駄なのか判断出来ません。
何故作るのか?何故無駄なのか?本質の無い報道に苛ついています。
投稿: ちはる | 2009年10月20日 (火) 22時05分
仮に、八ッ場ダムが中止すべき物だとしても、それで浮く金が、そのダム以上に愚かなことである子供手当に使われようとしている。また、ダム建設は、国民全てに負担がかかる点から公平であるが、子供手当は不公平極まりなく、所得の多い人(結婚できる人)と所得の少ない人(結婚できない人)の格差を広げる物だ。だから、浮いた金が子供手当に使われるくらいなら、どんなに費用がかかろうと建設を継続したほうがましだ。
投稿: 反子供手当 | 2009年10月21日 (水) 01時00分
(o・ω・)ノ))石破先生こんにちは。
先生のにわかファンの私ですが、八ッ場ダムに関する発言には賛成できません。民主党はマニフェストを掲げて政権を得た以上それを実行する義務があるのではないでしょうか。
ダムの建設が無駄なのか否か。これから全てわかります。まずは前原国交相の結果を見てからでも遅くはありません。自民党にはできなかったダム中止の結果をまずはご覧になられてはいかがでしょうか。
投稿: トリキン | 2009年10月21日 (水) 23時46分
八ツ場ダム視察ご苦労様です。地元住人方当事者に過大な苦労を感じお気の毒に思います。マニフェスト公約だから、政権を取ったから、一方的に国会審議もなく、中止決定を下すことは、正規の議院内閣制の手法としてあり得るのですか?と納得いかない思いです。50年程の年月を経て現在時点においては、地元住民はダム建設の上に安定していたところを、いきなり、政権交代の結果、ダム中止と決定されるということは、人道的におかしいと思います。同じ日本国の日本政府でありながら、他国の論法で政府が変わったような思いがしました。
文系の芸術系の勉学をした主婦ですから、政治学も経済学も科学的な知識もあまり得意ではありません。ダムが必要なのか、経費に問題があるなしも、専門知識も乏しく分かりません。だから信頼できる国会議員の方による政府に善い政治をお願いしなければと思いました。
自民党に票を入れたのに、民主党に政権を取られて残念です。民主党と社民の連立政権によって、国防も経済も教育も危うく、(夫婦同姓を変えようとして)戸籍法も変え外国人選挙権までもやってしまおうとする危険を心配しています。
自民党は真に日本国民の為の責任力と実行力があると信じています。自民党は一致団結して私たち日本人の日本国のために、ぜひとも議員数を伸ばし、過半数議席を取り返してください。
投稿: 桔梗紋絵美 | 2009年11月 8日 (日) 23時43分
八ッ場ダムの問題は自民党政権時代関わった国交大臣はなぜこんなに長期にもか変わらず完成しなかったのか、なぜこんなに追加追加で高額の資金が掛ったのか不思議に思いませんか。
石破さんはこの様な事不思議に思いませんか、
自民党内でこの様な議論しましたか。
私は民主党派ではありませんが、色々追及する前に本当に自民党の政策が正しかったか反省してから追及するべきです。
投稿: とっとり さん | 2009年11月17日 (火) 18時48分
次の首相は石破さん
それは衆目の一致するところですが
改革を止める形で現政権を崩壊させると
国民の期待を踏みにじることになりそうです
家康に習い、新しい力(新党)を養い利権復活を連想させない新勢力を数年かけて育成し、時を慎重にお選びください。
投稿: 焚き火 | 2009年11月18日 (水) 04時36分
おはようございます。
石破先生
沖縄の普天間基地の問題が新聞に載ってましたがアメリカから合意の履行迫るなってました。
岡田外務大臣と北沢防衛大臣と鳩山総理がずれて ますがなんでずれてしまうのでしょうか?あまりに変わらないのではと思います。野党でさんざん反対して政権をとったらぶれておかしいです
石破先生ならどうお考えになられますか?岡田外務大臣には幻滅です。なぜなら話し通らないことばかりです。
投稿: はや | 2009年11月18日 (水) 09時52分
八ッ場ダムの問題だけでなく,全てのことに関し,検証の上,関係者との調整(反対者への説明・説得等)を経て結論を得ることは,当然のことである。
検証もないまま物事を進めるのは,偽メール事件と同じ“危うさ”を感じるところである。
今,事業仕訳が進められているが,その趣旨には大いに賛成するところである。
が,日本をどの方向に導いていくのかの方針もなく,個々の案件を個別に圧縮していくやり方にも,“危うさ”を感じるところである。
なにか,“日本が切り刻まれている”といった“痛み”さえ覚えるところである。
脱官僚依存といっているのに,財務省官僚が書いたシナリオで,各省庁官僚を問い詰めるといった図式は,官僚依存そのものを露呈してしまっている。
一晩で方針が180度転換されたり,危うさだらけの政治を,早く正して欲しいところである。
投稿: キアシヨ | 2009年11月25日 (水) 07時37分