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貸金庫の仕組み

岩屋外相が議会にも部会にも諮らず、勝手に中国との約束を取り交わして来た問題だとか、アメリカLAの大火災など、さまざまな話題があるのだが、今朝、私が目覚める前後の記憶が気になっていたので、とりあえずそのことからメモのように書き残しておこうと思う。

目覚める前後ということは、目が覚める直前まで見ていた夢の記憶が目覚めた直後にも残っていたということで、(あの夢はどういう意味だったのだろう)と思うことがしばしばあるからだ。

夢そのものには意味などないものと思っているが、何だか暗示的なものを感じてしまった。

夢の内容とは。

物が無くなるという夢で、スーパーなどの小売店の店舗から商品、特に食料品が消える(正確には少なくなる)という光景だった。

目覚めてから(あれは何だったのか)と、ぼんやり考えて、(急激なインフレ?)かとも考えた。つまり貨幣価値が暴落して、円が紙くずになるという意味。

しかしウォンやドンじゃあるまいし、世界3・4位の経済大国である日本の通貨が暴落することは、ちょっと荒唐無稽過ぎるように思える。

だとすればあの夢は何だったのか。人様ならば、他人の夢の話など興味があるはずがないのだが、何せ自分のことだから真剣に悩んでしまった。

(物流が止まる?)可能性とすればあるかも知れない。燃料の供給が止まるとか運転手不足だとか雪だとか。

その他だったらどんなことが考えられるか。私は体温が残ったままの布団にくるまって、いろいろと考えてみた。

大規模なサイバー攻撃で、キャッシュレス決済ができなくなったらどうなるか。

そもそも銀行の口座残高なんてコンピュータの数字上のデータでしかなくて、紙幣そのものが残されているわけではない。資産は銀行に委ねられていて、それらは国債購入などで日銀とのやり取りに回されている。あるいは株式運用とか。先物取引とか。

だからコンピュータ上の残高データが狂ったり消えたりした場合の返済はすぐには行えない。それは普通預金でも当座預金でも同じこと。

「現金だったらお売りできますが、このカードは使えません」とスーパーのレジで言われたりするかも知れない。サイバー攻撃によってデータが破壊されてしまっては。



ゴソゴソ起きて洗面を済ませて、キッチンに立つ女房どのの背中に言った。「あのさ、米不足はもう解消したの?」

「うん、値段は上がったままだけど、商品は入荷したみたいだよ」

「少し多めに買っておいた方が良いかも知れない。それとパスタ類とインスタントラーメンなんかと、フリーズドライの味噌汁なんかも。あ、サトウの切り餅ってのも良いな、正月明けだからたくさんあるだろう」

「何かあったの?」

「ちょっとね・・・」まさか「夢で見た」とは言えない。

我が家は昭和世代の夫婦だから、もっぱら現金主義で500円玉貯金もかなりの重さになっている。「50万円貯まります」という缶詰が2個もある。

女房どのがクルマの給油に行く際は、スマホのアプリを使ってTポイントを溜めてるようだが、私にはそんな芸当もできない。



リビングに行き、いつものルーティンでノートパソコンを立ち上げる。

文春オンラインの記事で、三菱UFJ銀行の貸金庫盗難事件を扱っていた。実行犯の女性(元)行員を探し出して直撃取材をしたとか。

銀行の貸金庫なんて、誰でも気軽に利用しているわけではないから、あまり仕組みは知られていない。おそらくこのブログの読者さんも多くは知らない世界かも知れない。

近年になってコンピュータ管理が進んだので「半自動貸金庫」とか「全自動貸金庫」なんてものが設備されるようになったけれど、基本的には昔からある原始的なタイプが主流で、これがいちばん確実だとも言われている。

貸し出される金庫(ロッカー)にもいろんなサイズがあるんだけど、その面板は1~2センチ厚のステンレスまたは特殊合金でできていて、箱番号が刻印されている。

そこに二つのカギ穴があって、顧客キーと銀行キーの親子錠になっている。銀行キーというのは全てのロッカーに共通しているんだけど、顧客キーはそれぞれ個別のもので同じものは二つとない。

で、契約時に顧客キーを渡すんだけど、たまに紛失する人が表れる。そうすると二度とそのロッカーは開けられなくなるので、顧客キーは2本用意されている。そして契約時に、顧客キーの1本を専用の袋に入れて印鑑を突いて封印し銀行で保管する仕組みになっている。たとえば30個のロッカーが契約済みだとしたら、封印されて保管される予備キーも30個あるという意味になる。封印袋にはそれぞれ、ロッカー番号が印字されている。

万が一お客さんが顧客キーを紛失した場合、行員立ち合いで封印した予備のキーを破って取り出し、それでロッカーを開ける。ただ、その時、施工した金庫業者を事前に呼んでおいて、親子錠を扉の裏から取り外し、他の錠前と取り換える。

すなわち、紛失したと言ってもこの世のどこかにキーが存在しているのだから、そのキーはもう使えなくするという意味。その点では、マンションのドアキーと同じこと。

そしてどのロッカーにも合わないキーを改めて顧客に渡して予備キーを封印する。

だから金庫業者は、そこの銀行の貸金庫にどのような錠前が使われているかを全て管理しておく必要があるというわけ。膨大な台帳になっている。

で、封印されて保管された契約済みの予備キーは、まとめて特定の場所に収容されるのだが、その場所を知っているのは担当の行員だけ。貸金庫の何番ロッカーが保管庫だと決められている。

通常、貸金庫の契約者はその支店の上得意客なので、担当するのも支店次長クラスになる。

それをこの三菱UFJでは2か所の支店で、営業課長を務めていた40代の女性行員にさせていた。女性は銀行キーを使えるのはもちろんのこと、封印された予備の顧客キーを(封印を破って)取り出し、親子錠を一人で開いたということ。

予備キーをそのまま元の袋に戻す限り、封印が破られていることを気付く人はいない。顧客が手元のキーを紛失しない限り問題は発覚しない。

それで女性行員は何年も盗みを続けられたというわけ。

ところが、ある契約者が金の延べ板でも入れていたのだろう。ある日「貸金庫に入れていた中身がおかしい」と言い出した。銀行が調べてみると保管されている予備キーの封印がいくつも破られていることが見つかり、担当していた女性行員が懲戒解雇されたというわけ。



だから、「いちばん間違いないシステム」として今でも採用されている旧来型の貸金庫も、結局は人間が操作する仕組みになっていて、それが危険だからと言って電子式にしてしまえば、今度は停電だサイバーだシステム障害だという別の危険を呼ぶことになる。

貸金庫はヨーロッパやアメリカなどで発展した設備だが、そこにはプロとしての使命感を社員に覚えさせる教育が先にあって成り立つ設備。いい加減で無責任な社員しか教育できない社会には、貸金庫の運営は無理なのである。

スイスの銀行に見られるように、貸金庫は「先進国のバロメーター」と言われている。



さて、昼メシは何を食おうかな。





青山繁晴評

私さ、以前の『虎ノ門ニュース』で青山繁晴さんを知って、彼のことをずっと支持していたわけ。

2016年の参議院選挙でも、比例代表として立候補した氏を支持もした。

でもね、ある時、彼の発言にすごく違和感を感じて、その後、青山議員の言動には距離感を持ち続けていた。

それはどんな発言だったかというと、「9.11 ニューヨーク同時多発テロは、様々な陰謀論が指摘されているが、アレは陰謀などではなく、明らかなアルカイダによるテロである」と『虎ノ門ニュース』の中で明言したこと。「貿易センタービルが倒壊したのは、航空機の衝突によるもので間違いない」と言い切ったこと。

私は即座に「おや?」と思った。

彼ほどの人物がこの出来事の不自然さを知らないはずがないという意味で、「この人『言葉の裏』がある」と直感したから。

彼(青山さん)は、日本の国会議員でも稀にみる親米派であって、太平洋艦隊司令部などの軍事関係者にも顔や名前が通っている貴重な人。安倍さんがパールハーバーに行けたのも、青山議員の陰の尽力だったともささやかれている。

だけど、今になって思えば、9.11当時のアルカイダって、結局はCIAが作ったものだったし、オサマ・ビン・ラディンを悪者にしてイラク戦争を始めたブッシュ政権も、最終的にはオイル利権を騙し取った結果になって、バラク・オバマへと政権を明け渡した。

だって当時のアフガン戦争なんて、ソ連が手を引いた後にCIAがネオコンと手を組んで、武器売買のネタにする仕掛けだったのだから。

その延長上で起きたのがニューヨークの9.11だったことになる。

つまり、当時のアメリカの国家的な工作に対して、「おかしいぞ」「変だぞ」とは口が裂けても言えなかったのが青山さんだったということになる。

その後にアメリカで起きたのが「炭そ菌郵送事件」と「ボストンマラソン爆破事件」。そのどちらも、明確な結果を見ないままでウヤムヤで幕引きとなった。

ここでアメリカ民主党が共和党ブッシュ政権からの政権奪取を図った可能性があるわけ。何せアメリカ民主党はCIAを使った「戦争屋」に成りたがる集団だから。

「あの無能なブッシュのバカ息子だったら、赤子の手をひねるように騙すことができるぞ」と。

その「赤子」に尻尾を振ったのが小泉純一郎。プレスリーの真似までして見せて。そして小泉内閣は自衛隊を派遣する。



だから、青山さんのように目が見えている人には、舞台裏はお見通しだったはず。

それでもアメリカの決定には逆らえなかったのは、ひとえに「日米地位協定」があり「日米合同委員会」があるから。

安倍さんは、その辺のことを全部知り抜いた上で青山さんを国会に呼び出した。

安倍さんは、アメリカの民主党が何たるかも共和党が何たるかも把握していたはず。ただ、それを理解できるのはほんの数人。

だからこそ安倍さんは、青山さんや高市さんや山口さんなどの「身内」とだけつるんでいた。

しかし、そうであるならば、現在の青山さんは喋り過ぎている。元々がマスコミ関係者だったから仕方がないと言えばそれまでだが、バイデン政権からトランプ政権に代わろうとするアメリカのことを、もっと言うならば石破内閣がとんでもないことをやらかしていることを、国士として声を上げていなければ、有権者に対する裏切りだと思うのである。

カメラの前で人差し指を振りかざすならば、それはネットの世界ではなく、議会でやってごらんなさい。

アメリカの表裏を知る者とすれば、今こそその責務がありはしないか。

内野であり続けんがために、正しいことが言えなくなることと、「主張すべきはする」として外野に出ることと、どちらが適当なのだろう。

これは個人攻撃なのではなく、いち国民として国会議員を語っているに過ぎない。それも、私は投票した本人なのである。



解体途中

これから書く記事の内容は、一切の具体的根拠を欠くものであって、個人的予想以外の何物でもないことを予めお断りしておきたい。

ただ、この予想は、かなり危険性を帯びていて、旧来の新聞や地上波テレビだけに情報源を求めている人にとったら、荒唐無稽な話になるだろう。

だから、ここしばらくは、ウェブサイトも含めた様々な情報に接触しておくことをお勧めしたい。つまり「できるだけ多くのアンテナを張っておけ」ということ。

「ここしばらく」と言うのは、アメリカの政権が交代して、政情がある程度安定化し、世界各地の紛争がある程度のめどを付け、そして何より我が国の三権が、一定の健全化を得るまでの間、という意味である。



アメリカ国内で、治安が悪化したような凶悪事件が立て続けに起きているが、ロサンゼルスの山火事も人為的な雰囲気を強くにじませている。

カマラ・ハリス副大統領はあっさりと民主党の敗北を認めたのだが、暗殺騒ぎまで仕立てた組織が、あそこまであっさりと引き下がったことをうすら寒く思っていた。「何かが起きるとすれば、連中の仕業に決まっている」と。そして案の定、その「何か」が起こった。

不特定多数の群衆へのクルマによる突っ込みと、トランプ、マスクを暗示する爆発事件。そして、その直後に起こったロサンゼルスの山火事。相当に鈍感な人でも、ある一定方向を連想してしまうような流れが起きている。

この山火事には抑えておくべきポイントがいくつかある。一つはコロナワクチンを拒否した消防関係者が、少なくない人数で解雇されていたということ。重ねて、消防署の年間予算を、ロス市長が大幅に減額していたという事実。カリフォルニア州知事が、防火用の水を、意識的に減らしていたということ。

これらによって、人員不足と予算不足と水不足が舞台装置のように用意されていたということ。

さらに、ハリウッドなどの高級住宅地が高騰して資産価値が莫大な額に至ったことを口実にし、保険会社が住宅向けの火災保険を一方的に契約破棄していたという情報もある。

これらを取り上げてみた場合、巧妙なのか稚拙なのかわからないような「下準備」ができていたことを示している。

つまり現政権であるバイデンの間に、できるだけの予防策を張っておこうというものだ。予防策? 何から? はい、第二次トランプ政権が発足した時点での、あらゆる大統領令へのサインだ。

「国境の壁」ひとつにしても予算がなければ実施のしようがない。

つまり、手あたり次第の妨害を始めているというわけ。自国民が死のうが生きようが関係なく、家を失おうが借金地獄になろうが眼中にない。とにかくグローバリズムの流れを止める訳には行かないという連中の必死さが見えて来る。

これね、ちょっと見方を変えれば、今の自民党・石破政権と同じ行動に出ていることに気付かなければならない。財務省のコントロール下にある立憲民主と連立を組もうとし、石破や岩屋が中国外交で何をやった?

その中国は中国で、アメリカがトランプ政権になった後のことを考えて軸足を日本へ移しにかかって来ているのであって、苦境に立つUSスチールの邪魔をして中国の鉄鋼の余剰在庫を日本へ売りつけようとしている。

中国の鉄鋼の生産量は世界市場の5割を超えていて、しかも中国国内のビル建設は先がないし、兵器産業も鉄道産業も育っていない。つまり内需がダメだということになっている。

日本へ向けられる輸出品は、ソーラーパネルの次は鉄になる。河野や菅のビジネスチャンスがまた生まれる。

石破が外務大臣に岩屋を選んだ理由は中国への助け舟。日本国民のことなど何ひとつ考えていないことがわかる。



さらに、頭の良い中国人はしっかり把握しているけれど、日本のマスコミは気付いていないことがある。なぜロスで山火事が起きた?

あそこ、3年後にオリンピックを開く予定になっていて、その時の大統領はトランプなわけ。

大失敗になる可能性が濃厚なのよ。巨大地震でも起きればなおのこと。

東京で開催が予定されていた2020年に何が起きた? テドロスによるパンデミック宣言だったでしょ? それでファイザーのワクチンが爆発的に売れた。開催を1年延期した菅も、ビジネス的には1枚噛んでいたのではないかという説もある。



チベットで大きな地震が発生した。チベットと言えば中国が侵略した土地。どんな被害が出ても、知らん顔するのが普通。

だけど速攻にニュース配信したのは被災者の多くが漢民族だったから。

「スクラップ」は始まっている。



アメリカからの声

永田有理さんというインフルエンサーがいて、彼女はアメリカ国籍を取ってロサンゼルス空港警察で現役の警察官をされている。

YouTubeで日本語による動画配信をされているのでファンも多いのだが、この人のチャンネルは冒頭にムダ話が長くて、私は途中で観るのを止めることもしばしば。

ただ、年明けのこの動画は、大変に勉強になる話をされていたのでご紹介したい。

いつもの通り番組冒頭は意味のないおしゃべりなのでカットして、12分50秒くらいからスタート。

本当に価値の高い話をされている。ある意味「永久保存版」かも知れない。




【おまけ】



世界はこんなふうに観ろという指針だ。



賀正

新年、明けましておめでとうございます。

年末から年始にかけて、いろいろな出来事が「これでもか、これでもか」とたて続きに起きて、ちょっと立ち止まって現状確認をすることが困難だったために、原稿を書くヒマがなかったのです。

ただ、このまま更新ができない状態が続けば「あいつ、とうとう病院に行ったのか?」と思われそうだと気付いて、とりあえず今日の段階での一区切りにしようと思い立った次第です。



まず直近で何が起きたかと言うと、アメリカ連邦議会が正式に次期大統領にトランプさんが選ばれたことを認めたということ。

すなわちこのことは、暗殺などの可能性は残るものの、2021年1月の連邦議会乱入事件での騒乱罪は、トランプさんには適用しないということを議会が正式に認めたということ。これは就任への大いなる前進になるという意味です。

そして、そのことを受けてかどうかは不明ながらも、カナダのトルドー首相が辞任を表明したということ。

実は、ある情報によると、これまで南(メキシコ)からと北(カナダ)からの不法入国者であふれていたアメリカは、大統領が代わることによって政策を一変させ、締め出す方針であることをトランプ陣営が発表したことを受けて、メキシコ国境は蜂の巣をつついたような騒ぎになっていて、薬物売買などに関わっていた重犯罪の関係者がメキシコを避けてカナダに北上しているというのです。

それによってカナダの長大な国境警備がパニック状態に陥って、無法地帯が生まれているとのこと。国境沿いの集落などは、町ごと武装したヒスパニックギャングに乗っ取られているとも言い、極寒の時期は移動するのではなく住み着いてしまっているとのこと。

だからでもあって、カナダ政府は対応ができず、議会はここ数か月間、機能停止に陥っていた。トルドーは首相の座を辞するとともに党首も降りると発表した。

トルドーと言えば、トラックドライバーたちに、ワクチン接種を義務付けして違反者は営業できなくするとし、全国の乗務員組合が猛反発した「フリーダム・コンボイ」が起きたのが2022年。イギリスの国営放送BBCなどは「トランプをはじめとするアメリカの過激発言がカナダに混乱を招いている」としてトルドー政権の味方をしたが、カナダ国民自身はワクチン義務化に走るトルドー政権へNoを突き付けた。

今になって思えば、トルドー政権は完全にバイデンと同じDS側に立っていたのであり、ダボス会議の代弁者でもあったということに気付かされる。日本で言えば武見か河野といったところか。

さて、こうやって見て行くと、アメリカ民主党は惨敗し、カナダでも左翼政権が権力を放棄した。日本では自民党が完全な左翼政党に成り果ててしまい、エマニュエル前駐日大使が押し付けたリベラル行政を持続しようとしているが、自・公・憲・維は国民の支持を失おうとしている。今夏の参議院選挙と東京都議会議員選挙は結果を見るまでもないだろう。

ガソリンや灯油の値段は高止まりしていて、空前の税収にも関わらず増税しようと企んでいる。考えてもみよう、5%だった消費税を10%にしようと言い始めたのは野田だった。菅が第99代内閣総理大臣に首班指名された際、国民民主も含めた野党は枝野に投票していた。玉木をどこまで信用できるのかと問えば、加計学園の獣医学部創設の際のゴタゴタを思い出そう。

アメリカやカナダと同じことは欧州のイギリスでもフランスでもオランダでもドイツでも、北欧の各国でも起きていて、自由主義陣営が総崩れの状態にあるわけ。あれだけ電気自動車(EV)に踊らされた欧州各国の基幹産業は、ガタガタにされた。

地球温暖化のCO2犯人説は全人類へ対する明らかな詐欺だったのであり、パリ議定書を離脱するとしたのがトランプさんだった。そもそもアル・ゴアは誰の下についていた? そして日本の菅は何を目指すと言った? カーボンニュートラルでしょ? ソーラー発電の買い取りを決めたのはスッカラ菅だったじゃないか。あいつら同族なのよ。そしてまたぞろ野田が顔を出して来た。予算成立だ何だと言って。「ドジョウが出て来て今日は、ゲルちゃん一緒に遊びましょ」。

日本はこんなありさま。変革に向かうアメリカやカナダやフランスとは、何周も遅れてしまっている。




さて、前置きが非常に長くなったけれど、ここまでが現状把握の実際の出来事。

これだけを見ても、「世も末だ」「世紀末だ」「ひとつの時代が終わる」という予感がわかるでしょう。

そう、世界は終焉を迎えつつあるらしい。

とは言っても、私が想像するのはスピリチュアル界で言われているような「人類滅亡」とかいうのではなく、政治や価値観や文明が大いなる転換点を迎えつつあるということ。別の言い方をするならば「ひっくり返る」ということ。地球の「ポールシフト」に匹敵するような。

アリストテレスやプトレマイオスが唱えた天動説が信じられていた時代に、コペルニクスが提唱した地動説があらゆる常識をひっくり返した。それほどの価値観の大転換が起きる。

その兆候が何であるかと言えば、量子コンピュータの開発であり、核融合発電の開発。ほら、文明は大きく変化する。

「量子もつれ理論」を知れば知るほど、光の速さがとんでもなく遅いことに気付かされる。星と星との距離が何光年もあるのに、「光より速いものはない」とアインシュタインは言った。その相対性理論が間もなく破棄され、人類は新たな時代を迎える。

光より速く移動すればタイムマシンも不可能ではなくなる。

そのきっかけになるのが2025年の今年だという予感があるわけ。

ナチスドイツがロケットとジェットエンジンを開発し、その兵器の威力に脅威を感じたユダヤ系の科学者が、アメリカで作り上げたのが原子爆弾。

ただ、人類が核分裂を扱うのは早すぎるとして世界のあちこちで頻発するようになったのがUFO事件。

そこで、もっと安全な核融合反応を各国の科学者が研究するようになって行く。その過程において、宇宙人とかUFOとかを持ち出せば、単なるSFの世界になりそうなのだが、コペルニクス的なひらめきや地道な蓄積があればこそ人類は劇的な変化を生み出すことができる。

その折り返し地点が近年ではないだろうかと、年末年始の出来事を見ていてそう思ったというわけ。

以前から申し上げて来たように、ビルドの前にはスクラップが必要なので、破滅的な破壊が加えられる可能性はあるわけ。

特に「沼の水を抜く」とか「ドブをさらう」とかいった作業の段階では、相当なゴミが出ることはやむを得ない。

特に、末期症状に来ている資本主義と、資本主義に犯された「似非民主主義」は、先がないだろう。

今夏の参議選で日本国民がどういった行動に出るかにかかっている。

阪神淡路大震災が平成7年の村山政権。東日本大震災が平成23年の菅政権。どちらも左翼政権だったのであって皇室は平成の御代。

もし今年の参院選挙で自民党が大きく敗れ、立憲民主と連立を組むようなことが起きれば、首班指名に誰が選ばれるか不透明になるし、「あの人」が皇后陛下にでもなれば相当に危ないことが予想される。

麻生さんはそのことを予見しているようにしか思えない。

投票活動は、心してかかるべし。



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amanojaku

Author:amanojaku
硬派と軟派の二重人格がまき散らす猛毒 ショック死しても知らないよ

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