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2023.02.28

選挙への勇気が戦争を止める!

 三日月の夜、深呼吸した。冷たい空気が肺に入るのがわかる。みんな地球人なのに、国という違いで戦争をしている。ニュースは殺され、埋葬もされない住民の遺体、捕虜になった兵士への虐待のシーンを映す。
 一日も早く戦争を中止させたいと誰もが思う時、自民党のある高知県議は障害者団体の申し入れの際、「福祉ばかり金を使うて、戦争するお金が足らんき、今度は軍事費を増やさんといかん」などと発言したと、2月16日赤旗新聞は報道した。
 4月の選挙では、どんな議員が選ばれるのか。国政に通ずる大事な分岐点となる統一地方選挙、戦争準備と大増税の道か、それとも戦争回避と暮らし守る政治か、真剣に問われていると思う。市民の一票の動きで、議会は大きく変わり得る。
 防衛予算2倍化と大増税を許せば、地方はどうなるか!そのつけを背負うのは、地方であり、未来を生きる若者や子ども達だ。お年寄りに対しても、武器を買う横で、年金を削るという政治。もうありえない。
 あなたは、どうしますか?「私は関係ない」といいますか。選挙への一歩が暮らしを変え、戦争を止める!

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広がれ! お年寄り、障害者助ける 「地域貢献」事業

企業との連携で、お買い物支援

 高知市は誰一人取り残さない『地域共生社会』を目指すとして、市民が納税した市税1%を原資に色んな事業を行っています。
 先日、地元新聞に南国市でボランテイアによるお年寄りのお買い物支援が始まったという記事がありましたが、高知市でも「助け合い」事業が実施されていると知りました。

ユニクロが高齢者と障害者支援へ  参加者 「10歳若返った」

 ユニクロ土佐道路店から「何か地域貢献したい」と声が市にかかり、買い物支援が始まったと言います。ユニクロの開店前に高齢者と障害者の方がお店を貸し切り、買い物できるサービスです。高い所の洋服が取れなかったり、試着に時間がかかったりと不自由している方は助かるサービスです。体験イベントの参加者は「ゆっくり買い物ができて良かった」「普段は着ない様な派手なやつを買った。10歳若返った」との声があったと言います。安心して店員さんに相談し、楽しく買い物ができる素晴らしい取組です。

日常的な支援へ、発展を願う

昨年はユニクロ土佐道路店や介良店で一回10人~30人ほどを対象にイベント形式で実施、担当課は「今後も継続、広げたい」と話します。生活し続けられる社会をつくる事業であり、また仕事づくりにもなる可能性が高いと思います。

 

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なぜ、県政で自民・公明は「学校給食無償化」に反対か

大事な事に反対ばかり県議会の動きに驚く。いつも共産党に対して「反対ばかり」と批判してきた自民・公明党が、給食の無償化や旧統一協会
との関係を断ち切る意見書、選択的夫婦別姓、インボイスの中止・延期にも反対。
しかし、軍事費の増額には賛成しているのです。

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働く者を助けよ!

スーパーの店員さんが値札の入替に奔走する。
どれだけ値上がりが続くのか、ガソリンは政府による支援を受けているはずだが、高知県は価格が下がらない。四国内、中国地方と比べても高い。
「もう、めちゃくちゃや!」との声が多い。
令和3年度県内の平均賃金は約268万円、全国平均は307万円だった。年間40万もの格差の上に低賃金、家族や子どもが多いほど苦しくなる。
若者が県外に出ても帰らない人口減少のスピードは増す一方だ。ニュースでは、岸田政権の支持率が全国で一番低い県と聞く、当たり前の世論だ。
中小企業への支援なくして賃金は上がらないが、あるコンビニオーナーは3店舗で電気代が60万を超し「このままでは賃金は上げられない」と現実を訴えた。労働者も辛い、ある40代男性は宣伝する私を呼び止め助けを求めた「職場でタバコの火を押し付けられ、体に氷を吐かれ、うつ病になった、けど労災認定されなかった」と。会社側は加害を認めるが、加害者が直接の上司ではないと反論し和解を求めてきたと言う。なぜ、労災で救えないのか!

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安全で安いエネルギーへ転換こそ、政治の責任

電気代に悲鳴! 4月以降さらに値上げ

 四国電力を含む、大手電力は国に値上げ申請を行いました。値上げの原因の一つは、円安による輸入品の高騰です。日本は外国の化石燃料に頼っています。その影響が急激な値上げに現れていますが、それだけではありません。

原発事故の賠償を国民に負担させる

請求書には使用量にかかる電気代とは別に強制的に払わされている費用があります。
「賠償負担金相当額および廃炉円滑化負担金相当額」、この負担金が電気の使用料金よりも高い事態が発生しています。
 賠償負担金とは何か。福島原発事故の賠償費用と将来の事故を想定した費用を国民が負担するもの。
また廃炉円滑化負担金とは何か。古く危険な原発を廃止する費用を国民が負担するものです。

自民、公明反省なく、原発回帰

 福島原発事故で発生した多額の賠償金や処理費用を国民はこの様に税金以外でも払っていますが国は原発の新設や再稼働延長へ強行に動いています。しかし、世界の潮流は危険な原発ではなく安全で安い自然エネルギーへの転換を始めています。
 県内の梼原町は、電気代のいらない街づくりを成功させています。東京都は既存住宅に太陽光パネル設置補助を行い、約6年で初期費用がペイできる制度を創設。高知でも実現させよう!


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2023.02.17

交通指導員の背中に学ぶ

青空に映える満開の紅梅、秦エリアを回る。最近は新しい家が増えたと聞く。活気を感じる地域だ。
朝、秦小学校の近くで宣伝をしていると、凄い人を発見!なんと、ほぼ毎日、交通安全指導に立っていると言う男性に会った。1000日目も近い。
寒い日も暑い日も雨の日も子ども達の登校を励ます。不登校になる子が増える時代の中で旗を持つ男性にハイタッチする子の笑顔に、こちらも笑顔になった。この地域では新顔の私。小学生や中高生は「どんな大人か」、「この人はどんな政治家か」とチラチラと見ている。そして何かを見抜こうとする鋭い視線を感じる。それは素晴らしい“力”なのだ。
子どもは正直で真実を見抜く力をもっていると昔から言われる、有名な絵本に「裸の王様」があるが、バカな政治家を揶揄する言葉、物語でもある。毎日、交通安全の旗を持ち、声をかけ、安全を祈ってくれる姿を見て育つ子ども達は将来、本物とは何かを見抜く目を持つ大人になってゆくのだろう。素敵な地域だなあと思った。自分が恥ずかしい、でも、あの男性のような誠実さを磨きたいと思う。

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北環状線・交差点安全対策

ヤマダ電気前 白線の整備へ

交通量が多い北環状線
薊野エリアは、特に道路の停止線や交差点表示の白線が消えています。
しなとらラーメン前やヤマダ電気前、ローソン前など。
住民の声を県警に届け一部が3月末、年度内に白線整備する約束となりました。残る交差点も要望しています。

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お年寄り、自営業者、教育には とことん冷たい政治 国を動かす力はどこにあるのか “私たちにある”

お年寄り、自営業者、教育には とことん冷たい政治
国を動かす力はどこにあるのか “私たちにある”

武器爆買い止めれば 介護保険料ゼロ 大学授業料ゼロなど暮らし守れる

岸田政権は43兆円の防衛予算を示しましたが、その内5兆円は武器の費用です。
背景にアメリカとの「安保3文書」の約束があります。自衛ではなく攻撃的兵器を大量に買う事も含まれています。この約束で、軍事予算規模は世界第3位の軍事国家となります。
しかし、1兆円あれば介護保険料をゼロにすることができます。地域のお年寄りから「年金を減して、武器を買うらーいかん」「子育ても応援せんといかんけど、年寄りの事はぜんぜん助けん」と怒り。

限界超す、介護への不安と悲惨な実態

市内で「介護を苦に自殺した知人がいる」という話を地域回りで聞きました。
2000年に始まった介護保険制度は当初、保険料は毎月、平均2千円台でしたが、現在は平均6千円台で3倍近くの値上がりです。
介護保険料は40歳から払い、年金者は年金から天引きです。65歳から利用できるサービス料は原則1割負担ですが、2024年からは2割負担へ増やすと国は言い出しました。強制的な支払いの上に、いざサービスが必要になっても我慢をしなければならない方が少なくありません。戦後の日本を復興させてきたお年寄りを犠牲にして「平和の為の戦争」とは、いったい何でしょうか。(怒!)
「武器の爆買い止めて!」と言えない県政、市政を変えたいです。力を合わせましょう。

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吉良県議のバトンをつなぐ船出

立春の良き日、2月5日に愛宕町にて新・事務所びらき!

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「物価は上がるのに年金を下げる、こんな理不尽が許されてたまるか!」、「岸田政権よ、異次元の少子化対策と言うならば、低賃金に苦しむ女性や労働者を助けよ、使い捨ての非正規ではなく正規雇用こそ」、「事業主を支え、賃金上げよ」と訴える。
そして、目が覚めるような綺麗なお花の数々に、愛情をいただく。ご縁あって有名画家・小笠原まきさんが描いてくれた絵は、黄金の船に赤ちゃんも、老いも若きも、動物たちも乗っている。搾取も差別もない地球の共同体だ。最高の宝物ができた。 
新しい事務所の開設は苦労した、同世代の協力なしには出来なかった。何もない所から作り上げる喜びは、何ものにもかえられない「絆」を生む。
これからが本番だ、吉良県議を支えてきた支援者の顔に新たな若者たちの顔。
農家さん、商店主さん、小さい子らの姿に勇気をもらった船出。
私は平和と教育の砦となり続けてきた論戦の鬼、吉良県議のバトンを必ずや継ぐ!

 

 

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子どもの医療費無料化署名3566筆提出

小中10校PTAから返信 大反響!
賃金上がらず物価高騰  子育て支援求める声、急増へ

平和と生活を守る高知市民の会が署名を市に提出、副市長が受け取りました。
約半年という短期間で3千を超える署名が集まるのは、近年ない関心の高さ、要望の強さを実感します。
 アンケートでは子育てについて「経済的な負担を減らして欲しい」との回答が一番多く、無料化や減免をすることは急務です。
国が選挙前によくやるバラマキ的給付ではなく、制度そのものが改善し永続的に子育てが安心できる環境を作っていく事が真の少子化対策として不可欠です。

給食費の値上げ回避と無料化求める署名スタート

 市が学校給食を4月から値上げすると発表、支援に逆行する流れは止めようと新たな署名を企画。ご協力をお願いします。

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2023.02.03

『あたなの声+愛』社会を変える!

 新屋敷と薊野の二カ所で事務所開き。心強い応援あいさつに感動、大きな勇気をもらう。
ある町内会長さんは「愛さんが新しいステージに挑戦、娘を嫁に出すような気持ちだが嬉しい、頑張ってほしい」と、愛情を感じる最高の言葉を送ってくれた。市議20年間は涙と笑いありの「宝の時間」。
どんな時も力を合わせてきた。自公政治が行う、増税のつけは若者、競争と分断で強いものが生き残ればいい、自己責任的政治と対決してきたが「支え合う」という地域の日常が、私に真の“住民自治”とは何か、政治の責任は何かを教えてくれる。
その力が議員としての源泉でもあるのだ。
 子育て中のお母さんは挨拶で「校則問題、ジェンダーレス制服を議会で取り上げてくれ、今や制服が自由に選べる流れになった、声を上げれば変わる」と。薊野では「県外にはあるのに、高知市にはない中学校給食、県外から来た私の声を受け止めてくれ、運動になり給食が実現した」と。あきらめず声を上げる市民の力が、新しい社会をつくってきた。
さあ、『あなたの声+愛』で流れを変えよう!

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統一協会問題 被害者の会設立へ

市民の声「宗教を利用した政治はダメ」

被害者 「市長に会いたかった」
市長 「橋田さんがいて実態解明に」

27日、統一協会の被害者、南国市の橋田達夫さんが高知市長と懇談を行いました。
 橋田さんは「県内の被害の8割が高知市、年間数十億円が集められている、献金ではなく収奪だ。資料もあるが献金は韓国に流れている。彼らは儲け、一方で被害者は生活保護に追い込まれている、そういう人も救済につなげて欲しい。国には解散命令を求めているが市にも協力して欲しい」と。
 会談では、政治家との関りが全容解明されてない問題や被害者救済法が出来た現在でも献金被害がある事、家族や子どもへの圧力、信仰強制による養子縁組問題などが存在している事も浮き彫りになりました。

与党議員、解明に “だんまり”

国(文科省)は質問権に基づく調査を行っていますが、「解散命令」には至っていません。
地域を回ると、物価高騰対策を求める意見に次いで、統一協会問題で政治家との癒着に対する怒りの声が多く寄せられます。
これは、被害の大きさ、悪質性、根深さを示していると思います。

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