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2016.05.25

沖縄からの手紙

 『基地があるがゆえ』

 沖縄から手紙が届く。米軍基地職員による女性殺害事件、
手紙の主は被害者と同じ年頃の娘を持つ沖縄の母。
言葉にならない悲しみ『基地があるがゆえ』と怒りをつづっていた。
犯人個人の問題だけではなく、国の問題だと。
真剣に基地問題に国同士が動くこと、基地はなくして欲しいとある。
 本土の人達には米軍基地のある実態を正しく知ってもらいたいとも書いていた。
つまり、基地依存の沖縄ではないという現状や基地反対運動が中傷され、ネットでもデマが流されている問題だ。
そして、ひとりひとりの思いが世論をつくり政治を動かしていることを肌身で感じているとあった。
 涙がでる。だぶん手紙の母も泣きながら書いたと思う。
 米軍基地はいらないと闘っている人々、その多くは沖縄の人。
少ない年金で毎日、おにぎりを作り、交通費には1,000円かけても座り込む、おばあーたち。
「基地があるがゆえ」の悲劇を幾度となく見てきた沖縄の人たち。
 日本にある米軍基地の7割が沖縄に集中している。いいわけがない。
解決の道は一つでも基地をなくしていく事ではないのか。
この先、同じ悲劇は生ませないと日本政府こそが、胸に刻め!

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2016.05.13

誕生日

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 41歳になりました。 ケーキで祝う! 
 15歳の少年がマヤ遺跡で今世紀最大の発見かもしれないといわれる新しい遺跡を広大なジャングルの中から発見したようだが、その少年がここに遺跡があるかもと想像したのは星の配置図がきっかけだった。 なんとシンプルだけどスケールの大きな視野だろうか。 誕生日の今日、私は、少年のような大きな視野と行動力をつけたいと思った。
  

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 須崎市では草刈でヤギが活躍していました。 農薬の除草剤を使うより、安全な方法ですね!
高知市でも鏡川の草むらにヤギがつながれ、草を食べ、あたりは綺麗になっていました。 


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2016.05.10

熊本地震  

 被災地の皆さんには心からお見舞いを申し上げます。とともに一日も早く、生活再建が進むことを願っています。

 熊本では余震が続き、眠れぬ夜の日々。
どれだけ不安だろうか。学校が再開したと聞くが、子ども達の顔はどことなく不安げ、あー思い出す。
阪神淡路大震災の時、神戸の北、学生寮にいた私も2ヶ月以上続いた余震に眠れなかった。
カップラーメンやカロリーメイト、水、タオルなど、あわてて作った避難袋を枕元に置いて、余震のたびに飛び起き背負った。
 隣部屋の同級生が教えてくれた、靴も枕元に扉は開けたまま閉じ込められない様にと。
 柔道少女といえどもドアを開けたまま寝るのは、怖く寒かった。
 倒れなかった学生寮は民間開放となったがお風呂も行列、中々入れず混乱の毎日。高知に電話がつながったのは3日後「生きているよ」と伝えた。
 熊本でも学生寮が倒壊し何人もの若い命が犠牲になったとニュースで知る、胸が痛くなる。
阪神淡路や東日本大震災が教訓として活かされたのか。もっと救える命があったのではないか。
私たちは南海地震を前に熊本を含め3つの教訓をえた。
原発を止められない政府、政治は何を学んだのか。

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