建設委員会と私の汚い机!
机の上の整理ができません。今日は建設委員会がありました。町づくりをどうしていくのか?個性ある町をつくる為には何が大事なのか? 高層マンションの建設反対、賛成だけでなく議論がありました。 個々の利益や民と民の間での行政の限界とは?今の建築確認の法律では高層マンション建設は仕方ないとする行政側。 町並みや歴史(坂本竜馬の生まれた町)を大事のする町づくり進めるためには、高層のマンション建設は困るとする住民側。 議員としてどう判断、意見をしていくかが問われた委員会質疑でした。 確かに建築確認を出さなければ業者に訴えられたら負けるという行政の立場があります。公正な運営をするためには法に反することはできないでしょう。 しかし、住民の地域の合意、理解がない情況のままで認めていいのか? 行政は住民と協力して町づくり、地区計画を作っていく立場であるからこそ、「仕方ない。行政の限界です」との答えだけでは、十分な住民への説明とはいえないと思います。 ましてや議会の判断は「行政の限界」に縛られるものではなく、問題の本質を見極めて判断していいのだと思います。 だって法律やルールは個々の利益をのり越えて、住民の為にあるべきだからです。しかし、結果として法律、ルールが住民の生活や町づくりにあわない情況が出てきたら、いい法律だとはいえません。 法改正や条例改正は議会議決によってできることからしても議会、議員は住民の暮らし、まちを考えて判断するべきですよね。