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今月の花 ~皐月~ 

風薫る5月・・・とようやく感じるゆとりができました。お久しぶりです。長野はいま、1年でいちばん緑の美しさを感じる季節を迎えています。

初めてお越しの皆様、ようこそ。南アフリカ原産の植物とその他モロモロを題材にした日記帳です。よろしくお願いします。
いつも、おいで下さる皆様、ありがとうございます。今月もどうぞよろしくお願いします。
記事に直接付けられないようなコメントはこちらにどうぞ。

さて、「今月の花」はナント「ルピナス」。もちろん、苦しまぎれに決まってます。いや~、異動でメセンの写真撮ってるヒマがなかった・・・。この花の名は「オオカミ」に由来すると、昔読み流した本にあった気がします。マメ科の常で、どんな荒れ地でも繁茂する強靱さ故だとか。まぁ、メセンみたいだから許して・・・ってことで・・・・・(;^_^A

あいもかわらず、花の話ですが、どうぞよろしくお願いします。

メールはこちら↓へどうぞ。
E-mail:fushigina_hana@yahoo.co.jp ※.@を半角にしてくださいね。



2008.05.31 Sat 23:58
カテゴリ: 今月の掲示板
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ゆっくりと 

昨日は出張から職場に戻ると8時過ぎ。
年来の懸案を解決のスタートラインに立たせる大事な現場だったので、終わって戻る車中は少し気が抜けたような雰囲気を味わった。異動から二月、夢中で駆け抜けたけれど、ふと我に返った。ありがたいことに、先輩諸氏が語るような虚無感には襲われず、むしろ専門外の案件でもそれぞれの良さを感じて楽しんでいる自分がいた。大河の脇を快適にカーブしながら走る夜のドライブ。「ゆっくり、ゆっくりやればイイヤ」、そんな気になった。

それにも負けずにゆっくりなのが、この方。まだ、半開きまでいってない感じ。それでもリップのクサビがほぼ期待の色だってことははっきりした。 \(^o^)/

早く、開ききった姿を見たいけど、ゆっくりと開いていく様子がまたイイ。お酒でも食べ物でも、ゆっくり時間をかけてできたものの豊饒な味わいには、小賢しい「技術」では太刀打ちできない深みがあると思う。
ゆっくり、ゆっくり・・・それもまた良し。




2008.05.31 Sat 08:19
カテゴリ: ひとりごと
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まがい物 

例の料亭が廃業した。当然の結果だと思うが、ニュースには少し違和感を感じた。

どうして、どの局も「日本を代表する和食の店」という形容をするのだろう? 代表決定戦やった覚えはないんだが・・・・?
江戸時代以来の暖簾を守る店、できたばかりの店を問わず、和食の伝統と技を守ろうと努力する職人さんはたくさんいる。彼らを差し置いてあんな店が「日本代表」とは泣けてくる。

もちろん、あの店の「常連」さんたちと、彼らに接待される人々、それに憧れる人々が作り上げた評判が「代表」に押し上げたワケだが、それは幻想だった。水で洗って霧吹きした刺身を出されても気づかなかったのだろうか?

どこかのお店を「マイ名店リスト」に登録するとき、かならず、「!」という驚きと感動がある。行くたびになにか「!」があるようなお店がリストの中で生き残っていく。だから、私は「!」と感じた一品には素直に「美味しい」と言うことにしている。
職人さんも、反応は様々だけど、さりげなく手をかけたところに気づいてもらえるのは嬉しいらしく、また次に美味しい一品が出る。こちらも嬉しい。そうなるといい加減なことは言えないので、ある意味、真剣に味わっている。先方もまた、こちらの反応から味の好みや好きな素材を探っている(らしい)。そんなところに、次に行く楽しみが生まれる。

例のお店では、店と客の間にそういうつながりは無かったのだろうか? 美味しくなければ、「今日はちょっと・・・」と言えば良かったのに。

あ、でも、オイラ「霧吹きの刺身」「二度揚げの天麩羅」を見破れるだろうか? ちょっと心配かも・・・
写真は、これまた杏か梅かわからない花。花期から杏かなと思っているけど、答えは実ってから。イヤイヤ、あてにならないことで・・・(^^ゞ



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2008.05.30 Fri 06:16
カテゴリ: ひとりごと
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盛ん・左官・咲かん 

うぅ・・・IMEにまで焦らされる。

カトレアの開花は実にゆっくり半開き、いや四分の一開きくらい・・・。
昨夜は、9時まで残業となり、帰り際に「しまった!」と慌てて帰ったものの、花の方はてんでマイペースだった。




そんなわけで、今日は出番の無かった水仙さんをアップ。この春は、ありふれた水仙も、群開すると別の美しさがあることをあらためて感じた。

西日本は豪雨とのこと、お気をつけ下さい。




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2008.05.29 Thu 06:20
カテゴリ: 花を愛でる
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おぉ・・・ 

さっき、「咲かない」とか書いてから水遣りに行くと、ついに蕾がほころびはじめていた。
隙間から見えるリップの色はなかなか・・・・
華やかなピンクではなく、落ち着いた深いワイン色のクサビが入るのが好き。さて、どんな色に咲くことやら、お楽しみ。今日は残業なくすように頑張らなくちゃ!



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2008.05.28 Wed 07:02
カテゴリ: 花を愛でる
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まだかなぁ 

週末に咲くかと思ったカトレアがまだ咲かない。
しかたがないので・・・なんて言ったら叩かれそうだけど、4月に撮って忘れていた写真をちょこっと紹介。

完全に忘れていたけど、新しい職場の桜?を撮っていた。4月12日だった。こういうとき、撮影日付がファイルに入ってるのはありがたい。
ソメイヨシノに先がけて咲き、より赤味が差して美しい。近寄ってみると花弁の縁の色が濃いので覆輪のような感じだった。
なんという桜?か分かるといっそう親しみが増すんだけれど・・・



2008.05.28 Wed 05:05
カテゴリ: 花を愛でる
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なんか違う 

ワコー美術館というところで梅原龍三郎画伯の作品が盗まれたそうだ。入館料無料で係員の見回り以外は防犯対策などはなかったらしい。

ひょっとして、また「警備が悪い」って世論になるんだろうか?
はっきりさせておきたいが、「盗ったヤツが悪い」。こんなこと、わざわざ言うのも気恥ずかしいワ。世も末だ。
善光寺さんの落書きでも「カメラはないのか」「警備が甘い」と来たモンだ。




善光寺ってところは、「女人禁制」ではなかったし、本堂は開放的で参拝者のお籠もりOKだった(江戸期までは布団の持ち込みまでOK)。
国宝『一遍聖絵(一遍上人絵伝)』(歓喜光寺本)に描かれている中世の善光寺には参籠の人々とともに、本堂の縁で足を組んでごろ寝する男が描かれている。「そういう場」なのだ。
そこに「監視カメラ」ねぇ・・・アホやな。 ┐(゚~゚)┌




むろん300年の歴史を誇る大建築、しかも弘化大地震をモノともせずに残る美しい建物は貴重だ。しかし、モノとしての文化遺産以上に大切なのは、「場」としての善光寺ではなかったか。
網野善彦氏が幾多の論考で描き出してきた「アジール」の香りが千年の時を越えて現在まで引き継がれている文化遺産が善光寺だ。誰でも四方から出入りできる開放性、宗派・性別を超越する自由度こそが善光寺の「場」としての素晴らしさなのになぁ。




監視カメラは外科手術。即効性はあるが万能ではない。「自由な場」としての善光寺を守るのは、不特定多数の良心しかない。漢方薬の「体質改善」と同じで即効性は乏しい。どちらか一方を否定するのは難しい。要は選択と組み合わせ。
しかし、いまこそ「漢方」を選ぶタイミングにさしかかっているのではないだろうか? 善光寺もワコー美術館も、要はモラルの問題だ。自由に公開しているってことがどれだけすごいことか分かって、みんなで守ろうとする空気が薄れて来ているからこうなるんだと思う。善光寺の件はその意味で自分にも責任の一端がある。
一方、例のマンション内の殺人ってヤツは監視カメラの盲点が暴露されている。外科手術は万能ではないし、濫用もよくない。「手術は成功した。しかし患者は死亡した」なんてことになったら手遅れだ。



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2008.05.27 Tue 04:42
カテゴリ: ひとりごと
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