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鹿渡地区のソマンドの馬頭観音の写真です
最近空気がとても乾燥しているなと感じます。
先週の土曜日にたくさん雨が降ったのですが翌日はものすごい風が吹き
それ以来雨が降っておらず空気がとても乾燥してしまっていて
ウイルスなどには格好の湿度ではないかと思います。
先日鹿渡地区を散策したのですが、ここの地区は山の中を歩いていると
突然お墓に遭遇することが多く、
自己所有の土地にお墓を設置している家が多いのだなと思いました。

鹿渡地区の葬馬処の位置はこちら
この馬頭観音は鹿渡地区のソマンドに建てられていたものです。
ソマンドは各地区にあるものですが、四街道市内の地区では自分が確認したのは
小名木地区・山梨宿地区についで3箇所目です。
和良比・上野地区はそれぞれ跡形もなく無くなっていました。
この鹿渡地区のソマンドは
周りをロープで囲まれていて中には入れないようになっていますが
今もここに家畜などが葬られているのでしょうか。
最近はペット霊園などが人気のようですが、ペットを供養する習慣は
昔からあったということではないかと思います。
できればペット霊園だけでなく地区内に残るこのような家畜の
共用墓地も大事にしていきたいものだと思いました。
有名ブログへのリンクです↓
先週の土曜日にたくさん雨が降ったのですが翌日はものすごい風が吹き
それ以来雨が降っておらず空気がとても乾燥してしまっていて
ウイルスなどには格好の湿度ではないかと思います。
先日鹿渡地区を散策したのですが、ここの地区は山の中を歩いていると
突然お墓に遭遇することが多く、
自己所有の土地にお墓を設置している家が多いのだなと思いました。

鹿渡地区の葬馬処の位置はこちら
この馬頭観音は鹿渡地区のソマンドに建てられていたものです。
ソマンドは各地区にあるものですが、四街道市内の地区では自分が確認したのは
小名木地区・山梨宿地区についで3箇所目です。
和良比・上野地区はそれぞれ跡形もなく無くなっていました。
この鹿渡地区のソマンドは
周りをロープで囲まれていて中には入れないようになっていますが
今もここに家畜などが葬られているのでしょうか。
最近はペット霊園などが人気のようですが、ペットを供養する習慣は
昔からあったということではないかと思います。
できればペット霊園だけでなく地区内に残るこのような家畜の
共用墓地も大事にしていきたいものだと思いました。
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鹿渡村にある道標を兼ねた馬頭観音と家畜の供養のための馬頭観音
鹿渡村の入り口にある5基の石造仏の先に、かつて家畜などが亡くなった際に、その死骸などを置いておいた
場所があります。
そこには、今もなお一基の馬頭観音が建っています。
延享三年と刻ま...
コメント
馬頭観音
私は小学生なのですが、授業で文化財について調べていた時にこのブログを見つけました。
馬は昔家族同様に飼われていたらしく、そんな馬たちの無病息災のために建てられたそうです。
やっぱり、年貢米などの荷物を運ぶのにも馬は欠かせない存在だったのですね。実際に見てみて
馬のための観音様かぁ、、、と少し驚いてしまいました。
馬は昔家族同様に飼われていたらしく、そんな馬たちの無病息災のために建てられたそうです。
やっぱり、年貢米などの荷物を運ぶのにも馬は欠かせない存在だったのですね。実際に見てみて
馬のための観音様かぁ、、、と少し驚いてしまいました。
Re: 馬頭観音
ポッポ加藤さん、コメントを頂きありがとうございます。
コメントのお返しが遅くなり、大変申し訳ありません…
>馬は昔家族同様に飼われていたらしく、そんな馬たちの無病息災のために建てられたそうです
> やっぱり、年貢米などの荷物を運ぶのにも馬は欠かせない存在だったのですね
なるほど、江戸時代は機械がないわけですから、重い荷物などを運んでくれる牛馬は
大切にされていたんですね。大変参考になりました。
ところで、こちらのエントリー記事で紹介させていただいた鹿渡本村地区には他にも馬頭観音が
3基建てられていますが、そのうちひとつは、四街道市の指定文化財となっています。
それらの馬頭観音について触れられているブログを紹介させていただきます。
鹿渡村にある道標を兼ねた馬頭観音と家畜の供養のための馬頭観音
http://omaturitanosii.blog41.fc2.com/category26-1.html
また、四街道市内の馬頭観音については、四街道市の文化財というシリーズの、何号か忘れてしまいましたが
特集されており、その中で江戸時代に建てられた市内にあるほとんどの馬頭観音像が紹介されています。
建てられている場所なども記載されており、個人的には大変参考になりましたw
ただ、文字塔や明治時代以降に建てられた馬頭観音に関しては紹介されていませんでした。
四街道市立図書館と教育委員会のある第二市庁舎で閲覧ができますので紹介させていただきます。
特に第二市庁舎では、市史編纂などに携わっている先生方がおられますので、時間などのご都合が
よろしければお話を伺うことができるかと思います。
自分もポッポ加藤さんに負けないよう、これからも頑張って勉強していきたいと思いますので、
また何かありましたら、よろしくお願いいたします!