Illustrator(イラストレーター)のアピアランスの使いどころ
イラストレーターのアピアランス機能は意外と便利な使い方がありますです。その活用方法をメモっておきたいと思います。
IEのアドレスバーの履歴を個別に削除する方法とやら…ファイル名を指定して実行で「regedit」と入力して「OK」し、この階層まで行けば、個別に削除可能。HKEY_CURRENT_USER→Software→Microsoft→Internet Explorer→TypedURLs
- 文字の縁取り-失敗例
- 文字の縁取りをする際に単純に、塗りと線だけでは、太い縁取りをする際には上記のようになってしまいます。(テキスト48pt、フォントはArialBlack、トラッキング(文字間)は100、線幅は5ptに設定しています。)
しかし、アピアランス機能を使えば、この問題は解決することができます。 - 文字の縁取り-アピアランスを活用
- 縁取りしたい文字を入力します。上のメニューより「ウインドウ」「アピアランス」を選択します。(Shift+F6でも可。)
文字を選択してから、アピアランスのオプション(三角ボタン)をクリックし、「新規線を追加」を選択します。すると、アピアランスに線という項目が追加されました。
追加された線という項目を選んだまま、文字という項目の下にドラッグ&ドロップします。
あとは、線の色を変更し、線幅を変更、(あと、「ラウンド結合」を選べば縁が丸みを帯て、POP調になります)こうすれば、文字の縁取りが簡単にできます。
さらに「新規線を追加」することで、バリエーション豊かな文字にすることもできます。。 - 文字量によって可変する縁
- 文字の回りに角丸などの縁を付けたい時、文字と図形(角丸)を独立させると、後から文字数が変更になれば、図形もそれに合わせて変更しなくてはなりません。しかし、アピアランスを使用すれば、文字量に応じて、可変する縁を作成できます。
まず文字を入力します。その文字を選択した状態で、アピアランスのオプション(三角ボタン)より「新規線を追加」します。そして、上のメニューより「効果」「形状に変換」「角丸長方形」を選びます。形状オプションダイアログが表示されますので、「値を追加」を選び、OKをクリックします。すると、文字の周りに角丸が表示されます。
試しに、文字を打ち変えてみると、それに合わせて角丸も同じ比率で可変してくれます。また、角丸のアールを変更したい時などは、アピアランスの角丸長方形をダブルクリックすれば、角丸の形状の再編集可能です。(角丸をやめて、長方形にするなんてことも出来ます。) - 応用すればこんなことも-ネオンサイン
- 矩形ツールから星を選択します。アピアランスのオプションから「新規線を追加」を2回繰り返し、線の色、線幅を下記のように設定します。ここでは、黄色、白色、オレンジ色の3色です。その後、それぞれに線に対して、「効果」「ぼかし」「ぼかし(ガウス)」を選択し(半径はお好みで)、ネオンぽい星の完成です。
- 応用すればこんなことも-花みたいな?
- 矩形ツールより正円を書きます。アピアランスのオプションから「新規線を追加」を選択し、一番下に持ってきます。その後、アピアランスの三角ボタンより「新規線を追加を2回繰り返し、線の色、線幅を下記のように設定します。ここでのポイントは一番下の線を、破線にし、丸型線端を選ぶことで、フリルの着いたような見た目にすることも可能です。(どこで使うのかは微妙ですが…)まぁいろいろ試せそうですね。
アピアランスの活用