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未来工業研究結果

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<てるやん>
本屋でこの雑誌を見ました。
気になったのは
未来工業取締役相談役 山田 昭男(やまだ あきお)氏のページ。

未来工業は経営方法がユニークな会社で知られてますが
残業なし、年間140日もの休日を行って、
なお経常利益率が10%以上という中小企業です。
中小企業なんですが、
韓国の企業が日本を視察する際に、
「トヨタ」と「未来工業」の2社を選んだそうです。


▽トヨタと並び称される中小企業の経営とは?
携帯電話・ホウレンソウを
全面禁止!

これはぶったまげましたw
ホウレンソウなんて社会人の基本!
携帯電話がないとビジネスになりません!!

なぜ、それで残業なし、休日140日、経常利益10%以上
の経営が成り立つのか??

相談役に仕事の相談をしにきた人にこういったそうです
「素人のワシに聞くな。お前が判断しろ!」
「今度相談にきたらクビだ!」と
相談役に相談することを怒るのは私ぐらいでしょうね。
ムチャクチャですwww


▽ホウレンソウを中継させないほどの徹底した現場主義

記事から補足しますと、
現場が一番お客様のことをわかってて、優秀な判断ができるということ。
それをわからならい上に話をもってきて、
判断をあおぐため書類を作成したり、
報告にきたり、それを見て上が考えたりするのは
時間と労力がとんでもない無駄だそうです。
現場を信頼するから、報告も連絡も相談もしなくていい。
確かに、、、、莫大な時間と労力は浮きますねw



▽他社の現場主義

例えばこの雑誌にはマクドナルドの日本社長もインタビューに答えてます。
理詰めの理論で答えはでない。
お客様は理詰めで商品を買わない。
だから私は現場に出ろという。
現場の空気を感じないと答えはでない。
日産のゴーン社長も現場主義でした。
自ら工場の現場の徹底的なヒアリングを行い、
他社の車も徹底的にベンチマークして、
地道に改善を行っていきます。


しかし、未来工業にいたっては、こういったトップや幹部が現場に下りる必要もありません。
なにせ現場の従業員で解決して片付けてしまうのですから。
ホウレンソウがないのですからw



▽携帯電話で重要な連絡を取らないということは?
携帯電話はコストが高い。
そんなコストを支払ってまで連絡するほど重要なことはない。
ホウレンソウを禁止にするのだから、
高い携帯電話も要らないということでしょう。

こうなるともう、
会社の連絡重要事項というやりとりができなくなり
ただ自分が信じた仕事を
会社の決めたやり方ではなく、
自分のやり方でするしかありません。
上を通す必要があるのは、たぶん最重要事項だけなのでしょう。


▽コストと従業員を無駄に使う企業、コストと従業員を大事に使う企業

この文化は徹底されてます。
社用車も廃止。
支給服も廃止で、私服OK。
使わないフロアは完全に電気を落としてますし
みなが生み出す知恵は相当なケチです。

で、その浮いた莫大なコストは
全員正社員
育児3年休暇
全社員ラスベガス旅行
年間140日
地域一番の給料
となるわけです。

これは全て、
従業員のやる気を最大限に引き出すにはどうしたらいいかといった
視点でもあるそうです。

会社を信じて入社してるのだから、正社員としてきちんとした待遇をもって迎える。
給料はどこまで高くしても不満はでるから休みに転化する。
この会社にいて良かったと思える、自慢できる会社にする。
すると
ここまでしてもらったら、この会社をつぶすわけにはいかない!
と従業員が言われなくても自ら動きだす。


▽自分で動くだろうから、ノルマはなし!

ノルマとか、与えられる仕事というのはないそうです。
(どの役職を指して言ってるのかわかりませんでしたが、まさか全員?w)
だから、仕事しないで給料だけもらうこともできる。
でも仕事がなければ、当然会社はつぶれる。
じゃあ会社のために何かやらないと。。。という自発精神を大事にしてるそうで。

ノルマを厳しく、残業当たり前で、社内失業者を大量に抱えてる企業からすれば
これはなんとも皮肉な話で、笑えますw


実際、経営者達が集まったある会議で
”理想的な会社組織を考えてみよう”という議題で話し合ったところ
「タイムカードはおかない」
「現場に判断を任せる」
「部下を信頼して褒める」
「横のつながりを強くして、協力していく文化を作り上げる」
「派閥、個人の利権の奪い合いにならないよう、会社の利益を従業員に還元する」
などなど、、、今の自分たちとはまったく正反対のものばかりで
大笑いだったそうですw
(笑ってないで実行しろよ^^;)


▽見えないコスト

さて、
「ノルマや締め切りがない」
「仕事をやれといわれない」
「現場が全て判断する」
「ここまでしてもらったら、何かしないわけにはいかない!」
というキーワードはGoogleにも当てはまります。

「グーグルというのはどんな会社かね?」「はい、わが社と違って賢いプロジェクトが選ばれる会社でございます。」 - あるSEとゲーマーの四方山話

- 開発者は、自分のチームやプロジェクトを、いつでも好きなときに、何も聞かれることなく変えることができる。ただそうすると言えば、運送屋がやってきて翌日には新しいオフィスで新しいチームと働くことになる。

- Googleには開発者に何をやれと言わない哲学があり、開発者たちはそのことをとても重く受け止めている。

- 開発者は20%の時間(これは週末や個人の時間にということではなく、月-金、8-5時の間でということだ)を、自分のメインのプロジェクト以外でやりたいことに使うよう強く促されている。

- ミーティングがあまりない。平均的な開発者はたぶん週に3回くらいのミーティングに参加し、これには自分のチームのリーダーとの1対1のものも含まれる。

- ガントチャートや、日/タスク/担当者が書かれたスプレッドシートや、そのほか何であれ、目に見えるプロジェクト管理を示すものは見たことがない。


どうしてこんなのが機能しうるのか?

私は何度もそう聞かれた。私自身聞いてみた。エンジニアがみんなトラブルプロジェクトやバグだらけのシステムの運用の悪夢から逃げ出すのを止める のは何か? 何でも好きなことをやれるというときに、会社のゴールに向かってエンジニアを働き続けさせるものは何なのか? どうやって最重要プロジェクトが適切に人員を確保できるようにしているのか? エンジニアが太りすぎて戸口に引っかかり、消防隊に救出してもらう羽目にならないのはなぜか?


Googleで適切な行動を駆り立てるのは、他の何よりも、他のすべてを組み合わせたよりも大きいのは、感謝の念だ。Googleのために最善を尽くそうとせずにはいられない。それほどまでに気遣ってくれる相手に対し、借りがあるように感じるのだ。

思うに、、、
「従業員を大事に扱い、信頼する」という、とても基本的な事を一番忠実に行ってるのが
こういった会社なんではないでしょうか?

世界の中でも超少数派のこういった会社が、その基本を守る普通の会社であって、
その他大多数の会社が基本を守らないおかしな会社なんでは?

つまり、未来工業が140日の休みと残業なしの普通の会社としたら
莫大なサービス残業と、年間60日しかない休み
差し引き、80日の休日出勤してる会社というのは
会社の利益のためにサービス残業や休日出勤までしてるのではなく
社内の無駄なコミュニケーションコストを維持するために働いてるんじゃないでしょうか?

上を通さないと何も動けない会社で働くなら、
残業と休日出勤でもしないと利益がでない。

従業員を信頼しないシステムで会社が支払う見えないコストが
赤字企業7割を生み出すぐらいバカでかいとしたら?



▽残業する必要が本当にあるのなら人を増やせばいい

山田昭男氏はさらに言います
残業しなければ利益が出ないというのは
「経営が破綻してる」ということだ。
8時間働いて黒字にならないのだから。
うちでは、残業が発生するぐらいの仕事があるのだったら
もう一人雇ってもいいと言ってる。
そこに残業するほどの需要があるからだ。

しかしそういって人を雇おうとする部署はない。
一人分の残業ぐらい、みんなで知恵を出せば解決できるからだ。

もしくは、残業程度の仕事は
最重要でないからやらなくても案外大丈夫なのかもしれません。
25%の超過勤務手当てを払ってまで、、ねえ、、
(サービス残業は払ってさえもないのかw)


▽未来工業の未来

第42回) 未来工業取締役相談役 山田 昭男(やまだ あきお) さん 休日年140日残業せず成果 他社製品と少しだけ差別化図る : グローカル : 中部経済 : 中部発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「経営コンサルタントは、売れないものはやめろと言いますが、私は売れないものを作れと言う。(中略)もっ とも、この戦略が社内で理解されるのに二十年かかりました」
さて、未来工業とGoogleは経営思想が似てるにもかかわらず、
かたや創業40年で400億円企業(未来工業)
かたや創業8年で18兆円企業(Google)です。

もちろん事業種類も違いますし
Googleはマウスイヤー(1年で18倍のスピード)のWeb業界で、ネットバブルもありました。

しかしこの差は他にも、
山田氏の経営思想がきっちり浸透するまでに20年かかったとか
そういうところにもありそうです。


もうひとつ雑誌から引用します。
-これまでの最大のスランプは?

最近は横ばいですね。
ニッチ製品ですから国内には100万程度の需要しかなくてすでに飽和状態。
ならば欧米へ販路を拡大とするところでしょうがそれはやりません。
私は”鬼畜米英”ですから。
とありますw

もちろん未来工業の経営であればさらなる新しい国内市場も開拓可能でしょう。
しかし、自ら「世界の町工場」になることを拒んでいる。
これはGoogleとの決定的な差です。

山田相取締役談役は御年74歳。
彼が本当に引退して、欧米進出をなしとげたとき、
それが未来工業の爆発的成長となるかもしれません。
(山田氏の哲学が本当に文化として浸透してたなら)



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楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる!未来工業・山田昭男の型破り経営論!
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どんな企業でも Web2.0化して利益を倍増させるコロンブスの卵が発見された!! - あるSEとゲーマーの四方山話
組織論として現状のベストな仮説はいまだコレですね。
Googleとその他企業の差は、埋まるどころか開いていくばかりです。
この差が埋まるまで、Google先生を追いかけないといけないようです。
これを超えるとしたら、組織ではなく個人で完結するビジネスとなるでしょうか?
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  3. |2007/04/27
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コメント

<正人> 

俺の考えていることと一緒だ!案外自立したほうが儲けれるかも。

俺が企んで実行していること。

・朝早く来る。俺は、人がいない方が仕事が出来る。

・とにかく俺の関係者に俺同様効率性を求めている。呼びかけ運動。

・簡単な仕事は、さっさと終わらす。わかりやすくいうと70点でいい。100点取る必要なし。

・使える人間は使う。人間取り柄はどんな人でもある。それを利用する。

・使えない人間は相手しない。おばかさんの相手している暇はない。

・休みは必ずとる。効率性を上げるためには欠かせない。

・前例のないことは、相談しない。ほとんどの人間が保守的だ。つまり何かと文句をつける。自分を信じて実行する。

・正しいと思えばひたすら続ける。現実は、おかしなことが多いのです。

・予定を立てて効率を高める。その為にはメールでの調整がかかせない。

・どうしてもわからなかったら人に聞くか、あきらめる。時間を置くといい時がある。


※あんまり偉そうなこと言うと内あたりするので、この辺で・・・
  1. #saqCtuag
  2. [編集] |
  3. 2007/04/27

<てるやん> 

>関係者に俺同様効率性を求めている。

これは紹介した雑誌の大前研一氏もいってたよ。
チームで動くとき、自分だけのスピードが上がってもまったく結果につながらない。
一番足の長い、ボトルネックになるところから働きかけるべき。と。


>現実は、おかしなことが多い

ブログをやってるとほんとにおかしな発見が多い。
5年後や10年後から見たらとんでもない非常識がまかり通ってるような、、

ショックなのは、自分自身がそのおかしな常識を疑いもしてないこと。
おかしな現実・常識を問題ともしてない。
だから考えない。
答えを見つけるより、問題を問題として認識するほうが難しい。

そういう発見があるたび、自分のアホさ加減が笑えてくるw
それも、まだまだたくさんありそうだよ^^;

  1. #XCrtMn7Q
  2. [編集] |
  3. 2007/04/27

<たっく> 

おいらの考える企業にとって大事な順。

1.顧客
お金を払ってくれる客がいてこその事業。

2.従業員
商品やサービスを生み出している。ここがいなければ事業の存続は不可能。

3.株主
事業を進めるための資金を出してくれる。何をするにもお金はかかる。
でもお金(紙幣、貨幣)は何も生み出さない。

4.経営陣
会社を生かすも殺すもここ次第。
しかし顧客・従業員・株主が居なければ何にもならない。


でも世の中にはまだこう考えている経営陣の人達が多い。
1.顧客
2.株主
3.経営陣
4.従業員
ここから脱却できるかどうかなんだろうね、まずは。
  1. #2NZBXl8Y
  2. [編集] |
  3. 2007/04/27

<てるやん> 

>企業にとっての大事な順

山田氏は、「お客様は神様というのは30年も前の話」といってた。
従業員の満足度を最優先に考えていて、
ゴールデンウィークや、11月の最盛期にお客様の都合を考えず
勝手に長期休暇(ラスベガスとか)いくから最初はクレームもあったという。

しかし後々クレームを誤りにいくと
「おたくは悪くない、休まない俺たちが悪い」といってもらえるようになったとか。


順序というのはないんじゃないだろうか?

顧客のために従業員を犠牲にするとか
顧客と従業員のために株主を無視するとか
顧客と従業員のために経営陣が頭を下げるとか
ビジネスというのは、みんながWin-Winになる知恵を作り上げることであって
序列の高い者のために序列の低い者を犠牲にするとか、
言いなりになるということではなく
4者の関係は対等なんだと思う。

この4者の関係では、神様も奴隷も存在しないはずだ。
買ってくれるお客、それを作る人、上で指揮をする人、作るための資金、
どれひとつかけたって会社は成り立たないもの。
  1. #XCrtMn7Q
  2. [編集] |
  3. 2007/04/28

<hamasta> 

>お客様は神様というのは30年も前の話

ビジネスというのは、冷静に考えてみれば
むかーし、人々が市場で物々交換をしていたことの
延長線上でしかないのです。

それなのに、交換するものが「物」から「お金」に変わっただけで、
どうもおかしな事になってしまったみたいですね。
お客様は神様だとか、おじぎは45度とかそういった類のものです。

本来、人間の本能には「お金」というものは刷り込まれていません。
このへんが関係あるのかな、、、と思っています。

ほんとうなら取引する人同士はあくまでも対等なのです。
そして石油のような、みんなが欲しがる物を持っている人がちょっと偉くなるのです。(別に医療技術でもいいですが。)

誰かと何かを交換するときに、「お互いの偉さ」にアンテナを向けてみると、
ちょっと面白いものが見えてくるかもしれません。
会社なら、法的には「1日8時間」と「給料」を交換しているはずなのですが、実際は、、、

と、これも1つエントリにできるかな。

  1. #Zu6GYWc2
  2. [編集] |
  3. 2007/04/30

<てるやん> 

>ほんとうなら取引する人同士はあくまでも対等なのです。

この取引に「政府」という第3者が入ってるから
対等じゃなくなるのではないでしょうか?

例えば法律で最低時給が決められてたり、
最高勤労日数が決められてたり、
社会保険の負担にしても
基本的にこれらは「雇用弱者」を守るためのものですよね?

しかし、対等なら「雇用弱者」などもともと存在しない。
最低時給があるから、それ以下の働きは絶対させないし、
それ以下の働きの高齢者とかは雇えません。
簡単に「クビ」にできないから、
社内失業者が増え、対等でない扱いを受けます。
保険の負担があり、「クビ」にできず、「最低時給」があるから
おいそれと簡単に雇えません。
雇用の流動化、
最適組み合わせのトライ&エラーの回数も極端に減ります。

「弱者」として扱うシステムがあるから
「弱者」が発生してるように思えます。

もっと雇用は自由で、面白そうだと思ったらすぐトライできる。
嫌だったらすぐにやめれる。
という環境のほうが、上司にビクビクしない堂々とした対応と
新しい挑戦ができて、みんな得する気もしますが。

従業員を信頼できるなら。


>誰かと何かを交換するときに、「お互いの偉さ」にアンテナを向けてみると

交換してるのは、商品とお金だけじゃないですよね。
お客様を気持ちよくさせる、いい気分にさせる見えない付随商品もある。
それをお客様も、売る側も理解してるかどうかで取引の成否が分かれたり。

気持ち。は減らないですから。
どちら側でも最大限に与えたいですね。
  1. #XCrtMn7Q
  2. [編集] |
  3. 2007/04/30

<たっく> 

1年ほど前にフランスでこんな紛争があったね。

フランス雇用紛争の背景
http://www.smrj.go.jp/keiei/kokurepo/kaigai/backnumber/015027.html

「26歳以下の若者は雇用2年以内であれば自由に解雇できる。」
解雇しやすくすることで雇いやすくし失業率を抑えようとした国策。
大暴動の末に撤回されたけど。

さてさてどちらがいいのやら。
  1. #2NZBXl8Y
  2. [編集] |
  3. 2007/04/30

<てるやん> 

>フランスの雇用紛争

こんなアホな紛争があったのかw

現状のフランスでもし俺が経営者だったら、門は相当狭くするよ。
CDIなんてシステムがある以上、めったな人材は取れない。
65歳まで優秀な結果を出してくれる人材じゃないと
人件費だけで会社がつぶれてしまう。

さらに、それをまだ社会のイロハもわかってない
種の段階で見極めないといけない。
これは非常に難しい。
成績優秀、学生ですでに実績を持ってる人。
そういう人だけを迎えたい。
しかし、かといって本当に向いてるかどうか、
うちの会社で優秀かわからない。
だから高給も約束はできない。


2年解約があるなら、門は相当広くできる。
好きに解雇できるのだから。
実際に雇ってみて、働かせて適正を見れる。
まったくだめだったが、2年のうちに延びるやつもいるだろう。
このほうが優秀な人材を多く確保できる。
2割の優秀な人材を確保できたら、あとは会社を回すため
それをささえる8割の人材がいたらいい。


結局どちらのシステムも、弱者に用はない。
しかし、後者は2年目までの弱者にチャンスが与えられる。
現状はチャンスすら与えない。
さらに、優秀だと思って雇った奴がまったくうちと合わない場合
会社にとっても優秀な奴にとっても不幸な結果となる。


弱者をみんな保護するのはとんでもない不公平だ。
勉強して働く人の人権を無視してる。
法で弱者扱いしてはいけない。
どこかで切り捨てる勇気をもたないといけない。
でないと、弱者に生活保護を払う税金すら稼げなくなる。
弱者と足並み揃えては外国と戦えない。
みんなで共倒れするぞ。

というのが、経営者の考え。

暴動を起こした学生は、木を見て森を見ず。
チャンスがピンチにしか見えてない。
自分を弱者扱いしてるのがそもそも問題。
僕は能力がありませんと、
暴動を起こしてまで主張しなくてもいいだろう。

弱者は守られるから弱者のままなんだ。
それでは人間として成長する楽しみを味わえない。
このブログでこういう表現を使うのは初めてだが、
弱虫を平気で作り出すシステムは見ててイライラするよ\(>◇<)/

何もできないまま、みんなのお荷物となって終わるよりは
死ぬ覚悟をもってそこを抜け出したほうが
絶対生きてる実感味わえる。
  1. #XCrtMn7Q
  2. [編集] |
  3. 2007/04/30

<たっく> 

とりあえずこの政策、やってみて欲しかったな。
どんな事でもやれば必ず問題点は出てくるが、それを気にしてたら何も出来ないしね。
  1. #2NZBXl8Y
  2. [編集] |
  3. 2007/04/30

<てるやん> 

雑誌や本による要約はいいですね。

はてなブックマークのホットエントリーからみるblogも
さらに要約されててすばらしい。
本といい時代です。
  1. #-
  2. [編集] |
  3. 2007/10/26

<hama☆sta> 

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20071011/284281/
日経に未来工業の記事が

ところで雑誌からの引用っていいですね
ビジネス誌全部に目を通すのは時間がかかりすぎるので
誰かがポイントを要約してくれたものを読むというのは凄く快適

メルマガ経由の情報だとプレーンテキストなので非常に読みにくい
やっぱりblogでやるメリットは大きい
  1. #XCrtMn7Q
  2. [編集] |
  3. 2007/10/26

<ネットの旅カラス> インターネットみらい塾

 山田昭男さんは素晴らしいですよね。
その山田氏を塾長に迎え、山田塾長のナマの教えを、YouTube動画で無料大公開しているのが、インターネットみらい塾です。
 TVなどと違い、なるべく編集しない形で、公開している貴重な動画ですので、宜しければ、是非、一度、ご覧下さい。
  1. #EBUSheBA
  2. [編集] |
  3. 2009/06/22
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