2007.07.01 Sun
ふたたびの目眩とあたらしい世界
04年11月
友人の展示を見てきました。
羊毛を自分で加工して作るフェルトの作品(これが友人の)、と紡ぎ車(販売もしている)の展示。
初めて紡ぎ車というものを見ました。
そして、実際に糸紡ぎをやらせてもらいました!
思ったより集中力が必要で均一な糸を紡ぐのは難しいのですが
没頭してしまいました。「最初はうまくできなくて当たり前だからネー」
と言ってもらったのもよくて、出来映えも気にせず
ひたすらしゅるしゅる、しゅるしゅる。
最後に他の友人の糸と縒り合わせて双糸にしてもらい、
ぶかっこうな小さい毛糸玉ができました。
さっきまでもわもわの羊毛だったのが自分の手で毛糸になったってのは、
なんか無性に嬉しかったです。
普段の作業では結果ばかり求められている(またはそう自分で思い込んでいる)けど、
出来上がりをあまり気にしないで、こんな風に作業に没頭できるのって楽しいな。
紡ぎ機は場所をとるし少々お高いものだけれど、スピンドル(円盤付きの棒みたいな、糸を紡ぐ道具)は少し欲しいかも。
ほかにもブータンの美しい織物を見せてもらったり、色んな種類の羊毛を見たり、
世界中で紡がれている糸についてなんとなく意識できた、
楽しい一日でした。
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