ラストチャンス 再生請負人 (第3話・2018/7/30) 感想

テレ東系・ドラマBiz『ラストチャンス 再生請負人』(公式)
第3話の感想。
なお、原作の江上剛「ラストチャンス 再生請負人」(講談社文庫)は未読だが、2011年に発刊された江上剛人生に七味あり」(徳間文庫)が改題されただけ。
「デリシャス・フード」はフランチャイズ権を売る一方、将来買い戻すと‘裏契約’を交わし、資金繰りをしていた。含み損が100億円以上になると知って樫村(仲村トオル)は驚く。憤った社長・大友(本田博太郎)は辞任を宣言。その後の緊急取締役会で、筆頭株主のファンド社長・山本(大谷亮平)はいきなり樫村に社長就任を依頼する。すると、これまで冷淡だった岸野(勝村政信)も引き受けてほしいと懇願し、周囲も同調する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:江上剛「ラストチャンス 再生請負人」(講談社文庫)
江上剛人生に七味あり」(徳間文庫)
脚本:前川洋一(過去作/軍師官兵衛)
演出:本橋圭太(過去作/サイレーン 刑事×彼女×完全悪女)
音楽:村松崇継(過去作/未解決の女 警視庁文書捜査官)
主題歌:村松崇継「Starting over」(Climbing Records)
やっと、ドラマも主人公も "再生" を始めたようだ
前回までの難しい話が、樫村が「デリシャス・フード」の社長に就任したことで、話が単純化され、そのために全体を丁寧且つ楽しく描く方向に舵を切れるようになったようだ。本作らしい面白さも見えて来たし、今後への楽しみも見えて来た。
せめて今回の内容を第2話までに済ませておけば…
惜しむらくは、樫村の社長就任のシーンまでは第1話で、せめて今回の内容を第2話までに済ませておけば、もっと展開がシャープに、メリハリもついて、もっと面白くなったと思う。
あとがき
とにかく、やっと話が、主人公が動き出した第3話。まるで、ドラマも主人公も “再生” したようです。面白くなるのはこれから…と願いたいです。
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人生に七味あり (徳間文庫)
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