発売してから一ヶ月以上たってしまいましたが、ようやくプレイしました。
正直にいうとfengの作品は、『青空の見える丘』からプレイしだした新参者。当時、「ツン七割、デレ三割の黄金比!」をキャッチフレーズに宣伝していたので目に留まった人はいたのではないでしょうか。
おかげですっかり気に入ってしまい、去年の冬コミではさっそくブースにグッズを求めに行くようになりましたとさ。
単純ですね。今年は回れなかったけどね…。
いきなり『あかね色に染まる坂』を総括することになるのですが、一言で言うと楽しめました。
ありきたりですね! おバカな主人公、変わっているけど頼りになる親友、ツンデレなヒロイン、腹黒会長など『青空の見える丘』と設定がかぶっている点が多いですが(まあ、同じ世界設定ですしね)、これがfengがやりたいこと&最近売りにしているところなのかなと。
ストーリーとかには重い所はあまりないんでソフトに楽しめます。というか、
最近私が重いものばかり読んだりプレイしたからそう感じてしまうのでしょう。 大分私も病んでいます…。身を削ってまで楽しむものじゃないな。
ストーリーを話数で区切って判りやすくされていたり、途中で挿入されるアイキャッチやデフォルメキャラになごませられたりとしましたが、不満な点を上げるとすれば、CGが思っていたより少ないということでしょうか。せっかく見せ場があるのに、それを文やナレーションで流してしまうのがもったいなく感じたところがいくつかありました。
BGMでも気に入ったのがいくつかあったので、サントラが出たら買おうかと思ってます。