「どうでもいい」と言うこと

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20061105/nomatter
http://fragments.g.hatena.ne.jp/SweetPotato/20061104/1162629852
http://mubou.seesaa.net/article/26586927.html
http://mubou.seesaa.net/article/26640132.html
追記:http://zeromemory.sblo.jp/article/1657934.html


というのを読んでいて、以前にここらへんのことを考えていた時機があったな、と思い当たったので掘り出してきた。
http://d.hatena.ne.jp/setofuumi/20060623#p1
同じのようなちょっとずれるような。俺も基本的に黙殺派なんだろう。

思うに、「どうでもいい」と言うことは純粋な「どうでもいい」ではなくて「どうでもいい(ということにしたい)」なので、せっかくやるんなら上手くやろうぜ、という話になるんだろうかな。その手段として「黙殺する」というのはある程度有効な手段ではある。が、それは「ある程度」であって、知名度やあれやこれやが絡むと有効ではなくなってしまう。そういうときにどうするか、というのはあるわけか。
そういった「黙殺ではない"どうでもいい"処理方法」として思い当たるのとしては、「優先順位が低い」という表現がしっくりくるような気がした。カタカナ語にしてプライオリティでも可。ただ、対になる「優先順位が高い」ものを上手に明示するなり暗示するなりしないと「どうでもいい」と言うのと対して変わらないような気もする。

リンク先で「ああ、ツンデレ度か。」という表現があったのでのっかってみよう。ツンデレ表現作法に疎いので適当に書きますが細々した修飾語は各自脳内で補ってください。

A.「あんたのことなんかどうでもいい」
B.「あんたは私の中で優先順位が低い」
C.「あんたはあの人より優先順位が低い」

どうだろうか。Cとか中々強烈ではないだろうか(強烈ならいいのか)。