『仏教の思想 10 絶望と歓喜<親鸞>』増谷 文雄 (著), 梅原 猛 (著) 角川ソフィア文庫 仏教の思想 10 絶望と歓喜<親鸞> (角川ソフィア文庫) 作者:増谷 文雄,梅原 猛 KADOKAWA Amazon いろいろうーんとなりながら読み切った。 どうしても梅原猛氏の暴走が気になり、思考がいったん止まってしまう。今回の親鸞聖人においては、梅原氏の見方は外から見たときにそのようにみえる「ことがある」というくらいで読んだ方が真宗クラスタは受け入れられるのではないだろうか。 梅原氏が重要だと思われたのだと思うが途中『失われた十字架』の聖徳太子とその一族の話が出てきたりして、まあ、とても範囲…