え、そうなのか後期高齢者医療制度

 ⇒NHKニュース 高齢者保険料 7割“負担減
 ビックリした。
 政府発表なので、実態は違うのかもしれないけど、今のところNHKしか出してないっぽい。
 政府発表ということもあり、あえて全文引用。

 75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度の導入に伴って、高齢者の保険料の負担がどうなったかを調べた政府の実態調査で、およそ7割の人が、これまでより保険料の負担が軽くなっているとみられることがわかりました。
 この調査は、4月に導入された後期高齢者医療制度に批判が出たことから、その改善策を探るため、福田総理大臣の指示で、行われました。具体的には、▽単身者や、▽夫婦ともに75歳以上などのモデルケースごとに、▽年間およそ80万円の基礎年金だけ受給している場合や▽厚生年金の平均的な受給額である年間200万円余りを受給している場合などについて、全国の地方自治体を通じ、これまで多くの高齢者が加入していた国民健康保険などと比べ、保険料が増えたのか減ったのかを調べました。その結果、75歳以上の高齢者1300万人のうち、子どもや配偶者の扶養家族になっていて、保険料の支払いが現在は免除されている人を除く1100万人では、およそ7割の人が、これまでより保険料の負担が軽くなっているとみられることがわかりました。後期高齢者医療制度をめぐっては、与党の作業チームが、保険料の負担を軽減する措置をすでにまとめているほか、野党側は制度を廃止するための法案を参議院に提出しています。