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2024年11月28日 (木曜日)

マイナ保険証

医療の現場を劣化させ続けている。

私の近隣では,廃業となった個人病院が増加しつつあると言える。

IT化には非常に高額な費用負担を伴う。そもそも無理なことなのだ。かくして,これまで普通の人々に対して提供されてきた現場のニーズに即したきめ細やかな医療サービスが徐々に消滅し続けることになる。

儲けるのは関連機器類を製造している大企業だけだ。

あくまでも仮定に基づく私的な想像に過ぎないのだが,もし当該関連企業の姻族関係が政界だけではなく法曹界にも深く浸潤しているとすれば,そのことだけで日本国を破滅に導く深刻な原因の一つをつくっていることになる。

平安時代後期における急激に落ちぶれていく藤原氏と同様,目先のことしか考えられなくなるからだ。

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現行のシステムは,例えば,ロシアや北朝鮮等からの核攻撃により情報インフラが破壊された場合でも機能するようには設計されていない。情報セキュリティの文脈における堅牢性や回復力はゼロであり,いわば子供向けの玩具のようなものだ。

核攻撃により電力供給が停止した場合にも全く使えなくなる。

私は,現代の社会が「戦時と平時が常に共存する状況」の下にあると主張し続けてきた。

支配的な階級の層には目先の金儲けしか考えない者ばかりなので,当たり前のことが考慮に入れられなくなってしまっている。

 

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