Copilot
利用者が積極的(能動的)にダウンロードし,起動する操作をしない限り,デフォルトでは全く存在しないようにしてあるのでなければプライバシー情報や企業秘密等を無権限で収集する違法な仕組みになると考えられる。
補助機能は使用したい利用者だけに提供されるべきものだ。
補助機能が存在しないほうがよいと考える利用者を基準としてデフォルトを設計すべきだ。
Copilotを含め,現在提供されている補助機能の多くは,自然言語それ自体に関して何もわかっていないエンジニアが開発していると推定される。その証拠に,間違った示唆しか与えず,私の仕事に深刻な悪影響を与えている。幼稚園レベルの言語能力しかない者がどうして世界レベルの専門論文を書くことを仕事としている者に対して(日本語との関連において)偉そうに教示できるのだろうか?
一般に,自然言語の自動処理と関連するシステムは,1000年に1人未満レベルの真の天才だけがその開発を担当すべきだ。それ以外の者が担当すると社会全体に対して有害な影響しか与えない。
辞書に登録すれば解決するようなタイプの問題もあり得るが,そういうことを利用者が行うと,MS社が勝手にノウハウを奪っていくことになるので,すべきではない。
WindowsとOfficeは,全世界からありとあらゆる情報を収集するためのAIエージェントの一種だと考えて利用するのが正しい。
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Windows 10のサポート期間終了が迫っている。
しかし,Windows 11に切り替えると,軍事機密,一般的な国家機密,企業秘密,個人のプライバシー等と関連する機密情報が常時MSのクラウドに吸収され続けることが明らかだ。つまり,MSから見れば素っ裸にされることになる。
Windows 11に切り替えるのではなく,全く別の方策を考えるべき時が来ている。
巨大なクラウド+AIは,常に,世界の圧倒的多数の人々にとっての潜在的敵だ。
EUを含め,世界の主要な監督当局は,最大レベルまで監督を強めるべきだと考える。
米国の関連当局を含め,世界各国の独占禁止法または競争法の主務官庁は,MSの経営とCopilotのようなAI関連のサービス部門の経営を完全に分離しなければ競争法(反トラスト法)に明白に反する事態を招くということを理解すべきだと思う。
同じことは,Googleについても言うことができる。
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