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2008年5月23日 (金曜日)

Kiss未満の親友①

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ブログに書くプライベートな記事については、当然ながら、当たり障りの無い内容のものを書く。友人や恋人との関係について、ドロドロとした過去や醜い想い出はもとより、男女関係について、友人・知人・職場の同僚等が読んで相手が特定できそうな場合は、エッチ等の進展具合がわかりそうなことは書こうと思わない。

そんな中、親友の一人でありながら、今までこのブログに書かなかった女性がいる。書かなかった理由は、彼女が亡くなっているためだ。生きていれば「こんなことを書いたよ」とも言えるのだが、残念ながらそれはできない。そのため、彼女のことを面白おかしく記事にするのはためらわれる。しかし、想い出を文章にすることも、そしてそれを不特定多数の人に公開することも、書き手の気持ちがきちんと相手を思い、書いてはいけないことさえ踏まえていれば良いのではないかと思うに至った。

「追悼」なんて大げさなものではないが、懐かしさを込めて、彼女との想い出についてすこし書いていきたい。

前置きが長くなりすぎた。彼女とは大学1年のときに出会った。僕が大学祭の「本部実行委員会」のメンバーとなり、医療技術短期大学の学生だった彼女が「派遣」という名目だったかで、このメンバーに加わったからだが、出会いは特にどうということもない。知り合いになっただけのことだ。

(続く)

     

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Kiss未満の親友」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
GIMPについて検索してこちらに辿り着きました。
分かりやすく書かれておりやりたかったことができました。
ありがとうございました。

「Kiss未満の親友」を読ませてもらい、なんというか気になりました。
7から読み始めたので最後の1を呼んで「彼女」はもういないのかあとわかり、もう一度読み返しました。
ここにある白黒の写真は「彼女」ですか?
なんとなく違う気はするけど・・

投稿: caskaz | 2013年4月20日 (土曜日) 午前 10時48分

caskazさん、こんにちは。
おっしゃるように、記事内の画像は記事に登場する女性のものではありません。無関係な画像の合成です。私は若い頃カメラというものを持っていなかったので、彼女の写真はほとんど無かったことがこんな画像を使った理由ですが、仮に良い写真が残っていたとしても、それを使ったかというと、たぶん使わなかったでしょうね。

投稿: charry | 2013年4月20日 (土曜日) 午後 04時32分

お返事ありがとうございます。
石川県というと30年以上前に辰口温泉の「まつさき」という旅館に両親と一緒に泊まったことがあります。当時僕は斎藤由貴のファンで「恋する女たち」という映画を見たら辰口温泉の「まつさき」の電話番号が映画のワンシーンで映っていたのでそこに電話して予約をとって泊まりました。たしか斎藤由貴が演じてた「吉岡多佳子」は門前町出身だった気が・・
2年前にもう一度両親連れてそこへ行こうと思い30年ぶりぐらいに電話したんだけど(まだあった!!)犬連れはだめなのであきらめました。今はもう母は連れていけませんが。

charryさんのブログ見てたら金沢の懐かしい写真あるので懐かしくみています。
まあ僕にとっての金沢の記憶は両親と一緒に観光した時と「恋する女たち」の中の映像だけなんですが。

投稿: caskaz | 2013年4月20日 (土曜日) 午後 06時54分

辰口温泉の「まつさき」ですか。
石川県でも辰口温泉とは“通”ですね。(^^♪
もっともテレビ番組からなら、そういうこともあるでしょうが。

石川県は良いところです。
機会があれば、またお寄りください。

投稿: charry | 2013年4月20日 (土曜日) 午後 09時30分

こんばんは
辰口温泉って“通”好みなんですか?
えーと、TVじゃありません。映画で知りました。
30年以上前に泊まった時、夕食の際に挨拶してくれた若女将は今頃貫禄のある女将さんになってるんだろうなあ。

投稿: caskaz | 2013年4月20日 (土曜日) 午後 09時40分

そうですね。「テレビ」じゃなく「映画」でしたね。
失礼しました。(^_^;)

辰口温泉が「通好みで有名だ」とかいうことは特に聞いていないのですが、まず①開湯1400年という歴史ある温泉だということ、②石川県の粟津・片山津・山代・山中温泉で構成する加賀温泉郷や能登の和倉温泉に比べれば県外ではさほど有名でもないだろうと思えること、③しかし、その質素なたたずまいから、個人的には加賀温泉よりも好きであること、 …… から、そう書かせていただきました(笑)。

投稿: charry | 2013年4月21日 (日曜日) 午前 12時08分

辰口温泉ってそんなに歴史あったんですか。
でも石川県の温泉に行ってきたと人に言ったら大体加賀温泉や和倉温泉と思ってたようです。
30年以上前に言った時は旅館がたしか2軒しかなかったと思います。夜は静かでした。
大阪からだと一泊になるので犬がいるとちょっと無理かなあ。

膝とお腹の調子が良くないようですがご自愛ください。
僕もcharryさんと同年代です。charryさんと違って人付き合いが苦手で交友関係ほとんどないですが。

投稿: caskaz | 2013年4月21日 (日曜日) 午前 12時48分

そうですね、ペットがご一緒だとちょっと難しいのかもしれませんが、本当にまた機会があったらこの温泉にいらっしゃってください。
「まつや」は料理がおいしいと聞きます。
私にはなかなか気軽に泊まれない高級旅館ですが。(^_^;)

投稿: charry | 2013年4月21日 (日曜日) 午後 04時42分

こんばんは
「Kiss未満の親友」だけよく読み返してます。一度読んだらもう充分なのになんでかなあと考えてみると、多分「彼女が亡くなっている」という箇所にひっかかてるんだと思います。
人付き合いの少ない僕でも、この年代だとそろそろ知り合いが亡くなるという場面に出くわします。その人の生きてる頃の事を知ってるのにもうその人はこの世界にはいないという事にとても違和感を持ってしまいます。
一番最初にその感じをもったのは20年前の小学校の同窓会で同級生(一緒に遊んだこともあった)が16歳で事故死していたということを知ったことでした。しかもその事故の事は新聞で読んでてしっかり覚えてました。その事故で16歳の少年が死んだことは知ってたけどそれがあの同級生とは知りませんでした。

気が向いたら又彼女の事書いてください。

投稿: caskaz | 2013年4月21日 (日曜日) 午後 09時21分

caskazさん、こんばんは。

「Kiss未満の親友」はたしかに亡くなった友人の女性の話なのですが、caskazの周りにもいろいろと友人の死はあるとは思いますが、私はこのブログで、そんな重いテーマで、コメントのやり取りをしたいとは思いません。

また、記事へのコメントは有難いのですが、ネット上の見知らぬ方といつまでもコメントのやり取りを続けるのはしんどいものです。

すみませんが、とりあえずこの記事でのコメントのやり取りは、これで終わりにしたいと思います。つたない記事を読んでいただき、ありがとうございました。

投稿: charry | 2013年4月21日 (日曜日) 午後 10時31分

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