中国の電子商取引最大手、アリババ・グループの子会社移転問題を巡って、米ヤフーは「知らされていなかった」と憤慨する。だが、ことの真相を知るはずのソフトバンクは沈黙を守っている。なぜ、語らないのか。その背景には、どちらに与しても危険がともなう事情がある。

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