銀杏都市(ギンコポリス)/Ginkgopolis
プレイ人数:1-5人プレイ時間:60分程度
感想のみ記事,
世界樹である大銀杏を中心とした階層都市を建築し、街の発展に貢献しましょう。
3枚の建築家カードと4枚の建物・建築計画カードを持ってゲームスタート。
毎ターン、カードを1枚プレイし、使われなかった残りの3枚は右隣のプレイヤーに渡されます。
カードを1枚補充して次のターンへ。
資材としては建物タイル、建築資材、勝利点の3種類があり、
建物タイルには全てに赤、青、黄色のどれかと1~20の数字が書かれていています。
また、建築カードには建物タイルに対応するカードが入っています。
各ターンでは資材や建物タイルを補充したり、
もっている都市タイルと共に出して都市を広げたり、階層化することができます。
この時、建築家の能力や、下階層カードの能力で追加ボーナスがもらえたり、
新しい建物の周りの建物の恩恵を受けたりすることができます。
と以上超大雑把なルール説明。
ルールの複雑さはそこまででもないのですが、カードを出した際のアクションとそれに対する効果、階層化、建築の概念が分かりづらく、詳しく書こうとすると長くなりそうだったので割愛。
いわゆるカードドラフトをしながら、陣取りと拡大再生産(ちょっと違うかも)を行なっていくゲームなのですが、階層化という他のゲームにはあまり見ない要素が含まれています。
得点方法は、同色2枚以上のタイルからなる区画により多く自分の資源コマを置くことによる得点と、
階層化した際に埋まってしまう建物に対応するカードを獲得し、カードの組み合わせやタイルの取得数などによって入る得点の2種類。
初めにもらえる建築士カードの能力によってそれぞれのプレイヤーの個性あり、
陣取りの応酬あり、
ドラフトシステムでお互いの絡みも十分にあり、
と、かなり濃密な時間を過ごすことが出来ました。
ただ初回はルールも濃密、盤面の見方やカードで何が出来て何がもらえるかがなかなか覚えられず、
サマリーを見ながら必死になってプレイしていたので色々と気づく前に終わってしまい、
あんまり満足感を得られなかったので、複数回プレイを前提として遊んでほしいゲームです。
ちなみに購入前に色々なレビューを読んだのですがイマイチ内容が掴めず、
いざやってみたら言葉での説明の難しさにかなり戸惑っており、そういうことかと納得中。
まだ2人でしか遊んでないので、もっと大人数でも遊んでみたいです。
それにしても 世界樹の銀杏と近未来都市 という組み合わせが大変に素敵であります。
こういうオサレSFボードゲームは、歴史モノと同じくらいばんばん出て欲しいですな。
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