マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

こころに触れられるものを

2007å¹´11月18æ—¥ | ã‚¢ãƒ‹ãƒ¡ï¼†å£°å„ª 07.10~12
子ども達がメガネを捨てたわけではなくて、
親達が子ども達からメガネを取り上げたのでした・・


『電脳コイル』 第24話 メガネを捨てる子供たち

天沢勇子の言葉によると
人と人とを繋ぐ心の道は 細く途切れやすいそうです・・


ヤサコの目が覚めたのに、喜び安心する母親。
転げるように医者を呼びに行きます。
ヤサコはすぐにメガネに手をかけようとしますが、
メガネは母親が持っています。
あの病室での後姿って、制服姿のオバちゃんだったんですね。
イサコはどうなったのか訊ねるヤサコに、
「全てのリンクは切断された」と告げるオバちゃんでした・・

メガネ遊びのせいで大怪我をした
と、
世間ではそういう事にされてしまっています。
だけど、事実を言ったとしても信じてもらえそうにないですよね。
親達は子どもの安全の為にと、次々とメガネを取り上げています。
私がその立場になったら、もちろん取り上げるでしょうね。
私が初め『電脳コイル』にとっつき難かったのは、
そういう「触れる事の出来ない仮想世界」への拒否反応。
子ども達にはまず、
自分の身体でこの現実の世界で遊んで欲しいと思うからです。

「ボク、兄ちゃんの為なら何でもする」
そう言ってるタケルの事を、ピンクのミゼットが見ています。
もしかして、ハッキングされてる?
とか、このミゼットにタケルの意思が反映されて、
独自に動き出したりするのかな~?とか妄想してみたり。

「本当にボクらがしてる事は
父ちゃんの名誉の為になるんだろうか」

以前イサコを可哀想なくらい追い詰めましたが、それは嫉妬心からで、
自分の目的の為には非情な兄と違って、
タケルには罪の意識があるようですね。
やっぱり猫目は父の汚名返上の為に動いているんですね。もう亡くなった?
カンナの事故はどうやら猫目のせい?
「めったにないチャンスとキラバグを失った」なんて、
命とは比べられないと思うのに、猫目はどこか壊れているんじゃ・・
この食卓のシーンはもしかして、左右が逆になっていなかった?
タケルに何か起こって、
猫目が猛烈に後悔するような展開を妄想してしまうんですが~・・

ヤサコの父親は「大変な時に必ずいない」そうで、
それってヒーローの仮の姿みたいじゃない?
どなたかが予想してらしたように、ヤサコの父親も重要人物だったり?!
悪い方じゃなくて、オバちゃんが電話している相手だと良いな。

オバちゃんはイサコの病室が4423号室と知って驚きます。
ここって特別な病室なのか?
イサコは幼い頃、父親を亡くしていたのですね。
そして母親も病気で入院する事になり、
家族や兄妹がバラバラになるのを危惧したのでしょうか?
メガマスとの契約を破り、
イサコの叔父さんはオバちゃんに「22」とのヒントをくれました。
何の数字でしょう?

あまりにも色んな事が一度に起こり過ぎて、
ヤサコには現実感がなかったのでしょうか?
散歩していた「本物」の犬の声を聞いてデンスケの死を実感したのか、
初めてヤサコは泣き出してしまいます。
たとえ触る事が出来ない電脳ペットだったとしても、
ヤサコには本当に大切な存在だったのですよね。
そして、
ふさふさだったよ
いいにおいがしたよ
あったかかったよ・・

と言った京子。
あっちの世界に言った時、
デンスケと同じ存在になった京子は、感じたのかもしれません。

胸の痛み
今 本当にここにあるものは この胸の痛み
これはまやかしなんかじゃない
手で触れられないけど
今 信じられるのは この痛みだけ
この痛みを感じる方向に 本当の何かがある・・!


ヤサコはおじじのメガネをかけ、
ハラケンはオバちゃんのメガネを拝借し、
金沢へ向かいました。

キラバグもコイルスの空間も もう何処にも残ってない
あるとしたら 都市伝説のはざま交差点くらいかな
イサコの意識を呼び戻す方法は・・


オバちゃんの言葉。
ふたりはこの道を信じたのでしょう。

ピンクのミゼットがしっかり尾行していたという事は、
ヤサコが金沢へ向かうと猫目は読んでいたのですか?
タケルに学校を休ませていたしね
しかし、
金沢で何があったのでしょう?!

面白おかしくイサコの噂をする第一小学校のワル3人組。
フミエの危機に颯爽と現れたヒーロー・ダイチ!
ここでダイチの父親の存在が効いてくるってか☆
社会の窓が開いていたのはご愛嬌

デンスケのメモリアルがヤサコの家に届いたそうですが、
ちょっとアレ?と思いました。
誰もがデンスケを修復する事に一生懸命で、
メモリアルの購入にイエスともノーとも答えていないと思うのですが・・?

次回 【金沢市 はざま交差点】