木蓮☆つれづれなるままに

さてハウスだと、原油の高騰でハウス栽培から撤退する農家さんが続出しているそうですが。
確かにこの時期にいちごやらモモやらを作ろうとするのだから。
まして、山梨という、とても寒いところで作ろうとするんだから。

そりゃあ、ねぇ・・・
無茶？？ってこともありえますよ。

いちご栽培では、やっぱり油を使います。
土をほかほかにしてあげて、イチゴの株を大きく育てるそうです。
そのために土の中に温水をとおすパイプのようなものが入っていて、
それで、イチゴを、ハウス内をホカホカにしているというのです。

水を温めるだけでも、油を大変使います。
それを気温が7度になったら、自動的にスイッチが入って温水を流すような装置になれば、
それは油もそして電気もお金もかかります。
とーても高額らしいです。（聞いてこなかったけど）

でも、ここの農家さんでは、
チョット代わった方法でイチゴの栽培をしています。
それは・・・



株もとに「電線」を這わせているんです。


　
指のさしているところが電線。
私たちの普段使っているようなあのカーペットの電線とか、ポットの電線とか・・・
のあの電線です。

え、こんなもんが？？

手で触っても熱くもなく、だから安全なのですが、
株元に直に電線をくっつけることで、局部的に暖かくすることができて、
なおかつ成長も一般のものに比べると何割か早く大きくなるとのことです。

これを使うことで（電気は一般家庭で使われているものではなく、なんとか・・・っていうやつを使用しているので、通常よりは電気代が安いそうです）
油代も半分くらいにおさえられるし、だからといって電気代もそう高いものではないので、比較的低予算でやれる栽培方法だそうです。

すでにどこぞの県のいちご農家さんでは実践していて効果も出ているそうです。

閻魔と訪問した農家さんも山梨県の農業試験所の人と一緒に研修に出かけて、
「よし！これだ」と思って、2年目になるそうです。

農業って、意外にハイテクなんだな・・・

さて、イチゴの苗から花以外に


スーッとひときわ長くながーく下に伸びているこの線は。



正体はこれ！

ランナーといって、イチゴの子株なんだそうです。

これを土にひょいとさしてやると、
なんとそこからまたいちごの苗として成長するってーもんです。

ただし、子株まではよいイチゴがとれるのですが、
孫株になると、栄養分とかいろいろと複雑なことがあるようで、
よいイチゴにはならないそうです。

そっか・・・
子までか。ん？

受粉のために、放たれたハチです。

一生懸命　蜜を・・・

と普通思うのですが、
いちごって、ハチのそのなんていうか蜜ってーのがないのだそうです。





なんかかわいそうな感じがしてきます。

そのかわりに、別枠で蜜を用意してハチを「飼う」そうですが、
こういうやり方（人工的にミツを与える）なので、なかなか普通のハチのように長生きするということは難しいようです。

いちごです。



閻魔のＨＰの仕事に連行されたときに写真撮って見ました。

閻魔は別なところで写真撮ってます。
オイラとはぜんぜん比べ物にならないので、見られるのは少々恥ずかしいです。

ま、そんなことはおいといて・・・。

八代町でいちごを販売したいという農家さんのところのものです。



いちご。
花が白くてまるくてかわいいんです。
花好きなオイラには、花が咲いているだけで、もううれしくってうれしくって。
これで、あの甘い赤いいちごがなるんだ、と想像しただけでも、
うれしさは100倍！！

これからどんだけのイチゴになるんだろう・・・
想像は妄想に変わります。。。

金。



学習センターで以前受付をしてたとき、玄関先でこの枝がポキッと折れてた。
かわいそうだったので、家に持ち帰って、使わなくなったこのバケツの入れ物に挿し木をしてみた。

ま、ついてもつかなくてもいいか・・・くらいの軽い気持ち。

で、今日おもむろにみたら・・・

ありゃりゃ。

花が咲いてました。

来年はいいことあるか？？
とひそかにニンマリした昼下がりなのだった。

さて、ここから怒涛の更新といきますか

だとおもう。
たぶん・・・
自信？
は・・・ない。



野鳥はとても神経質ということだったので、
仕事場の窓越しから写真をとった。
めいっぱいズームアップしたけど、
オイラの携帯電話のカメラではこれが限界。

セキレイはものすごくたくさんいて、
下手したらすずめと同じ、いや最近はすずめのほうが珍しい？？
というくらい、セキレイにぶちあたる。

いや、車で引きそうなときがあるくらい、
セキレイの根性のよさというか、
怖いもの知らずというか、
こちらのほうがひやひやするくらい。

でも、セキレイかな？と思ったらお腹の部分は黄色だったので、
こりゃ珍しい・・・

もし、キセキレイでなかったとしても、
やっぱり珍しい野鳥が飛来したってことには、
間違いない！

南アルプスってすごい・・・
と、改めて田舎なんだってことを実感

学習センターでお掃除してたさっきの話。

トイレ掃除で、洗面台下にあるゴミ箱の中のゴミを捨てたのだけど。
逆さにしてもゴミが落ちてこない。
振っても落ちてこない。

でもゴミはくっついている。

・・・？

よくみるとガム。

それも食べたガムをそのままゴミ箱にポイッ。だって。

信じられない・・・
それも１つだけでなく5つも。

ゴミ箱にむかってペッペッ！とガムを吐き出している姿を想像すると、
腹が立つ以上に気持ちが悪い。
かんだら、紙に包んでゴミ箱へ・・・
紙がないから、そのままゴミ箱。
ゴミ箱だからいいじゃん・・・というが、
家でそんな捨て方をしたら、どうなるか？ってわかっているのに。
わかっているから、公共の場ではＯＫなのか？
税金で運営してるから当たり前だとでも思っているのか？

税金払ってるというのなら、何をやってもＯＫって言うのは違う。
税金払っているから、みんなで大切に使わなきゃいけないし、
そのために、オイラたちは一生懸命掃除したりしてるわけなのに・・・

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アメリカのサブプライム問題から始まって、世界的な金融危機に見舞われて、
日本でも派遣社員解雇問題など大変な年の瀬になっている。

毎年クリスマスのころになると、不景気でも明るい雰囲気があったのに、
今年はそれすらも鳴りを潜めてしまっているような気がする。

それと同時に、ここ数日も凄惨な事件がいっぱい起きている。
やっぱりこういう時代になると、社会も荒れてきているように思われる。

ゴミ箱の中から、今の社会の様子を垣間見たような気がする。
かなしい。